この記事の手順に従って、ダイアログボックスの空白ページまたはちらつき、カーソルまたは画面のフリーズ、不測の再起動、Mac OS エラーメッセージなど、Mac OS システムエラーの症状をトラブルシューティングしてください。

注意:

アドビアプリケーションの使用中に特定のエラーメッセージが表示されますか。そのエラーについて Adobe Community Help を検索するか、「Adobe Forums(Adobe フォーラム)」にアクセスしてコミュニティのエキスパートの支援を受けます。

始める前に

システム要件の確認

アドビ製品の最低要件をシステムが満たしていない場合は、その製品が正しく動作しないことがあります。 アドビ必要システム構成 Web ページにアクセスして、システムが最小要件を満たしていることを確認します。

必要システム構成

プロセッサ速度や利用可能な RAM などの基本的なシステム情報を確認するには、Appleメニューのこの Mac についてを選択します。 システムの詳細については、詳細をクリックします。

ファイルのバックアップ

起こり得るデータ損失を防ぐため、個人のファイル(例えば、自分で作成した Photoshop や InDesign のファイル)をすべてバックアップします。

システムの基本的なトラブルシューティング

アドビアプリケーションの更新

アドビソフトウェアの最新バージョンは、オペレーティングシステムやドライバーとの互換性がより高い可能性があります。 アップデートをインストールする前に、システムが要件を満たしていることを確認します。

ご使用の製品で利用可能なアップデートを確認するには、アドビ製品アップデートページを参照してください。

製品のアップデートウィンドウ

アドビアプリケーションの環境設定の再作成

アドビアプリケーションの環境設定ファイルを再作成して、環境設定ファイルの破損が原因で発生することがある問題を解決します。

主な環境設定ファイルの名前は、「Adobe [製品名] [製品バージョン] Prefs.psp」です。

環境設定ファイルは、
/Users/[ユーザー名]/ライブラリ/Preferences/Adobe [製品名] [製品バージョン] Settings/Adobe [製品名] [製品バージョン] Prefs.psp にあります

重要: Mac OS X 10 以降では、ユーザーライブラリフォルダーはデフォルトで非表示になっています。 非表示のユーザーライブラリファイルにアクセスするを参照してください。

環境設定をすばやくリセットする必要がある場合は、多くのアドビアプリケーションで、製品を起動する際にキーボードショートカットを使用して行うことができます。アプリケーションアイコンをダブルクリックしてすぐに Cmd-Shift-Option キーを押し続けます。

Photoshop の環境設定をリセットする手順については、このビデオを参照してください。Photoshop 環境設定ファイルをリセットする方法

その他の手順については、製品のヘルプシステムで「復元設定」を検索します。

環境設定の復元に関する情報を検索する

OS の言語がアドビアプリケーションの言語と一致していることを確認します。

いくつかのアドビアプリケーションは、アドビ製品の言語に一致するように構成された言語を持つ OS 上で実行するように設計されています。お使いのMac OS Xシステム上の言語を変更するには、以下に従ってください:

  1. Apple メニューからシステム環境設定を選択します。

    「システム環境設定」を選択する
  2. 言語とテキストをクリックします。

  3. 言語タブをクリックします。

  4. 言語ペインで、設定する言語をリストの最上部にドラッグします。

    言語ペイン
  5. 新しい言語の設定を適用するには、コンピュータを再起動するか、いったんログアウトしてから、ログインし直します。

Mac OS の更新

Mac OS X オペレーティングシステムを更新することで、パフォーマンスとアドビアプリケーションとの互換性が向上します。

Apple メニューから「ソフトウェアアップデート」を選択するか、Apple downloads ページにアクセスします。更新プログラムのインストールについては、Appleのテクニカルサポートにお問い合わせください。

重要: システムアップデートをインストールする前に、アドビアプリケーションのシステム要件がシステムアップデートのバージョンと合っていることを確認してください。

ソフトウェアアップデートを選択する

最小モードでアプリケーションを実行するか、管理者アカウントからアプリケーションを実行します。

最小モードでのアプリケーションの実行

利用可能な RAM を最大化し、別のアプリケーションまたは拡張機能とアドビアプリケーションと競合する可能性を低減するには、以下をすべて試してください。

開いているアプリケーションを終了する:開いているアプリケーション(ウイルス対策ユーティリティなど)を終了します。その後、アドビアプリケーションを再開します。

メモ: 期待どおりにアプリケーションが終了しない場合は、Apple メニューから強制終了を選択してアプリケーションを強制終了します。 Finder は強制終了しないでください。

不要な拡張機能を無効にする:ユーザーアカウントのログイン項目フォルダーにある不要な拡張機能を無効にするためにコンピューターを再起動している間は Shift キーを押したままにします。accountsその後、アドビアプリケーションを再開します。

システムリソースを大量に使用するプロセスを終了する: システムリソースの 30% 以上を使用するプロセスを終了してから、アドビアプリケーションを再開します。

1. 移動ユーティリティアクティビティモニタの順に選択します。

2. CPU の 30% を使用するプロセスを選択し、プロセスを終了をクリックします。 

activity_monitor

管理者アカウントからのアプリケーションの実行

管理者アクセス権がないと、アドビアプリケーションが必要なファイルにアクセスできない場合があります。 アクセス権の制限が問題の原因かを明らかにするには、アクセス権を持つユーザーとしてログインし、問題が再発するかどうか試します。

問題が再発しない場合は、それまで使用していたアカウントにアクセス権がありません。 アクセス権の付与については、システム管理者に連絡してください。

管理者としてログインするには、次の手順を実行します。

  1. Apple メニューから、ログアウトを選択します。

  2. 「本当にすべてのアプリケーションを停止して、ログアウトしますか?」というメッセージが表示されたら、ログアウトをクリックします。

  3. コンピュータが自分のアカウントに自動的にログインする場合で、別のユーザーとしてログインしたいときは、Mac OS X の起動画面が表示されたときに Shift キーを押し続けます。 ログイン画面が表示されたら、Shift キーを放します。

  4. ログイン画面が表示されたら、アクセス権を持つユーザーを選択して適切なパスワードを入力して、Return キーを押します。

    注意:

    管理者特権を持つアカウントにアクセスできない場合は、システム管理者に連絡してください。

アドビアプリケーションの再インストール

デスクトップからのアプリケーションのインストール

デバイスドライバー、ウイルス対策ユーティリティなどのシステムコンポーネントがアドビアプリケーションのインストーラーと競合して、インストールが完了しない、または失敗する場合があります。これらの競合を防ぐには、デスクトップからアプリケーションをインストールします。

  1. ハードディスク上のアドビアプリケーションフォルダーにあるすべての個人ファイルを他の場所に移動します。
  2. アドビのアプリケーションフォルダをディスクからデスクトップにコピーします。
  3. デスクトップ上でアドビのアプリケーションフォルダを開きます。
  4. Setup ファイルをダブクリックして、画面上の指示に従います。

    注意:

    アドビアプリケーションにアップデートを以前にインストールした場合は、アプリケーションの再インストール後に、アップデートを再インストールしてください。

新しいユーザーアカウント内からのアプリケーションのインストール

場合によっては、ユーザーアカウントが損傷したために必要なファイルやフォルダーへのアクセスまたは作成がインストーラでできなくなることがあります。

ユーザーアカウントを作成し、新しいアカウントにログインしてから、アドビアプリケーションをインストールまたは実行してみてください。 ユーザーアカウントの作成については、新しいユーザーアカウントでアドビアプリケーションをインストールまたは実行する | Mac OS X を参照してください。

別のハードドライブでのアプリケーションのインストール

アドビアプリケーションを再インストールしても問題が解決しない場合は、同じコンピュータの別のハードドライブにアプリケーションをインストールし、実行してみてください。 または、別のコンピュータで同じハードドライブを試してください。

問題が再発しない場合は、以前使用していたハードドライブまたはマザーボードが原因である可能性があります。 手助けが必要な場合は、製造元にお問い合わせください。

製品固有の解決策

解決策 製品
サードパーティ製プラグインの無効化 Acrobat | Adobe Reader | Adobe Premiere Pro | Adobe Premiere Elements | After Effects | Adobe Bridge | Fireworks | Illustrator | InDesign | Photoshop | Photoshop Elements | Photoshop Lightroom
拡張機能の無効化 Adobe Bridge | Contribute | Dreamweaver | Fireworks | Flash | Illustrator | InDesign | Photoshop
スクラッチディスクを最適化する Acrobat | Adobe Premiere Pro | After Effects | Encore | Adobe OnLocation | Photoshop | Photoshop Elements | Illustrator | Soundbooth
フォントのトラブルシューティング Acrobat | Adobe Premiere Pro | AfterEffects | Encore | Fireworks | FrameMaker | Illustrator |  InDesign | Photoshop | Photoshop Elements

サードパーティ製プラグインの無効化

  1. アプリケーションのプラグインフォルダー(アプリケーション > アドビアプリケーション > プラグイン)からサードパーティ製のプラグインを削除します。

    プラグインフォルダー

    Adobe After Effects のプラグインフォルダー

  2. アプリケーションを再起動します。

    • 問題が再発する場合は、アプリケーションのプラグインフォルダーにプラグインを戻し、別の解決策を試してください。
    • 問題が再発しない場合は、次の手順に進みます。

  3. アプリケーションのプラグインフォルダーにサードパーティ製のプラグインの 1 つを戻します。

  4. アプリケーションを再起動し、問題の再現を試します。

  5. 次のいずれかの操作を実行します。

    • 問題が再発しない場合は、再度手順 2 を実行します。
    • 問題が再発しない場合は、最後に移動したプラグインの製造元に連絡して、更新についてお問い合わせください。

拡張機能の無効化

拡張機能は前述のアドビアプリケーションの機能を強化します。 拡張機能の詳細については、Adobe Extension Manager ヘルプを参照してください。

拡張機能を無効にして、損傷した拡張機能または互換性のない拡張機能が問題を引き起こす可能性を排除します。

  1. Adobe Extension Managerを起動します。 (Adobe Extension Manager がインストールされていない場合は、ここからダウンロードしてください。)

  2. 製品リストから、問題を起こしているアドビアプリケーションを選択します。
    Adobe Extension Manager
  3. すべての拡張機能を無効またはオフにします。

  4. 問題が発生しない場合は、1 度に 1 つずつ拡張機能を有効にし、問題が発生していたアドビアプリケーションで使用してみてください。 問題がある拡張機能が特定できたら、その機能を削除します。

    拡張機能を削除するには:

    1. Extension Managerで、拡張機能を選択します。

    2. ファイル > 拡張機能を削除を選択します。

スクラッチディスクの最適化

画像の編集に利用可能な RAM が不足している場合は、これらのアプリケーションでスク ラッチディスクファイルを使用しています。 スクラッチディスクファイルとは、データを格納し、計算を実行するのに使用される一時的なディスク領域です。

スクラッチディスクのパフォーマンスを最大化すると、システムエラーやフリーズを解決できます。 詳しい情報が必要な場合は、アドビアプリケーションのヘルプシステムで「スクラッチディスク」を検索してください。

関連トピック: 

フォントのトラブルシューティング

アドビアプリケーションが損傷したフォントにアクセスすると、システムエラーが発生する可能性があります。破損しているフォントのトラブルシューティングの手順については、「フォントのトラブルシューティング | Mac OS X」を参照してください。

Mac OS X のフォントフォルダー
Mac OS X のフォントフォルダー

システムの高度なトラブルシューティング

ビデオカードドライバーまたはプリンタードライバーの更新

ビデオカードドライバーの更新

多くのビデオカード製造業者は頻繁にソフトウェアドライバをアップデートします。 最近ビデオカードドライバを更新していない場合は、更新されたドライバがないかビデオカードの製造元に問い合わせるか、または製造元のWebサイトからドライバをダウンロードしてください。

プリンタードライバーの更新

印刷中に問題が発生した場合は、最新のドライバーと PPD(PostScript Printer Description)ファイルをプリンターに使用していることを確認します。 プリンターメーカーの Web サイトから最新のドライバーと PPD ファイルをダウンロードし、インストールします。 プリンタードライバーのインストール手順については、プリンターのマニュアルを参照してください。

システムメンテナンスの実行

免責: アドビはハードウェアをサポートしていません。これらのタスクは便宜的にのみ提供されています。 さらに手助けが必要な場合は、ハードウェアの製造元または正規の販売店にお問い合わせください。 ご自分でハードウェアの問題のトラブルシューティングを行うと、コンピュータの保証が無効になる可能性があります。

システムのウィルススキャン

最新のウィルス対策ソフトウェア(Symantec Norton AntiVirusまたはMcAfee Virus Scanなど)を使用して、システムのウィルスを検査します。 ウイルスに感染していると、ソフトウェアが損傷してシステムエラーが発生する場合があります。 詳細については、ウィルス対策ソフトウェアのマニュアルを参照してください。

ディスクユーティリティの実行によるディスクアクセス権の修復

管理者権限を持つアカウントにログインしているにもかかわらずアドビアプリケーションをインストールまたは実行できない場合は、ディスクのアクセス権が損傷している可能性があります。

ディスクユーティリティを使用して、アクセス権を修復するには:

  1. 移動 > アプリケーションを選択し、ユーティリティフォルダーを開き、ディスクユーティリティをダブルクリックします。

    「ディスクユーティリティ」をダブルクリックする
  2. アドビアプリケーションをインストールしたいボリュームを選択し、ディスクのアクセス権を修復するをクリックします。

    メモ:ディスクユーティリティからのディスクアクセス権の修復に問題がある場合は、OS インストールディスクから起動し、そのディスクからディスクユーティリティを実行してみてください。 アドビソフトウェアが含まれるドライブのアクセス権の修復を選択します。

    「ディスクのアクセス権の修復」をクリックする

ハードディスクの修復とデフラグ

インストールエラーを起こす可能性のある破損したハードディスクを確認するには、Appleディスクユーティリティを使用します。

Apple ディスクユーティリティを開く

周辺機器の接続解除

注:ハードウェアの取り外しや配置変更を行う前に、コンピュータとすべての周辺機器の電源を切って、接続を解除してください。

周辺(外部)機器を一時的に切断します。 周辺機器には、FireWire、USB、Serial ATA、IDE または SCSI で接続されているデバイスが含まれます。

周辺機器の接続を解除するとエラーが発生しない場合は、その機器、ケーブル、またはその接続に問題がある可能性があります。 機器のトラブルシューティングの手順については、その機器の製造元にお問い合わせください。

HFS+ 形式を使用してハードディスクを再度フォーマットし、Mac OS とアドビアプリケーションのみをインストールします。

重要: ディスクを再フォーマットすると、その中のすべてのファイルが消去されます。最初に必ずすべての個人ファイルのバックアップを作成してください。 また、すべてのアプリケーションとシステムディスクが整っていることを確認してください。

  1. HFS+ 形式を使用してハードディスクを再度フォーマットしてから Mac OS と元のインストールメディアにあるアドビ製品のみをインストールします。

    注意: 問題が確実に解決するまでは、追加のソフトウェアまたはハードウェアをインストールしないでください。ハードディスクをバックアップしてMac OSおよびアプリケーションのリストアをせず、それらを再インストールしてください。 アプリケーションまたはMac OSが問題の原因であり、いずれかを再インストールするのではなく復元する場合に、この問題が起こる場合があります。

  2. 問題の再発を確認するには:

    • 問題は発生しませんか?ほかのアプリケーションを 1 度に 1 つずつインストールし、インストールするたびに問題が再発するかを確認します。 インストール後に問題が発生する場合は、最後にインストールしたアプリケーションが原因である可能性があります。 更新に関する情報については、そのアプリケーションの開発者にご連絡ください。
    • 問題が再発しましたか?ハードウェア関連の問題です。 ハードウェアのメーカーまたは認定販売店に連絡し、支援を受けてください。

ICC プロファイルのトラブルシューティング

ICC プロファイルは、システム上のカラースペースの管理に役立ちます。 アドビアプリケーションが、損傷した ICC プロファイルにアクセスすると、システムエラーが発生する可能性があります。 ICCプロファイルのトラブルシュートを実行して、それらが問題を起こすかどうか明らかにする:

  1. 以下のフォルダにあるすべてのプロファイルをデスクトップに移動する:

    • Library/ColorSync/Profilesフォルダ
    • Library/Application Support/Adobe/Color/Profiles
    • System/Library/ColorSync/Profiles
  2. アドビアプリケーションを再起動して、問題を再作成するよう試みてください。

    • 問題が再発したら、プロファイルをフォルダに戻します。
    • 問題が再発しない場合、問題を起こしているプロファイルが明らかになるまで、一度に1つずつプロファイルを元のフォルダに戻します。

損傷した拡張カードまたは RAM モジュールを確認します。

拡張カード

損傷している、または互換性のないPCI拡張カードやPCI-X拡張カードは、システムエラーを起こす可能性があります。 PCIカードまたはPCXカードをチェックするにはコンピューターの電源を切ります。すべてのプロセッサーアクセラレーターカード、ビデオカード、その他の搭載されている拡張カードを取り外し、コンピューターを再起動します。

RAM モジュール

以下のいずれかまたは両方を実行し、RAM モジュールが正しくインストールされており、問題の原因ではないことを確認します。

  • インストールされた RAM モジュールの順番を変更します。
  • Mac OS およびアドビアプリケーションの実行に必要な RAM モジュールの最少数を残して、それ以外のすべての RAM モジュールを削除し、問題が再発するかどうかを試します。
    • 問題が再発する場合は、削除した RAM モジュールを交換し、ほかのモジュールを削除して、問題が再発するかどうかを再度試します。
    • 問題が再発しない場合、削除したRAMモジュールの1つまたはそれ以上が問題の原因です。 手助けが必要な場合は、RAMの製造元にお問い合わせください。

起動ディスクとして指定された別のハードディスクへのインストール

システムソフトウェアを(同じディスク上の別のパーティションではなく)別のハードディスクにインストールし、そのディスクを起動ディスクとして指定します。 それから、アプリケーションを新規のハードディスクにインストールします。

起動ディスクを指定するには:

  1. Apple メニューからシステム環境設定を選択します。

    「システム環境設定」を選択する
  2. システムの選択肢から起動ディスクを選択します。

    起動ディスクを選択する
  3. システムソフトウェアを再インストールしたドライブを選択します。
  4. コンピュータを再起動します。

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