Dimension CC の 2018 年リリースの新機能について説明します。

Dimension CC 1.1.1 | 2018 年 5 月

Dimension CC の今回のリリースには、重要な不具合の修正が含まれています。

修正されたお客様の問題

Dimension CC 1.1.1(2018 年 5 月リリース)で修正された問題

Dimension が UV を自動的に生成できない場合にファイルが壊れる問題が解消されました。

CC ライブラリがプレビューに誤った画像サムネールを使用する問題が解消されました。

Dimension CC 1.1 | 2018 年 4 月

Dimension CC の今回のリリースには、新機能、機能の強化および不具合の修正が含まれています。

新機能

Photoshop での編集:Dimension から任意の画像を Photoshop に直接送信して編集できるようになりました。Photoshop にドキュメントが保存されたらすぐに、Dimension で更新を確認できます。

カラーのサポート:Dimension CC が、Creative Cloud ライブラリのカラーをサポートするようになりました。保存されたカラーを背景、マテリアルおよびその他のプロパティに簡単に適用できます。

スナップ:移動ツールを使用して、任意の選択範囲の底点、中央点および頂点で、オブジェクトをグランドプレーンにスナップできるようになりました。回転ツールを使用すれば、回転中に 1 または 15 度の角度増分にスナップできます。

地面に移動アクションパネルおよびオブジェクトメニューに、選択したオブジェクトをグランドプレーンに移動する新しいアイテムが追加されました。

マーキー選択:カンバス内をクリックおよびドラッグして、長方形のマーキー領域内で複数のオブジェクトを選択できるようになりました。

カスタマイズ可能なキーボードショートカット:ツールおよび環境設定メニュー内のメニューコマンドのキーボードショートカットを変更できるようになりました。

自動モデルクリーンアップ:特定の属性を持たずに読み込まれるモデルが自動的に準備されるようになり、エラーが減少してオブジェクトの表示品質が向上しました。UV と法線がない場合には、自動的に生成されます。

新しい言語:ポルトガル語(ブラジル)、イタリア語およびスペイン語がサポートされるようになりました。


機能の強化

画像から環境を設定Adobe Sensei の「画像から環境を設定」機能を使用した遠近感設定の精度が向上しました。

焦点:「被写界深度」の名称が「焦点」に変更されました。焦点が合ったアイテムはビューが移動されてもはっきりと表示され、カンバス内には焦点インジケーターが追加されました。

画面外インジケーター:選択したオブジェクトがビューにない場合、カンバスに新しい画面外インジケーターが表示されます。このインジケーターをクリックすると、選択したオブジェクトにビューが自動的に移動されます。

ガラスのレンダリング:特に単色の背景を使用している場合に、ガラスオブジェクトのビジュアルレンダリングが向上しました。

レンダリングの初期設定名:保存された Dimension ファイルで作業している場合、レンダリングモードの初期設定名がファイル名を使用するようになりました。

.obj ファイル読み込みの向上:.obj ファイルの読み込み時のパフォーマンスが向上しました。.obj ファイルを読み込むと、進捗状況バーとキャンセルボタンが表示されるようになりました。

変形ツールの変更:移動、拡大・縮小、回転のツールが更新され、使いやすさとパフォーマンスが向上しました。カラーが更新され、可視性も向上しました。

ドラッグ&ドロップの改良:ドラッグ&ドロップで、マテリアルの対象をシーンパネルに、画像の対象を背景画像などのスウォッチに、それぞれ絞ることができるようになりました。

ロックされた拡大率設定の保存:オブジェクトまたは背景の拡大率のロックが、選択範囲の変更およびドキュメントセッション時に維持されるようになりました。

オブジェクトの番号付け:オブジェクトのコピーを作成する場合に、シーンパネルでの番号付け方法が改良されました。

選択と変換:移動、回転または拡大・縮小のツールを選択および使用する場合に、個別に 2 回クリックすることなく 1 回のアクションで実行できるようになりました。

自動選択ツールでの選択:自動選択ツールで、現在の選択範囲から領域を削除する減法的な選択を行うことができるようになりました。

複数レンダリングの保存:.png と .psd の両方を保存する場合に、複数回のレンダリングを行うことなく 1 回のレンダリングで保存できるように改良されました。

UI の機能強化:パネルのタイトルおよびラベルを 1 回クリックしただけでセクションが折りたたまれたり展開されたりすることがなくなりました。シーンパネルのマテリアルの表示が右から左に移動されました。シーンパネル内のアイコンが更新されました。


変更点

必要システム構成macOS のサポート対象最小バージョンが、OS X v10.10(Yosemite)から macOS v10.11(El Capitan)に変更されました。Dimension CC が、必要システム構成を満たしていないシステムの起動を妨げなくなりました。

修正されたお客様の問題

Dimension CC 1.1(2018 年 4 月のリリース)で修正された問題

保存時にファイルが壊れるエラー:一部のファイルが保存時に壊れるエラーの原因が解消されました。以前に壊れたファイルのほとんどを開くことができるようになりました。

.obj ファイルの読み込みエラー:一部の .obj ファイルの読み込みを妨げるいくつかの問題が解決されました。ファイルがサポートされていない場合のエラーメッセージが改良されました。

ペーストした HTML のスタイリング:テキストフィールドにペーストしたときに、ペーストテキストでその HTML スタイリングが保持される問題を解決しました。

レンダリングの起動:Windows のハードウェアシステムが長い間再起動されていなかった場合にレンダリングプレビューとレンダリングモードが起動しない問題が解決されました(Windows のみ)。

取り消し機能の改良:背景画像の追加または自動選択による選択範囲の追加手順が正しく追跡されない問題を解決しました。

背景拡大モード:背景拡大モードが正しく記憶または表示されない問題を解決しました。


Dimension CC 1.0.1 | 2017 年 12 月

Dimension CC の今回のリリースには、機能の強化と不具合の修正が含まれています。

機能の強化

  • レンダリングプレビューの更新が速くなりました。

変更点

  • キーボードショートカットの更新:ドイツ語とフランス語のキーボードショートカットがいくつか更新され、他のアドビアプリケーションの標準ショートカットにさらに近づきました。

修正されたお客様の問題

Dimension CC 1.0.1(2017 年 12 月のリリース)で修正された問題

  •  2011 年以前の Xeon、i5、i7 プロセッサーで一部の命令セットがないことに起因して Dimension CC を起動できなかった問題が解消されました。
  •  保存ファイルが壊れて再度開くことができない問題が解消されました。
  •  UV が範囲外の場合に .obj ファイルの読み込みに時間がかかる問題が解消されました。
  •  コンピューターが必要システム構成を満たしていない場合に Dimension CC を閉じてもプロセスが開かれたままになる問題が解消されました。

既知の問題

Windows のみ)Dimension でメニューが表示されない場合があります。回避策として、次の操作をおこなってください。

  1. Dimension アプリケーションを起動し直します。
  2. スタート画面で、いずれかのリンク(「ラーニング」など)をクリックします。 
  3. アプリケーションメニューが表示されるまでスタート画面で待ってから、「新規プロジェクトを作成」をクリックしてアプリケーションのメインウィンドウに進みます。

Dimension CC 1.0 | 2017 年 10 月

デザイン

シーンをあらゆるアングルから表示

オブジェクトを好きな方向に移動、拡大・縮小および回転して、思いどおりの外観に設定したら、軌道カメラ、ハンドおよびズームの各ツールを使用して、シーン内を巡りながら、お好みのアングルで表示することができます。

ビューのブックマーク機能を使用してお気に入りのアングルを保存すれば、作業ビューを切り替えて、おなじみのショートカットにより、選択したオブジェクトを拡大したり、フルスクリーンで表示したりできます。

マテリアルやテクスチャをカスタマイズ

プリセットを使用するマテリアルをベースに、カラー、粗さ、金属感および半透明などのあらゆる属性をカスタマイズして、多様かつオリジナリティあふれる外観を作成できます。

独自の画像をマテリアルのプロパティに追加すれば、ディテールやバリエーションを付加したテクスチャを使用して、プロパティを調整できます。マテリアルの位置を回転、オフセット、タイル化することで、どのようなオブジェクトにもマテリアルを正確に配置できます。

マテリアルについて詳しくはこちらを参照してください。

グラフィックをデカールとして追加

独自の画像、ロゴおよびデザインは、デカールとして適用して、オブジェクトのマテリアルに重ねることができます。画像の配置、回転および拡大・縮小は、モデルの表面上で直接調整できます。

表面のプロパティを活かしてデカールにユニークな外観を付加することで、金属感、光沢感、艶消しなどのアレンジが可能です。

チュートリアルはこちらです。

画像から環境を設定

背景を加えると、シーンの適切なパースやライティングが自動的に設定されます。画像から環境を再形成することで、合成をスムーズに始めることができます。

Adobe Sensei の技術を活用しています。

ライティングをカスタマイズ

環境光を使用して、リアルなライティング、シャドウ、反射を簡単に追加できます。球パノラマ画像にシーンを取り巻く全方位の HDR ライティングをあてることも可能です。あらかじめ用意されている多数のスタジオ照明プリセットから選んだり、Adobe Stock 3D でその他のライティングを検索したりできます。回転や色付けを通して思いどおりの見た目にしたり、日光を当てて、方向感のあるくっきりしたシャドウやライティングを付加したりすることも可能です。

ライティングについて詳しくはこちらを参照してください。

焦点を定めて深度を与える

シーン内の任意の場所を選び、前面や背後の要素をぼかすことで、シーンの深度と焦点を際立たせることができます。

マテリアルをサンプリング

サンプラーツールを使用して、マテリアルを手早くサンプリングして適用できます。カスタマイズされたマテリアルは、シーン全体で再利用できます。

スマートに選択

おなじみの自動選択ツールを使用して、複雑なモデルの細かい部分を簡単に選択できます。「類似を選択」オプションを使用すれば、繰り返し要素も簡単に選択できます。複雑なモデルが一体化されている場合でも、自動選択による選択部分にマテリアルを適用できます。

扱いやすいシーン構成

シーンパネルを使用することで効率良く作業できます。グループや複雑なモデルが自動で展開表示され、選択した部品はすぐに扱えるようハイライト表示されます。オブジェクトの並べ替え、名前の変更、非表示化、ロックおよびグループ化も簡単です。

レンダリング

V-Ray でレンダリング

V-Ray は、映画やアニメーション業界で長年使用されている、受賞歴を誇るレンダリングエンジンです。アドビは、Chaos Group と提携して、V-Ray レンダリングエンジンを Dimension に搭載しました。

レンダリングについて詳しくはこちらを参照してください。

質の高いレンダリング出力を複数の形式で

プリセットを使用することで、専門家でなくても簡単にフォトリアリスティックな品質でレンダリングできます。出力形式として、PNG またはマルチレイヤーの PSD を選択します。マルチレイヤーの 16-bit および 32-bit 出力形式の画像なら、Photoshop で強力な合成やポストプロセッシングが可能です。

自動選択を活かした選択レイヤーを使用することで、2D レンダリングからマテリアルやオブジェクトを切り出したり、深度レイヤーを使用してポストプロセッシングのぼかしなどの効果を加えたり、3D コンテンツや背景画像を別に使用してさらなる合成を加えたりできます。

コンテンツ

コンテンツのプリセット

一般的なワークフローをサポートするプリセットで、すぐに作業を開始できます。プリセットには、アイデンティティデザイン用のボトルやパッケージ、ロケーション視覚化用のサイネージやインスタレーション、コンセプト作業用の抽象的な形状などがあります。

Adobe Stock 3D

Adobe Stock で、3 種類の新しい高品質コンテンツ(無償およびプレミアム)を検索してみましょう。

  • 家具や観葉植物、パッケージやペンなど、あらゆるモデルが用意されています。そのまま使用することも、あるいは Dimension で新たなマテリアルとテクスチャでカスタマイズすることも可能なモデルです。
  • メタル、木材、プラスチック、繊維、ガラスなどの多様なマテリアルを活用して、Dimension で思いどおりの外観を作成したり、さらにカスタマイズしたりできます。
  • 環境光を使用すれば、HDR ライティング、高品質の反射やシャドウをワンクリックで 3D シーンに適用できるので、デザインをすぐに開始できます。

Adobe Stock 3D についてはこちらを参照してください。

Creative Cloud ライブラリ

アプリを使いながら、Creative Cloud ライブラリで自分のカスタムアセットに直接アクセスして、独自のグラフィック、モデル、マテリアル、ライトを読み込めます。

カスタムコンテンツを読み込む

独自のグラフィック、モデル、マテリアル、ライトを読み込めます。サポート対象のファイル形式は、.jpg、.png、.psd(グラフィック)、.obj(モデル)、.mdl(マテリアル)、.hdri、.exr、.ibl(ライト)などです。

Adobe Capture でマテリアルを作成

Adobe Capture アプリケーションをダウンロードすると、写真を高品質のタイル化マテリアルに変換して、Dimension プロジェクトで使用できます。

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