最終更新日 :
2022年1月14日
- Adobe Prelude ユーザーガイド
- はじめに
- ワークスペースとワークフロー
- オーディオとビデオ
- Prelude とのコラボレーション
注意:
映像制作者やコンテンツクリエイターによるニーズの変化に伴い、Adobe Prelude は廃止されます。2021 年 9 月 8 日以降、Prelude は Adobe.com でダウンロードできなくなります。詳しい情報と、サポート期間中に Prelude をダウンロードする手順については、FAQ を参照してください。
Prelude では、ユーザーがチームプロジェクト(ベータ版)でラフカットを作成および編集し、他のユーザーとラフカットを共有することができます。以前は、クリップを開き、マーカーやメタデータを追加して、サブクリップの整理や検索をすることしかできませんでした。
また、チームプロジェクトのラフカット機能を利用すると、Premiere Pro や After Effects などのアドビの他のアプリケーションとラフカットを共有することもできます。
チームプロジェクトサーバーへのログイン
- ファイル/チームプロジェクト/サインイン...をクリックして、チームプロジェクトサーバーにログインします。
- サーバー名、ユーザー名およびパスワードを入力します。
ラフカットからクリップの追加と削除
ラフカットからクリップの追加および削除をおこなう場合は、次の点に注意してください。
- ラフカットシーケンスのフレームレートは、最初のサブクリップと同じにする必要があります。
- ラフカットシーケンスでサブクリップが並べ替えられても、ラフカットシーケンスのフレームレートは変更されません。
- 最初のサブクリップが削除されても、ラフカットシーケンスのフレームレートは変更されません。
- すべてのサブクリップが削除され、新しいサブクリップが追加された場合、ラフカットシーケンスのフレームレートを変更できます。
- オーディオのみのクリップ、画像、ハードサブクリップをラフカットに追加したり削除したりできます。
- オフラインのクリップまたはサブクリップをラフカットに追加することはできません。
Premiere Pro でのラフカットの使用
- Prelude で作成されたラフカットを Premiere Pro で直接開くことができます。Premiere Pro で作成されたシーケンスを Prelude で開いて編集することができるのは、シーケンスがラフカットバーと一致している場合のみです。
- Prelude で作成されたラフカットにオーディオのみのクリップが含まれている場合、Premiere Pro でオーディオトラックに配置されます。
- Prelude で作成されたラフカットが Premiere Pro で編集される場合、ラフカットがラフカットバーと一致していないと、Prelude で再び開くことができません。
詳しくは、Premiere Pro の Prelude からのファイルの書き出しに関する節を参照してください。
ラフカットのプレビュー
プロダクションパネルでラフカットをプレビューできます。サムネール表示も可能です。
モニターパネルでシーケンスとしてラフカットを再生できます。