ColdFusion 10 アップデート 22

ColdFusion 10 アップデート 22

ColdFusion 10 アップデート 22 (リリース日: 2016 年 12月 20 日)は、セキュリティ、言語、管理者、ドキュメント管理、AJAX、REST など多様なエリアに関連するバグの修正を含んでいます。

これは累積的なアップデートで、ColdFusion 10 の以前のアップデートによる修正も含んでいます。

注意:

このアップデートは ColdFusion 10 専用です。

以前のすべての ColdFusion 10 アップデートのリストを表示するには、このアップデートページを参照してください。

修正されたバグ

このアップデートにおけるバグ修正の詳細なリストについては、「修正されたバグのリスト」を参照してください。

必要条件

  1. まだ ColdFusion 10 必須アップデートを適用していない場合は、まずそれを適用してください。この手順は、ColdFusion 10 アップデート 12 以降の場合には不要です。
  2. 64 ビットコンピューターでは、32 ビット ColdFusion には 32 ビット JRE を、64 ビット ColdFusion には 64 ビット JRE を使用します。
  3. ColdFusion サーバーがプロキシの背後にある場合、サーバーがアップデート通知を取得し、アップデートをダウンロードするためのプロキシ設定を指定します。スタンドアロンインストールには jvm.config 内の以下のシステムプロパティを使用し、JEE インストールには対応するスクリプトファイルを使用して、プロキシ設定を指定します。
    • http.proxyHost
    • http.proxyPort
    • http.proxyUser
    • http.proxyPassword
  4. JEE アプリケーションサーバー上で実行している ColdFusion の場合、アップデートをインストールする前に、すべてのアプリケーションサーバーインスタンスを停止します。

インストール

このアップデートをインストールする手順については、「サーバー更新」セクションを参照してください。アップデートに関する疑問については、この FAQ を参照してください。

  • アップデートは 、 ColdFusion インスタンスの Administrator か、コマンド行オプションを介してインストールできます。
  • Windows ユーザーは、「スタート/すべてのプログラム/Adobe/Coldfusion 10/Administrator」を使用して ColdFusion Administrator を起動できます。
  • Microsoft Windows 7、Windows 8、Windows 10、Windows Server 2008、または Windows Server 2012 のユーザーは、「管理者として実行」オプションを使用して wsconfig ツール({cf_install_home}/{instance_name}/runtime/bin)を起動する必要があります。
  • Signature Verification Failed (署名の検証の失敗)」というエラーが、このアップデートのダウンロードと インストール時 に発生する可能性があります。この問題を解決するには、まず ColdFusion 10 必須アップデートをダウンロードし、インストールしてから、ColdFusion 10 アップデート 22 をインストールします。詳しくは、この記事を参照してください。それでもエラーが解決しない場合は、ColdFusion 10 アップデート 22 を新たにダウンロードしてください。このエラーは、主として ダウンロードに関する一定の問題によって生じます 。
  • ダウンロードおよびインストール」オプションを使用してアップデートをインストールするときに、次のエラーが表示された場合、フォルダー {cf_install_home}/{instance_name}/hf_updates に書き込みパーミッションがあることを確認します: "{cf_install_home}/{instance_name}/hf-updates/hotfix_00022.properties のファイルで書き込みファイル操作を実行するときにエラーが発生しました"
  • ColdFusion 10 アップデート 22 のインストール後に JDK 8 にアップグレードする場合は、 tools.jar を {JDK_Home}/lib から {cf_install_home}/cfusion/lib/ に手動でコピーします。この手順を省くと、ColdFusion Web サービスに障害が発生する可能性があります。

更新プログラムを手動でインストールする

  1. このリンクをクリックして、アップデート JAR をダウンロードします。
  2. ダウンロードした JAR で、以下のコマンドを実行します。コマンドプロンプトを起動して、アップデートを適用します。ColdFusion サービスを開始したり停止する特権と ColdFusion ルートディレクトリへのフルアクセスを持つ必要があります。

    Windows の場合: <cf_root>/jre/bin/java.exe -jar <jar-file-dir>/hotfix_022.jar

    Linux ベースのプラットフォームの場合: <cf_root>/jre/bin/java -jar <jar-file-dir>/hotfix_022.jar

ダウンロードした JAR の実行には、必ず CF にバンドルした JRE を使用するようにしてください。スタンドアローン ColdFusion の場合、これは <cf_root>/jre/bin にあります。

インストール後

このアップデートの適用後、ColdFusion のビルド番号は 10,0,22,301868 になるはずです。

アンインストール

アップデートをアンインストールするには、次のいずれかの操作を行います。

  • ColdFusion Administrator で、「サーバーアップデートアップデートインストール済みアップデート」に移動して「アンインストール」をクリックします。
  • コマンドプロンプトからアップデートのアンインストールを実行します。例:java -jar {cf_install_home}/{instance_home}/hf_updates/hf-10-00022/uninstall /uninstaller.jar

上記のアンインストールオプションを使用してもアップデートをアンインストールできない場合、アンインストーラーが破損している可能性があります。ただし、次の操作を実行すれば、手動でアップデートをアンインストールできます。

  1. ColdFusion アプリケーションのサービスを停止します。
  2. {cf_install_home}/{instance_name}/lib/updates からアップデート jar を削除します。
  3. {cf_install_home}/{instance_name}/hf-updates/{hf-10-00022}/backup ディレクトリから {cf_install_home}/{instance_name}/ にすべてのフォルダーをコピーします。

メモ

  1. ColdFusion Administrator で、アップデートが「使用可能なアップデート」と「インストール済みアップデート」の両方にリストされている場合は、キャッシングの問題である可能性があります。次の操作を実行します :
    1. サーバーアップデートアップデート使用可能なアップデート」に移動して「アップデートの有無をチェック」をクリックします。
    2. Ctrl+F5 キーを押して、ColdFusion Administrator の上部バナーから、バルブ通知を削除します。
  2. ColdFusion サーバーが自動的に起動しない場合(ps -ef | grep -i coldfusion コマンドは ColdFusion が実行しているが、ColdFusion Administrator にはアクセスできないことを示します)、アップデートの適用後、手動でサーバーを再起動します。この問題はまれで、少数の Unix または Linux ベースのオペレーティングシステムで起こるだけです(マシンコンソールのバッファー割り当てサイズがほとんどゼロの場合)。

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