AEM Mobile アプリで Adobe Target の A/B テストを設定します。

Adobe Target は、モバイルアプリエクスペリエンスのカスタマイズを可能にする Adobe Marketing Cloud ソリューションです。これは、様々なエクスペリエンスを様々なオーディエンスに提供し、A/B テストを設定します。2 つ以上のエクスペリエンスの結果を比較して、異なるオーディエンスに対して最も高いパフォーマンスを発揮するものを判別することにより、収益を最大化することができます。例えば、オーディエンスの 50 %をターゲットとして販売用コンテンツ A を提供し、残りのオーディエンスをターゲットとして販売用コンテンツ B を提供して、どちらの販売用コンテンツがより魅力的かを判別することができます。

AEM Mobile アプリでは、HTML 記事または動的バナーの A/B テストを設定できます。例えば、あるオーディエンスにはコンテンツ A を表示し、別のオーディエンスにはコンテンツ B を表示する画像カルーセル付きの動的バナーを作成することができます。

必要条件

  • AEM Mobile マスター管理者アカウント
  • Adobe Target にアクセスできる Digital Marketing Cloud ライセンス

Target アクティビティの定義

動的バナーまたは HTML 記事を表示する AEM Mobile のコンテンツを指定するときに使用する Adobe Target のアクティビティを定義します。

  1. Mobile Marketing Dashboard (https://mobilemarketing.adobe.com) にログインします。

  2. Targetアクティビティに移動します。

     

    Mobile Marketing Dashboard または Adobe Target Dashboard で Adobe Target のアクティビティを管理できます。Adobe Target ヘルプの Adobe Marketing Cloud からの Target へのアクセスを参照してください。

    Adobe Target の使用にあたり、Target アクティビティを作成または編集できるように、エディターまたは承認者の役割が割り当てられていることを確認してください。

  3. 新しい Target アクティビティを作成するか、既存のアクティビティを選択します。

    Adobe Target ヘルプのアクティビティを参照してください。

  4. アクティビティの設定を指定します。

    • アクティビティの名前を指定します。
    • アクティブ」を「オン」に設定します。
    • 開始」および「終了」の日付を設定します。
    • 必要に応じて、「オーディエンス」を設定します。Adobe Target ヘルプのオーディエンスを参照してください。
    • 表示ロケーション」を設定します。これは Target mbox の名前です。デフォルトの mbox 名はtarget-global-mboxです。カスタム mbox 名がある場合は、それを指定します。Adobe Target ヘルプのグローバル mbox について (英語のみ) を参照してください。
    • 表示エクスペリエンス」を指定します。Adobe Target ヘルプのエクスペリエンスを参照してください。エクスペリエンスを追加する場合は、HTML コードを含むオファーを指定します。Adobe Target ヘルプのコンテンツを参照してください。
    • 成功ロケーション」を設定します。これは Target mbox の名前です。
  5. 保存」をクリックします。

AEM Mobile コンテンツで動作するように Target アクティビティを設定

Adobe Target アクティビティを作成したら、AEM Mobile アプリで HTML コンテンツが Target アクティビティを使用できるようにするためのいくつかのタスクを実行する必要があります。

  1. Mobile Marketing Dashboard で、「アプリ設定」を選択します。アプリを作成していない場合は、「追加」をクリックしてアプリを追加します。または、アプリをクリックして編集します。

  2. アプリ設定の「SDK Target オプション」セクションで、「HTTPS を使用」を選択し、「クライアントコード」および「要求のタイムアウト」を指定します。

    Adobe Mobile Services の アプリ設定ページで、「HTTPS を使用」オプションがオンになっていることを確認します。HTTPS が有効でない場合、Target サーバーをホワイトリストしない限り、iOS 呼び出しがブロックされる可能性があります。

    クライアントコードは、アカウントまたは会社に固有です。クライアントコードは Target mbox の設定で確認できます。Target アクティビティを開き、「レポートを表示」を選択して Adobe Target Dashboard に移動します。アクティビティを選択して、セットアップ実装mbox.js 設定を編集を選択します。アカウントのクライアントコードは、mbox.js 設定に一覧表示されます。

    要求のタイムアウト」オプションは、アプリが起動してからその起動が新しいセッションと見なされるまでに経過する必要がある時間 (秒単位) を指定します。

  3. オンデマンドサービスを使用してアプリを再構築します。

    Marketing Cloud Dashboard でアプリを設定する場合は、アプリ設定の変更を反映するためにオンデマンドサービスでアプリを再構築する必要があります。Target 設定 (アクティビティの作成など) は、アプリケーションを再構築しなくても変更できます。

  4. 動的バナーまたは HTML 記事を編集して Target アクティビティを有効にします。

    • 記事または動的バナーのプロパティで、「拡張機能を有効にする」が選択されていることを確認します。
    • HTML コードに <script type="text/javascript" src="cordova.js"></script> を追加して、Cordova プラグインおよび Mobile Services SDK を有効にします。
    • HTML またはバナー動的に含める Target サポートファイルを有効にします。Cordova.js ファイルはアプリに自動的に含まれています。基盤となる Cordova ライブラリを初期化するまで、ADB.targetLoadRequest() を呼び出すことはできません。これを実行するには、「index.js」という名前のサポートファイルを含めます。このサポートファイルは、リスナーを追加し、Cordova ライブラリが読み込まれるまで待機します。Cordova ライブラリの準備が整ったら、initAdobeMC() を呼び出し、そこに ADB.targetLoadRequest() や ADB_Helper.js に含まれる他の ADB メソッドが呼び出されます。このコードは、target.js ファイルに示されています。
    <script type="text/javascript" src="cordova.js"></script>        
    <script type="text/javascript" src="js/target.js"></script> 
    <script type="text/javascript" src="js/index.js"></script>

    ダウンロード

    使用される Target メソッドについて詳しくは、Adobe Marketing Cloud ヘルプのPhoneGap プラグインメソッド (英語のみ) を参照してください。

  5. カスタムアプリの動的バナーまたは HTML 記事をテストします。

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