Adobe ColdFusion Builder のサポートが 2024年10月1日(PT)で終了
Adobe ColdFusion Builder のジャーニーにご参加いただき、ありがとうございました。
アドビでは、Adobe ColdFusion の IDE として Visual Studio Code 用 ColdFusion Builder 拡張機能に引き続き重点的に取り組んでいることから、2024年10月1日(PT)をもって Adobe ColdFusion Builder のサポートを終了(EOL)することに決定いたしました。
ColdFusion Builder のサポート終了(EOL)に関するよくある質問をご覧ください
基本的な FAQ
Adobe ColdFusion Standard 2016 リリースは、web およびモバイルアプリケーションの迅速な構築とデプロイを実現する単一のプラットフォームを提供します。エンドツーエンドのモバイルアプリケーション開発用の独自機能を活用します。高品質 PDF ファイルとダイナミック HTML5 チャートを生成します。スクリプトのフルサポートやその他の言語強化機能を使って、生産的を向上させます。デフォルトサーバーのロックダウンを使って、サーバーのセキュリティを強化します。
CFML は、ColdFusion アプリケーションを作成するために開発者が使用する言語です。CFML は、広範なスクリプト処理機能を提供します。HTML や XML によく似た、タグベースの構文もサポートしているので、このようなマークアップ言語を使用するアプリケーションのプログラミングに非常に適しています。習得は簡単ですが、要求が厳しいほとんどの web アプリケーションロジックを処理するのに十分な性能を備えています。
また、上級開発者は、カスタムタグや再利用可能なオブジェクトベースのコンポーネント、ユーザー定義関数などを利用して CFML を拡張およびカスタマイズできる上に、Java、.NET、SOAP Web サービス、REST などと統合することもできます。
Adobe ColdFusion Standard 2016 リリースの CFML は、新しいタグと拡張タグによって強化されています。
ColdFusion は、ダイナミックな web サイトやインターネットアプリケーションを開発する web 開発者向けに設計されています。
Java 開発者は、Adobe ColdFusion Standard 2016 リリースを使用することで、Java EE ベースの web アプリケーションをすばやく構築できます。Java との緊密な双方向の統合により、ColdFusion からの Java の呼び出し、また、その逆の呼び出しが可能です。
モバイルアプリケーションの開発者は、様々なデバイスで実行されるアプリケーションを容易かつ迅速に開発、テスト、デバッグおよびデプロイできる ColdFusion を支持しています。
Web 用アプリケーションの開発に取り組み始めたばかりの開発者は、ColdFusion の生産性向上機能、わかりやすいスクリプト処理、およびタグベース言語 CFML からメリットを得ることができます。
ColdFusion サーバーと緊密に連携した Eclipse ベースの IDE である Adobe ColdFusion Builder は、ColdFusion アプリケーションの構築に最適なツールです。ColdFusion Builder は、アプリケーションのコーディングやサーバーの管理、プロジェクトのデプロイを行うための、カスタマイズ可能で拡張性の高い統合された開発環境を提供します。ColdFusion で作成するページは HTML のようなシンプルなテキストファイルなので、テキストエディターがあれば開発が可能です。
ColdFusion には、様々なオンラインやライブでのトレーニングが用意されています。Adobe Developer Connection にある ColdFusion デベロッパーセンターの「はじめに」セクションから始めることをお勧めします。コードスニペットや、サンプルアプリケーション、新機能の実際の使用例を通して、ColdFusion のメリットを知ることができます。他にも多くのトレーニングと認定制度を提供しています。
ColdFusion YouTube チャンネルでは、トレーニングやイベントの動画が視聴可能です。ColdFusion コミュニティポータルでは、コミュニティの構築と強化、共同作業の促進、成長とイノベーションの推進に役立つ強力なツールを提供しています。
1 週間で学ぶ CF は、コミュニティ主導のトレーニングプログラムです。ColdFusion 開発者となるために必要なすべての基本を 1 週間で学習できます。
すべてのマニュアルは電子形式で提供されており、ColdFusion ヘルプ&サポートにてオンラインでアクセスできます。Adobe ColdFusion Standard 2016 リリースには印刷版のマニュアルはありません。
アドビでは、ColdFusion のホスティングソリューションを提供するパートナーのリストを公開しています。ColdFusion ホスティングパートナーのページをご覧ください。
ColdFusion は、Java スタックの最上位に構築されています。Java EE ベースの web アプリケーションをすばやく構築するために役立つ強力なアプリケーションサーバーです。Adobe ColdFusion Standard 2016 リリースは、Java との緊密な統合を実現するので、ColdFusion からの Java の呼び出し、また、その逆の呼び出しが簡単にできます。Java との統合について詳しくは、ColdFusion ヘルプ&サポートをご覧ください。
インストール、デプロイ、プラットフォームについて
ColdFusion のランタイム環境は、データベースとの接続やセキュリティの管理、アプリケーションからのリクエスト処理などにおいて、Java EE プラットフォームが提供する多数のパワフルなサービスを活用する Java アプリケーションです。Adobe ColdFusion Enterprise 2016 リリースを Java EE 設定で Java アプリケーションサーバー上にインストールした場合、サーバーの Java EE インフラストラクチャを使用して、ColdFusion アプリケーションを純粋な Java バイトコードとして実行します。したがって、開発者は ColdFusion のサーバー設定を ColdFusion Administrator で容易に管理しつつ、引き続き ColdFusion で作成するページを開発およびデプロイできます。
Adobe ColdFusion Standard 2016 リリースのインストール手順は、ColdFusion 11 のインストール手順と同様です(マルチサーバー設定をインストールする場合を除く)。詳しくは、『ColdFusion インストールガイド』をご覧ください。ColdFusion のインストーラーは、複数サーバーのインストールをサポートしていません。代わりに、単一サーバー構成をインストールし、ColdFusion Administrator のインスタンスマネージャーを使用して、複数のインスタンスおよびクラスターを作成します。詳しくは、こちらの『Adobe ColdFusion 設定と管理』をご覧ください。
ディレクトリ構造、コネクタ設定、その他いくつかの領域で変更点があります。詳しくは、ColdFusion ホームをご覧ください。
Adobe ColdFusion Standard 2016 リリースは、IBM® WebSphere、Oracle® WebLogic、Apache Tomcat および JBoss をサポートしています。詳しくは、システムサポート一覧をご覧ください。
Adobe ColdFusion Standard 2016 リリースは、Apache Derby、Microsoft SQL Server、MY SQL、PostgreSQL といった、ほとんどの主要データベースをサポートしています。サポートされるすべてのデータベースの一覧については、システムサポート一覧をご覧ください。
Adobe ColdFusion Standard 2016 リリースは、IIS、Apache、Sun™ といった、ほとんどの主要 web サーバーをサポートしています。サポートされるすべての web サーバーの一覧については、システムサポート一覧をご覧ください。
はい、Adobe ColdFusion Standard 2016 リリースは、64-bit 版の Microsoft Windows、Sun Solaris、Linux および Mac OS 上で、64-bit アプリケーションとして実行できます。サポートしているプラットフォームについて詳しくは、ColdFusion 必要システム要件をご覧ください。
64-bit のアーキテクチャは、同じクロックサイクルでもより多くの情報を処理できることから、32-bit のアーキテクチャよりも高いパフォーマンスを提供できます。パフォーマンスに加えて、アプリケーションで使用できるメモリ空間が大幅に増えるというメリットがあります。32-bit コンピューティングアーキテクチャでは約 4GB のメモリに対応できますが、64-bit コンピューティングアーキテクチャでは 16GB に対応できます。大容量ファイルの読み込みや、大きなデータセットの取得など、メモリ消費の激しい処理を行うときの効率が高まります。大量のメモリを必要とし、大量の計算処理を行うアプリケーションは、64-bit システム上のほうが高いパフォーマンスを発揮します。
Adobe ColdFusion Standard 2016 リリースは、アドビストアでオンライン購入することも、アドビのパートナー/販売店ネットワークを通じてお買い求めになることもできます。
スタンダード版は、こちらで購入できます。
Adobe ColdFusion Standard 2016 リリースへの無償アップグレードの対象となる場合があります。
現在 ColdFusion サブスクリプションまたはメンテナンスプランをお持ちのお客様には、ご案内を電子メールまたは手紙にてお送りしています。これらのご案内が届いていない場合は、お客様の ColdFusion シリアル番号をリクエストに明記し、カスタマーサービスまでご連絡ください。
他の製品やテクノロジーとの連携について
いいえ。Adobe ColdFusion Standard 2016 リリースでは、アプリケーションの構築に CFML を使用します。ColdFusion は、Java 言語や JSP(JavaServer Pages)、Java サーブレット、EJB(Enterprise JavaBeans)といった複雑なテクノロジーを習得することなく、Java アプリケーションサーバーのパワーを活用できるように開発されています。もちろん、既に Java をお使いなら、ColdFusion は、Java ソースコードと同様、Java Virtual Machine のバイトコードに直接コンパイルされるので、既存の Java のライブラリやクラスを活用できます。
はい。ColdFusion では、CFML オブジェクトとして、ローカルまたはリモートの Microsoft .NET アセンブリクラスを呼び出すことが可能です。ColdFusion アプリケーションは、.NET アセンブリを使用して Microsoft 製品(Word、Excel、PowerPoint など)に直接アクセス、コントロールすることも、既存の .NET コンポーネントを使用することも、または、独自に作成した .NET アセンブリを使用して ColdFusion や Java では使用が困難または不可能な機能を活用することもできます。
ColdFusion サーバーと緊密に連携した Eclipse ベースの IDE である Adobe ColdFusion Builder は、ColdFusion アプリケーションの構築に最適なツールです。ColdFusion Builder は、アプリケーションのコーディングやサーバーの管理、プロジェクトのデプロイを行うための、カスタマイズ可能で拡張性の高い統合された開発環境を提供します。最新バージョンの Adobe ColdFusion Builder 2016 リリースは、ColdFusion サーバーと緊密に連携しています。CFML の新しいコンストラクトをサポートし、Eclipse のアップグレードやサーバーマネージャーの強化など、バグ修正と機能を活かすことができます。ColdFusion で作成するページは HTML のようなシンプルなテキストファイルなので、テキストエディターがあれば開発が可能です。
教育用の無料の ColdFusion スタンダード版
開発目的ではなく学習目的で使用する場合に限り、すべての対象教育機関のユーザーは、Adobe ColdFusion Standard を無償で入手できます。学生、教職員および学校職員はシリアル番号を取得して、ダウンロード可能な体験版をアクティベートできます。ご希望の方は、このアドレスにメールを送信してください。学生証または教職員証のコピー、または教育機関のレターヘッド付きの文書に、現在の所属が明記されたものを添付してください。確認できましたら、メールにて Adobe ColdFusion Standard の無償教育版のシリアル番号をお送りします。申請してからシリアル番号を受け取るまで、最大で 2 週間かかる場合があります。
資格を証明するには、登録時に次のドキュメントのいずれかをアップロードする必要があります。
- 現在の在籍を示す学生証
- 現在の雇用を示す教員証
- 現在の雇用を示す職員証
- 学生または教職員であることを証明する教育機関のレターヘッド付きの文書
スキャンした画像の形式は、GIF または PDF ファイルとしてください。
研究室での教育目的の場合、このアドレスにメールを送ることで、1 回の申請で最大 30 個までの教育版シリアル番号を求めることができます。
はい。教育用の Adobe ColdFusion Standard 2016 リリースは購入可能です。有償の Adobe ColdFusion Standard 2016 リリースのアカデミックパッケージをお買い求めいただいた場合は、教育目的以外でもご使用になれます。
いいえ。プラチナメンテナンス&サポートおよびアップグレードプランは、Adobe ColdFusion Standard 2016 リリースの有償ライセンスをお持ちのお客様に対してのみ、オプションで提供しています。
無償インストールサポートが提供されます。インストール以外の問題については開発者または技術者サポートプランを有償で提供しています。詳しくは、米国 Adobe のサポートプログラムページ http://www.adobe.com/jp/support/programs または英国 Adobe のサポートプログラムページ http://www.adobe.com/jp/support/programs/ をご覧ください。
価格、バージョン、アップグレードについて
ColdFusion MX 7、8、9、10 から Adobe ColdFusion Standard 2016 リリースへの移行は簡単です。Adobe ColdFusion Standard(2016 リリース)への移行について詳しくは、ColdFusion サポートにお問い合わせください。
Adobe ColdFusion Standard 2016 リリースは、アドビストアでオンライン購入することも、アドビのパートナー/販売店ネットワークを通じてお買い求めになることもできます。Adobe ColdFusion Standard 2016 リリースの購入方法をご覧ください。
Adobe ColdFusion(2016 リリース)には 2 つの製品エディションがあります。Standard Edition は 2 CPU あたり 1,499 ドル、Enterprise Edition は 2 CPU あたり 8,499 ドルとなります。ColdFusion には、すべての機能が利用できる無償の開発目的専用サーバー、ColdFusion デベロッパー版も用意されています。
Adobe ColdFusion Enterprise 2016 リリースは、クラスター環境または仮想化環境で、パフォーマンスに優れた web サイトとアプリケーションを実現するためのソリューションです。また、構築した web サイトやアプリケーションのパフォーマンスを監視する機能も提供します。Adobe ColdFusion Standard 2016 リリースは、単一サーバーで中程度のアクセス数の堅牢な web サイトを提供するためのソリューションです。Adobe ColdFusion Enterprise 2016 リリースでのみ使用可能な機能もあり、また、Adobe ColdFusion Standard 2016 リリースでの機能が 1 つの同時共有リクエストによる実行に限られるものもあります。各製品エディションの違いについて詳しくは、製品エディションのページをご覧ください。
ColdFusion 11 の有効なライセンスをお持ちのお客様には、特別なアップグレード価格が適用されます。ColdFusion 10 以前のバージョンをご利用のお客様は、アップグレード販売の対象となりません。
ColdFusion(2016 リリース)Enterprise にアップグレードするには、http://www.adobe.com/jp/products/coldfusion-enterprise/buying-guide.htmlを参照してください。
ColdFusion(2016 リリース)Standard にアップグレードするには、http://www.adobe.com/jp/products/coldfusion-standard/buying-guide.htmlを参照してください。
ColdFusion 9 以前のバージョンをご利用のお客様は、アップグレード販売の対象となりません。
Adobe ColdFusion Standard(2016 リリース)への無償アップグレードの対象となる場合があります。詳細については、web からリクエストを送信してください。
現在 ColdFusion サブスクリプションまたはメンテナンスプランをお持ちのお客様には、ご案内を電子メールまたは手紙にてお送りしています。これらのご案内が届いていない場合は、お客様の ColdFusion シリアル番号をリクエストに明記し、カスタマーサービスまでご連絡ください。
開発目的ではなく学習目的で使用する場合に限り、すべての対象教育機関のユーザーは、Adobe ColdFusion Standard 2016 リリースを無償で入手できます。学生、教職員および学校職員はシリアル番号を取得して、ダウンロード可能な体験版をアクティベートできます。ご希望の方は、このアドレスにメールを送信して登録してください。登録の際には、学生証または教職員証のコピーのアップロードを求められます。教育機関のレターヘッド付きの文書に、現在の所属が明記されたものをアップロードすることもできます。確認できましたら、メールにて Adobe ColdFusion Standard 2016 リリースの無償教育版のシリアル番号をお送りします。申請してからシリアル番号を受け取るまで、最大で 2 週間かかる場合があります。
ColdFusion とモバイルアプリケーションの開発
Adobe ColdFusion Standard 2016 リリースを Adobe ColdFusion Builder 2016 リリース* と組み合わせることで、モバイルアプリケーションを開発するためのエンドツーエンドのサポートが提供されます。ColdFusion の開発者は既存の CFML スキルを利用して、モバイルアプリケーションとブラウザーベースのモバイル web アプリの開発、テスト、デバッグ、デプロイを行うことができます。
Adobe ColdFusion Standard 2016 リリースとそれ以前のバージョンを、モバイルアプリケーション用のバックエンドとして使用することもできます。
* Adobe ColdFusion Builder 2016 リリースは、Adobe ColdFusion Standard 2016 リリースにバンドルされています。また個別に購入することもできます。
Adobe ColdFusion Standard 2016 リリースではクライアント側でも CFML を使用できるので、サーバー機能、デバイス API、クライアント側のデータベース統合および再利用可能な UI コンポーネントを作成するためのカスタムタグフレームワークに簡単にアクセスできるようになります。これにより、モバイルアプリケーションの開発が容易になります。
Adobe ColdFusion Standard 2016 リリースを使用すると、複数のデバイスにまたがるモバイルアプリケーションのルックアンドフィールの調査、テスト、修正を行うことができます。これは、内蔵の Weinre 連携を使用することで実現されます。
Adobe ColdFusion Standard 2016 リリースは、インストール済みアプリとモバイルデバイス上の web アプリケーションの調査とテストを行う独自ソリューションを提供します。
Adobe ColdFusion Standard 2016 リリースを Adobe ColdFusion Builder 2016 リリース* と組み合わせることで、インストール済みアプリと web アプリケーションをデバッグするための独自ソリューションが提供されます。モバイルデバイスを ColdFusion Builder にリモート接続し、アプリケーションコードを 1 行ずつ実行することで、デバイスでの実際の使用をシミュレートします。
* Adobe ColdFusion Builder 2016 リリースは、Adobe ColdFusion Standard 2016 リリースにバンドルされています。また個別に購入することもできます。
Adobe ColdFusion Standard 2016 リリースを Adobe ColdFusion Builder 2016 リリースと組み合わせることで、Adobe PhoneGap Build とのビルトインの連携が実現し、CFML ベースの web アプリケーションを、iOS や Android デバイス上で動作するインストール済みアプリに変換できます。
Adobe ColdFusion Standard 2016 リリースは、iOS と Android をサポートしています。
Adobe ColdFusion Standard 2016 リリースはクライアント側でカスタムタグフレームワークを提供し、再利用可能な UI コンポーネントを作成します。このコンポーネントは、モバイルアプリケーションの開発に使用できます。