photoshopCAFE
Wacom タブレットで Photoshop を使用する場合の推奨設定について説明します。
アドビでは、Wacom 以外のサードパーティ製タブレットに対してテストおよび公式サポートを行っていません。タブレットを使用する場合は、タブレットの製造元にお問い合わせください。
Windows Ink と WinTab は競合する技術です。Wintab のほうが古く、機能も成熟していますが、Windows Ink は新しい製品で、新しいコードベースに基づいてビルドされています。ニーズによっては、いずれかを選択したほうが良い場合があります。今後、アドビでは Windows Ink の体験強化にリソースをシフトする予定です。
Wacom タブレットのプロパティウィンドウで「Use Windows Ink」オプションを選択します。
Wacom タブレットのプロパティについては、Wacom のサポート記事を参照してください。
タブレットが Windows Ink をサポートしていない場合は、WinTab を使用するように Photoshop を構成します。
Wacom タブレットのプロパティの「Application」セクションに Photoshop を追加します。
手順については、Wacom の次のサポート記事を参照してください。
Photoshop で、ツールバーからブラシツールを選択するか、B キーを押します。次に、ウィンドウ/ブラシ設定の順に選択します。
ブラシ設定パネルで、「シェイプ」が選択され、「コントロール」が「筆圧」に設定されていることを確認します。
詳しくは、次のリンクを参照してください。
上記の「Wacom コントロールパネルで Windows Ink を有効にする」を参照してください。
コントロールパネルを開き、「ペンとタッチ」を選択します。
「ペンとタッチ」ダイアログで、リストから「長押し」を選択して、「設定」を選択します。
「長押しの設定」ダイアログで、「長押しを右クリックとして認識する」の選択を解除して、「OK」をクリックします。
筆圧感知の問題はドライバーが原因で発生している可能性があります(ドライバーが古い、破損している、バグがある、など)。ほとんどの場合、最新のドライバーに更新することで筆圧の問題が解決します。それ以外の場合は、別のドライバーバージョンを使用することで、筆圧の機能が復元することがあります。
詳細と手順については、Wacom のサポート記事「Why pen pressure is not working?」を参照してください。
Mac で「システム環境設定」に移動します。「システム環境設定」ウィンドウで、Ink の項目を開きます。
Ink ウィンドウで、手書き認識オプションを「オフ」に設定し、「すべてのアプリケーションで Ink を許可」の選択を解除します。
関連情報については、Apple のサポート記事「Mac の Ink で環境設定を変更する」を参照してください。
Mac にログインしたときに自動的に開く項目を削除します。
手順については、Apple のサポート記事「自動的に開く項目を追加または削除する」を参照してください。
この手順で筆圧の問題が解決した場合は、ログイン項目を順番に選択していくことで、ソフトウェアが競合する可能性を調べることができます。
Wacom と macOS Catalina 10.15 の互換性については、Wacom のCatalina のサポートに関する記事を参照してください。
アカウントにログイン