カウントダウンマークの作成(Windows のみ)

最終出力としてフィルムを想定している場合に、カウントダウンマークを使用したいことがあります。カウントダウンマークは、オーディオとビデオが正常に動作し、同期していることを確認するのにも役立ちます。カウントダウンマークを作成およびカスタマイズして、プロジェクトに追加できます。マークの長さは 11 秒間です。

  1. プロジェクトパネルの一番下にある新規項目ボタンをクリックし、「カウントダウンマーク」を選択します。
  2. 新規カウントダウンマークダイアログボックスで、カウントダウンマークを使用するシーケンスの設定と一致するように幅、高さ、タイムベース、ピクセル縦横比を設定します。「OK」をクリックします。
  3. カウントダウンマーク設定ダイアログボックスで、必要に応じて次のオプションを指定します。

    ワイプ

    1 秒で 1 周するワイプエリアの色を指定します。

    背景

    ワイプカラーの背景となる色を指定します。

    垂直線と水平線の色を指定します。

    二重円

    数字を囲む二重円の色を指定します。

    数字

    カウントダウンの数字の色を指定します。

    アウトでパンチ表示

    マークの最後のフレームでキューを示す円を表示します。

    2 秒前にビープ音

    2 秒前のマークのときにビープ音を鳴らします。

    1 秒ごとにビープ音

    各秒のワイプを開始するときにビープ音を鳴らします。

  4. 「OK」をクリックします。

注意:

カウントダウンマーククリップをカスタマイズするには、プロジェクトパネルでクリップをダブルクリックします。

カラーバーと 1 kHz トーンの作成

ビデオやオーディオ機器の調整の目安となるカラーバーと 1 kHz トーンを出力する 1 秒間のクリップを作成できます。

  1. プロジェクトパネルの一番下にある新規項目ボタンをクリックし、「カラーバー&トーン」を選択します。
  2. 新規作成ダイアログボックスで、カラーバーとトーンを使用するシーケンスの設定と一致するように幅、高さ、タイムベース、ピクセル縦横比、サンプルレートを設定します。 「OK」をクリックします。

注意:

オーディオ編集のワークフローによっては、特定のトーンレベルに調整した上での作業が必要になることがあります。1 kHz トーンの初期設定レベルは、0 dBfs を基準とする -12 dB です。トーンレベルをワークフローに合わせてカスタマイズするには、クリップを選択した状態で、クリップオーディオオプションオーディオゲインを選択します。プロジェクトパネルでカラーバーとトーンのクリップを選択している場合は、新しく作成されるクリップインスタンスの初期設定のゲインレベルが設定されます。タイムラインパネルでクリップを選択している場合は、そのクリップインスタンスのみのレベルが変更されます。

合成メディア(クリアビデオ、カラーバーと階調およびカラーマット)について、Franklin McMahon によるビデオチュートリアルが Layers Magazine Web サイトで公開されています。

HD カラーバーと 1 kHz トーンの作成

Premiere Pro は、ビデオ出力を調整する ARIB STD-B28 基準に準拠する HD カラーバーを搭載しています。1 kHz トーンは合成メディアにも含まれています。

HD バーとトーンに対して次の操作を実行します。

Todd Kopriva と video2brain のこのビデオでは、ARIB STD-B28 に準拠した新しい HD バーとトーンについて学習できます。また、それらをシーケンスで出力調整に使用する方法も解説しています。

  1. ファイル新規HD バーとトーンを選択します。
  2. 既存のシーケンスに基づいて設定されたダイアログボックスが表示されます。設定を変更し、「OK」をクリックして設定を適用します。

ブラックビデオの作成

ビデオトラックの空白の部分は、そのトラックよりも下位のトラックに別の可視クリップ領域がなければ黒で表示されます。必要に応じて、不透明なブラックビデオのクリップを作成して、シーケンスの任意の位置で使用することができます。ブラックビデオのクリップが静止画のようになります。別のカラーのクリップを作成するには、カラーマットを使用します(カラーマットの作成を参照してください)。

  1. プロジェクトパネルの一番下にある新規項目ボタンをクリックし、「ブラックビデオ」を選択します。
  2. 必要に応じて、新規ブラックビデオダイアログボックスで、ブラックビデオを使用するシーケンスの設定と一致するように幅、高さ、タイムベース、ピクセル縦横比を設定します。初期設定では、新規クリップのデュレーションは 5 秒に設定されています。「OK」をクリックします。

    環境設定ダイアログボックスの「一般」で、ブラックビデオのクリップとほかの静止画のクリップのデフォルトデュレーションを変更することができます。詳しくは、静止画のデフォルトデュレーションの変更を参照してください。

カラーマットの作成

  1. プロジェクトパネルの一番下にある新規項目ボタンをクリックし、「カラーマット」を選択します。
  2. 新規作成ダイアログボックスで、カラーマットを使用するシーケンスの設定と一致するように幅、高さ、タイムベース、ピクセル縦横比を設定します。「OK」をクリックします。
  3. カラーピッカーで、カラーマットの色を選択して、「OK」をクリックします。

透明なビデオクリップ(クリアビデオ)の作成

クリアビデオというのは、ブラックビデオ、カラーバーとトーンおよびカラーマットのような合成クリップの一種です。タイムコードエフェクトや稲妻エフェクトのように、透明部分を保持しながら、独自の画像を生成するエフェクトを適用する際に役立ちます。クリアビデオは「透明なマット」であると考えることができます。

Adobe Premiere Pro のクリアビデオクリップの目的と使用について、Eran Stern によるビデオが公開されています。

クリアビデオに適用できるエフェクトは、アルファチャンネルを操作するエフェクトに限定されています。以下に、クリアビデオに適用できるエフェクトの例を示します。

  • タイムコード

  • チェッカーボードエフェクト

  • 円エフェクト

  • 楕円エフェクト

  • グリッドエフェクト

  • 稲妻エフェクト

  • 塗りつぶしエフェクト

  • ブラシアニメーションエフェクト

  1. プロジェクトパネルの一番下にある新規項目ボタンをクリックし、「クリアビデオ」を選択します。
  2. 新規作成ダイアログボックスで、クリアビデオを使用するシーケンスの設定と一致するように幅、高さ、タイムベース、ピクセル縦横比を設定します。「OK」をクリックします。
  3. クリアビデオのクリップを、プロジェクトパネルからシーケンスの一番上のトラックにドラッグし、必要に応じてスケール調整してからエフェクトを適用します。

アルファチャンネルを保持するサードパーティ製のレンズフレアなどの一部のエフェクトは、クリアビデオで使用できます。

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