概要

Adobe ColdFusion をサイレントインストールできます。サイレントインストールは、ユーザーとやり取りしません。サイレントインストールは、ColdFusion を複数のコンピューターに同じインストールオプションおよび設定でインストールする場合に便利です。

サイレントインストーラーを使用して、ColdFusion サーバー設定、マルチサーバー設定または J2EE 設定をインストールできます。サイレントインストーラーは、ColdFusion がサポートするすべてのプラットフォームで実行します。

サイレントインストーラーは、ColdFusion で使用する Web サーバーを自動設定しません。サイレントインストーラーの実行後に、wsconfig ツールを使用して、Web サーバーを設定します。詳しくは、システムの設定を参照してください。

プロパティファイルの作成

silent.properties ファイルは、インストールパラメーターを定義する ASCII テキストファイルです。ファイルで指定された詳細を指定します。インストールタイプに適用するもののみを選択します。

注意:

次のプロパティファイルは、ColdFusion(2018 リリース)のものです。

#Silent properties for ColdFusion 2018

INSTALLER_UI=SILENT

#Valid Values are full/trial/developer 
SILENT_LICENSE_MODE=full

SILENT_SERIAL_NUMBER=

#Use when it is upgrade

SILENT_PREV_SERIAL_NUMBER=

#Valid values are ear/war/standalone

SILENT_INSTALLER_TYPE=standalone

SILENT_INSTALL_ODBC=true

SILENT_INSTALL_JNBRIDGE=true

#Remote administrator component for server remote start/stop
SILENT_INSTALL_ADMIN=true

SILENT_INSTALL_SOLR=true

SILENT_INSTALL_PDFG=true

#For Linux it would be as /opt/coldfusion2018 (Change it as per your path)
SILENT_INSTALL_FOLDER=C:\\ColdFusion2018

#Enable one of Prod(secure/prod)/dev profile. These 3 are mutually exclusive and only one of them can be ture and others are false.

SILENT_ENABLE_PROD_SECURE_PROFILE=true

SILENT_ENABLE_PROD_DEFAULT_PROFILE=false

SILENT_ENABLE_DEV_PROFILE=false

#IP addresses from which Administrator can be accessed.
SILENT_ADMIN_IP=

#IP address of the CF installed machine through which PDFG/Solr service would be accessed remotely.
SILENT_JETTY_IP=

SILENT_ADMIN_USERNAME=admin

SILENT_ADMIN_PASSWORD=Adm1n$12

SILENT_ENABLE_RDS=true

SILENT_RUNTIME_USER=

#Provide password when enable RDS is true

SILENT_RDS_PASSWORD=Adm1n$12

#username/password of remote administrator component for server remote start/stop

SILENT_JETTY_USERNAME=admin

SILENT_JETTY_PASSWORD=Adm1n$12

#Context Root for J2ee Installation

SILENT_CONTEXT_ROOT=

SILENT_AUTO_ENABLE_UPDATES=true

#For Linux it would be as /opt/coldfusion11 (Change it as per your path)
SILENT_PREV_CF_MIGR_DIR=C:\\ColdFusion11

#Enable/Disable the servlets depending on if they are not used by your application or not.

#Applicable only if production OR Production+Secure profile is enabled. For Dev profile, all are enabled by default.

ENABLE_RDS=false

ENABLE_WSRP=false

ENABLE_JSDEBUG=false

ENABLE_CFR=false

ENABLE_CFSWF=false

ENABLE_CFFORMS=false

次のルールがプロパティファイルに適用されます。

  • コメントを挿入するには、ハッシュ(#)を行の先頭に付ける
  • ファイルに複数のコメントを配置するには、コメントの各行の先頭にハッシュを付ける
  • 値は、大文字と小文字が区別される。小文字の true または false を使用する
  • Windows システムのプロパティファイルで、ファイルパスに円記号(\)を使用する場合は、二重の円記号(\\)を使用してエスケープする

説明

プロパティ

説明

INSTALLER_UI

インストールのタイプがサイレントインストールであることをインストーラーに指示します。

SILENT_LICENSE_MODE

ColdFusion インストールが完全、トライアルまたはデベロッパーモードの場合に指定します。

SILENT_SERIAL_NUMBER

ColdFusion インストールが新規の場合に指定します。

SILENT_PREV_SERIAL_NUMBER

ColdFusion をアップグレードしている場合にのみ指定します。

SILENT_INSTALLER_TYPE

インストーラーのタイプ(EAR、WAR、スタンドアロンのいずれか)を指定します。

SILENT_INSTALL_ODBC

インストールで ODBC ドライバーも一緒にインストールするかどうかを指定します。有効な値は TRUE か FALSE です。

SILENT_INSTALL_JNBRIDGE

インストールで JNBridge(Java と .NET の相互運用性を提供)も一緒にインストールするかどうかを指定します。有効な値は TRUE か FALSE です。

SILENT_INSTALL_ADMIN

サーバーのリモート起動/停止をおこなうためのリモート Administrator コンポーネントをインストールするかどうかを指定します。有効な値は TRUE か FALSE です。

SILENT_INSTALL_SOLR

インストールで Solr 検索サービスも一緒にインストールするかどうかを指定します。有効な値は TRUE か FALSE です。

SILENT_INSTALL_PDFG

インストールで PDF 生成サービスも一緒にインストールするかどうかを指定します。有効な値は TRUE か FALSE です。

SILENT_INSTALL_FOLDER

ColdFusion インストールフォルダーを指定します。Linux の場合は、/opt/coldfusion2018 になります。

  • SILENT_ENABLE_PROD_SECURE_PROFILE
  • SILENT_ENABLE_PROD_DEFAULT_PROFILE
  • SILENT_ENABLE_DEV_PROFILE

本番プロファイル(セキュア/本番)または開発プロファイルのどちらか一方を有効にします。これら 3 つは相互排他的で、このうちの 1 つだけが TRUE になり、残りは FALSE になります。

SILENT_ADMIN_IP

ColdFusion Administrator にアクセスするための IP アドレスを指定します。

SILENT_JETTY_IP

PDFG/Solr サービスをリモートでインストールするのに使用できる ColdFusion インストール済みマシンの IP アドレスを指定します。

SILENT_ADMIN_USERNAME

ColdFusion Administrator のユーザー名を設定します。

SILENT_ADMIN_PASSWORD

ColdFusion Administrator のパスワードを設定します。

SILENT_ENABLE_RDS

RDS アクセスを有効にするかどうかを指定します。有効な値は true か false です。

SILENT_RUNTIME_USER

ランタイムユーザーを指定します。デフォルトは nobody です。インストーラーを実行する前に、RUNTIME_USER が存在することを確認してください。

SILENT_RDS_PASSWORD

SILENT_ENABLE_RDS が true の場合に、RDS パスワードを指定します。

SILENT_JETTY_USERNAME

サーバーのリモート起動/停止をおこなうための リモート Administrator コンポーネントのユーザー名を指定します。

SILENT_JETTY_PASSWORD

サーバーのリモート起動/停止をおこなうための リモート Administrator コンポーネントのパスワードを指定します。

SILENT_CONTEXT_ROOT

JEE インストールのコンテキストルートを指定します。

SILENT_AUTO_ENABLE_UPDATES

ColdFusion アップデートの通知を受け取るかどうかを指定します。有効な値は true か false です。

SILENT_PREV_CF_MIGR_DIR

サイレントモードでインストールされた以前の ColdFusion バージョンのインストールディレクトリを指定します($MIGRATE_COLDFUSION$ が true の場合)。

以下のプロパティは、本番プロファイルまたは本番プロファイル + セキュアプロファイルが有効な場合にのみ適用可能です。開発者プロファイルの場合は、デフォルトですべが有効になっています。

ENABLE_RDS

RDS を有効にするかどうかを指定します。有効な値は true か false です。RDS(Remote Development Services)では、HTTP を使用して、クエリービルダーやチャートウィザードから ColdFusion データソースを介してデータベースデータにアクセスできるようにします。

ENABLE_WSRP

リモートポートレットへのアクセスを有効にするかどうかを指定します。有効な値は true か false です。

ENABLE_JSDEBUG

JavaScript デバッガーを有効にするかどうかを指定します。有効な値は true か false です。

ENABLE_CFR

ColdFusion Report Builder を有効にするかどうかを指定します。  Report Builder では、レポート定義情報を ColdFusion Report(CFR)ファイルに保存します。このファイルには、フィールド定義、書式、データベース SQL ステートメント、CFML などの情報が含まれています。有効な値は true か false です。

ENABLE_CFSWF

ColdFusion Flash フォームを有効にするかどうかを指定します。有効な値は true か false です。

ENABLE_CFFORMS

ColdFusion フォームを有効にするかどうかを指定します。有効な値は true か false です。

プロパティファイルの保存

インストーラープロパティファイル silent.properties に名前を付けて ColdFusion インストールプログラムと同じディレクトリに保存する場合、インストーラーは自動的にそのファイルを使用します。

別の名前を使用したり、別のディレクトリに保存したりできます。インストールで使用するファイルパスを指定します。

複数のインストーラープロパティファイルが必要な場合、各ファイルにわかりやすい名前を付けます。

インストーラーの実行

次のいずれかの方法で、サイレントインストーラーを実行します。

  • コマンドラインを使用して。
  • バッチファイルまたはスクリプトを使用して。

次の表に、様々なオペレーティングシステムでインストーラーを実行する場合のコマンドラインオプションを示します。

OS コマンド
UNIX ./coldfusion_installer.bin [-f propertiesFilePath]
Windows coldfusion_installer.exe [-f propertiesFilePath]。例えば、ColdFusion(2018 リリース)をサイレントインストールする場合、コマンド ColdFusion_2018_WWEJ_win64.exe -f silent.properties を実行します。
AIX java -jar jar_name [-f propertiesFilePath]
Mac OS X .zip を抽出してインストールします。

サイレントインストーラーがインストールを完了したら、ColdFusion Administrator を開いて設定ウィザードを実行します。「システム情報」をクリックして、サイレントインストーラーが適切なエディションをインストールしたことを確認することをお勧めします。エディションが適切でない場合、「新規のライセンス」テキストボックスにシリアル番号を入力して、「変更の送信」をクリックします。

インストールの検証

ColdFusion インストールが完了したら、インストールディレクトリにあるログファイル(Adobe_ColdFusion_2018_Install*)を開いて、インストールを検証します。silent.properties ファイルに、ログファイルの場所が指定されています。

注意:

外部 Web サーバーを使用する場合、サイレントインストーラーの実行後に、Web サーバー設定ツールを実行します。

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