シームレスな HTML への移行に対応するため、Adobe Connect の管理者、ホスト、参加者が注意すべき変更点です。

会議開始ワークフローの変更点

Adobe Connect 11.2 へのアップグレード後は、標準ビューまたはクラシックビューで会議を行う必要があります。同一の会議室で違う種類のインターフェイスを設定することはできなくなりました。

ホストは、会議の準備と配信をよりスムーズに行うことができる一方、コンテンツはすべてのユーザーに継続的に表示されます。各ユーザーは、同じユーザーインターフェイスとユーザーエクスペリエンスを利用できます。Connect の同じ機能を、すべてのユーザーが利用できるようになります。また、ハイブリッドコンテンツや翻訳データのサポートに関連して発生し得る問題も解消されます。

アカウントレベルおよび各会議室のレベルで、新しい設定オプションのセットを利用できます。アカウント管理者またホストは、これらのオプションのいずれかを選択できます。

  • 標準ビュー:このモードでは、ユーザーはブラウザーの HTML クライアントや新しいデスクトップアプリケーションからのみ会議室に参加できます。デスクトップアプリケーションがインストールされていない場合、ブラウザーを使用して参加しているユーザーは HTML クライアントを使用することになります。以前のブラウザーや古いデスクトップアプリケーションを使用しているユーザーは、最新のブラウザー(Chrome、Firefox、Safari、Edge)を使用するか、 デスクトップアプリケーションを最新バージョンにアップグレードする必要があります。モバイルユーザーも最新のモバイルアプリを使用して参加できます。
  • 拡張オーディオを使用する標準ビュー: このモードでは、会議室で Opus オーディオコーデックを使用するため、参加者は拡張オーディオエクスペリエンスを利用できます。このモードに参加できるのは、HTML クライアントの最新のブラウザーおよび新しいデスクトップアプリケーションから参加するユーザーのみです。モバイルユーザーは最新のモバイルアプリを使用しても参加できません。
  • クラシックビュー: このモードの場合、ユーザーはデスクトップアプリケーションからのみ会議室に参加できます。ブラウザーから参加するユーザーには、デスクトップアプリケーションをインストールして参加するかどうかを尋ねるメッセージが表示されます。モバイルユーザーも最新のモバイルアプリを使用して参加できます。

アカウント管理者は、アカウントのすべての会議室について上述のいずれかの設定を選択することができます。またはホストに対して、それぞれの会議室における最適なオプションを選択する権限を委ねることもできます。

次の表から、それぞれの設定におけるユーザーエクスペリエンスをご確認ください。

ユーザーの参加元 標準ビューの会議 拡張オーディオを使用する標準ビューの会議 クラシックビューの会議
最新のブラウザー(Chrome、Firefox、Safari、Edge)

新しいアプリケーションがインストールされている場合、ユーザーはアプリケーションの標準ビューで参加します。

アプリケーションがインストールされていない場合、ユーザーはブラウザーの HTML クライアントの標準ビューで参加します。標準ビューで参加できるようにするために、ブラウザーのアクセスを有効にするオプションが有効になっているか確認してください。それが無効になっていると、フォールバックページへリダイレクトされ、アプリケーションのダウンロードを案内されます。

新しいデスクトップアプリケーションがインストールされている場合、ユーザーはアプリケーションの標準ビューで参加します。

アプリケーションがインストールされていない場合、ユーザーはブラウザーの HTML クライアントの標準ビューで参加します。

新しいデスクトップアプリケーションまた以前のデスクトップアプリケーションのいずれかがインストールされている場合、ユーザーに対し、アプリケーションを起動するように促すメッセージが表示されます。

アプリケーションがインストールされていない場合は、ダウンロードするかどうかを尋ねるメッセージが表示されます。

以前のブラウザー 

(Internet Explorer 11)

ユーザーに対し、最新のブラウザーから参加するか、または新しいアプリケーションをインストールするように求めるメッセージが表示されます。
ユーザーに対し、最新のブラウザーから参加するか、または新しいアプリケーションをインストールするように求めるメッセージが表示されます。

新しいデスクトップアプリケーションまた以前のデスクトップアプリケーションのいずれかがインストールされている場合、ユーザーに対し、アプリケーションを起動するように促すメッセージが表示されます。

アプリケーションがインストールされていない場合は、ダウンロードするかどうかを尋ねるメッセージが表示されます。

Windows/Mac - 標準アプリケーション
標準ビューで会議を起動します。
標準ビューで会議を起動します。
クラシックビューで会議を起動します。

Windows(64 ビット)/Mac - クラシックアプリケーション

ユーザーに対し、最新のブラウザーから参加するか、または新しいアプリケーションにアップデートするように求めるメッセージが表示されます。
ユーザーに対し、最新のブラウザーから参加するか、または新しいアプリケーションにアップデートするように求めるメッセージが表示されます。
クラシックビューで会議を起動します。
Windows(32 ビット) - クラシックアプリケーション
ユーザーに対し、最新のブラウザーから参加するかどうかを尋ねるメッセージが表示されます。
ユーザーに対し、最新のブラウザーから参加するかどうかを尋ねるメッセージが表示されます。
クラシックビューで会議を起動します。
モバイルアプリ 
ユーザーは会議に参加できます。
ユーザーに対し、デスクトップから参加するかどうかを尋ねるメッセージが表示されます ユーザーは会議に参加できます。

録画再生ワークフローの変更点

録画再生ワークフローの変更点の詳細については、次の表を参照してください。 

Adobe Connect 9.0 から 11.2 までの録画
Adobe Connect 11.2 以降の録画

デフォルトでは、Adobe Connect 9.0 から 11.2 までのすべての録画については、標準ビューで開きます。また、クラシックビューに切り替えることもできます。

例外:フラッシュベースのすべてのコンテンツは、標準モードで表示することができません。

11.2 リリース以降の録画はすべて、標準ビューで開くことができます。また、録画をクラシックビューに切り替えることもできます。

例外:録画で拡張オーディオが使用されている場合に限り、クラシックビューに切り替えることはできません。

MP4 変換

現在保有しているすべての録画は、会議室の設定(標準またはクラシック)にかかわりなく、オフライン変換機能を使用して、MP4 ビデオファイルに変換することができます。この機能を使用する場合、録画の保有者が、Adobe Connect アプリケーションをインストールしている必要があります。出力される MP4 ファイルでは、録画内でクラシックユーザーインターフェイスが表示されます。

注意:HTML のみのコンテンツ(HTML のみのカスタムポッド)が会議で新規に共有される場合、MP4 録画では表示されません。

例外: Adobe はバージョン 11.2 で、クラシックビューではサポートされない新しいオーディオコーデックを導入する予定です。このため、このような録画を MP4 形式に変換することはできません。こういった録画は今後、標準アプリまたはブラウザーからオンラインでのみ利用可能になります。オフライン録画(MP4 ビデオ)が必要な場合、Adobe では、会議で拡張オーディオを使用することを推奨していません。現在 Adobe は、拡張オーディオを使用する録画をオフラインで利用するための、新しい録画変換ツールを準備中です。