Creative Cloud エンタープライズ版ボリュームシリアル番号の有効期限を確認する方法と、シリアル番号の再取得ワークフローについて説明します。

ボリュームシリアル番号の期限が切れると、ライセンス認証またはシリアル番号のエラーが発生します。AdobeExpiryCheck ツールを使用して、ボリュームシリアル番号が期限切れかどうか、または間もなく切れるかどうかを確認できます。すでに期限切れまたは間もなく切れる場合、新しいシリアル番号を取得し直すことをお勧めします。

AdobeExpiryCheck (v1.0.0.3は、コンピューター上の アドビ製品 の有効期限が失効した、または失効するシリアル番号を使用しているかどうかを IT 管理者が確認するためのコマンドラインユーティリティです。IT 管理者は、組織で使用されるシリアル番号が失効するかどうかわからない場合、または失効するシリアル番号のマシンを特定する場合に、このツールを使用できます。

AdobeExpiryCheck ツールを使用して、管理者は製品ライセンス ID (LEID)、暗号化シリアル番号、および有効期限に関する情報を取得できます。また、管理者は、このツールをリモートで実行している際にコンソール出力をファイルにリダイレクトすることもできます。まもなく失効する、または失効したボリュームシリアル番号をツールが検出しない場合は、次のメッセージが表示されます。

まもなく失効する/失効したシリアル番号はシステム上に見つかりません。

注意:

組織においてアドビ製品のインストールのシリアル化に使用するシリアル番号の有効期限に関する情報が既にある場合、AdobeExpiryCheck を実行する必要はありません。

AdobeExpiryCheck を入手する

法的利用条件

お客様は AdobeExpiryCheck ツールをダウンロードすることで以下の条件に同意したことになります。

  • AdobeExpiryCheck ツールは「現状のまま」提供されます。
  • アドビシステムズ社は、黙示・明示を問わず、第三者の権利非侵害性、商品性、特定目的適合性を含む一切の保証をしません(法律で認められる最大範囲内において)。

ダウンロード

以下のリンクをクリックして、Windows または Mac 向け AdobeExpiryCheck ツールをダウンロードできます。

AdobeExpiryCheck ツールを実行する

ローカルの Windows マシンで AdobeExpiryCheck を実行する

  1. コマンドプロンプトを起動し、AdobeExpiryCheck ツール
    を実行します。

  2. このツールには、製品ライセンス ID、暗号化シリアル番号、および有効期限が表示されます。

    AdobeExpiryCheck ツール

AdobeExpiryCheck を SCCM 経由でリモート実行する

  1. AdobeExpiryCheck ツールを使用して新しいパッケージを作成します。

  2. 新しいプログラムを作成して、所定のクライアント上の共通の場所に AdobeExpiryCheck ツールをコピーします。

  3. 別のプログラムを作成し、コマンドプロンプトを起動して AdobeExpiryCheck ツールを実行します。また、このプログラムに redirection コマンドを追加して、コンソール出力をファイルにリダイレクトします。別々のマシンからの出力を区別するため、マシンのホスト名または IP アドレスに基づいて出力ファイルに名前を付けることができます。

    例: cmd.exe /c "<AdobeExpiryCheck ツールのパス>\AdobeExpiryCheck.exe `> C:\%COMPUTERNAME%.txt"

  4. クライアントマシンから出力ファイルを収集し、有効期限を確認します。

詳細については、SCCM によるアドビパッケージのデプロイを参照してください。

AdobeExpiryCheck をローカル Mac マシンで実行する

  1. 端末を起動し、AdobeExpiryCheck ツールを実行します。

  2. このツールには、製品ライセンス ID、暗号化シリアル番号、および有効期限が表示されます。

    AdobeExpiryCheck ツール

AdobeExpiryCheck を ARD 経由でリモート実行する

  1. 所定のクライアント上の共通の場所に AdobeExpiryCheck ツールをコピーします。

  2. 「Send UNIX コマンド」を実行し、これらのクライアントで AdobeExpiryCheck ツールを起動して、コンソール出力をファイルにリダイレクトします。別々のマシンからの出力を区別するため、マシンのホスト名または IP アドレスに基づいて出力ファイルに名前を付けることができます。

    例: /User/<ユーザー名>/Desktop/AdobeExpiryCheck > /Volumes/$HOSTNAME.txt

    注意:

    また、ARD コンソールで出力を確認することもできます。

  3. クライアントマシンから出力ファイルを収集し、有効期限を確認します。

詳細については、「ARD によるアドビパッケージのデプロイ」を参照してください。

AdobeExpiryCheck を ssh 経由でリモート実行する

  1. ssh コマンドを入力して、所定のクライアントにログインします。

  2. AdobeExpiryCheck ツールをクライアントマシンにマウントします。

  3. AdobeExpiryCheck ツールを呼び出し、コンソール出力をファイルにリダイレクトします。

  4. クライアントマシンから出力ファイルを収集し、有効期限を確認します。

まもなく失効する、または失効したシリアル番号のマシンを検索する

すべてのクライアントマシンから出力ファイルを収集したら、そのファイルをフォルダーに保存し、スクリプトを実行して、シリアル番号の有効期限がまもなく失効する、または失効したマシンを見つけることができます。例:

Windows

  • for /f "tokens=1 delims=." %F in ('findstr 20181130 * ^| findstr Acrobat') do @echo %~F
  • for /f "tokens=1 delims=." %F in ('findstr 20181130 * ^| findstr CreativeCloud') do @echo %~F

Mac

  • grep 20181130 * | grep Acrobat | cut -d" " -f1 | cut -d"." -f1
  • grep 20181130 * | grep CreativeCloud | cut -d" " -f1 | cut -d"." -f1
     

また、すべての出力ファイルを解析し、その結果をファイルに書き出すこともできます。例えば、次のコマンドを使用して、11 月 30 日に失効するシリアル番号に関する出力ファイルを解析し、その結果を .csv ファイルに書き出すことができます。

Select-String -path <出力フォルダーパス>\*.txt -pattern 20171130 | Export-Csv <ファイル名.csv>(データの書き出し)

アドビ製品を新しいシリアル番号で再シリアライズする

まもなく失効する、または失効したシリアル番号を特定したら、ライセンスパッケージを作成して、組織内のアドビ製品を再シリアライズできます。詳細については、「ライセンスパッケージの作成」を参照してください。

Admin Console を使用して名前付きユーザーライセンス認証に移行することも可能です。詳細についてはAdobe 名前付きユーザーライセンス認証移行ガイドを参照してください。

アドビサエンタープライズポートへのお問い合わせ

詳細についてはアドビエンタープライズサポート(ecs@adobe.com)までお問い合わせください。

本作品は Creative Commons Attribution-Noncommercial-Share Alike 3.0 Unported License によってライセンス許可を受けています。  Twitter™ および Facebook の投稿には、Creative Commons の規約内容は適用されません。

法律上の注意   |   プライバシーポリシー