プロジェクトの作成

Substance 3D Painter のプロジェクトが最適な条件で動作するように設定する方法について説明します。

3D メッシュの準備

Adobe Substance 3D Painter で、3D メッシュのテクスチャリングとペイントができます。メッシュを Painter へ読み込む前に、最適な結果が出るようにメッシュを準備します。 

Substance 3D Painter では、新規プロジェクトを開始するには 3D メッシュが必要となります。3D メッシュは、図形を定義する頂点と辺を組み合わせて作成されるポリゴンで構成されます。この図形にはマテリアルの定義を割り当てることができます。このマテリアルが、アプリケーションにおけるテクスチャセットとなります。

図形には UV 座標もあります。UV 座標は、展開したメッシュを 2D で示したものです。ビットマップやテクスチャーをメッシュサーフェスにマッピングする際に使用します。Substance 3D Painter では、メッシュサーフェスにペイントすると UV 座標に情報が保存されます。

ジオメトリ

Painter で使用するメッシュを準備するには、テクスチャーの作成プロセスで問題が起きないよう、メッシュのジオメトリに問題が存在しないことを確認します。注意すべき問題としては次のようなものがあります。

  • 小さな三角形
  • 非多様体ジオメトリ
  • 誤った、または無効な法線
  • 二重になった頂点、辺または図形

UV

Painter やその他の 3D アプリケーションでは、UV を使用して、テクスチャーを 3D メッシュに適用する方法を理解します。UV は、3D メッシュのラップ方法に関する指示が書かれたラッピング用紙のようなものです。そのため、UV を準備するプロセスを UV のラップ解除と呼ぶことがよくあります。Painter には UV の自動ラップ解除ツールが入っているため、それを使用すればメッシュの UV を作成できますが、ほとんどの場合は手動で UV を準備した方が最高の結果を得られます。 

UV をラップ解除する際は次の点に注意してください。

  • 重複する UV アイランド
  • 0-1 スペースの外にある UV アイランド
  • 伸縮された図形
  • 整合性のないテキスト密度
翡翠のカエルのメッシュを 2D に展開した例
翡翠のカエルのメッシュを 2D に展開した例

プロジェクトの作成

新規プロジェクト作成ウィンドウとその設定を確認します。

プロジェクト設定と読み込み設定がある新規プロジェクトウィンドウを表示
新規プロジェクトウィンドウの概要

プロジェクトを作成するには:

  1. 選択をクリックしてメッシュファイルをロードします。

  2. 必要に応じてプロジェクト設定を調整します。

  3. OK」をクリックします。

設定

説明

テンプレート

プロジェクトのデフォルト設定を更新するテンプレートを選択します。  

ファイル

選択をクリックして、このプロジェクトの 3D メッシュを選択します。3D メッシュは、編集プロジェクト構成
を使用して更新できます。

ドキュメントの解像度

プロジェクトの解像度を選択します。これにより、メッシュ内のすべてのテクスチャーセットの解像度が設定されます。設定はテクスチャセット設定パネルで後から更新できます。

法線マップの形式

Painter は DirectX と OpenGL の両方の法線マップをサポートしています。どの法線マップを使用するかは、当該の法線マップを使用するアプリケーションによって異なります。

フラグメントごとに接線空間を計算する

この設定では、法線マップのベイク処理の方法を変更します。この設定を有効にするか無効にするかは、法線マップを使用するアプリケーションによって異なります。  

UV タイルワークフローを使用する

UV タイルワークフロー(UDIM ともいう)を使用すると、より広い UV 範囲でテクスチャリングできます。この方法でテクスチャリングするようにメッシュが設定されている場合は、この設定を有効にします。それぞれの設定の右側にある情報アイコンにカーソルを合わせると、UDIM の詳細が表示されます。このオプションは後から変更できません。 

カメラの読み込み

有効にすると、メッシュファイル内のカメラがプロジェクトに読み込まれ、表示に使用可能になります。 

自動ラップ解除

自動ラップ解除を有効にすると、メッシュのラップが自動的に解除されて UV が作成されます。オプションをクリックして、モデル全体に対して UV を生成するか、または UV が欠落している箇所に対してのみ UV を生成するかを調整します。

すべてのマテリアルのメッシュ法線マップとベイク処理したマップを読み込む

他のアプリケーションでベイク処理したテクスチャーファイルをこのプロジェクトに含めて、それをテクスチャセット設定に自動的に割り当てるには、追加をクリックします。

次のセクションの内容

これで、Substance 3D Painter のインターフェイスをすべて学習しました。次は、最初のプロジェクトを作成してみましょう

ご質問やご意見はありますか?

ご質問があれば、ぜひ Substance 3D Painter コミュニティに参加してください。ご意見をお待ちしております。

また、新機能に関するご意見もお待ちしております

アドビのロゴ

アカウントにログイン