ここでは、Adobe Connect セッションに参加するためのハードウェア要件、ネットワーク要件、システム要件と、Adobe Connect Server をインストールするためのハードウェア要件、ネットワーク要件、システム要件について説明します。
Adobe Connect 12.5.1
Adobe Connect 12.5.1 は、ホストサーバー、マネージドサービスのサーバー、プライベートクラウドのサーバー、オンプレミスサーバーなど、あらゆるサーバーデプロイメント環境で利用できます。
旧バージョン
- Adobe Connect 12.3
- Adobe Connect 12.2
- Adobe Connect 12.0
- Adobe Connect 11.4
- Adobe Connect 11.3
- Adobe Connect 11.0
- Adobe Connect 10.8
- Adobe Connect 10.6
- Adobe Connect 10.5
- Adobe Connect 10.2
- Adobe Connect 10.1
- Adobe Connect 10.0
- Adobe Connect 9.8
- Adobe Connect 9.7.5
- Adobe Connect 9.7
- Adobe Connect 9.6
- Adobe Connect 9.5
- Adobe Connect 9.4
- Adobe Connect 9.3
- Adobe Connect 9.2
- Adobe Connect 9.1
- Adobe Connect 8.x
- Adobe Connect 7.5
各種デバイスで仮想セッションに参加するための要件
オペレーティングシステム |
Adobe Connect クライアント |
拡張オーディオ / ビデオ |
標準ビュー |
Windows |
デスクトップアプリケーション |
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ブラウザークライアント |
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MacOS |
デスクトップアプリケーション |
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ブラウザークライアント |
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Chrome OS |
ブラウザークライアント |
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NA
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Linux |
ブラウザークライアント |
NA |
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仮想環境 |
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NA |
Citrix XenApp 7.11 |
Android デバイス | モバイルアプリ | Adobe Connect New モバイルアプリバージョン 3.3 以降(間もなくリリース予定) |
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iOS デバイス | モバイルアプリ | Adobe Connect New モバイルアプリ バージョン 3.3 以降 |
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その他の要件
接続:
- 学生、ウェビナー参加者、会議出席者が使用する場合、最低 512 Kbps
- Adobe Connect の会議主催者、プレゼンター、管理者、トレーナー、イベント主催者の場合、最低 1 Mbps(有線接続を推奨)
拡張オーディオ / ビデオエクスペリエンスでフル HD(1080p)解像度を使用
- フル HD(1080p)解像度で画面共有と連動してカメラを共有する場合、最低 3 Mbps
- 画面共有と連動して会議室で 50 台のカメラを共有する場合、最低 6 Mbps
Adobe Connect Server
Windows:
Microsoft Windows Server 2016(64 ビット)、2019(64 ビット)
Microsoft Visual C++ 2010 再頒布可能(x86):10.0.30319.1
Microsoft Visual C++ 2013 再頒布可能(x86):12.0.30501
Microsoft Visual C++ 2015-2019 再頒布可能(x86):14.29.30133
Microsoft Visual C++ 2015-2019 再頒布可能(x64):14.29.30133
仮想環境
VMware ESXi 5.x
データベース
Microsoft SQL Server 2017(64 ビット)、2016(64 ビット)、2019(64 ビット)
Amazon Web Services
T3.2 XLarge
Web サーバー
Tomcat 9.0.48
ハードウェア要件
- 2 GHz クアッドコア Intel Xeon と同等以上の処理速度を持つプロセッサー
- 16 GB 以上の RAM
- エンタープライズインストール環境用の 4 GB のハードディスク空き容量と、コンテンツストレージ用の 150 GB のハードディスク空き容量(保存するコンテンツの量が多くなると、必要なディスク容量も大きくなります)。
- NTFS ファイルシステム
- SSL ハードウェアアクセラレーターを推奨
注意:HDD 容量と RAM の要件は、CQ や FMG などのコンポーネントが Adobe Connect と共にローカルにインストールされているのか、スタンドアロンのサーバー上にインストールされているのかによって異なります。
共有ストレージの要件
- ハードディスクの仕様:10,000 ~ 15,000 RPM(ファイバーチャネルを推奨)
- ネットワークリンク:TCP/IP(1GigE I/O スループット以上)
- コントローラー:アクティブ/アクティブのマルチパス機能が搭載されたデュアルコントローラー
- プロトコル:CIFS と同等のプロトコル
注意:ネットワーク接続ストレージまたはストレージ領域ネットワークと共に Adobe Connect Server を展開する場合は、上記の仕様をお勧めします。要件は展開環境の規模と用途に応じて異なります。
ネットワークの要件
100 Mbps のイーサネット(1 Gbps を推奨)
ポートの要件
1935(RTMP)、ポート 80 または他の HTTP ポート、SSL が有効になっている場合はポート 443、SMTP を使用する場合はポート 25(オプション)、外部データベースを使用する場合はポート 1433(オプション)
Adobe Connect ACTS Server
Windows:
Microsoft Windows Server 2016(64 ビット)、2019(64 ビット)
Microsoft Visual C++ 2013 再頒布可能(x86):12.0.30501
Microsoft Visual C++ 2013 再頒布可能(x64):12.0.30501
Microsoft Visual C++ 2015-2019 再頒布可能(x64):14.29.30133
仮想環境
VMware ESXi 5.x
ハードウェア要件
- 2 GHz クアッドコア Intel Xeon と同等以上の処理速度を持つプロセッサー
- 8 GB 以上の RAM
- エンタープライズインストール環境用およびログストレージ用の 10 GB のハードディスク空き容量
- NTFS ファイルシステム
ネットワークの要件
100 Mbps のイーサネット(1 Gbps を推奨)
ポートの要件
ACTS はリスニングモードで次の構成可能なポートを開き、ACTS のセキュリティを確保するために該当する制限を適用する必要があります。
- ACTS ヘルスチェック管理ポート:デフォルト 8080
- このポートは内部ヘルスチェックおよび管理アクティビティにのみ使用され、Adobe Connect サービスのドメインの外部に公開されることはありません。
- ACTS ws ポート:デフォルト 9002
- このポートは WebSocket リクエストを処理するために使用され、ロードバランサーを使用して外部に公開される必要があります。
- ロードバランサーはすべての HTTPS(wss)トラフィックと SSL オフロードを処理します。ACTS はオフロードされたデータを受信します。
- ACTS から CPS サーバーへのライブ会議のデータ転送 - 1935(RTMP)、80 またはその他の HTTP ポート、SSL が有効な場合は 443
拡張オーディオ / ビデオサーバー(新規)
- OS - Red Hat Enterprise Linux 64 bit バージョン 8.6
- 仮想環境 - VMware ESXi 5.x
- ハードウェア要件 - コアあたりの最小 CPU 仕様 - キャッシュ 22 MB、3.4GHz
- 次のサードパーティーライブラリー(オープンソース)をサーバーにインストールする必要があります。このようなライブラリーはほとんどの場合、インストールスクリプトを使用してインストールします。
- Virtualenv 20.14.1
- Python 3.9、Pip 21.3.1
- Podman 4.0.2
- Python ライブラリー(pydantic、pyhocon、docker、python-dotenv)
- DB とキャッシュ - PostgreSQL 13
- Redis サーバー 6
Adobe Connect Edge Server
AMS システムの要件については、www.adobe.com/go/ams_techspecs_jp を参照してください。
AEM 6.5 Dispatcher
オペレーティングシステム
Red Hat Enterprise Linux 64 bit バージョン 8.6
仮想環境
VMware ESXi 5.x
ハードウェア要件
コアあたりの最小 CPU 仕様 - キャッシュ 22 MB、3.4 GHz
サードパーティのライブラリ
サーバーに次のサードパーティのライブラリ(オープンソース)をインストールする必要があります。このようなライブラリーはほとんどの場合、インストールスクリプトを使用してインストールします。
- Virtualenv 20.14.1
- Python 3.9、Pip 21.3.1
- Podman 4.0.2
- Python ライブラリー(pydantic、pyhocon、docker、python-dotenv)