macOS 10.15 Catalina での Creative Cloud パッケージに関する既知の問題

CC 2018 以前のアプリの問題

Apple OS 10.15 Catalina は、64-bit アプリのみをサポートしています。CC 2018 以前のアプリには 32-bit コンポーネントが含まれているため、これらのアプリは macOS 10.15 Catalina を実行しているマシンでは起動できません。

詳しくは、「アドビアプリケーションの macOS Catalina 10.15 への対応状況」を参照してください。

例えば、CC 2018CC 2019 のアプリを含むパッケージを作成した場合、パッケージは正常にデプロイされます。CC 2019 アプリも正常に起動しますが、エンドユーザーが CC 2018 アプリを起動すると、以下のようなエラーメッセージが表示されて失敗します。

CC 2018 以前のアプリでの Catalina エラー
Catalina に CCP パッケージをインストールするとエラーが発生します

パッケージの展開に関する問題

macOS 10.15 Catalina でおこなわれた変更のため、2019 年 9 月 16 日より前に作成された Admin Console インストーラーパッケージの zip ファイルは、macOS 10.15 を実行しているコンピューター上で適切に展開できません。

解決策

10.15 クライアントマシンにパッケージをインストールする場合は、次のいずれかの手順を実行することをお勧めします。

  • Adobe Admin コンソールで、既存のパッケージを利用して作成アップデートパッケージを作成します。
  • 新しいパッケージを作成します。
  • 10.15 より前のバージョンの macOS で既存のパッケージを展開し、10.15 が動作しているマシンにデプロイします。
注意:

JAMF CasperMUNKI を使用している場合は、リポジトリにアップロードしたパッケージが既に展開されているため、10.15 以前のバージョンの macOS でも引き続き正常にインストールされます。

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