Adobe Captivate を開き、ヘルプ/アップデートを確認を選択します。Adobe Captivate アップデータが表示されます。
Adobe Captivate 11.8.1 および 11.8 はサブスクリプションベースのモデルです。
Adobe Captivate の製品版(2019 リリース)にアップデートをインストールするには、次の情報を参照してください。
このドキュメントには、Adobe Captivate ドキュメントに記載されていない最新の製品情報、アップデート、トラブルシューティングのヒントが記載されています。
Captivate 11.8.1 をダウンロードする必要がありますか?
Captivate ダウンロードページにカーソルを合わせて、新しいアップデートをお試しください。
このアップデートの新機能と変更内容
macOS Ventura
Captivate 11.8.1 では macOS Ventura をサポートしています。
ReadSpeaker の新たな音声
このアップデートには、ReadSpeaker(旧 NeoSpeech)の新規および改良された音声が追加されています。次の音声が新たに追加されました。
- Sophie(アメリカ英語)
- Ashley(アメリカ英語)
- Mark(アメリカ英語)
- Alice(イギリス英語)
- Adam(イギリス英語)
- Hyeryun(韓国語)
- Violeta(スペイン語(メキシコ))
このアップデートで削除された機能
SWF のワークフロー
Adobe Captivate の今回のアップデートでは、プロジェクトを SWF としてパブリッシュまたはプレビューするためのワークフローが削除されています。 Flash のサポートが終了したため、関連するワークフローは Adobe Captivate から削除されました。
Captivate Draft
Adobe Captivate Draft のサポート終了については、発表済みです。このアップデートでは、ユーザーインターフェイスからオプションが削除されました。
Adobe Learning Manager
Adobe Captivate Prime の名称が、Adobe Learning Manager に変更されました。
Soundflower 仮想オーディオドライバーは廃止されました
macOS Ventura では、Soundflower 仮想オーディオ出力デバイスに対応していません。
Soundflower(2ch)を BlackHole 16ch に変更しました。
必要システム構成
Adobe Captivate の必要システム構成については、必要システム構成を参照してください。
最新バージョンへのアップデート
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「今すぐ更新」をクリックして、アップデートのインストールを開始します。
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インストールが完了すると、アップデート完了ダイアログが表示されます。
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「閉じる」をクリックします。または、Adobe Captivate を開始するには「起動する」をクリックします。
注意:アップデートのインストール後に、ビルド番号を確認してください。
- Windows:11.8.1.219
- macOS:11.8.1.185
ツールバーでヘルプ/Adobe Captivate についてをクリックします。
このアップデートで修正されたバグ
- Vimeo からビデオを読み込む際に、読み込みが 50%で中断してしまうことがありました。 「キャンセル」ボタンをクリックすると、「ビデオで内部エラーが発生しました」というエラーメッセージが表示されました。
- ノードと Java が最新バージョンにアップグレードされたことにより、脆弱性が修正されました。
- ボタンが重複している場合は、「ブックマークにジャンプ」アクションを使用しても前のブックマークにジャンプできません。
- Adobe Media Encoder がバージョン 2023 に更新されました。
- システムオーディオをスライドに録音した後でファイルを再生すると、オーディオがクリアに再生されない場合があります。
- 次のスライドに移動する際に、予期せずオーディオが再生されます。
- ビデオデモを空のプロジェクトに追加してプロジェクトをパブリッシュすると、このスライドに表示されるのが「読み込み」アイコンのみとなります。
- 「ヘルプ/アドビのリソースにアクセス」のメッセージが正しく表示されませんでした。
- タブの操作でプロジェクトをプレビューまたはパブリッシュすると、テーマが表示されない場合があります。
- 証明書ウィジェットの署名が HTML5 出力に表示されません。
- アセットパネル、ジオロケーション、SCORM クラウドのプレビューに関連する問題に対処できる Chromium Embedded Framework(CEF)が更新されました。
既知の問題
Windows および macOS
- flv または f4v ファイルを読み込むときエラーが発生します。 回避策として、Adobe Media Encoder を使用してファイルを mp4 に変換してから、Adobe Captivate に読み込んでください。 MP4 ファイルで、Adobe Captivate への読み込み時にエラーが発生する場合があります。 このような場合は、Adobe Media Encoder でファイルを再変換してから、Adobe Captivate でファイルをもう一度読み込んでください。
- ライブプレビュー / プレビューで Adobe Fonts がレンダリングされません。
macOS
- ビデオデモおよびデバイスキャプチャーのワークフローの場合は、FPS を 30 以上に設定して、MP4 にパブリッシュします。 このように設定しないと、MP4 の動作が遅くなります。
- 「ビデオタイムラインを編集」ダイアログでは、各スライドの「プレビュー」オプションが無効です。
- スピーチおよびオーディオの管理に使用するキーボードショートカットの機能に、不具合が発生します。詳しくは、キーボードショートカットを参照してください。
Windows
- 動画による実演をプレビューすると、録画の最後に空のグレーのフレームが表示されます。 回避策として、動画の最後のフレームをトリミングしてから録画をパブリッシュしてください。
カスタマーケア
カスタマーサービス
Adobe カスタマーサービスでは、製品情報、セールス、登録およびその他の技術的な問題以外のことについて、お客様からのお問い合わせをお受けしています。アドビカスタマーサービスへの問い合わせ先については、お客様の国または地域の Adobe.com にアクセスし、「お問い合わせ」をクリックしてください。
サポートプランオプションとテクニカルリソース
製品について、無料または有料のサポートプログラムおよびトラブルシューティングリソースに関する情報を含む技術的なサポートが必要な場合は、http://www.adobe.com/go/support_jp/ に詳しい情報があります。北米以外の地域のお客様は、http://www.adobe.com/go/intlsupport_jp/ にアクセスし、国名の下にある「変更」をクリックして該当する国を選択してください。
無償のトラブルシューティングリソースには、アドビのサポート データベース、 ユーザーフォーラムなどがあります。できるだけ早く問題を解決するために、柔軟な選択を提供できるよう、今後も引き続きオンラインで追加のツールや情報を提供していきます。
Adobe Captivate のインストールまたはアンインストールに関する問題が発生した場合は、サポートへお問い合わせいただく前に、システムの再起動をお試しください。