影響を受けるバージョン
最終更新日 :
2021年4月27日
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Illustrator CC の 2017 年 10 月リリース |
問題点
Illustrator CC の 2017 年 10 月リリース(バージョン22.0.0)*1 で、Illustrator *2 、で作成した文書を開き禁則処理および文字組みになしのプリセットを適用して日本語テキストを編集すると、以下の問題が発生します。
注意:IllustratorのCreative Suite以降のバージョンでは禁則処理は、”強い禁則”、文字組みは”行末約物半角”がデフォルト設定です。この設定を変えていない場合にはこの問題は発生しません。
- テキストフレームには、文字組みおよび禁則処理になしのプリセットのプロパティが保持されますが、Illustrator の段落パネルには、これらの設定がそれぞれ強い禁則および行末約物半角に適用されたテキストフレームプロパティが表示されます。
- 選択したテキストまたはテキストフレームを編集、移動、回転、または拡大縮小すると、Illustrator はデフォルト設定に従ってテキストを再フォーマットします。
*1: Mac版、Windows版で発生します。
*2: 以前のバージョンの文書、2017年10月バージョン(22.0.0)で作成した文書も同様の症状が発生します。
解決策
Illustrator CC バージョン 22.0.1 でのこの問題は修正されました。問題を解決するには Illustrator を最新リリースにアップグレードしてください。