デスクトップの Photoshop の 2021 年 2 月リリース(バージョン 22.2)の新機能および機能強化について説明します。
クラウドドキュメントの編集に他のユーザーを招待
クラウドドキュメントの編集に他のユーザーを招待して、シームレスに共同作業を行うことができます。招待されたクラウドドキュメントは、アプリ内ホーム画面の「共有されたアイテム」タブから簡単に見つけることができます。または、Creative Cloud web または Creative Cloud デスクトップアプリケーションからもアクセスできます。
- Photoshop ドキュメントを開き、アプリの右上隅にある編集に招待アイコン()をクリックします。
- 表示された編集に招待ダイアログで、共同作業を行う受信者のメールアドレスを入力します。
注:クラウド以外のドキュメントを自分のコンピューターで操作する場合は、他のユーザーをアクセスと編集に招待する前に、そのドキュメントを Photoshop クラウドドキュメントとして保存する必要があります。これを行うには、編集に招待ダイアログの「クラウドドキュメントとして保存してユーザーを招待」プロンプトの下の「続行」ボタンをクリックします。 - 招待を送信する前に、必要に応じて「メッセージ」の下に追加のメモを入力します。
- 「編集に招待」ボタンをクリックして、招待を送信します。
招待を送信すると、編集に招待ダイアログの「メンバー」セクションの下のリストに受信者の名前が表示されます。ファイルにアクセスする必要がなくなったときに共有を終了するには、自分の名前の上にカーソルを合わせて、「終了」をタップします。別のユーザーを削除するには、名前の上にカーソルを合わせて、「削除」をタップします。
詳しくは、以下を参照してください。
プリセットの同期
このリリースでは、ブラシ、グラデーション、スウォッチ、スタイル、シェイプ、パターンなどの Photoshop プリセットを Creative Cloud に簡単に同期できます。同じ Adobe ID を使用してログインした他のデスクトップデバイスで、Photoshop の同期済みプリセットを使用して作業できます。
プリセットの同期は初期設定で無効になっています。プリセットの同期を有効にするには、環境設定/一般の「プリセットの同期」をオンにします。
詳しくは、複数のデバイスでのプリセットの同期を参照してください。
その他の機能強化
カスタムシェイプの機能強化されたプロパティパネル
このリリースでは、カスタムシェイプツールを使用しながら、シェイプのプロパティパネルからカスタムシェイプの幅、高さ、角度、反転、リセットおよびアピアランスなどのオプションを制御できます。また、カンバス上の変形コントロールを使用して、シェイプのプロパティを変更せずにカスタムシェイプを変形できるようになりました。
他のライブシェイプと同様に、シェイプのプロパティパネルは、カスタムシェイプツールのプロパティパネルのマスクの横にあります。
プロパティパネルのリセットアイコン()をクリックすると、いつでもすべての変更をリセットできます。
詳しくは、シェイプの描画と編集を参照してください。
新しいカメラとレンズのサポート
新たに追加されたカメラとレンズは、以下のサポート対象プロファイルの一覧で確認できます。
お客様から報告された問題(解決済み)
詳しくは、Photoshop の解決済みの問題を参照してください。
既知の問題
詳しくは、Photoshop の既知の問題を参照してください。