値
Adobe Connect Web サービス API の呼び出しおよびサーバー応答で、一般的に使用される XML の要素および属性について学習します。
この記事では、Adobe® Connect™ Web サービスで複数のアクションによって 使用される XML の要素および属性について学習します。ここに記載された要素は、 Web サービス XML API のアクションについて説明した、 リクエストおよび応答の表から参照しています。
すべてのパラメーター名、要素名、属性名および値において、 大文字と小文字は区別されます。例えば、name と Name は区別され、 また sco-id は sco-ID と同等ではありません。 このリファレンスに示されているとおりに正確に入力する必要があります。
アクセス
説明
ユーザーのコースまたはカリキュラムへの アクセスレベルを示す属性。
値
|
説明 |
access-blocked |
コースまたはカリキュラムが制限されているため、 ユーザーは受講できません。 |
access-hidden |
コースまたはカリキュラムが制限されているため、 ユーザーは受講できません。Adobe Connect Central (またはこの値を使用しているカスタムアプリケーションのユーザーインターフェイス)では表示されません。 |
access-open |
コースまたはカリキュラムがオープンのため、 ユーザーは受講が可能です。 |
access-optional |
コースまたはカリキュラムは必須ではありません。 |
access-pass |
ユーザーはコースまたはカリキュラムを受講済みで、 合格しています。 |
feature-id
説明
ユーザーが 利用できる機能や会議で発生する 可能性がある事項を示す属性。feature-id は meeting-feature-update アクションで使用します。
有効または無効にできるポッドの詳細は、 「Adobe Connect 9 使用ガイド」を参照してください。
値
値 |
値が有効な場合の機能の説明 |
---|---|
fid-archive | 主催者が会議の録画を開始および停止できるようにします。この設定を無効にすると、主催者が録画設定を管理できなくなります。 Adobe Connect ですべての会議が自動的に録画されるようにするには、fid-archive を無効にして、fid-archive-force を有効にします。 |
fid-archive-force | すべての会議で、開始時に録画が開始されるように設定します。録画された会議は Adobe Connect Central に表示されます。 |
fid-archive-publish-link | (fid-archive-forceを有効にすることにより)会議が自動的に録画されるように設定した場合、主催者が会議フォルダーの録画にアクセスできるリンクを作成できるようにします。 |
fid-chat-transcripts | チャット、Q&A、および IM ポッドで交換されたすべてのテキストメッセージの記録ファイルを作成します(1 会議セッションにつき 1 ファイル)。 |
fid-meeting-app-sharing | 出席者が画面、デスクトップ、またはアプリケーションを共有した時に、主催者が出席者の入力デバイス(マウスまたはキーボード)の管理を要求できるようにします。 |
fid-meeting-auto-promote | 主催者が参加者をプレゼンターに自動的に昇格させるオプションを有効化できるようにします。 |
fid-meeting-breakout | ユーザーが小会議を作成できるようにします。 |
fid-meeting-chat | チャットポッドを有効にします。 |
fid-meeting-chat-clear | 現在の会議で新しいセッションを開始する際に、チャットポッドの履歴を自動的に消去します。 |
fid-meeting-chat-presenter | ユーザーのチャットメッセージの送信先をプレゼンターのみに限定します。 |
fid-meeting-chat-private | ユーザーが特定の出席者にチャットメッセージを送信することを許可します。 |
fid-meeting-chat-public | ユーザーがすべての出席者にチャットメッセージを送信することを許可します。 |
fid-meeting-desktop-sharing | ユーザーが画面共有することを許可します(デスクトップ全体および個々のアプリケーションの両方)。 |
fid-meeting-dialout | ユーザーがダイヤルアウト機能および電話を受ける機能を利用することを許可します。 |
fid-meeting-disclaimer | このアカウントで会議を開始または会議に参加する際に、注意書き(会議が録画されていることなど)を表示します。主催者または参加者が会議に参加するには、注意書きを承諾する必要があります。承諾しない場合、ユーザーは Adobe Connect のホームページに戻ります。 注意書きのテキストを設定するには、meeting-disclaimer-update アクションを使用します。 |
fid-meeting-enhanced-rights | 主催者が出席者の特定のサブ機能にアクセスする権限を変更することを許可します。 |
fid-meeting-file-share | ファイル共有ポッドを有効にします。 |
fid-meeting-flv | ユーザーが会議で FLV ファイルおよび MP3 ファイルを使用することを許可します。 |
fid-meeting-full-screen-affects-all | フルスクリーンモードでの「プレゼンターの変更を全員に適用する」を有効にします。注意:この機能は、ユーザーがフルスクリーンモードにすることを有効または無効にするものではありません。 |
fid-meeting-hold | 主催者が参加者を保留状態にすることを許可します。 |
fid-meeting-host-cursors | 主催者が自分のカーソルの表示を変更することを許可します。 |
fid-meeting-im | インスタントメッセージポッドを有効にします。この機能は、Adobe Connect とサポートされている Microsoft のリアルタイムコミュニケーションサーバーとの統合による機能の一部です。 参加者リストポッド(fid-meeting-invitee-presence=true)は表示するものの、関連付けられたインスタントメッセージポッドを非表示にする場合、この機能を無効にします。 |
fid-meeting-invitee-presence | 参加者リストポッドおよび関連付けられたインスタントメッセージポッドを有効にします。この機能は、Adobe Connect とサポートされている Microsoft のリアルタイムコミュニケーションサーバーとの統合による機能の一部です。 |
fid-meeting-manage-link | 会議メニューの「Web 管理者と会議室を管理する」リンクを有効にします。 |
fid-meeting-note | ノートポッドを有効にします。 |
fid-meeting-notes-clear | 現在の会議の新しいセッションを開始する際に、ノートポッドの履歴を自動的に消去します。 |
fid-meeting-passcode-notallowed | 会議の主催者は Adobe Connect Central で会議にパスコードを割り当てることができます。ただし、この機能はデフォルトで無効です。アカウント管理者は、この機能を Adobe Connect Central で有効化できます。または、この機能の ID を渡してenable=false と設定できます。 |
fid-meeting-pause-annotate | ユーザーが画面共有中に一時停止してオーバーレイホワイトボードに注釈を付けることを許可します。 |
fid-meeting-people-list | 出席者リストポッドを有効にします。 |
fid-meeting-poll | 投票ポッドを有効にします。 |
fid-meeting-pres-only | プレゼンター専用領域の使用を有効化します。 |
fid-meeting-pr-mode | 準備モードを有効にします。これにより、主催者が他のユーザーのレイアウトを変更せずに会議のレイアウトを変更できます。レイアウトの準備ができたらこのモードを無効にして、すべてのユーザーにレイアウトが表示されるようにします。 |
fid-meeting-qa-clear | 現在の会議の新しいセッションを開始する際に、Q&A ポッドの履歴を自動的に消去します。 |
fid-meeting-questions | Q&A ポッドを有効にします。 |
fid-meeting-room-bg | 主催者が会議室の背景を変更することを許可します。背景は通常、会議テンプレートで設定されています。 |
fid-meetings-custom-pods | カスタムポッドを有効にします。 |
fid-meeting-shared-library | ユーザーが共有ポッド内で、コンテンツライブラリからドキュメントを選択することを許可します(この設定がファイル共有ポッドに適用されることはありません)。 |
fid-meeting-shared-upload | ユーザーが共有ポッド内で、コンテンツライブラリにドキュメントをアップロードすることを許可します。(この設定がファイル共有ポッドに適用されることはありません)。 |
fid-meeting-show-talker | 主催者が会議で「発言者の特定」領域を有効化または無効化することを許可します。 |
fid-meeting-show-talker-area | 「発言者の特定」領域を有効にします。 |
fid-meeting-video | カメラポッドを有効にします。 |
fid-meeting-voip | 会議ユーザーインターフェイスで、音声コントロール(VoIP を使用したオーディオブロードキャスト機能など)を有効にします。 |
fid-meeting-web-links | Web リンクポッドを有効にします。 |
fid-meeting-white-board | 共有ポッドでホワイトボードを使用することを許可します。 |
fid-start-meeting-button | 主催者が会議を終了した後で、ユーザーが会議を再開することを許可します。 |
fid-training-openenroll | オープン登録を有効にします。これにより、トレーニングマネージャーの承認がなくてもユーザーがコースに登録することを許可します。 アカウントに対してこの機能を無効にすると、承認がなくても学習者が登録できる Adobe Connect Central のコースの設定を、トレーニングマネージャーが変更できなくなります。 |
fid-archive-localdownload-notallowed | ローカルに録画されているファイルのダウンロードを有効または無効にします。 |
field
説明
オブジェクトまたはプリンシパルに 対して定義されたカスタムフィールドに関する 情報が含まれる要素。
属性
属性 |
種類 |
説明 |
---|---|---|
permission-id | 許容される値 |
カスタムフィールドへのアクセスに必要な 権限。有効な値については、permission-id を参照してください。 |
object-type | 許容される値 |
サーバーで有効なオブジェクトの定義 (値については type を参照してください)。 |
field-id | 文字列 |
カスタムフィールドを識別する テキスト。Adobe Connect Central には field-id が表示されませんが、 さまざまなアクションでこの値が返されます。 |
account-id | 整数 |
サーバーによって割り当てられる、 現在ログイン中のユーザーの ID。 |
display-seq | 整数 |
カスタムフィールドがユーザーインターフェイスで表示される順番、 またはアクションで返される順番。 |
field-type | 文字列 |
フィールドが受け入れるデータの種類。許容される 値は、text、textarea、および password です。 |
is-primary | Boolean |
カスタムフィールドを削除できるかどうかを示す値。true の場合は、 フィールドを削除できません。false の場合は、フィールドを削除できます。 |
is-required | Boolean |
カスタムフィールドが必須かどうかを示す値。true の場合、 使用する各プリンシパルまたは SCO で、値がこのフィールドに対して指定されている必要があります。 false の場合、このフィールドはオプションです。 |
acl-id | 整数 |
アクセス制御リスト(ACL)のカスタムフィールド の ID。 |
custom-seq | 整数 |
UI 表示のカスタムフィールドに割り当てられた 順番の番号。 |
type | 文字列 |
カスタムフィールドのタイプ(値については type を参照してください)。 |
principal-id | 整数 |
カスタムフィールドが定義された プリンシパルの ID。 |
アイコン
説明
Adobe Connect Central で SCO を識別するために 使用する記号。
値
値 |
説明 |
---|---|
archive | Adobe Connect 会議のアーカイブ。 |
attachment | 添付ファイルとしてアップロードされたコンテンツ。 |
authorware | Adobe が提供する Macromedia® Authorware® で作成されたマルチメディア コンテンツ。 |
captivate | Adobe Captivate™ で作成されたデモまたはムービー。 |
course | トレーニングコース。 |
curriculum | カリキュラム。 |
external-event | カリキュラムに追加できる 外部トレーニング。 |
flv | FLV ファイル形式のメディアファイル。 |
html | HTML ファイル。 |
画像と共にサイズ変更されない | 画像。 |
lms-plugin | 外部の学習管理システムからのコンテンツ。 |
ロゴ[ろご] | Adobe Connect Central または 会議室で使用されるカスタムロゴ。 |
meeting-template | カスタマイズされた会議の外観。 |
mp3 | MP3 ファイル。 |
Adobe Portable Document Format ファイル。 |
|
pod | 会議室レイアウトで機能を利用するために表示されるボックス。 |
プレゼンテーション | Adobe Breeze® ソフトウェアの旧バージョンで作成された プレゼンテーション。 |
producer | Adobe Presenter で作成されたプレゼンテーション。 |
seminar | Adobe Connect Seminars で作成されたセミナー。 |
session | 定期的な Adobe Connect 会議のうちの 1 回。 |
swf | SWF ファイル。 |
lang
説明
2 文字または 3 文字の言語コード (ISO 639 仕様に準拠)ISO 639-1 では 2 文字のコードで言語が示され、 ISO 639-2 では 3 文字のコードで示されています。 言語コードは、Adobe Connect アプリケーションの表示 (会議室や Adobe Connect Central の表示など)に適用されます。
値
2 文字の値 |
3 文字の値 |
言語 |
en |
eng |
英語 |
fr |
fre |
フランス語(fra は使用しない) |
de |
ger |
ドイツ語(deu は使用しない) |
ja |
jpn |
日本語 |
ko |
kor |
韓国語 |
object-type
説明
Adobe Connect オブジェクトの 種類を示す属性。
値
値 |
意味 |
object-type-account |
プリンシパルおよび SCO が 含まれるアカウント。 |
object-type-action |
Web サービス XML API のアクション。 |
object-type-event |
Adobe Connect のイベント。 |
object-type-hidden |
Adobe Connect Central(またはこの値を使用しているアプリケーション) で表示されない SCO。 |
object-type-meeting |
Adobe Connect の会議。 |
object-type-principal |
ユーザーまたはグループ。 |
object-type-readonly |
Adobe Connect Central にデータが表示されるが、 ユーザーは Adobe Connect Central でデータを 設定できないことを示す設定。 |
object-type-sco |
サーバー上のオブジェクト (会議、コース、カリキュラム、コンテンツ、フォルダーなど)を示す SCO。 |
path-type
説明
path-type 属性は、 カリキュラムの 2 つのオブジェクト間の学習パスの種類 (次のカリキュラムに進むための前提条件として、あるカリキュラムを修了する必要があるなど) を示します。
値
値 |
意味 |
---|---|
completion-none | 現在の SCO はカリキュラムの修了要件 ではありません。 |
completion-required | 現在の SCO は修了要件です。 |
prereq-none | 現在の学習目的に前提条件はありません。 |
prereq-required | 現在の SCO には修了することが必要な 前提条件があります。 |
prereq-hidden | 対象の学習目的は前提条件として 必須です。対象の学習目的を修了するまで、 現在の学習目的は表示されません。 |
prereq-suggested | 現在の SCO には、推奨されるが必須ではない 前提条件があります。 |
preass-blocked | 現在の SCO にはテストがあります。登録者が合格した場合、 この項目はロックされます。登録者が不合格の場合に この項目を使用できます。 |
preass-none | 現在の SCO にテストはありません。 |
preass-hidden | 現在の SCO にはテストがあります。ユーザーが合格した場合、 ユーザーに対して現在の SCO を非表示にできます。ユーザーが不合格の場合に 現在の SCO が表示され、ユーザーは登録することが可能です。 |
preass-optional | 現在の SCO にはテストがあります。ユーザーが合格した場合、 現在の SCO はカリキュラムの修了必須項目ではなくなります。 |
permission-id
説明
permission-id パラメーター (または属性)で権限が定義されます。アクションまたは応答の状況に応じて、 プリンシパルに SCO で付与される権限、 またはアクションの実行に必要な権限となります。
値
権限 |
説明 |
|
プリンシパルは SCO を表示できますが、 SCO を変更することはできません。プリンシパルはコースの受講、参加者としての会議への出席、 フォルダーのコンテンツ表示が可能です。 |
host |
会議でのみ使用可能です。 プリンシパルは会議の主催者です。 会議の親フォルダーで view 権限 が付与されていない場合でも、会議を主催することが可能で、プレゼンターとして参加できます。 |
mini-host |
会議でのみ使用可能です。 プリンシパルは会議のプレゼンターです。コンテンツの提示、 画面共有、テキストメッセージの送信、質問の管理、テキストノートの作成、 オーディオおよびビデオのブロードキャスト、Web リンクからのコンテンツの転送が可能です。 |
remove |
会議でのみ使用可能です。プリンシパルには 参加者、プレゼンター、または主催者の権限が付与されていないため、 会議に出席できません。進行中の会議にユーザーが出席している場合、 セッションが時間切れになるまで、会議から退出させられることはありません。 |
publish |
会議以外の SCO で使用可能です。プリンシパルは、SCO の公開と 更新が可能です。publish 権限には view 権限が含まれるため、 プリンシパルは SCO に関連するレポートを表示できます。publish 権限があるため、フォルダーではプリンシパルに サブフォルダーの作成や権限を設定が許可されていません。 |
manage |
会議またはコース以外の SCO で使用可能です。 プリンシパルは、SCO の権限を表示、削除、移動、編集、設定することが可能です。 フォルダーでは、プリンシパルがサブフォルダーを作成することや、 フォルダーコンテンツのレポートを表示することが可能です。 |
denied |
会議以外の SCO で使用可能です。 プリンシパルは SCO を表示、アクセス、管理することができません。 |
特別な権限
サーバーでは 特別なプリンシパルpublic-access が定義されており、 permission-id の値を組み合わせて、 次のような会議への特別なアクセス権限を作成できます。
principal-id=public-access と permission-id=view-hidden の組み合わせでは、 Adobe Connect 会議が公開されているため、 会議の URL をアクセスできるユーザーは全員入室できます。
principal-id=public-access と permission-id=remove の組み合わせでは、 会議が保護されているため、 入室できるのは登録ユーザーと許可されたゲストのみです。
principal-id=public-access と permission-id=denied の組み合わせでは、 会議は非公開になるため、 入室できるのは登録ユーザーと参加者のみです。
「URL を知っているすべての人」オプションを選択すると、あなたの会議室が公開表示されます。会議室にアップロードされたコンテンツもすべて公開表示されます。URL を知っているすべてのユーザーが、あなたの承諾なしにアップロードされたコンテンツにアクセスできます。
quota-ID
説明
quota-ID パラメーターにより、 システムの割り当てが定義されます。指定した割り当ての種類によって、 使用する acl-id の値が決まります。
値
割り当ての種類 |
割り当ての説明 |
使用する対応 acl-id |
live-user-quota |
アカウント全体の会議出席者数。 |
アカウントの account-id。 |
concurrent-user-per-meeting-quota |
1 つの会議の同時ユーザー数。 |
ユーザー会議ツリーまたは会議ツリーの tree-id。 |
training-user |
1 つのアカウントにおける同時学習者数。 |
アカウントの account-id。 |
num-of-members-quota |
作成者または会議主催者の人数。 |
作成者グループまたは会議主催者(live-admins)の principal-id (指定する割り当てによって異なる)。 |
status
説明
Web サービス XML API のすべてのアクションに対する応答で、 Adobe Connect によって返されるステータスコード。
応答の構造
<?xml version="1.0" encoding="utf-8" ?> <results> <status code=allowedValue > </results>
または
<?xml version="1.0" encoding="utf-8" ?> <results> <status code=allowedValue> <invalid field=string type=allowedValue subcode=allowedValue /> </status> </results>
属性
コード
応答のステータス。
値 |
説明 |
---|---|
invalid | 呼び出しが何らかの理由で無効であることを示します。 invalid 要素で詳細をさらに指定します。 |
no-access | アクションを呼び出す権限がない ことを示します。subcode 属性で詳細をさらに 指定します。 |
no-data | (通常は結果としてデータが返されるアクションの応答において) 使用可能なデータが存在しないことを示します。 通常は、指定した ID の項目が存在しないことを示します。 エラーを解決するには、指定した ID から存在する項目の ID に変更します。 |
ok | アクションが完了したことを 示します。 |
too-much-data | 単一の結果を返すアクションで、 複数の結果が返されていることを示します。例えば、 同じユーザー名とパスワードを設定しているユーザーが複数存在しており、 そのユーザー名とパスワードをパラメーターとして使用して login アクションを呼び出すと、 システムはどのユーザーがログインしようとしているのか 判断できないため、too-much-data エラーが返されます。 |
subcode
存在する場合は、応答のステータスを詳細に示します。 例えば、subcode の値は、 code が noaccess に設定されているようなさまざまな状況を区別するために使用されます。
値 |
説明 |
---|---|
account-expired | 顧客アカウントの有効期限が切れています。 |
denied | 提示された資格情報に基づいて、 アクションを呼び出す権限がないことを示します。 |
no-login | ユーザーはログインしていません。エラーを解決するには、 呼び出しの前に(login アクションを使用して) ログインします。詳しくは、login を参照してください。 |
illegalparent |
指定された acl-id がセミナーではないか、 セミナーの割り当て取得時に特定できない問題が発生しました。 |
no-quota | アカウントの上限に達したか、超過しています。 |
not-available | 必要なリソースを利用できません。 |
not-secure | このアクションを呼び出すには SSL を使用する必要があります。 |
pending-activation | アカウントがアクティブではありません。 |
pending-license | アカウントのライセンス契約が 締結されていません。 |
sco-expired | コースまたは追跡中のコンテンツの有効期限が切れています。 |
sco-not-started | 会議またはコースは開始前です。 |
valuelessthanorequal |
値が有効な整数ではないか、セミナーで許容される ライセンス割り当てより大きい値です。 |
無効な要素
ステータスコード invalid を示す情報を提供する要素。
要素 |
属性 |
種類 |
説明 |
invalid |
|
空白、属性あり |
呼び出しが無効な理由に関する情報。 |
|
field |
文字列 |
不正確または存在しないリクエストのパラメーター名。 |
|
type |
許容される値 |
不正確または存在しないフィールドの種類。 |
|
subcode |
許容される値 |
リクエストが無効な理由を説明するコード (値については、次の表を参照してください)。 |
次の表は、 code が invalid の場合、subcode に許容される値を示しています。
値 |
説明 |
duplicate |
一意性が必要な状況で、 重複項目を追加する呼び出しが試行されました。 |
format |
渡されたパラメーターの形式が正しくありません。 |
illegal-operation |
要求された操作が、整合性のルールに違反しています (フォルダーの移動元と移動先が同じ場合など)。 |
見つからない。 |
要求されたパラメーターが見つかりません。 |
no-such-item |
要求された情報が存在しません。 |
range |
値が許容範囲外です。 |
値を返すアクション
Adobe Connect Web サービス XML API の アクションすべて。
サンプル
成功した場合の 応答は次のとおりです。
<status code="ok" />
無効な場合の 応答は次のとおりです。
<status code="invalid"> <invalid field="principal-id" type="id" subcode="missing" /> </status>
ステータス属性
説明
コースまたはカリキュラム SCO の ユーザーの進捗状況を示す属性。トレーニングレポートを提供する アクションによって返されます。
カリキュラムまたはフォルダーの status は、completed または incomplete のみです。
次の表は、コースを示す row 要素で 返された status に許容される値を示しています。
値 |
説明 |
user-passed |
SCO には採点対象のインタラクションがあり、 ユーザーは合格しています。 |
user-failed |
SCO には採点対象のインタラクションがあります。ユーザーは回答しましたが、 不合格でした。 |
修了 |
ユーザーは SCO のコンテンツを すべて閲覧していますが、コンテンツには採点対象のインタラクションがありません。 |
incomplete |
ユーザーは SCO のコンテンツを すべて閲覧していません。 |
not-attempted |
ユーザーは SCO のコンテンツすべての 閲覧を開始していません。 |
review |
ユーザーは合格またはコースを修了しているか、 受講回数が上限に達しています。 |
サンプル
<?xml version="1.0" encoding="utf-8" ?> <results> <status code="ok" /> <report-user-training-transcripts> <row transcript-id="2006905612" sco-id="2006298431" principal-id="2006258745" status="review" score="0" max-score="" certificate="" type="content" icon="course"> <name>Test Course</name> <url-path>/test/</url-path> <login>joy@acme.com</login> <date-taken>2006-06-30T15:23:55.070-07:00</date-taken> <principal-name>Joy Smith</principal-name> </row> </report-user-training-transcripts> </results
time-zone-id
説明
time-zone-id を使用してタイムゾーンを示す設定。
値
タイムゾーン設定 |
値 |
---|---|
(GMT-12:00)国際日付変更線:西側 |
0 |
(GMT-11:00)ミッドウェー島、サモア |
1 |
(GMT-10:00)ハワイ |
2 |
(GMT-09:00)アラスカ |
3 |
(GMT-08:00)太平洋標準時(米国およびカナダ)、ティファナ |
4 |
(GMT-07:00)山地標準時(米国およびカナダ) |
10 |
(GMT-07:00)チワワ、ラパス、マサトラン |
13 |
(GMT-07:00)アリゾナ |
15 |
(GMT-06:00)中部標準時(米国およびカナダ) |
20 |
(GMT-06:00)サスカチュワン |
25 |
(GMT-06:00)グァダラハラ、メキシコシティ、モンテレイ |
30 |
(GMT-06:00)中央アメリカ |
33 |
(GMT-05:00)東部標準時(米国およびカナダ) |
35 |
(GMT-05:00)米国(インディアナ東部) |
40 |
(GMT-05:00)ボゴタ、リマ、キト |
45 |
(GMT-04:00)大西洋標準時(カナダ) |
50 |
(GMT-04:00)カラカス、ラパス |
55 |
(GMT-04:00)サンチアゴ |
56 |
(GMT-03:30)ニューファンドランド |
60 |
(GMT-03:00)ブラジリア |
65 |
(GMT-03:00)ブエノスアイレス、ジョージタウン |
70 |
(GMT-03:00)グリーンランド |
73 |
(GMT-02:00)中央大西洋 |
75 |
(GMT-01:00)アゾレス諸島 |
80 |
(GMT-01:00)カーボベルデ諸島 |
83 |
(GMT)グリニッジ標準時:ダブリン、エディンバラ、リスボン、ロンドン |
85 |
(GMT)カサブランカ、モンロビア |
90 |
(GMT+01:00)ベオグラード、ブラチスラバ、ブダペスト、リュブリャナ、プラハ |
95 |
(GMT+01:00)サラエボ、スコピエ、ワルシャワ、ザグレブ |
100 |
(GMT+01:00)ブリュッセル、コペンハーゲン、マドリード、パリ |
105 |
(GMT+01:00)アムステルダム、ベルリン、ベルン、ローマ、ストックホルム、ウィーン |
110 |
(GMT+01:00)西中央アフリカ |
113 |
(GMT+02:00)ブカレスト |
115 |
(GMT+02:00)カイロ |
120 |
(GMT+02:00)ヘルシンキ、キーウ、リガ、ソフィア、タリン、ビリニュス |
125 |
(GMT+02:00)アテネ、イスタンブール、ミンスク |
130 |
(GMT+02:00)エルサレム |
135 |
(GMT+02:00)ハラーレ、プレトリア |
140 |
(GMT+03:00)モスクワ、サンクトペテルブルグ、ボルゴグラード |
145 |
(GMT+03:00)クウェート、リヤド |
150 |
(GMT+03:00)ナイロビ |
155 |
(GMT+03:00)バグダッド |
158 |
(GMT+03:30)テヘラン |
160 |
(GMT+04:00)アブダビ、マスカット |
165 |
(GMT+04:00)バクー、トビリシ、エレバン |
170 |
(GMT+04:30)カブール |
175 |
(GMT+05:00)エカテリンバーグ |
180 |
(GMT+05:00)イスラマバード、カラチ、タシケント |
185 |
(GMT+05:30)チェンナイ、カルカッタ、ムンバイ、ニューデリー |
190 |
(GMT+05:45)カトマンズ |
193 |
(GMT+06:00)アスタナ、ダッカ |
195 |
(GMT+06:00)スリジャヤワルダナプラコッテ |
200 |
(GMT+06:00)アルマティ、ノボシビルスク |
201 |
(GMT+06:30)ラングーン |
203 |
(GMT+07:00)バンコク、ハノイ、ジャカルタ |
205 |
(GMT+07:00)クラスノヤルスク |
207 |
(GMT+08:00)北京、重慶、香港、ウルムチ |
210 |
(GMT+08:00)クアラルンプール、シンガポール |
215 |
(GMT+08:00)台北 |
220 |
(GMT+08:00)パース |
225 |
(GMT+08:00)イルクーシク、ウランバートル |
227 |
(GMT+09:00)ソウル |
230 |
(GMT+09:00)大阪、札幌、東京 |
235 |
(GMT+09:00)ヤクーツク |
240 |
(GMT+09:30)ダーウィン |
245 |
(GMT+09:30)アデレード |
250 |
(GMT+10:00)キャンベラ、メルボルン、シドニー |
255 |
(GMT+10:00)ブリスベン |
260 |
(GMT+10:00)ホバート |
265 |
(GMT+10:00)ウラジオストク |
270 |
(GMT+10:00)グアム、ポートモレスビー |
275 |
(GMT+11:00)マガダン、ソロモン諸島、ニューカレドニア |
280 |
(GMT+12:00)フィジー諸島、カムチャツカ、マーシャル諸島 |
285 |
(GMT+12:00)オークランド、ウェリントン |
290 |
(GMT+13:00)ヌクアロファ |
300 |
type
説明
サーバーの SCO またはプリンシパルの種類を定義する際に返される要素または属性。 type で許容される値は、 SCO およびプリンシパルによって異なります。
SCO の種類
SCO は、コンテンツ、会議、イベント、カリキュラム、フォルダーまたは ツリーなどの Adobe Connect のオブジェクトです。SCO で type の値はほとんどの場合、以下のいずれかになります。
値 |
説明 |
content |
サーバーにアップロードされた表示可能なファイル (FLV ファイル、HTML ファイル、画像、ポッドなど)。 |
curriculum |
カリキュラム。 |
event |
イベント。 |
フォルダー |
コンテンツが含まれるサーバーのハードディスクの フォルダー。 |
link |
別の SCO への参照。これらのリンクは、 カリキュラムが別の SCO にリンクするために使用されます。コンテンツがカリキュラムに追加されると、 カリキュラムからコンテンツに移動するためのリンクが作成されます。 |
。 |
Adobe Connect の会議。 |
session |
定期的な Adobe Connect 会議のうちの 1 回。 |
tree |
フォルダー階層のルート。ツリーの ルートは独立した階層として扱われ、ツリー内部からはツリーの 親フォルダーを判断できません。 |
一部のアクション (report-bulk-objects など)によって返されるコンテンツのオブジェクトには、次の表で示される type の値が付与されています。
値 |
説明 |
---|---|
archive | Adobe Connect のライブ会議またはプレゼンテーションのアーカイブされたコピー。 |
attachment | 添付ファイルとしてアップロードされたコンテンツ。 |
authorware | Adobe が提供する Macromedia Authorware で作成されたマルチメディアコンテンツ。 |
captivate | Adobe Captivate で作成されたデモまたはムービー。 |
curriculum | コース、プレゼンテーションなどのコンテンツが 含まれるカリキュラム。 |
external-event | カリキュラムに追加できる 外部トレーニング。 |
flv | FLV ファイル形式のメディアファイル。 |
画像と共にサイズ変更されない | GIF や JPEG などの形式の画像。 |
。 | Adobe Connect の会議。 |
プレゼンテーション | プレゼンテーション。 |
swf | SWF ファイル。 |
プリンシパルの type で許容される値は、 次の表のとおりです。
値 |
説明 |
---|---|
admins | ビルトイングループの管理者(Adobe Connect のサーバー管理者用)。 |
authors | ビルトイングループの作成者(作成者用)。 |
concurrent-hosts | 会議室でセッションの管理と主催が可能なユーザー |
course-admins | ビルトイングループのトレーニングマネージャー(トレーニングマネージャー用)。 |
enterprise-training-hosts |
会議室および仮装教室でトレーニングセッションの管理と主催が可能なユーザー |
enterprise-webinar-hosts |
会議室およびセミナー室でトレーニングセッションの管理と主催が可能なユーザー。 |
event-admins | ビルトイングループのイベントマネージャー(Adobe Connect 会議を作成可能なユーザー用)。 |
event-group | イベントに招待されたユーザーのグループ。 |
everyone | すべての Adobe Connect ユーザー。 |
external-group | 外部ネットワークから認証されたグループ。 |
external-user | 外部ネットワークから認証されたユーザー。 |
グループ | ユーザーまたは管理者が作成したグループ。 |
guest | Adobe Connect の会議室に入室した未登録のユーザー。 |
learners | ビルトイングループの学習者(コースを受講するユーザー用)。 |
live-admins | ビルトイングループの会議主催者(Adobe Connect の会議主催者用)。 |
named-upgrade-500-hosts |
会議室、仮想教室、セミナー室に参加できる人数の上限を 500 人に増やします。 |
named-upgrade-1000-hosts |
会議室、仮想教室、セミナー室に参加できる人数の上限を 1000 人に増やします。 |
named-upgrade-1500-hosts |
会議室、仮想教室、セミナー室に参加できる人数の上限を 1500 人に増やします。 |
premium-training-hosts | 会議室および仮装教室でトレーニングセッションの管理と主催が可能なユーザー。 |
premium-webminar-hosts | 会議室および仮装教室でウェビナーセッションの管理と主催が可能なユーザー。 |
seminar-admins | ビルトイングループのセミナー主催者(セミナー主催者用)。 |
standard-training-hosts | 会議室でトレーニングセッションの管理と主催が可能なユーザー。 |
standard-webminar-hosts | 会議室でウェビナーセッションの管理と主催が可能なユーザー。 |
training-pro-pack-users |
前述のベースプランに加えてこのグループに追加されたユーザーは、コースおよびカリキュラムを作成できます。 |
user | サーバーに登録されたユーザー。 |
webinar-pro-pack-users |
前述のベースプランに加えてこのグループに追加されたユーザーは、イベントを作成できます。 |
カスタムフィールドの種類
カスタムフィールドに使用する場合、type の値は以下のいずれかになります。
値 |
説明 |
required |
アカウントに必須のカスタムフィールド。 |
optional |
ユーザーが自分で登録する際に表示される オプションのフィールド。 |
optional-no-self-reg |
ユーザーが自分で登録する際に表示されない オプションのフィールド。 |