このドキュメントでは、Admin Console で CSV 一括アップロード方式を使用してユーザーを管理する手順について説明します。Admin Console でユーザーを個別に管理することもできます。または、Federated ID や Enterprise ID タイプのユーザーの場合、ユーザー同期ツールまたはユーザー管理 API を使用してユーザー管理プロセスを自動化することができます。

ユーザーの追加

組織を設定するには、ユーザーの追加から開始します。Creative Cloud エンタープライズ版の場合は、Federated ID、Enterprise ID、Adobe ID の 3 種類の利用可能な ID のタイプから選択することができます。Adobe では、Enterprise ID または Federated ID を使用してアカウントとデータの所有権を管理することをお勧めしています。Creative Cloud グループ版では、Adobe ID のみをサポートしています。

コンマ区切りのリストをアップロードすることで、組織に複数ユーザーを一度に追加して、製品プロファイルにプロビジョニングできます。ユーザーを読み込むダイアログボックスからサンプルの CSV ファイルをダウンロードし、詳細を入力してファイルをアップロードします。一度に最大で 5,000 ユーザーを読み込むことができます。

ユーザーはメールを受け取ることなく、エンタープライズに自動的に追加されます。ただし、製品プロファイルや管理者権限をユーザーに割り当てると、ユーザーに案内メールが送信されます。

  1. Admin Console でユーザーに関する作業をおこなうときは、ユーザーページの右上隅の をクリックします。

    注意:

    Admin Console の製品ページの「ユーザー」タブ内から複数のユーザーをアップロードするには別の手順があります。詳しくは、製品および製品プロファイルの管理を参照してください。

  2. ドロップダウンリストから「ユーザーを一括追加」を選択します。

  3. 「ユーザーを一括追加」ダイアログボックスで、「CSV テンプレートをダウンロード」をクリックし、現在のユーザーリスト(推奨)または標準テンプレートのどちらかを選択します。

    ユーザーを一括追加

    ダウンロードしたファイルのフィールドの説明については、CSV ファイル形式を参照してください。

  4. プロファイルに追加したいユーザーのデータを使って、ダウンロードした CSV ファイルを更新してください。

  5. 「ユーザーを一括追加」ダイアログボックスに更新した CSV をドラッグし、「アップロード」をクリックします。

    注意:

    最大 10 MB の CSV ファイルをアップロードできます。

    一括操作が完了したら、電子メールが届きます。一括操作の結果で、操作の詳細レポートを表示することもできます。

CSV ファイルを Admin Console にアップロードする時に問題が発生する場合は、ユーザーの一括アップロード時に発生する問題に関するトラブルシューティングのドキュメントを参照してください。

ユーザーの詳細編集

管理者は、組織が所有するドメインに属するユーザーの詳細のみを更新するアクセス権を持ちます。組織が共同利用権を所有している場合でも、所有していないドメインに属するユーザーの詳細を更新することはできません。ユーザーの次の詳細を変更できます。

  • ユーザーの名前
  • ユーザーに関連付けられるユーザーグループと製品
  • 管理者権限

注意:

  • Federated ID または Enterprise ID タイプのユーザーの場合、ユーザーの詳細は、Admin Consoleユーザー同期ツール、またはユーザー管理 API を使用して変更できます。変更はすぐに反映されますが、ユーザーには通知されません。ユーザーの電子メールアドレスを変更した場合は、新しい電子メールアドレスを使用して Adobe Enterprise アカウントにログインするようにユーザーに通知します。
  • Federated ID タイプのユーザーについては、電子メールアドレスの変更は、電子メールアドレスが Adobe と組織の ID プロバイダーとの間の SAML ハンドオフで識別子として使用されている場合のみ、ユーザーのログインに影響を与えます。ハンドオフで電子メールアドレスを使用している場合、電子メールアドレスの変更は、両方で同時におこなう必要があります。おこなわれなかった場合、ユーザーは Enterprise アカウントにログインできなくなります。

製品、ロール、ユーザー属性といったユーザーの詳細情報を編集できます。例えば、IT 管理者が多数の新しいユーザーを読み込み、その後、システム管理者が、ユーザーにプロビジョニングしている製品を一括して更新することができます。システム管理者は、ライセンス、サポート、デプロイメントの管理者権限を組織内のメンバーに一括して委任することもできます。また、ユーザーに割り当てられたユーザーグループを変更することもできます。

  1. Admin Console でユーザーに関する作業をおこなうときは、ユーザーページの右上隅の をクリックします。

  2. ドロップダウンリストで「ユーザーの詳細を一括編集」を選択します

  3. 「ユーザーの詳細を一括編集」ダイアログボックスで、「CSV テンプレートをダウンロード」をクリックし、現在のユーザーリスト(推奨)または標準テンプレートのどちらかを選択します。

    CSV によるユーザーの一括編集

    ダウンロードしたファイルのフィールドの説明については、CSV ファイル形式を参照してください

  4. ダウンロードした CSV ファイル内のユーザーの詳細を更新します。

    ユーザーの詳細の一括編集機能では、次のユーザー詳細情報を編集できます。

    • Product Profiles (製品プロファイル)
    • Product Profiles Administered (管理製品プロファイル)
    • Admin Roles (管理ロール)
    • User Groups (ユーザーグループ)
    • User Groups Administered (管理ユーザーグループ)
    • Products Administered (管理製品)
  5. ユーザーを一括編集ダイアログボックスに更新した CSV をドラッグし、「アップロード」をクリックします。

    一括操作が完了したら、電子メールが届きます。一括操作の結果で、操作の詳細レポートを表示することもできます。

CSV ファイルを Admin Console にアップロードする時に問題が発生する場合は、ユーザーの一括アップロード時に発生する問題に関するトラブルシューティングのドキュメントを参照してください。

ユーザーの削除

Admin Console からユーザーを削除すると、組織によって付与されたすべての権限が取り消されます。例えば、製品やサービスのライセンスも取り消され、ユーザーは製品やサービスを使用できなくなります。

Adobe ID は Adobe ID タイプのユーザーが所有、管理するものであるため、Adobe ID を持つユーザーを削除しても、そのユーザーは組織から削除されるだけです。ユーザーはその後も、Creative Cloud やその他の Adobe サービスに無料メンバーとしてアクセスできます。Creative Cloud に保存されているすべてのファイルやフォルダーにもアクセスできます。

組織は Federated IDEnterprise ID を作成、所有、管理します。管理者がユーザーを削除すると、その ID は削除されます。ユーザーは、関連データにアクセスできなくなります。例えば、ドキュメントを公開したユーザーが削除された場合、InDesign を使用してオンラインでパブリッシュされたドキュメントの URL にアクセスできなくなります。このような上記の理由から、Adobe では、管理者が Federated ID と Enterprise ID でのみユーザーを追加することをお勧めしています。

製品とサービスへのアクセスだけを取り消し、関連するデータは維持する必要がある場合、ユーザーは削除しません。その代わりに、使用権限を付与している製品プロファイルからユーザーを削除します。

Admin Console から複数のユーザーを削除できます。例えば、組織が契約で他の会社を雇い、その社員に Admin Console で製品とサービスへのアクセス権限を与えているとすると、契約終了時に、それらのユーザー全員を削除する必要があります。

注意:

誤って Admin Console から(個別にまたは一括で)Enterprise ID または Federated ID のユーザーを削除した場合、「ディレクトリユーザー」リストに移動してそれらのユーザーを復元できます。

  1. Admin Console でユーザーに関する作業をおこなうときは、ユーザーページの右上隅の をクリックします。

  2. ドロップダウンリストから「CSV でユーザーを削除」を選択します。

  3. 「CSV でユーザーを削除」ダイアログボックスで、「CSV テンプレートをダウンロード」をクリックし、現在のユーザーリスト(推奨)または標準テンプレートのいずれかを選択します。

    CSV でユーザーを削除

    ダウンロードしたファイルのフィールドの説明については、CSV ファイル形式を参照してください

  4. Excel で CSV ファイルを開き、削除するユーザーの行のみを含むように編集します。

    注意:

    組織で法人向けアドビストレージを使用している場合、各ユーザーの CSV ファイルで転送オプションを指定します。これらのオプションが指定されていない場合は、デフォルトのオプション「後でコンテンツを転送」が使用されます。

  5. 「CSV でユーザーを削除」ダイアログボックスに更新した CSV をドラッグし、「アップロード」をクリックします。

    一括操作が完了したら、通知が電子メールで届きます。一括操作の結果で、操作の詳細レポートを表示することもできます。

「一括操作の結果」タブ

複数ユーザーの追加や編集などの一括操作を実行すると、操作の詳細を記載した電子メールが届きます。また、「一括操作の結果」ページで、これらの詳細を確認できます。

注意:

一括操作が結果ページに表示されない場合、最新の結果を表示ができるよう、ブラウザーページを更新してください。

  1. Admin Console でユーザーユーザーに移動し、ユーザーページの右上隅の  をクリックします。

  2. ドロップダウンリストで、「一括操作の結果」を選択します。

    一括操作の結果」ページが表示されます。

  3. 操作の詳細を表示するには、その操作の名前をクリックします。

    注意:

    アップロードファイルで指定された製品の一部が VIP プログラム下で購入されたものであり、それらの製品のライセンスが使用済みの場合、それらの製品のライセンスはユーザーに割り当てられません。製品ライセンスの不足について詳しくは、「不足レポートを表示」をクリックしてください。

  4. 結果を CSV ファイルとしてダウンロードするには、「結果をダウンロード」をクリックします。

  5. 結果を削除するには、操作の名前の左側にあるチェックボックスをクリックして、「結果を削除」をクリックします。

    「すべてのフィルターを消去」をクリックして、一括操作の結果をすべて消去することもできます。

注意:

一括操作の結果」ページには、過去 90 日以内のレポートが表示されます。90 日より前のレポートは自動的に削除されます。

CSV ファイル形式

ダウンロードしたテンプレートファイルには、ガイドとして使用できるサンプルデータが含まれます。

警告:

  • CSV ファイルには、電子メール + ID タイプの組み合わせごとに 1 行で入力します。
  • アップロードした CSV ファイルは、コンマ(,)、セミコロン(;)などの特殊文字を持つユーザー名をサポートしていません。

フィールド名 説明

適用対象

(エンタープライズ版またはグループ版アカウント)

必須/オプション
ID タイプ

追加するユーザーのタイプを入力。

これらの値は、ユーザーに割り当てられた ID タイプを制御します。大文字と小文字を区別しません。ID タイプは、ドメインに対して有効である必要があります。

有効な値:

  • Federated ID
  • Enterprise ID
  • Adobe ID
エンタープライズ版のみ  
ユーザー名

ASCII に制限されています。

ユーザー名はそれぞれユーザー ID に該当します。

Adobe ID の場合、実際のユーザー名はユーザーだけが定義できます。

Admin Console で定義する Adobe ID のユーザー名はあくまで Admin Console 内の表示上のものとなり、ユーザー自身で姓名を変更した場合にはその内容は反映されません。電子メールアドレスおよび同じ電子メールアドレスの制限は、ドメイン所有者が課すことができます。 

最大文字数は 255 文字です。

エンタープライズ版のみ  
ドメイン

Enterprise または Federated ID に対応するドメイン。

 

エンタープライズ版のみ  
電子メール

最大文字数 60 文字までの有効な電子メールアドレスである必要があります。

名前とドメインの関係性について。

ID タイプが Enterprise ID か Federated ID の場合、ドメインは組織によってクレームされ、アクティブになっている必要があります。このユーザー名がアカウント名を特定します。 

他のアカウントタイプについては、ユーザー名とアカウント名に電子メールアドレスが使用されます。 

RFC 2822 sec 3.4.1 を参照してください。

すべて すべての ID タイプ(Adobe ID、Enterprise ID、Federated ID)で必須です。

ユーザーの名前(名)。

ASCII に制限されています。

Adobe ID タイプのユーザーの場合、ユーザーの Adobe ID 用に定義された名前(名)です。

最大文字数は 255 文字です。

 

すべて Enterprise ID および Federated ID で必須です。

ユーザーの名前(姓)。

ASCII に制限されています。

Adobe ID タイプのユーザーの場合、ユーザーの Adobe ID 用に定義された名前(姓)です。

最大文字数は 255 文字です。

 

すべて Enterprise ID および Federated ID で必須です。
国コード

2 文字の国コード(例:米国 = 「US」)。

Adobe ID タイプのユーザーの場合、ユーザーの Adobe ID 用に定義された国コードを入力します。

コードがある場合、ユーザーの国が Adobe がビジネスを行っている国であることを確認してください。このコードは、エンタープライズ版で管理されたアカウントにあります。

国コードを特定するには、https://www.iso.org/obp/ui/#home を参照してください。

詳しくは、ISO 3166-1 alpha-2 Country Codes を参照してください。

すべて Federated ID の場合、必須。
製品プロファイル

ユーザーに割り当てる製品プロファイル名。

ユーザーを割り当てる製品プロファイルのニックネームです。複数の製品プロファイルにユーザーを割り当てるには、割り当てるすべての製品プロファイルを引用符で囲み、コンマで区切って入力します。

例:"オーディエンス管理: Audience Manager - デフォルトのアクセス許可, カスタムプランのみ - カスタムプラン - デザイン"

エンタープライズ版のみ Enterprise ID および Federated ID の場合、必須。
グループ版製品

ユーザーに割り当てるグループ版製品名。

ユーザーを複数のグループ版製品に割り当てるには、割り当てるすべての製品名を引用符で囲み、コンマで区切って入力します。

例:"オーディエンス管理: Audience Manager - デフォルトのアクセス許可, カスタムプランのみ - カスタムプラン - デザイン"

注意:製品構成フィールドにグループ版製品を入力し、フィールド名をグループ版製品に変更します。

グループ版のみ  
管理ロール

ユーザーに割り当てる管理ロール。

有効な値:

  • System
  • Deployment
  • Support
すべて  
管理製品構成

ユーザーに管理者権限を付与する製品プロファイル名。

管理者権限を複数の製品プロファイルに割り当てるには、割り当てるすべてのプロファイル名を引用符で囲み、コンマで区切って入力します。

エンタープライズ版のみ オプション
ユーザーグループ

ユーザーに追加するユーザーグループ名。

ユーザーを複数のグループに追加するには、割り当てるすべてのグループ名を引用符で囲み、コンマで区切って入力します。

すべて オプション
管理ユーザーグループ

ユーザーに管理者権限を付与するユーザーグループ名。

管理者権限を複数のグループに割り当てるには、割り当てるすべてのグループ名を引用符で囲み、コンマで区切って入力します。

すべて オプション
管理製品

ユーザーに管理者権限を付与する製品名。

管理者権限を複数の製品に割り当てるには、割り当てるすべての製品名を引用符で囲み、コンマで区切って入力します。

エンタープライズ版のみ

オプション
デベロッパーアクセス権

デベロッパーのみ

デベロッパーが追加される API アクセスを含む製品の製品プロファイルの名前。

デベロッパーに関する詳細は、このドキュメントの複数の開発者を (一括で) 追加するの節を参照してください。

エンタープライズ版のみ
オプション

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