Adobe Connect を使用すると、最先端のデジタルトレーニング、ウェビナーおよびコラボレーション体験を提供できます。 Adobe Connect の概要については、次を参照してください。www.adobe.com/jp/products/adobeconnect.html
以下の節では、Adobe Connect の各種リリースで利用できる新機能と機能強化について概要を説明します。
Adobe Connect の最新の機能について学習します。 この記事では、新機能と機能強化について概要を説明します。
Adobe Connect を使用すると、最先端のデジタルトレーニング、ウェビナーおよびコラボレーション体験を提供できます。 Adobe Connect の概要については、次を参照してください。www.adobe.com/jp/products/adobeconnect.html
以下の節では、Adobe Connect の各種リリースで利用できる新機能と機能強化について概要を説明します。
Adobe Connect の特徴は、お客様とパートナーが任意のカスタムポッドを開発したり使用したりできる、優れた拡張性とカスタマイズ機能を備えた会議室内エクスペリエンスです。 これまで、お客様はこちらの Adobe Connect の Apps and Integrations ページにアクセスして、掲載されているポッドを検索およびダウンロードし、会議室内の共有ポッドで共有する必要がありました。 開発者が新しいバージョンのポッドを公開するたびに、お客様はこの手順を繰り返す必要がありました。
12.9 リリースでは、主催者は会議室内で直接、自由に使えるカスタムポッドを見つけ、他の従来からあるポッドの新しいインスタンスを追加する場合と同様に、カスタムポッドをインスタンス化できます。 さらに、新しいバージョンのカスタムポッドが利用可能になると、アップデートが利用可能になったことが主催者に表示されます。主催者は会議室内で直接カスタムポッドを更新できます。 アカウント管理者は、会議室内でカスタムポッドを見つける機能を有効にできます。また、主催者が会議室にインストールできるカスタムポッドを制御することもできます。
ヘルプアシスタントは、AI を活用した会話型インターフェイスで、主催者が Adobe Connect に関する質問の答えを簡単に見つけるサポートができるように設計されています。公開されている Adobe Connect ヘルプガイドとナレッジベースの記事を活用して回答し、主催者が Adobe Connect の様々なツールやワークフローに関する情報にアクセスできるようサポートします。ヘルプアシスタントは、会議室内のメニューバーからアクセスできます。
Connect 12.9 リリースでは、会議室の検索ツールを導入します。主催者はこのツールを使用して、Adobe Connect 会議室内のアクション、アクセス権、設定をすばやく検索できます。 検索結果を選択すると、対応するメニューまたはダイアログが開きます。 検索には、キーボードショートカットの Alt+Q(macOS では Opt+Q)を使用してアクセスできます。
共有ポッドの機能が強化され、共有ポッドへのコンテンツ投稿の変換/アップロードを行う際に不整合がユーザーに事前に通知されるようになりました。可能な場合は回避策も提案されます。 これにより、事前に問題に対応して回避策を実施できます。
今回のリリースでは、アップロードするコンテンツの問題を主催者に通知する拡張可能なフレームワークの構築に重点的に取り組みました。 また、PowerPoint のコンテンツが正しく変換されない主な問題の一部や、MP4 ビデオでよく見られる問題(高ビットレート)を対象としたアラートを実装しました。 実装している一連のコンテンツアラートは、正確な変換によって対応できる問題や、検出できる可能性がある新しい問題に応じて、時間の経過とともに向上します。
12.9 リリースで検出し、お客様に通知できる問題は以下のとおりです。
Connect 12.9 リリースでは、参加者のプロファイルという新しいドリルダウン形式のレポートを導入します。このレポートは、個別のページに表示される動的なレポートで、ウェビナーに出席した特定の参加者すべての活動が詳しく報告されます。
特定の参加者に関するこのドリルダウン形式のレポートは、以下のようにユーザーが参加度ダッシュボードの「アクティビティ」タブで特定の参加者をクリックすると表示されます。
参加度ダッシュボードの「アクティビティ」タブで特定の参加者をクリックすると、以下の 2 つのスクリーンショットに示すように、参加者のプロファイルが個別のブラウザータブに表示されます。
最初のスクリーンショットには、選択した参加者が出席したすべてのウェビナーの参加度が表示されています。 最初のウィジェットには、登録したウェビナーの合計数、ライブに出席し、オンデマンドでの視聴があった合計数、平均出席時間および平均参加度スコアなど、指標の概要が表示されます。 このウィジェットの下には、参加者が出席したイベントのリストが表示されます。 特定のイベントをクリックすると、ユーザーは、「個別のイベント」タブでそのウェビナーに固有の活動の詳細を掘り下げて確認できます。 出席したイベントのリストの下には、すべてのイベントにおける参加者の Q & A の状況と投票状況が表示されます。
2 番目のスクリーンショットは、ウェビナー内における参加者の活動のスナップショットです。 一番上のウィジェットには、イベントの名前や日付など、特定のイベントの主なメタデータと、参加者の登録日、ライブイベントへの出席時間および参加度スコアなど、参加者固有の詳細が表示されます。 次のウィジェットには、参加者の参加度指標の概要が表示されます。 この下にはアクティビティモニターウィジェットがあり、参加者が質問した内容(ウェビナーのチームが回答した場合はその回答)、参加者によるさまざまな投票への回答、参加者がダウンロードしたリソース、クリックした Web リンク、参加者が投稿したチャットメッセージおよびウェビナー中に行ったさまざまなリアクションなどの詳細が表示されます。
ユーザーは参加者のプロファイルレポートを PDF 形式でダウンロードすることもできます。
新しい Microsoft Outlook アドインにより、主催者は Microsoft Outlook から Adobe Connect 会議室を使用する会議を簡単に予約できます。 このアドインには以下の機能があります。
このアドインには https://appsource.microsoft.com/ja-jp/product/office/WA200008090?tab=Overview からアクセスできます。
Adobe Connect モバイルアプリバージョン 3.9 では、以下の機能強化が行われています。
ユーザーには、2 つのオプション「サインイン」と「リンクでセッションに参加」を含んだ一新されたようこそページが表示されます。
ユーザーは自分の組織の Adobe Connect アカウント URL、電子メールアドレスおよびパスワードを使用して Adobe Connect アカウントにサインインできます。 SSO もサポートされています。
サインインしたユーザーはホームページで、いずれかのサーフェス(デスクトップアプリ、ブラウザー、モバイルアプリ)から最近出席した会議室を確認できます。 MS 365 カレンダーを連携させたり、設定を保存したりできます。
Adobe Connect 12.8 リリースには、分析ダッシュボードアクセスのあらゆるライセンスタイプへの拡大(ホスティング限定)、イベント分析ダッシュボードの機能強化、アニメーションによる表現力豊かなリアクションの強化、ビデオポッドからビデオセルをポップアウトするためのサポートの追加、小会議室の見つけやすさの改善、ポッド切り替えエクスペリエンスの向上、ユーザーエクスペリエンスとアクセシビリティの改善、その他の問題の修正が含まれています
12.7 で導入されたイベント分析ダッシュボードに基づいて、すべてのライセンスタイプのユーザーが会議室、トレーニング室、セミナー室でセッション分析ダッシュボードを利用できます。 ダッシュボードでは、セッション中の参加者の状況、インタラクション、エンゲージメントが統合的に表示されます。 ダッシュボードを使用することで、主催者はさまざまなレポートをダウンロードすることもできます。セッション後に入室する必要はありません。 ダッシュボードにアクセスするには、会議室の「レポート」セクションの「セッション別」サブセクションに移動します。
Adobe Connect 12.7 で利用できるようになった既存のイベント分析ダッシュボードには、以下を含む複数の改善点が盛り込まれます。
イベント分析ダッシュボードの詳細なクイズレポート
挙手とアクションのリンクが解除され、リクエストが削除されました。 既存のグラフィックは、表現力がさらに豊かな絵文字に置き換えられました。 利用可能な新しいリアクションセットは、いいね、笑い、ハートマーク、拍手、びっくり、賛成、反対です。
挙手の動作
:
リアクションの動作(賛成と反対以外)
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賛成と反対の動作
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スクリーン共有時の動作
メニュー設定
挙手のドロップダウンの主催者ビュー
リアクションの更新リストの主催者ビュー
主催者は、ビデオポッドのビデオセルを最大 2 つ、個別にポップアウトできます。
ポップアウトしたビデオセルの動作:
ビデオセルのポップアウト
ポップアウトしたビデオセル
主催者は、出席者ポッドメニューを表示しなくても、出席者ポッドのさまざまなビューを切り替えることができます。 これにより、小会議室の機能が見つけやすくなります。 また、出席者(プレゼンターと参加者を含む)は、ポッドメニューに移動しなくても、出席者ポッドからリストビューとステータスビューを切り替えることもできます。
小会議室の切り替え
主催者が小会議を開始すると、6 秒間のタイマーと小会議が始まることを示すメッセージが出席者に表示されます。 6 秒間のタイマーが終了すると、出席者はそれぞれの小会議に割り当てられます。
主催者が小会議を終了すると、上部にある小会議のバーに 6 秒間の出席者向けのタイマーが表示されます。 出席者は、6 秒間のタイマーが終了するとメイン会議室に移されます。
小会議開始時の小会議室の切り替え
小会議終了時の小会議室の切り替え
メイン会議室
ポッド切り替えのエクスペリエンスを向上させるために、「ポッドインスタンスの切り替え」という見出しがポッド切り替えに表示されるようになりました。
「新しい PodName を追加」という表記は、「+ 新しい PodName ポッド」に置き換えられました。ここで、PodName はポッドのタイプを表しています。 例えば、ノートポッドでは、主催者に「+ 新しいノートポッド」と表示されます。レイアウトに追加できないポッド(ポッドが既にレイアウトまたはバックステージに存在する場合)は、切り替えの下部に灰色で表示されます。
メイン会議室のポッド切り替え
小会議室
小会議室では、メイン会議室のポッド切り替えと同様、「ポッドインスタンスの切り替え」という見出しがポッド切り替えに表示されるようになりました。
「新しい PodName を追加」という表記は、「+ 新しい PodName ポッド」に置き換えられました。ここで、PodName はポッドのタイプを表しています。
また、メイン会議室のポッドと小会議室のポッドはセクションで区切られます。
小会議室のポッド切り替え
主催者が Adobe Connect の録画を外部のアプリケーションで編集し、録画のリンクを置換したいと思う場合は、会議室のリストに移動して「録画を置換」アクションにアクセスできるようになりました。 主催者は自分のコンピューターから MP4 ファイルを選択してアップロードすることができ、アップロード後、同じファイルが編集済みの録画として機能します。
アップロードした録画の動作:
各録画のドロップダウンの「録画を置換」アクションを更新しました。
録画を置換のモーダル