注意:このエディションの ColdFusion は、本番環境へのデプロイには適していません

ColdFusion Express は Adobe ColdFusion のデプロイオプションの 1 つです。フルインストーラーも完全なインストール手順も実行することなく、開発用またはデモ用の ColdFusion インスタンスを迅速にセットアップできます。

ColdFusion Express は、新しい「軽量」版の ColdFusion サーバーであり、一部のデプロイには必要のない ColdFusion の機能をいくつか取り除いたものです。これは、テストとデバッグ用の ColdFusion サーバーを迅速にセットアップおよび実行する開発者に最適です。(ColdFusion の Express エディションとフルエディションの違いについて詳しくは、以降の記事をお読みください。)

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概要

ColdFusion Express エディションは、以下の簡単な手順に沿って短時間で取得して利用できます。

ColdFusion Express を使用するには、次のタスクを実行します。

  1. お使いのプラットフォーム用の圧縮アーカイブを取得します。
    • 各プラットフォーム用 Express エディションのアーカイブファイルは、次のリンクからダウンロードできます。
    • ColdFusion トライアル版ダウンロードページが開き、Express エディションのアーカイブファイルへのリンクが、フルバージョンのトライアル版のインストーラーの後に表示されます。Express エディションのアーカイブは、Windows 用(32 ビットと 64 ビット)、Linux 用(32 ビットと 64 ビット)、および Mac OS X 用のものがあります。アーカイブを展開します。以後、アーカイブを展開する場所を <ARCHIVE_ROOT> と呼びます。
    • さらに、JEE WAR デプロイ(32 ビットと 64 ビット)用のアーカイブもあります。これは、ColdFusion がサポートされている任意の JEE アプリケーションサーバーにデプロイできます。  64 ビットアプリケーションサーバーにデプロイする場合、アプリケーションサーバーの Java を 64 ビットに設定し、64 ビット WAR をデプロイします。同様に、32 ビット WAR を 32 ビットアプリケーションサーバーにデプロイします。WAR ファイルのデプロイについては、アプリケーションサーバーの説明を参照してください。デフォルトのコンテキストルートは「cfusion」です。以後、WAR ファイルをデプロイする場所を <ARCHIVE_ROOT> と呼びます。
    • 圧縮されたインストーラーと JEE WAR デプロイアーカイブ(32 および 64 ビット)をダウンロードします。
  2. (オプション)<ARCHIVE_ROOT> に移動し、config.iniファイルをテキストエディターで開きます。次のパラメーターに有効な値を追加します。
    1. password_admin:Administration コンソールにアクセスするためのパスワードを入力します。
    2. password_rds:RDS アクセスのためのパスワードを入力します(必要な場合)。なお、デフォルトでは、ColdFusion Express のデフォルトのパスワードで RDS にアクセスできます。ただし、この資格情報は変更できます。
    3. ファイルを保存します。
  3. oppposedWAR ファイルデプロイではなく)zip デプロイの場合は、<ARCHIVE_ROOT>/cfusion/bin に移動し、プラットフォームに対応した起動スクリプトを呼び出します。
    1. この Server と共に、互換性のある JRE が含まれています。ただし、JRE を変更したい場合、次を確認してください。
      1. Java SE ランタイムがインストールされていて、PATH で使用できる。
      2. JRE 1.7 以降を示す JAVA_HOME 環境変数がある。Server にシステム変数から JRE の詳細を取得させない場合、cfusion¥bin にある jvm.config ファイルで設定できます。例えば、java.home= C:\Program Files (x86)\Java\jre です。サーバー JRE である必要があることに注意してください。サーバーJRE について詳しくは、このドキュメントを参照してください。
    2. Windows の場合:cfstart.bat ファイルをダブルクリックして、ColdFusion Express を開始します。
    3. Linux の場合:ターミナルウィンドウから、特権ユーザーとして cfstart.sh ファイルを実行します。
  4. http://127.0.0.1:8500/CFIDE/administrator/ で Administration コンソールにログインし、サーバーの設定を開始します。
    1. zip ファイルをデプロイする場合、ビルトイン Web サーバー用のこのデフォルトポート(8500)が既に使用されていると、Express エディションは起動しません。ポートを変更するには、<ARCHIVE_ROOT>\cfusion\runtime\conf\server.xmlファイルを開き、<Connector port="8500" で開始する行のポートの記述を編集します。ファイルを保存し、手順 2 に戻ります。

    2. WAR ファイルをデプロイする場合、使用するポートは、アプリケーションサーバーのポートです。
注意:サーバーを開発目的でのみ使用する場合、手順 2 は省略してもかまいません。 開発目的の場合、アーカイブを抽出して、実行可能ファイルを実行するだけです。デフォルトの管理者パスワードは「admin」です。

このエディションの ColdFusion にはライセンスキーは必要ありません(ライセンスキーの使用はサポートされません)。

ディレクトリ構造

圧縮アーカイブを展開したら、<ARCHIVE_ROOT>/cfusion ディレクトリのサブディレクトリを確認します。各サブディレクトリに含まれているものを次のリストに示します。

  • bin:ColdFusion Express の起動、停止、情報表示を行うためのプログラム。また、サーバー管理者用のパスワードリセットスクリプトも含まれています。
  • cache: テンポラリファイル用のレポジトリ。
  • cfxC++ および Java で作成された CFX ファイルのサンプルと、それらに必要なファイル。
  • charting:ColdFusion Express のグラフ作成およびチャート作成エンジンで使用されるファイル。
  • CustomTags:カスタムタグを含むレポジトリ。
  • dbすべてのプラットフォームに共通する Apache Derby データベースのサンプル。
  • gateway:ColdFusion イベントゲートウェイ用のファイル。
  • jintegra(Windows にのみ適用)JIntegra プログラム、ライブラリおよびその他のサポートファイル。
  • lib:JAR ファイル、XML ファイル、プロパティファイルおよび ColdFusion Express のベースライブラリとなるその他のファイル。
  • logs:ログファイル用のレポジトリ。JRE 固有のログファイルは runtime/logs ディレクトリに保存されます。コンソール出力のログは、cfserver.log ではなく、start.log に記録されます。
  • Mail:スプールされたメールや配送できないメール用のレポジトリ。
  • registry:(UNIX のみ)レジストリ設定を保存するためのファイルが含まれています。
  • runtime:Server を実行するためのプログラムとそのサポートファイル。また、このディレクトリには、Tomcat ライブラリも含まれています。runtime 内の conf ディレクトリには、Tomcat のすべての設定ファイルが含まれています。
  • stubs:Web サービスファイルが含まれています。
  • wwwrootビルトイン Web サーバーのデフォルトの Web ルートディレクトリ。このディレクトリを削除しないでください。

このエディションで使用できない機能

ColdFusion Express を使用して、ColdFusion サーバーをすばやく評価できます。ただし、そのまま使える ColdFusion Express では、ColdFusion サーバーの機能の一部を使用できないという点に注意が必要です。

ColdFusion Express には、次のような制限が適用されます。

  1. SOLR サービスはサポートされません。
  2. Microsoft.NET プラットフォームはサポートされません。
  3. リモート管理はサポートされません。
  4. PDF の生成はサポートされません。
注意:これらのサービスをサーバーで設定するには、SOLR サーバー/リモート管理コンポーネントを含み、PDF 生成をサポートしている、スタンドアローン .NET インストーラーおよび Remote Admin コンポーネントインストーラーをダウンロードしてインストールします。

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