RoboHelp のインストール場所に移動します。
最終更新日 :
2022年2月10日
問題点: RoboHelp (2015 release)から生成された WebHelp 出力は、悪質なユーザーによる特定のハッキングに対して脆弱です
ご自分のプロジェクトについて WebHelp 出力をパブリッシュする場合、パブリッシュするコンテンツは悪質なユーザーによる特定のハッキングに対して脆弱です。
ハッカーは、パブリッシュされた出力から、以下のいずれでも実行できると判明しました。
- パブリッシュされた出力のブラウザー URL にコードを入力することで、その悪質なコードを実行する
- 悪質な URL を Cookie に格納し、ユーザーを別の URL にリダイレクトする
解決方法
これらの問題を解決するには、以下の手順を実行します。
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<ドライブ>:\Program Files (x86)\Adobe\Adobe RoboHelp 2015\RoboHTML
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インストール場所内で、WebHelp5Ext フォルダーと ehlpdhtm.js ファイルのバックアップを取ります。
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新たに抽出した WebHelp5Ext フォルダーと ehlpdhtm.js ファイルをコピーして、RoboHelp のインストール場所に貼り付けます。
プロンプトが表示されたら、「はい」をクリックして既存のファイルを結合して上書きします。
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WebHelp 出力を再生成します。