RoboHelp のインストール場所に移動します。
RoboHelp 2015 の場合:
<Drive>:\Program Files (x86)\Adobe\Adobe RoboHelp 2015\RoboHTML
RoboHelp 11 の場合:
<Drive>:\Program Files (x86)\Adobe\Adobe RoboHelp 11\RoboHTML
RoboHelp プロジェクトを Responsive HTML5 または WebHelp 出力形式にパブリッシュする場合、パブリッシュしたコンテンツは、悪意のあるユーザーのハッキングに対して脆弱です。
ハッカーは、パブリッシュされた出力から、以下のいずれでも実行できると判明しました。
以下の手順で示された Responsive HTML5 出力の解決策は、RoboHelp (2015 リリース)のアップデート 4 を使用している場合には不要です。
この Responsive HTML5 出力の問題を解決するには、以下の手順を実行します。
RoboHelp のインストール場所に移動します。
RoboHelp 2015 の場合:
<Drive>:\Program Files (x86)\Adobe\Adobe RoboHelp 2015\RoboHTML
RoboHelp 11 の場合:
<Drive>:\Program Files (x86)\Adobe\Adobe RoboHelp 11\RoboHTML
以下のフォルダーのバックアップを取ります。
抽出したフォルダーをコピーし、手順 1 で指定した RoboHelp インストールディレクトリに貼り付けます。
プロンプトが表示されたら、「はい」をクリックしてこれらのフォルダーを既存のフォルダーとマージします。
Responsive HTML5 出力を再生成します。
「テーマ標準」または「テーマ黒」から作成済みのレイアウトを使用する場合は、以下の手順で示す layout.js ファイルをそれらのレイアウトで更新する必要があります。
各 RoboHelp プロジェクトのプロジェクトフォルダーを開きます。
プロジェクトフォルダーは !ScreenLayout! フォルダーを含み、このフォルダーには、このプロジェクトに使用している RoboHelp レイアウトごとに 1 つのフォルダーが含まれています。
注: レイアウトフォルダー名は、プロジェクト名に基づいています。
以下の zip アーカイブを抽出します。
ダウンロード
アーカイブは、以下のフォルダーのいずれかを含みます。
プロジェクトフォルダー内で、対応するレイアウトフォルダーごとに layout.js を上書きします。
Resposive HTML5 出力を再生成します。
RoboHelp 11 における WebHelp 出力のクロスサイト脆弱性の問題を解決するには、以下の手順を実行します。
RoboHelp のインストール場所に移動します。
<Drive>:\Program Files (x86)\Adobe\Adobe RoboHelp 11\RoboHTML\WebHelp5Ext\template_stock
以下のファイルのバックアップを取ります。
抽出した whutils.js ファイルをコピーし、手順 1 で指定した RoboHelp インストールディレクトリに貼り付けます。
プロンプトが表示されたら、「はい」をクリックして既存のファイルを上書きします。
WebHelp 出力を再生成します。