ListQualify(list, qualifier [, delimiters, elements, includeEmptyFields ])
関連項目
『ColdFusion アプリケーションの開発』の「ColdFusion 変数の使用」のリスト
履歴
ColdFusion(2018 リリース):名前付きパラメーターが導入されました。
ColdFusion MX:動作が変更されました。elements パラメーター値には、"all" または "char" を指定する必要があります。その他の値を指定すると例外が発生します(以前のリリースでは、無効な値は無視され "all" と見なされていましたが、この仕様は他の関数と整合性がありませんでした)。
パラメーター
パラメーター |
説明 |
---|---|
includeEmptyFields |
オプション。空の値を含めるには、このパラメーターを yes に設定します。 |
list |
リスト、またはリストを含んでいる変数です。 |
qualifier |
文字列、または文字列を含んでいる変数です。elements パラメーターで指定したリスト要素の前後に挿入する文字または文字列を指定します。 |
delimiters |
文字列、または文字列を含んでいる変数です。リスト要素を区切る文字です。デフォルト値はカンマ(,)です。このパラメーターに複数の文字が含まれている場合は、最初の文字だけが区切り文字として使用され、残りは無視されます。 |
elements |
|
使用方法
返されるリストの中には、元のリスト内に含まれていた区切り文字がすべて保持されているとは限りません。ColdFusion では空のリスト要素が無視されるので、"a,b,c,,,d" の場合は 4 つの要素があることになります。
例
<cfscript> myList="東京,バンコク,ジャカルタ,マニラ,Bangalore,Shanghai"; myQualify1=ListQualify(myList,"|"); myQualify2=ListQualify(myList,"@","a"); myQualify3=ListQualify(myList,"$"," "); WriteOutput((myQualify1) & " "); // 各項目の最初と最後に修飾子 | WriteOutput((myQualify2) & " "); // リストの最初と最後に修飾子 @ // リスト項目の最後に "a" の文字 WriteOutput(myQualify3); // リストの最初と最後に修飾子 $ </cfscript>
出力
|東京|,|バンコク|,|ジャカルタ|,|マニラ|,|バンガロール|,|上海| @Tokyo,B@a@ngkok,J@a@k@a@rt@a@,M@a@nil@a@,B@a@ng@a@lore,Sh@a@ngh@a@i@ $Tokyo,Bangkok,Jakarta,Manila,Bangalore,Shanghai$