最終更新日 :
2021年7月5日
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次にも適用 : Packager
CC 2018 以前のアプリの問題
Apple OS 10.15 Catalina は、64-bit アプリのみをサポートしています。CC 2018 以前のアプリには 32-bit コンポーネントが含まれているため、これらのアプリは macOS 10.15 Catalina を実行しているマシンでは起動できません。
詳しくは、「アドビアプリケーションの macOS Catalina 10.15 への対応状況」を参照してください。
例えば、CC 2018 と CC 2019 のアプリを含むパッケージを作成した場合、パッケージは正常にデプロイされます。CC 2019 アプリも正常に起動しますが、エンドユーザーが CC 2018 アプリを起動すると、以下のようなエラーメッセージが表示されて失敗します。
パッケージの展開に関する問題
macOS 10.15 Catalina でおこなわれた変更のため、2019 年 9 月 16 日より前に作成された Admin Console インストーラーパッケージの zip ファイルは、macOS 10.15 を実行しているコンピューター上で適切に展開できません。
解決策
10.15 クライアントマシンにパッケージをインストールする場合は、次のいずれかの手順を実行することをお勧めします。
- Adobe Admin コンソールで、既存のパッケージを利用して作成アップデートパッケージを作成します。
- 新しいパッケージを作成します。
- 10.15 より前のバージョンの macOS で既存のパッケージを展開し、10.15 が動作しているマシンにデプロイします。
注意:
JAMF Casper や MUNKI を使用している場合は、リポジトリにアップロードしたパッケージが既に展開されているため、10.15 以前のバージョンの macOS でも引き続き正常にインストールされます。