機能の概要 | Photoshop デスクトップ(2021 年 8 月リリース)

注意:

2021 年 9 月リリースの Photoshop 22.5.1 では、お客様から報告された問題の修正に対応します。詳しくは、修正された問題を参照してください。また、サポート対象カメラとサポート対象レンズの一覧については、サポート対象カメラおよびサポート対象レンズを参照してください。

デスクトップの Photoshop の 2021 年 8 月リリース(バージョン 22.5)の新機能および機能強化について説明します。

「他の空を取得」で最適な空を選ぶ

このリリースでは、空プリセットフライアウトメニューの新しいメニュー項目を使用して、アドビの「もっと知る」web サイトにアクセスして、無料で多数の空の画像を表示してダウンロードできるようになりました。

自分の画像用に空を選ぶ

新しい空ファイルにアクセスするには、次の操作を行います。

  1. 編集/空を置換に移動します。
  2. 空の展開矢印をクリックして、空プリセットを管理パネルを表示します。
  3. 空プリセットを菅理パネルで歯車アイコンをクリックして、空プリセットフライアウトメニューを表示します。
  4. 他の空を取得…」を選択します。
    1. 空を置換ダイアログは開いたままで、デフォルトの web ブラウザーが起動します。
    2. アドビの「もっと知る」web サイトの「他の空を取得」ページが web ブラウザーで自動的に開きます。
  5. ダウンロードする空のパックを選択します。空ファイルがデフォルトのダウンロード場所にダウンロードされ、「空を置換」機能を使用して、インストールできます。

詳しくは、写真の空を置換を参照してください。

新しい「ワープの変形」オプション

このリリースでは、「ワープの変形」を使用する際の柔軟性が向上し、以前は不可能だった分割ワープグリッド内の変形を行うことができるようになりました。パッケージデザイナーは、コントロールハンドルを簡単に分離して移動し、作品を商品に合わせることができます。Control(Win)/Command(Mac)修飾キーを使用して、メニューバーに戻らずにワープの分割オプションを素早く切り替えることもできます。

また、キーボードショートカットを使用して、分割ワープを変形に適用しながら、アンカーポイントに割り当てられたコントロールハンドル(「ベジェ」ハンドルとも呼ばれる)を個別に移動できます。

現在、2 つのベジェハンドルの動きオプションは次のとおりです。

  • ユニゾン:1 つのハンドルを移動すると、すべてのハンドルが一緒に移動します。
  • 独立:各ハンドルは、アンカーポイントに関連する他のハンドルに影響を与えずに移動します。

ワープの変形の操作中にアンカーポイントで Opt キーまたは Alt キーを押しながらクリックすると、ユニゾンと独立を切り替えることができます。アンカーポイントで Ctrl キーを押しながら右クリックして、コンテキストメニューから「ワープアンカーポイントを変換」を選択することもできます。

ベジェハンドルの動きの状態の簡単な切り替え

この機能は、今年初めに導入されたワープガイドライン用の新しいカラーと不透明度のカスタマイズと組み合わせると、使い勝手が向上します。画像のカラーに合わせた調整がしやすくなりました。ワープガイドを表示するタイミングや数などのその他の設定を調整できます。この機能は、「ワープの変形」が有効な場合に、オプションバーに表示されます。また、ワープガイド表示のデフォルトの動作が「常にガイドを表示」に設定され、「密度」オプションが「2」に設定されるようになりました。

詳しくは、画像、シェイプ、パスのワープを参照してください。

アプリ内の検索の機能強化

検索パネルのホームで、機能強化された「新機能」セクションを使用して、Photoshop の新機能を紹介する新機能のコンテンツを参照できます。

また、クイックアクションカードをクリックして、クイックアクションのプレビューをスキップすること選択すると、クイックアクションを簡単に適用できます。クイックアクションの詳細を表示するには、情報(i)アイコンをクリックします。

検索パネルの機能強化

詳しくは、Photoshop の検索パネルで学習を高速化を参照してください。

その他の変更と機能強化

Photoshop Beta 版

Photoshop チームをサポートして、Photoshop の機能向上にご協力ください。まもなくご参加いただけるようになります。

Photoshop Beta 版がご利用いただけるようになりました。

Photoshop Beta 版は、Photoshop を含むメンバーシッププランをご利用のお客様にまもなくご利用いただけるようになります。Creative Cloud デスクトップアプリの「Beta 版アプリ」セクションを使用して、Beta 版をインストールします。

Beta 版について詳しくは、Adobe Creative Cloud Beta 版のよくある質問を参照してください。

3D 機能の提供の終了

技術的な理由から、Photoshop の 3D 機能セットは最新のオペレーティングシステムでは正確に動作しません。そのため、Photoshop 22.5 をもって、この機能を削除するプロセスを開始します。

詳しくは、Photoshop の 3D 機能 | 廃止された 3D 機能に関するよくある質問を参照してください。

従来の「書き出し形式」

このリリースの Photoshop では、「書き出し形式」オプションを使用して、Photoshop ドキュメント を SVG として書き出す機能はサポートされなくなりました。低い使用率と既知の制限のため、「SVG として書き出し」機能はまもなく廃止されます。

Photoshop ドキュメントを SVG として書き出したい場合は、以下の回避策のいずれかを実行します。

  • 環境設定/書き出しに移動し、「従来の「書き出し形式」を使用」を有効にします。Photoshop をいったん終了し、再起動します。
  • Adobe XD または Illustrator で PSD を開き、SVG として書き出し機能を使用します。
従来の「書き出し形式」

詳しくは、以下を参照してください。

新しいカメラとレンズのサポート

新たに追加されたカメラとレンズは、以下のサポート対象プロファイルの一覧で確認できます。

お客様から報告された問題(解決済み)

このリリースでは、様々なワークフローでの Photoshop アプリケーションのパフォーマンスと操作性に大きな影響を与える 500 以上の修正のサンプルリストをご紹介します。

詳しくは、Photoshop の解決済みの問題を参照してください。

既知の問題

詳しくは、Photoshop の既知の問題を参照してください。

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