非サブスクリプション製品(Acrobat、Elements 製品等)のインストール及びライセンス認証時に、シリアル番号が無効または失効しているメッセージが表示される理由と対処策を説明します。
シリアル番号を入力した際、以下のようなメッセージが表示されることがあります。
- 入力したシリアル番号は無効です。
- 入力したシリアル番号は無効になっています。
- 入力したシリアル番号は失効しています。
解決策
シリアル番号が無効または失効と表示される場合、いくつかの要因が考えられます。
はじめに、以下の内容を順番にご確認ください。
1. 入力したシリアル番号に間違いがないか確認する
入力したシリアル番号に間違いがないか改めてご確認ください。
シリアル番号は、数字のみで構成された 24 桁のコードです。アルファベットは含まれません。
英数字が含まれる場合は、引き換えコードである可能性が考えられます。引き換えコードの使い方を参照ください。
2. インストーラーとシリアル番号のバージョンが一致しているか確認する
ご利用のインストーラーと、シリアル番号のバージョンが一致していることをご確認ください。
例えば、Photoshop Elements 2022 のインストーラーに、Photoshop Elements 2021 のシリアル番号を入力した場合、バージョンが異なるためシリアル番号が無効と表示されます。
3. シリアル番号の対応 OS(プラットフォーム)を確認する
製品により、対応 OS を限定したシリアル番号の場合があります。(Windows 版シリアル番号、macOS 版シリアル番号)
例えば、macOS 版のシリアル番号を Windows で入力した場合、利用することはできないため無効と表示されます。
4. 必要システム構成を確認する
アプリケーションの利用には、ご利用の端末が必要システム構成を満たしていることが条件となります。必要システム構成を満たしていない場合、シリアル番号が無効と表示されることがあります。
アドビ製品の必要システム構成リンク一覧を参照に、該当製品の必要システム構成をご確認ください。
macOS10.15(Catalina)以降の注意点
Creative Suite 製品等の旧アプリケーションは 32 ビットアーキテクチャで作成されているため、macOS 10.15 以降では動作しません。詳しくは、アドビアプリケーションの macOS Catalina 10.15 への対応状況をご参照ください。
上記解決策で改善が見られない場合
アドビ公式及び認可済みの販売代理店以外での購入の場合、非正規のシリアル番号である可能性が考えられます。アドビ発行ではないシリアル番号や、非認可の再販業者による偽造ソフトウェアなど不正に使用されたシリアル番号はブロックします。詳しくは、アドビ正規ソフトウェアをご参照ください。
サポートでご案内可能な製品についてはサポート対象製品とお問い合わせ方法についてをご参照ください。
既にサポートが終了している製品の場合は、アドビサポートコミュニティにて類似の事例を探したりお困りごとについて質問することが出来ます。