Wacom タブレットで Photoshop を使用する場合の推奨設定について説明します。

タブレットで Photoshop を使用する場合の推奨設定

注意:

アドビでは、Wacom 以外のサードパーティ製タブレットに対してテストおよび公式サポートを行っていません。タブレットを使用する場合は、タブレットの製造元にお問い合わせください。

Photoshop で Wacom ペンと筆圧設定をカスタマイズする

Photoshop で Wacom ペンと筆圧設定をカスタマイズする
Photoshop で Wacom のペンの感触をカスタマイズし、様々な筆圧設定を制御する方法について説明します。
photoshopCAFE

Windows

Windows InkWinTab は競合する技術です。Wintab のほうが古く、機能も成熟していますが、Windows Ink は新しい製品で、新しいコードベースに基づいてビルドされています。ニーズによっては、いずれかを選択したほうが良い場合があります。今後、アドビでは Windows Ink の体験強化にリソースをシフトする予定です。

  • Windows 10 では、Windows Ink がデフォルトになっています。
  • Windows 7 では、Windows Ink を使用できませんWinTab は、Windows 7 に接続している描画タブレットをサポートし、ペン入力を可能にする古いドライバーです。 Microsoft は、2020 年 1 月 14 日Windows 7 のサポートを終了することを発表しています。

Wacom タブレットのプロパティ

Wacom タブレットのプロパティウィンドウで「Use Windows Ink」オプションを選択します。
Wacom タブレットのプロパティについては、Wacom のサポート記事を参照してください。

Windows Ink の使用

その他のタブレット

タブレットが Windows Ink をサポートしていない場合は、WinTab を使用するように Photoshop を構成します。

筆圧の問題を解決する

Wacom タブレットのプロパティに Photoshop を追加する

Wacom タブレットのプロパティの「Application」セクションに Photoshop を追加します。

Wacom アプリケーションのプロパティ

手順については、Wacom の次のサポート記事を参照してください。

筆圧を感知するように Photoshop のブラシを設定する

Photoshop で、ツールバーからブラシツールを選択するか、B キーを押します。次に、ウィンドウ/ブラシ設定の順に選択します。

ブラシ設定パネルで、「シェイプ」が選択され、「コントロール」が「筆圧」に設定されていることを確認します。

「ブラシ設定」の筆圧コントロールの設定

Wacom タブレットのプロパティで Windows Ink を有効にする(Windows)

上記の「Wacom コントロールパネルで Windows Ink を有効にする」を参照してください。

「長押しを右クリックとして認識する」を解除する(Windows)

コントロールパネルを開き、「ペンとタッチ」を選択します。

ペンとタッチ」ダイアログで、リストから「長押し」を選択して、「設定」を選択します。

長押しの設定」ダイアログで、「長押しを右クリックとして認識する」の選択を解除して、「OK」をクリックします。

Windows での長押しの設定

Wacom ドライバーの更新と変更

筆圧感知の問題はドライバーが原因で発生している可能性があります(ドライバーが古い、破損している、バグがある、など)。ほとんどの場合、最新のドライバーに更新することで筆圧の問題が解決します。それ以外の場合は、別のドライバーバージョンを使用することで、筆圧の機能が復元することがあります。

詳細と手順については、Wacom のサポート記事「Why pen pressure is not working?」を参照してください。

Ink の環境設定を行う(macOS 10.14 以前)

Mac で「システム環境設定」に移動します。「システム環境設定」ウィンドウで、Ink の項目を開きます。

Ink ウィンドウで、手書き認識オプションを「オフ」に設定し、「すべてのアプリケーションで Ink を許可」の選択を解除します。

関連情報については、Apple のサポート記事「Mac の Ink で環境設定を変更する」を参照してください。

Mac の Ink 環境設定

すべてのログイン項目を削除する(macOS)

Mac にログインしたときに自動的に開く項目を削除します。

手順については、Apple のサポート記事「自動的に開く項目を追加または削除する」を参照してください。

この手順で筆圧の問題が解決した場合は、ログイン項目を順番に選択していくことで、ソフトウェアが競合する可能性を調べることができます。

Wacom と Catalina の互換性(macOS)

Wacom と macOS Catalina 10.15 の互換性については、Wacom のCatalina のサポートに関する記事を参照してください。

起きる可能性のある問題の概要

Windows 8 以降では、Photoshop CC 2014 以降は、Windows Ink(Windows システムスタイラス API)を使用して、Photoshop とスタイラスデバイスのインタラクションを制御します。Windows Ink を使用すると、ストロークの成果が向上し、ドライバーをインストールしなくてもタブレット PC や互換デバイスを使用できるようになります。

Wacom タブレットの場合:

Wacom コントロールパネルで Windows Ink を有効にします。プレスアンドホールド機能を変更するには、「ペンとタッチ」コントロールパネルを使用します。

詳しくは Wacom のサポートサイトを参照してください。

他のタブレットの場合:

タブレットが Windows Ink を使用するオプションがない WinTab ドライバーを使用している場合や、他の問題が生じた場合は(起こる可能性のある問題については以下を参照)、以下の手順を実行して、Photoshop で強制的に WinTab を使用することができます。

1. メモ帳などのテキストエディターでテキストファイルを作成します。

2. 次の行を入力します。

    UseSystemStylus 0

3. PSUserConfig.txt という名前のプレーンテキストファイルとして、次の Photoshop 設定フォルダーにファイルを保存します:[インストールドライブ]:\Users\[ユーザー名]\AppData\Roaming\Adobe\Adobe Photoshop CC 2015\Adobe Photoshop CC 2015 Settings\

Photoshop で WinTab への復帰をオフにするには、次のいずれかを実行します。

  • PSUSerConfig.txt ファイルを削除します。
  • 次のように行を変更します。

          UseSystemStylus 1