管理者としてログインし、管理メニューの「ユーザー」セクションに移動します。
Adobe Acrobat Sign を使用すれば、管理者はすばやく簡単にユーザーをアカウントに追加できます。また、ユーザーの権限レベルを設定、ユーザープロファイルを編集、およびユーザーをアクティブ化/非アクティブ化できます。
このページでは、Acrobat Sign ネイティブ環境内のエンタープライズおよびビジネスレベルアカウントの個々のユーザーを操作するプロセスについて説明します。
- 多数のユーザーを作成または編集する必要があるネイティブ環境の管理者は、ユーザーを一括で作成または更新の記事を参照してください。
Adobe Admin Console を使用してユーザーを管理するアカウントについては、Admin Console での Adobe Acrobat Sign の管理の記事を参照してください。
- Adobe Admin Console の管理者は、ここで一括 CSV アップロードを使用して複数のユーザーを管理できます >
エラーメッセージ:その電子メールアドレスをアカウントに追加できません。
Acrobat Sign アカウントにユーザーを追加するときに、「アカウントに電子メールアドレスを追加できません」というエラーが表示される場合があります。
このエラーメッセージは、入力された電子メールに以下の 2 つの問題のいずれかが存在することを示しています。
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その他のオプションアイコンをクリックして、「すべてのユーザーを表示」を選択します。
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ユーザーの名前または電子メールアドレスを検索します。
ユーザーのステータスはユーザーレコードの一番右の値です。
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ステータスによって次の手順を決定します。
ユーザーを 1 回クリックし、(検索フィールドのすぐ下に)利用可能なアクションを表示させます。ユーザーの現在のステータスに関連するオプションのみが表示されます。
- 非アクティブ - 「ユーザーを再アクティベート」リンクをクリックする
- 非アクティブなユーザーは、管理者によってシステム内で明示的に無効化されています。
- 作成済み - 「招待状の再送信」リンクをクリックしてユーザーに電子メールを再送信する
- 作成済みのユーザーはシステムで以前作成され、パスワードがまだ設定されていません。
- 未確認 - 「パスワードをリセット」リンクをクリックしてユーザーに確認用電子メールを再送信する
- 未確認ユーザーは電子メールアドレスを変更しましたが、電子メールをまだ確認していません
- 保留 - 「+」をクリックしてユーザーを作成する
- 保留中のユーザーは(受信者または CC 先として)契約書プロセスに含まれるけれど、過去に作成されたり、認証資格情報を提供されたりしたことはありません。
- 非アクティブ - 「ユーザーを再アクティベート」リンクをクリックする
一部のアカウントでは、ドメインレベルでセキュリティが設定されています。サイトライセンスを使用しているすべてのユーザー、および SAML を使用するユーザーには、このタイプのセキュリティが設定されています。
ただし、ドメインレベルのセキュリティは、管理インターフェイスには表示されません。 カスタマーサポートまたはカスタマーサクセスチームのみが、バックエンドで判断できます。
アカウントのユーザーの問題がステータスレベルではない場合は、ドメイン権限の問題であると考えられます。 この問題が発生している場合は、カスタマーサポートまたはカスタマーサクセスマネージャーに連絡してください。
その際は、アカウント管理者の電子メールアドレスと、追加しようとしているユーザーの電子メールアドレスをお知らせください。
ドメインの所有権の申請手続きはシンプルですが、時間がかかります。 ドメインに関する問題があると思われる場合、またはこの問題が発生するのを事前に防止したい場合は、早めに申請手続きを開始してください。
アカウントにユーザーを追加する方法
以下の手順に従って、アカウントに個人ユーザーを追加します。
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管理者としてログインし、管理メニューの「ユーザー」セクションに移動します。
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右上隅にあるプラス記号(+)をクリックします。
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ユーザーの電子メールアドレス、名および姓を入力します。
必要に応じて、ユーザーの配置先となるユーザーグループをドロップダウンリストから指定します。
- 新しいグループを作成するには、「このユーザー用に新規グループを作成」を選択してグループに名前を付けます。
ユーザーの契約書を「管理」ページに共有したい場合は、「このユーザーの契約書を表示」チェックボックスをオンにします。この共有は一方向のみです。
すべての情報が正しいことを確認したら、「保存」をクリックします。
ウィンドウ上部に完了を示すメッセージが表示され、新しいユーザーがユーザーリストに追加されます。
ユーザーの権限レベルを編集する
Acrobat Sign アカウントの管理者は、自分たちの権限下にあるユーザーを、自分たちが持つ権威レベルへと昇格させる権限を持ちます。
グループ管理者は、ユーザーを、同じグループのグループ管理者へと昇進させることができます。
アカウント管理者は、次の昇進をおこなうことができます。
- ユーザーを、アカウントのグループのグループ管理者へ
- ユーザーをアカウント管理者へ(アカウント内の完全な権限を供与)
- アカウント管理者をプライバシー管理者へ
すべての管理者は、次の権限を持ちます。
- userID に対し、契約書を署名する権限を許可または却下する
- userID に対し、契約書を送信する権限を許可または却下する
ユーザーの権限を設定するには、次の手順をおこないます。
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管理者としてログインし、管理メニューの「ユーザー」セクションに移動します。
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編集するユーザーの電子メールアドレスを検索します。
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ユーザーを 1 回クリックし、(検索フィールドのすぐ下に)利用可能なアクションを表示させます。
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オプションから「ユーザーを編集」を選択します。
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必要に応じてユーザーを設定し、完了したら「保存」をクリックします。
次のオプションがあります。設定するものにチェックをいれてください。ステータス項目:
- ユーザーはアカウント管理者
- ユーザーはプライバシー管理者
- ユーザーは文書に署名できる
グループメンバーシップ項目:
- ユーザーはグループ管理者
- ユーザーは文書を送信できる
注意:アカウントに追加できる(あらゆるタイプの)管理者の数に制限はありません(ライセンス数の範囲内)。
管理者としてユーザープロファイルを編集する
Acrobat Sign アカウントの管理者は、ユーザーのプロファイルにフィールドレベルで変更を加える権限を持ちます。
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管理者としてログインし、管理メニューの「ユーザー」セクションに移動します。
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編集するユーザーの電子メールアドレスを検索します。
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ユーザーを 1 回クリックし、(検索フィールドのすぐ下に)利用可能なアクションを表示させます。
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オプションから「ユーザーを編集」を選択します。
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「プロファイルを編集」ボタンをクリックします。
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必要に応じて値を編集し、完了したら「保存」をクリックします。
注意:アカウントに追加できる(あらゆるタイプの)管理者の数に制限はありません(ライセンス数の範囲内)。
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管理者としてログインし、管理メニューの「ユーザー」セクションに移動します。
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アクティベート解除するユーザーの電子メールアドレスを検索します。
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ユーザーを 1 回クリックし、(検索フィールドのすぐ下に)利用可能なアクションを表示させます。
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オプションから「ユーザーをアクティベート解除」を選択します。
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「ユーザーをアクティベート解除」をクリックした後、確認ページが表示されます。このユーザーが、ログインおよび契約書の送信ができなくなることを確認するテキストが表示されます。また、ユーザーはライセンスの最大数としてカウントされなくなります。
チャレンジ画面には、次の 2 つのオプションが表示されます。
- ここをクリックして、ユーザーアカウントのすべての契約書を確認します。ユーザーがまだ従業員であり、契約書(例:社内ポリシー)に署名する必要がある場合に有効にすることを推奨します。有効にしない場合、ユーザーは Acrobat Sign を使用して契約書に署名できません。
- アクティベート解除されたユーザーに契約書への署名を許可します。ユーザーがオンラインで確認する必要がある契約書を持っている場合に有効にすることを推奨します。管理者がユーザーの契約書を表示できるように、一方向共有を確立します。共有はいつでもキャンセルできます。
必要なオプションを有効にしたら、「はい」を選択します。
警告:「非アクティブ」とマークされた userID は、Acrobat Sign へのアクセスが完全にブロックされます。
userID が署名を禁止するように明示的に設定されていない限り、非アクティブなユーザーも契約書に署名できます。
- ここをクリックして、ユーザーアカウントのすべての契約書を確認します。ユーザーがまだ従業員であり、契約書(例:社内ポリシー)に署名する必要がある場合に有効にすることを推奨します。有効にしない場合、ユーザーは Acrobat Sign を使用して契約書に署名できません。
ユーザーのアクティベート解除(非アクティブステータス)
アカウント管理者は、アカウントのユーザー ID をアクティベート解除できます。アクティベート解除されたユーザー ID は、ログインまたは文書の送信ができなくなり、アカウントに属さなくなります。
非アクティブなユーザー ID により、署名の権限が明示的に無効にされていない場合、非アクティブなユーザーは契約書に署名することができます。
ユーザーが組織に所属しなくなった場合は、Acrobat Sign のダッシュボードでそのユーザーの ID をアクティベート解除し、そのログイン情報を使用した不正アクセスが行われないようにします。
ユーザー ID をアクティベート解除すると、ログインができなくなりますが、進行中の契約書がキャンセルされたり、契約書に何らかの影響を与えることはありません。そのユーザー ID に対するすべてのトランザクションは正常に完了します。アクティベート解除は、純粋にログインやアクセスを禁止するためのセキュリティ手段です。
アクティベート解除されたユーザーは、いつでも再アクティベートし、ユーザー ID は元どおり使用できます。ただし、ユーザーは、ログインページで「パスワードを忘れた場合」のリンクを使用してパスワードをリセットする必要があります。
アカウント管理者は、いつでもユーザーをアクティベート解除できます。グループ管理者がユーザーの追加機能へのアクセス権を持っている場合は、ユーザーをアクティベート解除できます。
ユーザーをアクティベート解除するには、次の手順を実行します。
ユーザーを再アクティベートする
非アクティブなユーザー ID を再アクティベートして、通常の使用状態に戻すことができます。
ユーザーを再アクティベートしても、その userID に関する契約書のステータスには影響しません。
ユーザー ID を再アクティベートできるのはアカウントの管理者のみで、かつ、そのユーザー ID のために使用可能な枠がある場合に限られます。すべてのアカウント管理者がユーザーを再アクティベートできます。ユーザーを追加する権限をアカウント管理者から付与されているグループ管理者も、ユーザーを再アクティベートできます。
userID を再アクティベートするには、次の手順をおこないます。
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管理者としてログインし、管理メニューの「ユーザー」セクションに移動します。
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その他のオプションアイコンをクリックして、「すべてのユーザーを表示」を選択します。
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再アクティベートするユーザーの電子メールアドレスを検索します。
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ユーザーを 1 回クリックし、(検索フィールドのすぐ下に)利用可能なアクションを表示させます。
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オプションから「ユーザーを再アクティベート」を選択します。ユーザーが、「ユーザー」リストにアクティブなユーザーとして表示されます。
注意:再アクティベートしたユーザーのパスワードは期限切れになっていて、すぐにはログインできません。
再アクティベートしたユーザーには「パスワードを変更」電子メールが送信されます。
パスワードの変更が完了するとユーザーは通常どおりログインできるようになり、以前に自分に関連付けられていた契約書、ライブラリテンプレート、web フォームへのフルアクセス権を付与されます。
ユーザーリストの書き出し
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管理者としてログインし、管理メニューの「ユーザー」セクションに移動します。
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右上隅にある「ユーザーリストの書き出し」アイコン(矢印の付いたボックス)をクリックします。
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CSV ファイルがシステムに自動的にダウンロードされます。
CSV ファイルを開き、ユーザーのリストを表示します。
- 「ステータス」で並べ替え、「アクティブ」なユーザーを一括して取り込みます
ウィンドウ上部に完了を示すメッセージが表示され、新しいユーザーがユーザーリストに追加されます。
- 「ステータス」で並べ替え、「アクティブ」なユーザーを一括して取り込みます
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