ライセンスパッケージの作成

概要

デプロイ済みのユーザー指定ライセンスまたは体験版パッケージをシリアル番号ライセンスまたはデバイスライセンスに移行するには、ライセンスパッケージの作成ワークフローを使用します。

ライセンスパッケージの作成ワークフローは、次のシナリオで使用できます。

  • ユーザー指定ライセンスからシリアル番号ライセンスへの移行
  • 古いシリアル番号の有効期限が切れたときの新しいシリアル番号の適用     
  • ユーザー指定ライセンスからデバイスライセンスへの移行
  • クライアントライセンスの問題の解決
  • ボリュームシリアル番号の削除およびユーザー指定ライセンスの使用

ライセンスパッケージの作成

  1. Creative Cloud Packager を起動して、アカウントのタイプを選択します。

  2. ID とパスワードを入力し、「サインイン」をクリックします。

  3. メインメニュー画面で、「ライセンスパッケージの作成」をクリックします。

  4. パッケージ名とパッケージの保存場所を入力します。「ビルド」をクリックします。

    教育機関のお客様のみ

    • 組織を選択します。このオプションは、アカウントが複数の組織に関連付けられている場合にのみ表示されます。
    • ライセンスの種類として「デバイスライセンス」を選択します。
    • 対象製品」を選択します。

  5. エンタープライズ版のお客様のみ:エンタープライズライセンスキーを入力し、「ビルド」をクリックします。

  6. パッケージが正常に作成されると、概要画面が表示されます。パッケージ名をクリックすると、フォルダーが開きます。

    ビルドログをクリックし、パッケージのビルド時に作成されたログファイルを開きます。失敗した場合、AdobeSerialization.log ログファイルを使用して問題をトラブルシューティングします。

    次の場所で AdobeSerialization.log を見つけます。

    • Mac:~/Library/Logs/
    • Win:C:¥Users¥Username¥AppData¥Local¥Temp

パッケージのデプロイと実行

パッケージは指定した場所に作成されます。パッケージには、次の 4 つのファイルが含まれています。

  • AdobeSerialization
  • RemoveVolumeSerial
  • helper.bin
  • prov.xml

AdobeSerialization 実行可能ファイルを管理者権限で実行してソフトウェアを ライセンス認証 します。実行可能ファイルの実行時にすべてのファイルがあることを確認します。AdobeSerialization をダブルクリックしてソフトウェアをライセンス認証することもできます。

ボリュームシリアル番号の削除(エンタープライズ版および EEA のユーザーのみ)

エンタープライズ版および EEA のユーザーは、新しいライセンスを適用する前に、RemoveVolumeSerial 実行可能ファイルを使用してエンタープライズ版の既にライセンス認証済みのアプリケーションの ライセンスを 削除します。ボリュームシリアル番号を削除するには、管理者権限が必要です。

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