新機能の概要

Adobe Learning Manager の新機能と機能強化についてご紹介します

リリースの最新情報

Microsoft Teams 向け Adobe Learning Manager アプリ

Microsoft Teams 向け Adobe Learning Manager は、作業の流れの中での学習を促進し、ソーシャル学習を強化できる新しいアプリです。 学習者は、Microsoft Teams プラットフォーム内の学習コンテンツにアクセスできます。ブラウザーに切り替える必要はありません。 MS Teams 向け Adobe Learning Manager アプリのベータ版リリースについては、CSAM にお問い合わせください。 

詳細については「Microsoft Teams 向け Adobe Learning Manager アプリ」を参照してください。

インストラクター主導トレーニング(ILT)の機能強化

インストラクター主導トレーニング(ILT)の機能が強化されました。 主な機能強化は次のとおりです:場所に基づいてセッションをフィルタリングする機能、進捗状況を維持しつつインスタンスを切り替える機能(VILT)、セッションの予約で競合箇所を管理するための「スケジュール管理アシスタント」という新たな機能、インストラクターに「スキル」を関連付けることで、スキルに基づいてインストラクターを選択できる機能。

これまでの変更点について

  • 管理者アプリのスキルページには、スキルとインストラクターのマッピングをアップロードするオプションが追加されました。
  • スキルページに、「インストラクター」という列が新たに追加されました。 スキルを有するインストラクターの人数が列に表示されます。 「インストラクター」列の数値をクリックするとポップアップにリダイレクトされ、スキルに割り当てられているインストラクターの人数が表示されます。

詳細については「インストラクターにスキルを割り当てる」を参照してください。

インストラクター CSV
インストラクター CSV

スケジュール管理アシスタント

インストラクターと教室または仮想教室の予約状況で発生した競合箇所を管理します。 インストラクターをコースに割り当てる前に稼働可能な日時を確認する際に、スケジュール管理アシスタントを使用します。 

スケジュール管理アシスタントを使用できるのは、作成者、管理者、カスタム管理者または作成者です。

詳細については「スケジュール管理アシスタント」を参照してください。

Adobe Learning Manager の新しいモバイルアプリ

Android および iOS 用の Adobe Learning Manager 最新版モバイルアプリを使用すると、学習者は外出先でもスムーズにアクセスして学習できます。 学習者がこのアプリを使うと、モバイルデバイスで受講したトレーニングをデスクトップで再開できます。 モバイルアプリは通知、ファイルのアップロード、使いやすいブックマーク機能、学習コンテンツの共有、ソーシャル学習などに対応しているため、学習者がさらに使いやすくなっており、状況に応じて学習できます。

新しいモバイルアプリのインターフェイス
新しいモバイルアプリのインターフェイス

Google Play ストアや Apple App Store からモバイル版をダウンロードしてください。 古いバージョンのアプリをご利用の場合、新しいアプリをダウンロードしてインストールするように求められます。

アプリの本リリースでは、次の機能をサポートしています。

新しいモバイルアプリの本リリースでは、次の主要機能をサポートしています。

  • 強化された検索機能:学習者による直近の検索項目や、組織でよく検索される語句も検索入力ボックスに表示されるようになりました。
  • 学習者のトランスクリプトをダウンロードする機能
  • 状況に応じて表示される通知センター:重要な最新情報が学習者にアプリ内で通知されます
  • カタログ / 学習状況ページで学習目標を並べ替えおよびフィルタリングする機能
  • 学習目標(LO)をブックマークする機能:ブックマークされた LO は、学習者ホームページの「自分で保存」セクションに表示されます。
  • 拡張 LP のサポート
  • モバイルインターフェイスの言語を Adobe Learning Manager で対応している任意の言語に変更する機能
  • 外部の資格認定、CR および VC セッション、アクティビティモジュールでファイルをアップロードするサポート
  • アプリ内で L1 コースのフィードバックを送信する機能
  • ディープリンクのサポート
  • ソーシャル学習のサポート
  • バッジのサポート
  • 外部ユーザーログインのサポート

このリリースでサポートされていない機能

  • モバイルアプリ内からコースを受講する場合の、コース内のクイズモジュールに対する複数回試行のサポート
  •  コースのメタデータ、タグ、検索範囲を指定するスキルなどの検索パラメーターを指定できる検索オプション
  • 管理者が有効にする、モバイルアプリでポップアップとしてユーザーに表示されるカスタムアナウンス
  • アプリのスキルページでスキルを追加することはできません。
  • オフラインでのコースの受講。

詳細については、「Adobe Learning Manager モバイルアプリ」を参照してください。

任意の QR コードスキャンアプリを使用した Learning Manager QR コードのスキャン

Adobe Learning Manager では、QR コードをスキャンするアプリをダウンロードしなくても、ネイティブのカメラアプリを使用して直感的に QR コードをスキャンできるようになりました。 

このリリースでは、ALM アプリのメニューを使用して QR コードをスキャンできた以前のワークフローをサポートするために、新しいワークフローに切り替える方法に関する情報を提供しています。

注意:QR コードベースのワークフローの機能が強化されたため、本リリース以前に生成された古い QR コードは非対応となります。 そのため、このリリース以降に実施する教室または VC セッション用の QR コードを生成するために旧バージョンの Learning Manager を使用している場合は、新しい QR コードを生成する必要があります。

推奨事項のアナウンス機能強化

このリリースでは、組織からの推奨ストリップから学習者が所属するユーザーグループに基づく推奨事項に更新されたことにより、学習者に関連するコースが表示されるようになります。  

管理者は学習者のプロファイルに基づいて、学習者に対して特定のコースやトレーニングの対象を絞ることができます。 この機能により、学習者は所属するプロファイルに基づいてコースを検索できるようになります。

これまでの変更点について

コースやトレーニングが推奨された理由が学習者に表示されるオプションが「アナウンス」ページにあります。

アナウンスの作成
アナウンスの作成

新しい管理者設定

管理者は、「設定/フィルターパネルを表示」の「グループ」というオプションを新たに利用できるようになりました。 グループが有効になっている場合、学習者ホームページにグループフィルターが表示されます。 学習者は、ユーザーグループに基づいてコースを表示することができます。

  このオプションが有効の場合 このオプションが無効の場合
グループオプションが有効

 

  • タイルにユーザーグループが表示され、カタログページへのリンクもあります。
  • カタログフィルターにユーザーグループが表示されます。

 

  • ユーザーグループの名前はタイルに表示されません。
  • ユーザーグループはカタログフィルターに一覧表示されません。
グループオプションが無効
  • コースタイルにユーザーグループ名がプレーンテキストで表示されます。
  • ユーザーグループはカタログフィルターに一覧表示されません。
  • コースタイルには、テキストやユーザーグループ名は表示されません。
  • ユーザーグループはカタログフィルターに一覧表示されません。

動作の仕組み

管理者は、任意のユーザーグループにコースを追加してアナウンスを作成し、アナウンスを公開します。

学習者には、推奨コースが含まれるストリップがホームページに、コースへのリンクがタイルに表示されます。 

学習者への推奨事項
学習者への推奨事項

学習者がリンクまたは「カタログに移動」ボタンをクリックすると、コースカタログページにリダイレクトされます。 その後、ユーザーグループのリストが表示され、カタログおよび学習状況ページのユーザーグループに基づいてフィルタリングできます。 

場所を使用したセッションの検索

教室の場所の管理

学習者が場所に基づいてカレンダーでセッションをフィルタリングする場合があります。 「教室の場所」ダイアログまたは CSV ファイルを使用して場所を追加すると、学習者がフィルタリングできるようになります。

教室の場所を追加
教室の場所を追加

詳細については「教室の場所を追加」を参照してください。

カレンダーウィジェット

学習者は、自分に割り当てられたセッションを場所別にフィルタリングできます。 カレンダーウィジェットに移動し、「セッションのフィルタリング」を選択してから場所を選択します。

フィルターが適用されていない状態
フィルターが適用されていない状態

フィルターが適用されていないカレンダーのセッション
フィルターが適用されていないカレンダーのセッション

場所で適用したフィルター
場所で適用したフィルター

場所フィルターが適用されたカレンダーのセッション
場所フィルターが適用されたカレンダーのセッション

コースの作成中に作成者がトレーニング場所を追加すると、コース概要ページにトレーニング場所も表示されるようになりました。

は、

管理者は、学習者が場所別にコースをフィルタリングできる権限を管理できます。 設定/一般で、「トレーニングの場所」を有効化または無効化にします。

詳細については「管理者設定」を参照してください。

体験版の操作性の変更

体験版アカウントを作成すると、コンテンツマーケットプレイスのコースをすぐに利用できるようになります。 

チャットボット

チャットボットを使用して、1 人または複数のエージェントとチャットできます。  この機能を使用できるのは、体験版アカウントの管理者とカスタム管理者のみです。

チャットボットには、次のような機能があります。

  • ウェルカムメッセージを表示します。
  • 製品情報または製品デモのオプションを利用できます。
  • チャットをライブエージェントに転送します。
  • チャット履歴を保存します。
エージェントとのチャット
チャットボット

監視チェックリストの機能強化

作成者は、マネージャーとストア / 場所マネージャーをチェックリストのレビューアーとして選択できるようになりました。 マネージャーとストア / 場所マネージャーがレビューアーとして選択された場合、チームのチェックリストを表示して項目を完了させることができます。インストラクターの役割に切り替える必要はありません。 インストラクターはチェックリストのレビューを継続できます。 登録時に、チェックリストのサンプルとして「チェックリストをレビュー」という新しい通知がレビューアー(インストラクター / マネージャー)に送信されます。

マネージャーがチェックリストモジュールでレビューアーとして追加された場合、マネージャーはマネージャーアプリでチェックリストをレビューできます。 インストラクターは、チェックリストを引き続きレビューできます。

詳細については「監視チェックリスト」を参照してください。

その他の機能強化

学習者の検索

検索結果は、次のカテゴリにも分類されます。

  • 自分で検索した最近の項目
  • 組織内でよく検索される項目

学習者が使用できる検索機能も強化されました。学習者は二重引用符「"..."」、プラス「+」、マイナス「-」の演算子を使用することで、関連性が高い結果をすばやく見つけることができるため、Google 検索と同じように検索できます。

  • 二重引用符("...")を使用すると、完全に一致する語句または単語を含むコースを検索できます。例えば「"データサイエンス"」と入力すると、「データサイエンス」という語句で始まるコースが表示されます。
  • + 演算子を使用すると、特定の語句や単語を含む結果のみが表示されます。例えば、「コンピュータープログラミング +python」と検索したときに表示されるのは、「python」という単語が含まれるコンピュータープログラミングコースのみです。
  • - 演算子を使用すると、特定の語句や単語を含まない結果のみが表示されます。例えば、「コンピュータープログラミング -python」と検索したときに表示されるのは、「python」という単語を含まないコンピュータープログラミングコースのみです。

学習目標に表示される競合ポップアップ

登録時に学習者のセッションが競合している場合、概要ページにポップアップが表示されます。 カタログページまたは概要ページから登録した際に学習者のセッションが競合していると、競合のポップアップがトリガーされます。ポップアップには、競合するセッションの詳細が含まれています。 学習者のセッションが競合していても、新しいセッションに登録することは可能です。

このメッセージは単なる警告です。 コースへの登録は可能です。

新しいテンプレート

「登録解除のためキャンセルされたセッション」という電子メールテンプレートが新たに追加されました。 ユーザーがトレーニングの登録を解除すると、キャンセル電子メールが送信されます。

コースの価格設定に関する新たな機能

管理者は管理者設定/基本情報セクションから、アカウントの通貨を設定できるようになりました。 管理者は記号や ISO 通貨コード(USD や GBP など)の両方を指定できます。 すべての新規アカウントでは、デフォルトで「$」が選択されています。この変更が適用されるのは、学習者以外のアプリのみです。 管理者が学習者としてコースをプレビューすると、変更内容が表示されます。 学習者のトランスクリプトおよびトレーニングレポートにも、通貨記号が表示されます。

詳細については「管理者設定」を参照してください。

インスタンスの切り替え

コースで特定のインスタンスに登録した学習者には、そのコースで利用可能なインスタンスのリストがすべて表示されるため、都合の良い他のインスタンスに切り替えることができます。 過去のインスタンスに出席できなかった、または新しいインスタンスのセッションのタイミングの方が都合が良いなどの理由で、学習者がインスタンスを切り替える場合があります。

学習者の進行状況、学習者クイズのスコアなどは、コースの一部として新しいインスタンスに引き継がれます。 この機能は教室コースおよびミックス済みコースを主な対象としていますが、すべてのタイプのコース(セルフペースコースを含む)がサポートされる予定です。

「すべてのインスタンスを表示」オプションは、「インスタンスの切り替え」設定に関係なく表示されます。 コースに複数のインスタンスが存在する場合、すべてのインスタンスを表示するオプションが学習者に表示されるようになりました。
「インスタンスの切り替え」オプションが有効な場合、学習者はコースを完了するまでインスタンスを切り替えることができます。 このオプションを無効にすると、学習者にインスタンスが表示されますが、コースに登録できなくなります。

学習者が「すべてのインスタンスを表示」を選択すると、コースインスタンスがすべて表示されます。

インスタンスをすべて表示
インスタンスをすべて表示

管理者は、学習者のインスタンスを切り替えることができます。

インスタンスの切り替え
インスタンスの切り替え

学習者または管理者アプリからコースのインスタンスを完了するまで、インスタンスを切り替えることはできません。

作成者はコースの作成時に、「インスタンスの切り替え」を有効または無効に切り替えることが可能です。 インスタンスの切り替えを利用できるのは、無料コースのみです。

詳細については「インスタンス設定」を参照してください。

学習者

学習者は、キャンセル待ちのコースインスタンスから別のインスタンスに切り替えることができます。 また、学習パスまたは資格認定でコースインスタンスを切り替えることもできます。 

学習パスまたは資格認定に登録した後は、コースページで「インスタンスを表示」をクリックし、インスタンスを切り替えることができます。

注: 

  • 「マネージャーによりノミネート済み」登録タイプでは、「インスタンスの切り替え」設定はサポートされていません。
  • Flex LP からインスタンスを切り替える場合、進捗状況は他のインスタンスに転送されます。

ユーザー監査追跡

ユーザー監査追跡レポートには、「切り替え元インスタンス」と「切り替え先インスタンス」を切り替えた学習者や、時間や日付別で切り替えた学習者に関する情報が記録されます。

 ユーザー監査追跡レポートを表示
ユーザー監査追跡レポートを表示

詳細については「ユーザー監査追跡レポート」を参照してください。

インストラクター稼働率レポート

このレポートには、割り当てられたセッションで教えるためにインストラクターが 1 日に費やした時間が分単位で記録されます。 選択した開始日から 3 か月分のレポートをダウンロードできます。

詳細については「インストラクター稼働率レポート」を参照してください。

インストラクター稼働率レポート
インストラクター稼働率レポート

作業計画書レポート

アカウントの作業計画書と作業計画書に関するさまざまな情報(言語、種類、期間、作成者、タグなど)を追跡するための新しいレポートです。 

詳細については「作業計画書登録レポート」を参照してください。

特定のコースインスタンスに登録した学習者に対象を絞った臨時の電子メール

管理者と作成者は、コースの特定のインスタンスに登録した学習者に対象を絞って、臨時の電子メールを送信できます。 インスタンスレベルの電子メールを送信するオプションが、コースと学習プログラムに追加されました。

電子メールの送信(インスタンスレベル)
電子メールの送信(インスタンスレベル)

「アナウンスを作成」ダイアログのタイプには、デフォルトで「電子メールとトレーニング」オプションおよびインスタンスが選択されています。 件名を指定し、メッセージを入力してから「保存」をクリックします。

詳細については「インスタンスレベルの電子メール」を参照してください。

学習者に対象を絞った臨時の電子メール(アナウンスとして管理者が使用)

新しいアナウンスのタイプ「電子メール」が、管理者用に追加されました。 この機能を使用して、選択したユーザーグループの学習者や特定のトレーニングに登録している学習者に対して、臨時の電子メールを送信できます。

カスタム管理者と作成者に必要なアクセス権が付与されている場合、このオプションがインスタンスレベルで表示することも可能です。

詳細については、「アナウンス」を参照してください。

新しい電子メールテンプレート

今回のリリースでは、スキップレベルマネージャー向けの電子メールのテンプレートが追加されています。 このテンプレートは、直属の部下のいずれかのコース、学習パス、または資格認定が期日を過ぎてしまったことに関して、マネージャーが電子メールを受け取る場合に使用するものです。 また、直属の部下のコース、学習パス、または資格認定の完了期限が迫っている場合にも、マネージャーは電子メールを受け取ります。

  • コース完了のスキップレベルエスカレーション - 期日前
  • コースの期日超過のスキップレベルエスカレーション
  • 学習パス完了のスキップレベルエスカレーション - 期日前
  • 学習パスの期日超過のスキップレベルエスカレーション
  • 資格認定完了のスキップレベルエスカレーション - 期日前
  • 資格認定の期日超過のスキップレベルエスカレーション

このオプションは、デフォルトで有効になっています。

このリリースでの API の変更

新しいレポート

ジョブ API に jobType 属性が新たに追加されました。 この属性には、次の値を指定できます。

  • generateInstructorEditionReport:インストラクターの稼働率レポートを返します。

  • generateJobAidMetadataReport:作業計画書レポートのメタデータを返します。

エンドポイント:POST /primeapi/v2/jobs

generateJobAidMetadataReport リクエスト:

{ 
    "data": { 
        "type": "job", 
            "attributes": { 
                "description": "description of your choice", 
                "jobType": "generateJobAidMetadataReport" 
            } 
    }
} 

generateJobAidMetadataReport 応答:

{ 
  "links": { 
    "self": "https://learningmanagerstage1.adobe.com/primeapi/v2/jobs" 
  }, 

  "data": { 
    "id": "31126", 
    "type": "job", 
    "attributes": { 
      "dateCreated": "2023-02-28T18:36:48.000Z", 
      "description": "description of your choice", 
      "jobType": "generateJobAidMetadataReport", 
      "status": { 
        "code": "Submitted" 
      } 
    } 
  } 
} 

generateInstructorUtilisationReport リクエスト:

{
    "data": { 
        "type": "job", 
            "attributes": { 
                "description": "description of your choice", 
                "jobType": "generateInstructorUtilisationReport", 
                "payload": { 
                    "year": "2023", 
                    "month": "2" 
                } 
            } 
    } 
}

generateInstructorUtilisationReport 応答:

{ 
  "links": { 
    "self": "https://learningmanagerstage1.adobe.com/primeapi/v2/jobs" 
  }, 
  "data": { 
    "id": "31130", 
    "type": "job", 
    "attributes": { 
      "dateCreated": "2023-02-28T18:43:43.000Z", 
      "description": "description of your choice", 
      "jobType": "generateInstructorUtilisationReport", 
      "payload": { 
        "month": "2", 
        "year": "2023" 
      }, 
      "status": { 
        "code": "Submitted" 
      } 
    } 
} 
} 

詳細については「API リファレンス」ドキュメントを参照してください。

学習者インスタンスの切り替え

登録学習者 API を使用すると、利用可能なインスタンスすべてにアクセスして、コースの別のインスタンスに切り替えることができます。 新しいインスタンスは、過去のコースのプロパティをすべて継承します。

情報のリクエスト対象となるクエリパラメーター enrollmentID が新たに追加されました。

注意:次の場合にのみ本文が必要です。

  1. 柔軟な学習プラン
  2. コースインスタンスの切り替え

アカウント

応答には、currencyCode という新しい属性が含まれています。

エンドポイント:GET /primeapi/v2/account

インストラクターのスキルおよびスキルレベルの関連付け

インストラクターの専門スキルを記録する機能が新たに導入されました。各インストラクターの専門スキルが記録され、ダウンストリーム操作(検索やフィルタリングなど)でこの機能を活用できます。

次の属性が追加されました。

  • instructorSkills

  • instructorSkillLevel

エンドポイント:GET /primeapi/v2/account /<account_id>/instructorskill/search

ILT の変更

説明 新しいパラメーター / 応答
エンドポイント
すべての都市を表示
filter.cityName=true/false
GET /primeapi/v2/data
都市の検索とフィルタリング

filter.cityName=city_name

カンマ区切りされている都市のリストにも対応

GET /primeapi/v2/search
部屋の詳細に戻る
include=room
GET /primeapi/v2/users/<id>/calendar 
都市をフィルタリングする学習目標

filter.cityName=city_name

カンマ区切りされている都市のリストにも対応

GET /primeapi/v2/learningObjects
都市パネルの追加
応答には、filterPanelSetting=true/false という新しい属性が含まれています。
GET /primeapi/v2/account

競合している学習者セッション

インスタンスで競合しているセッションすべてのリストを取得します。

次のフィールドが追加されました。

  • loID 

  • loInstanceID

エンドポイント:GET /primeapi/v2/learningObjects/{loId}/instances/loInstanceId/conflictingSessions?page[offset]=0&page[limit]=10

VC の教室

VC コースを場所に基づいて検索できます。  リソースモデルには、VC コースの作成時に指定された自由形式の場所を示す新しい属性 roomLocation が存在します。

次の変更が加えられました。 

LO

learningObjects API のクエリパラメーター filter.loFormat=Virtual Classroom が新たに追加されました。

エンドポイント:GET /primeapi/v2/learningObjects

カレンダー

カレンダー API のクエリパラメーター filter.allSessions=false が新たに追加されました。 このパラメータのデフォルト値は false です。 true の場合、API で学習者のカレンダーセッションすべてが返されます。

エンドポイント:GET /primeapi/v2/users/<id>/calendar?filter.allSessions=false

学習者の検索履歴

検索

クエリパラメーター persistSearchHistory が新たに追加されました。 デフォルト値は true です。検索候補に対するクエリは保持されます。

エンドポイント:GET /primeapi/v2/search?persistSearchHistory=true

候補

クエリパラメーター suggestionType が新たに追加されました。 次の値を指定できます。 

  • learnerHistory(デフォルト)

  • accountHistory

エンドポイント:GET /primeapi/v2/search/suggestions/?suggestionType=learnerHistory

ユーザーグループのフィルタリング 

学習目標と検索 API では指定したフィルターが使用され、ユーザーグループに属する学習オブジェクトをすべて取得するためのフィルターが用意されています。 API は、カンマ区切りリストとしてフィルターに対応しています。

filter.lo.announcementGroups というフィルターが新たに追加されました。指定されたユーザーグループフィルターに属する LO をすべて取得できます。 

複数の値をカンマで区切ったリストを柔軟に使用することが可能で、複数のグループ間で「OR」演算に基づいて処理されます。 そのため、特定のユーザーグループに属する LO をすべて取得できます。

カスタムグループ 

API を使用すると、カスタムグループへの外部ユーザーの追加、およびグループからの削除が可能です。

POST

POST /userGroups/{id}/users

本文

&quot;data&quot;: [ 
     { 
           &quot;type&quot;: &quot;user&quot;,  
           &quot;id&quot;: &quot;{id}&quot;   
     }  
]   

DELETE

DELETE /userGroups/{id}/users

本文

&quot;data&quot;: [  
     {  
          &quot;type&quot;: &quot;user&quot;,  
           &quot;id&quot;: &quot;11218291&quot;  
     }  
]   

学習者アプリでの LO のアナウンスユーザーグループのフィルタリング

  • GET /users/{userId}/userGroups API では、新しいパラメーター filter.announcedGroupsOnly を使用し、ブール値(true/false)が返されます。 このパラメーターでフィルタリングされるのは、管理者がアナウンスしたユーザーグループのみです。 このパラメーターのデフォルト値は false です。
  • GET /learningObjects API では、新しいパラメーター filter.announcedGroups を使用します。このパラメーターで、結果をフィルタリングするためにアナウンスグループ ID を受け付けます。
  • GET /search API では、新しいパラメーター filter.announcedGroupsを使用します。このパラメーターで、結果をフィルタリングするためにアナウンスグループ ID を受け付けます。

以下に応答の例を示します。

{
  &quot;links&quot;: {
    &quot;self&quot;: &quot;https://learningmanagerstage1.adobe.com/primeapi/v2/recommendations?page[offset]=0&page[limit]=10&strip=1&filter.recType=announcement&filter.loTypes=course&quot;
  },
  &quot;data&quot;: [
    {
      &quot;id&quot;: &quot;course:5836866_10855885_recommendation&quot;,
      &quot;type&quot;: &quot;recommendation&quot;,
      &quot;attributes&quot;: {
        &quot;reason&quot;: [
          &quot;Based on your Group - UGforAnnouncement&quot;
        ],
        &quot;reasonModel&quot;: [
          {
            &quot;modelId&quot;: 1781592,
            &quot;modelType&quot;: &quot;userGroup&quot;,
            &quot;modelValues&quot;: {
              &quot;group_name&quot;: &quot;UGforAnnouncement&quot;
            },
            &quot;template&quot;: &quot;Based on your Group - {{group_name}}&quot;
          }
        ]
      },
      &quot;relationships&quot;: {
        &quot;learningObject&quot;: {
          &quot;data&quot;: {
            &quot;id&quot;: &quot;course:5836866&quot;,
            &quot;type&quot;: &quot;learningObject&quot;
          }
        }
      }
    },
    {
      &quot;id&quot;: &quot;course:7013328_10855885_recommendation&quot;,
      &quot;type&quot;: &quot;recommendation&quot;,
      &quot;attributes&quot;: {
        &quot;reason&quot;: [
          &quot;Based on your Group - All Learners&quot;
        ],
        &quot;reasonModel&quot;: [
          {
            &quot;modelId&quot;: 1410724,
            &quot;modelType&quot;: &quot;userGroup&quot;,
            &quot;modelValues&quot;: {
              &quot;group_name&quot;: &quot;All Learners&quot;
            },
            &quot;template&quot;: &quot;Based on your Group - {{group_name}}&quot;
          }
        ]
      },
      &quot;relationships&quot;: {
        &quot;learningObject&quot;: {
          &quot;data&quot;: {
            &quot;id&quot;: &quot;course:7013328&quot;,
            &quot;type&quot;: &quot;learningObject&quot;
          }
        }
      }
    },
    {
      &quot;id&quot;: &quot;course:6408989_10855885_recommendation&quot;,
      &quot;type&quot;: &quot;recommendation&quot;,
      &quot;attributes&quot;: {},
      &quot;relationships&quot;: {
        &quot;learningObject&quot;: {
          &quot;data&quot;: {
            &quot;id&quot;: &quot;course:6408989&quot;,
            &quot;type&quot;: &quot;learningObject&quot;
          }
        }
      }
    },
    {
      &quot;id&quot;: &quot;course:6409761_10855885_recommendation&quot;,
      &quot;type&quot;: &quot;recommendation&quot;,
      &quot;attributes&quot;: {},
      &quot;relationships&quot;: {
        &quot;learningObject&quot;: {
          &quot;data&quot;: {
            &quot;id&quot;: &quot;course:6409761&quot;,
            &quot;type&quot;: &quot;learningObject&quot;
          }
        }
      }
    },
    {
      &quot;id&quot;: &quot;course:6979586_10855885_recommendation&quot;,
      &quot;type&quot;: &quot;recommendation&quot;,
      &quot;attributes&quot;: {},
      &quot;relationships&quot;: {
        &quot;learningObject&quot;: {
          &quot;data&quot;: {
            &quot;id&quot;: &quot;course:6979586&quot;,
            &quot;type&quot;: &quot;learningObject&quot;
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Learning Manager Web アプリとデバイスアプリの現在および以前のリリースについて詳しくは、リリースノートを参照してください。

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