XML の一般的な要素および属性(Web サービス向け)

Adobe Connect Web サービス API の呼び出しおよびサーバー応答で、一般的に使用される XML の要素および属性について学習します。

この記事では、Adobe® Connect™ Web サービスで複数のアクションによって 使用される XML の要素および属性について学習します。ここに記載された要素は、 Web サービス XML API のアクションについて説明した、 リクエストおよび応答の表から参照しています。

すべてのパラメーター名、要素名、属性名および値において、 大文字と小文字は区別されます。例えば、nameName は区別され、 また sco-idsco-ID と同等ではありません。 このリファレンスに示されているとおりに正確に入力する必要があります。

アクセス

説明

ユーザーのコースまたはカリキュラムへの アクセスレベルを示す属性。

説明

access-blocked

コースまたはカリキュラムが制限されているため、 ユーザーは受講できません。

access-hidden

コースまたはカリキュラムが制限されているため、 ユーザーは受講できません。Adobe Connect Central (またはこの値を使用しているカスタムアプリケーションのユーザーインターフェイス)では表示されません。

access-open

コースまたはカリキュラムがオープンのため、 ユーザーは受講が可能です。

access-optional

コースまたはカリキュラムは必須ではありません。

access-pass

ユーザーはコースまたはカリキュラムを受講済みで、 合格しています。

feature-id

説明

ユーザーが 利用できる機能や会議で発生する 可能性がある事項を示す属性。feature-idmeeting-feature-update アクションで使用します。

有効または無効にできるポッドの詳細は、 「Adobe Connect 9 使用ガイド」を参照してください。

値が有効な場合の機能の説明

fid-archive

主催者が会議の録画を開始および停止できるようにします。この設定を無効にすると、主催者が録画設定を管理できなくなります。

Adobe Connect ですべての会議が自動的に録画されるようにするには、fid-archive を無効にして、fid-archive-force を有効にします。

fid-archive-force

すべての会議で、開始時に録画が開始されるように設定します。録画された会議は Adobe Connect Central に表示されます。

fid-archive-publish-link

fid-archive-forceを有効にすることにより)会議が自動的に録画されるように設定した場合、主催者が会議フォルダーの録画にアクセスできるリンクを作成できるようにします。

fid-chat-transcripts

チャット、Q&A、および IM ポッドで交換されたすべてのテキストメッセージの記録ファイルを作成します(1 会議セッションにつき 1 ファイル)。

fid-meeting-app-sharing

出席者が画面、デスクトップ、またはアプリケーションを共有した時に、主催者が出席者の入力デバイス(マウスまたはキーボード)の管理を要求できるようにします。

fid-meeting-auto-promote

主催者が参加者をプレゼンターに自動的に昇格させるオプションを有効化できるようにします。

fid-meeting-breakout

ユーザーが小会議を作成できるようにします。

fid-meeting-chat

チャットポッドを有効にします。

fid-meeting-chat-clear

現在の会議で新しいセッションを開始する際に、チャットポッドの履歴を自動的に消去します。

fid-meeting-chat-presenter

ユーザーのチャットメッセージの送信先をプレゼンターのみに限定します。

fid-meeting-chat-private

ユーザーが特定の出席者にチャットメッセージを送信することを許可します。

fid-meeting-chat-public

ユーザーがすべての出席者にチャットメッセージを送信することを許可します。

fid-meeting-desktop-sharing

ユーザーが画面共有することを許可します(デスクトップ全体および個々のアプリケーションの両方)。

fid-meeting-dialout

ユーザーがダイヤルアウト機能および電話を受ける機能を利用することを許可します。

fid-meeting-disclaimer

このアカウントで会議を開始または会議に参加する際に、注意書き(会議が録画されていることなど)を表示します。主催者または参加者が会議に参加するには、注意書きを承諾する必要があります。承諾しない場合、ユーザーは Adobe Connect のホームページに戻ります。

注意書きのテキストを設定するには、meeting-disclaimer-update アクションを使用します。

fid-meeting-enhanced-rights

主催者が出席者の特定のサブ機能にアクセスする権限を変更することを許可します。

fid-meeting-file-share

ファイル共有ポッドを有効にします。

fid-meeting-flv

ユーザーが会議で FLV ファイルおよび MP3 ファイルを使用することを許可します。

fid-meeting-full-screen-affects-all

フルスクリーンモードでの「プレゼンターの変更を全員に適用する」を有効にします。注意:この機能は、ユーザーがフルスクリーンモードにすることを有効または無効にするものではありません。

fid-meeting-hold

主催者が参加者を保留状態にすることを許可します。

fid-meeting-host-cursors

主催者が自分のカーソルの表示を変更することを許可します。

fid-meeting-im

インスタントメッセージポッドを有効にします。この機能は、Adobe Connect とサポートされている Microsoft のリアルタイムコミュニケーションサーバーとの統合による機能の一部です。

参加者リストポッド(fid-meeting-invitee-presence=true)は表示するものの、関連付けられたインスタントメッセージポッドを非表示にする場合、この機能を無効にします。

fid-meeting-invitee-presence

参加者リストポッドおよび関連付けられたインスタントメッセージポッドを有効にします。この機能は、Adobe Connect とサポートされている Microsoft のリアルタイムコミュニケーションサーバーとの統合による機能の一部です。

fid-meeting-manage-link

会議メニューの「Web 管理者と会議室を管理する」リンクを有効にします。

fid-meeting-note

ノートポッドを有効にします。

fid-meeting-notes-clear

現在の会議の新しいセッションを開始する際に、ノートポッドの履歴を自動的に消去します。

fid-meeting-passcode-notallowed

会議の主催者は Adobe Connect Central で会議にパスコードを割り当てることができます。ただし、この機能はデフォルトで無効です。アカウント管理者は、この機能を Adobe Connect Central で有効化できます。または、この機能の ID を渡してenable=false と設定できます。

fid-meeting-pause-annotate

ユーザーが画面共有中に一時停止してオーバーレイホワイトボードに注釈を付けることを許可します。

fid-meeting-people-list

出席者リストポッドを有効にします。

fid-meeting-poll

投票ポッドを有効にします。

fid-meeting-pres-only

プレゼンター専用領域の使用を有効化します。

fid-meeting-pr-mode

準備モードを有効にします。これにより、主催者が他のユーザーのレイアウトを変更せずに会議のレイアウトを変更できます。レイアウトの準備ができたらこのモードを無効にして、すべてのユーザーにレイアウトが表示されるようにします。

fid-meeting-qa-clear

現在の会議の新しいセッションを開始する際に、Q&A ポッドの履歴を自動的に消去します。

fid-meeting-questions

Q&A ポッドを有効にします。

fid-meeting-room-bg

主催者が会議室の背景を変更することを許可します。背景は通常、会議テンプレートで設定されています。

fid-meetings-custom-pods

カスタムポッドを有効にします。

fid-meeting-shared-library

ユーザーが共有ポッド内で、コンテンツライブラリからドキュメントを選択することを許可します(この設定がファイル共有ポッドに適用されることはありません)。

fid-meeting-shared-upload

ユーザーが共有ポッド内で、コンテンツライブラリにドキュメントをアップロードすることを許可します。(この設定がファイル共有ポッドに適用されることはありません)。

fid-meeting-show-talker

主催者が会議で「発言者の特定」領域を有効化または無効化することを許可します。

fid-meeting-show-talker-area

「発言者の特定」領域を有効にします。

fid-meeting-video

カメラポッドを有効にします。

fid-meeting-voip

会議ユーザーインターフェイスで、音声コントロール(VoIP を使用したオーディオブロードキャスト機能など)を有効にします。

fid-meeting-web-links

Web リンクポッドを有効にします。

fid-meeting-white-board

共有ポッドでホワイトボードを使用することを許可します。

fid-start-meeting-button

主催者が会議を終了した後で、ユーザーが会議を再開することを許可します。

fid-training-openenroll

オープン登録を有効にします。これにより、トレーニングマネージャーの承認がなくてもユーザーがコースに登録することを許可します。

アカウントに対してこの機能を無効にすると、承認がなくても学習者が登録できる Adobe Connect Central のコースの設定を、トレーニングマネージャーが変更できなくなります。

fid-archive-localdownload-notallowed

ローカルに録画されているファイルのダウンロードを有効または無効にします。

field

説明

オブジェクトまたはプリンシパルに 対して定義されたカスタムフィールドに関する 情報が含まれる要素。

属性

属性

種類

説明

permission-id

許容される値

カスタムフィールドへのアクセスに必要な 権限。有効な値については、permission-id を参照してください。

object-type

許容される値

サーバーで有効なオブジェクトの定義 (値については type を参照してください)。

field-id

文字列

カスタムフィールドを識別する テキスト。Adobe Connect Central には field-id が表示されませんが、 さまざまなアクションでこの値が返されます。

account-id

整数

サーバーによって割り当てられる、 現在ログイン中のユーザーの ID。

display-seq

整数

カスタムフィールドがユーザーインターフェイスで表示される順番、 またはアクションで返される順番。

field-type

文字列

フィールドが受け入れるデータの種類。許容される 値は、texttextarea、および password です。

is-primary

Boolean

カスタムフィールドを削除できるかどうかを示す値。true の場合は、 フィールドを削除できません。false の場合は、フィールドを削除できます。

is-required

Boolean

カスタムフィールドが必須かどうかを示す値。true の場合、 使用する各プリンシパルまたは SCO で、値がこのフィールドに対して指定されている必要があります。 false の場合、このフィールドはオプションです。

acl-id

整数

アクセス制御リスト(ACL)のカスタムフィールド の ID。

custom-seq

整数

UI 表示のカスタムフィールドに割り当てられた 順番の番号。

type

文字列

カスタムフィールドのタイプ(値については type を参照してください)。

principal-id

整数

カスタムフィールドが定義された プリンシパルの ID。

アイコン

説明

Adobe Connect Central で SCO を識別するために 使用する記号。

説明

archive

Adobe Connect 会議のアーカイブ。

attachment

添付ファイルとしてアップロードされたコンテンツ。

authorware

Adobe が提供する Macromedia® Authorware® で作成されたマルチメディア コンテンツ。

captivate

Adobe Captivate™ で作成されたデモまたはムービー。

course

トレーニングコース。

curriculum

カリキュラム。

external-event

カリキュラムに追加できる 外部トレーニング。

flv

FLV ファイル形式のメディアファイル。

html

HTML ファイル。

画像と共にサイズ変更されない

画像。

lms-plugin

外部の学習管理システムからのコンテンツ。

ロゴ[ろご]

Adobe Connect Central または 会議室で使用されるカスタムロゴ。

meeting-template

カスタマイズされた会議の外観。

mp3

MP3 ファイル。

pdf

Adobe Portable Document Format ファイル。

pod

会議室レイアウトで機能を利用するために表示されるボックス。

プレゼンテーション

Adobe Breeze® ソフトウェアの旧バージョンで作成された プレゼンテーション。

producer

Adobe Presenter で作成されたプレゼンテーション。

seminar

Adobe Connect Seminars で作成されたセミナー。

session

定期的な Adobe Connect 会議のうちの 1 回。

swf

SWF ファイル。

lang

説明

2 文字または 3 文字の言語コード (ISO 639 仕様に準拠)ISO 639-1 では 2 文字のコードで言語が示され、 ISO 639-2 では 3 文字のコードで示されています。 言語コードは、Adobe Connect アプリケーションの表示 (会議室や Adobe Connect Central の表示など)に適用されます。

2 文字の値

3 文字の値

言語

en

eng

英語

fr

fre

フランス語(fra は使用しない)

de

ger

ドイツ語(deu は使用しない)

ja

jpn

日本語

ko

kor

韓国語

object-type

説明

Adobe Connect オブジェクトの 種類を示す属性。

意味

object-type-account

プリンシパルおよび SCO が 含まれるアカウント。

object-type-action

Web サービス XML API のアクション。

object-type-event

Adobe Connect のイベント。

object-type-hidden

Adobe Connect Central(またはこの値を使用しているアプリケーション) で表示されない SCO。

object-type-meeting

Adobe Connect の会議。

object-type-principal

ユーザーまたはグループ。

object-type-readonly

Adobe Connect Central にデータが表示されるが、 ユーザーは Adobe Connect Central でデータを 設定できないことを示す設定。

object-type-sco

サーバー上のオブジェクト (会議、コース、カリキュラム、コンテンツ、フォルダーなど)を示す SCO。

path-type

説明

path-type 属性は、 カリキュラムの 2 つのオブジェクト間の学習パスの種類 (次のカリキュラムに進むための前提条件として、あるカリキュラムを修了する必要があるなど) を示します。

意味

completion-none

現在の SCO はカリキュラムの修了要件 ではありません。

completion-required

現在の SCO は修了要件です。

prereq-none

現在の学習目的に前提条件はありません。

prereq-required

現在の SCO には修了することが必要な 前提条件があります。

prereq-hidden

対象の学習目的は前提条件として 必須です。対象の学習目的を修了するまで、 現在の学習目的は表示されません。

prereq-suggested

現在の SCO には、推奨されるが必須ではない 前提条件があります。

preass-blocked

現在の SCO にはテストがあります。登録者が合格した場合、 この項目はロックされます。登録者が不合格の場合に この項目を使用できます。

preass-none

現在の SCO にテストはありません。

preass-hidden

現在の SCO にはテストがあります。ユーザーが合格した場合、 ユーザーに対して現在の SCO を非表示にできます。ユーザーが不合格の場合に 現在の SCO が表示され、ユーザーは登録することが可能です。

preass-optional

現在の SCO にはテストがあります。ユーザーが合格した場合、 現在の SCO はカリキュラムの修了必須項目ではなくなります。

permission-id

説明

permission-id パラメーター (または属性)で権限が定義されます。アクションまたは応答の状況に応じて、 プリンシパルに SCO で付与される権限、 またはアクションの実行に必要な権限となります。

権限

説明

 

プリンシパルは SCO を表示できますが、 SCO を変更することはできません。プリンシパルはコースの受講、参加者としての会議への出席、 フォルダーのコンテンツ表示が可能です。

host

会議でのみ使用可能です。 プリンシパルは会議の主催者です。 会議の親フォルダーで view 権限 が付与されていない場合でも、会議を主催することが可能で、プレゼンターとして参加できます。

mini-host

会議でのみ使用可能です。 プリンシパルは会議のプレゼンターです。コンテンツの提示、 画面共有、テキストメッセージの送信、質問の管理、テキストノートの作成、 オーディオおよびビデオのブロードキャスト、Web リンクからのコンテンツの転送が可能です。

remove

会議でのみ使用可能です。プリンシパルには 参加者、プレゼンター、または主催者の権限が付与されていないため、 会議に出席できません。進行中の会議にユーザーが出席している場合、 セッションが時間切れになるまで、会議から退出させられることはありません。

publish

会議以外の SCO で使用可能です。プリンシパルは、SCO の公開と 更新が可能です。publish 権限には view 権限が含まれるため、 プリンシパルは SCO に関連するレポートを表示できます。publish 権限があるため、フォルダーではプリンシパルに サブフォルダーの作成や権限を設定が許可されていません。

manage

会議またはコース以外の SCO で使用可能です。 プリンシパルは、SCO の権限を表示、削除、移動、編集、設定することが可能です。 フォルダーでは、プリンシパルがサブフォルダーを作成することや、 フォルダーコンテンツのレポートを表示することが可能です。

denied

会議以外の SCO で使用可能です。 プリンシパルは SCO を表示、アクセス、管理することができません。

特別な権限

サーバーでは 特別なプリンシパルpublic-access が定義されており、 permission-id の値を組み合わせて、 次のような会議への特別なアクセス権限を作成できます。

  • principal-id=public-accesspermission-id=view-hidden の組み合わせでは、 Adobe Connect 会議が公開されているため、 会議の URL をアクセスできるユーザーは全員入室できます。

  • principal-id=public-accesspermission-id=remove の組み合わせでは、 会議が保護されているため、 入室できるのは登録ユーザーと許可されたゲストのみです。

  • principal-id=public-accesspermission-id=denied の組み合わせでは、 会議は非公開になるため、 入室できるのは登録ユーザーと参加者のみです。

警告:

「URL を知っているすべての人」オプションを選択すると、あなたの会議室が公開表示されます。会議室にアップロードされたコンテンツもすべて公開表示されます。URL を知っているすべてのユーザーが、あなたの承諾なしにアップロードされたコンテンツにアクセスできます。

quota-ID

説明

quota-ID パラメーターにより、 システムの割り当てが定義されます。指定した割り当ての種類によって、 使用する acl-id の値が決まります。

割り当ての種類

割り当ての説明

使用する対応 acl-id

live-user-quota

アカウント全体の会議出席者数。

アカウントの account-id。

concurrent-user-per-meeting-quota

1 つの会議の同時ユーザー数。

ユーザー会議ツリーまたは会議ツリーの tree-id。

training-user

1 つのアカウントにおける同時学習者数。

アカウントの account-id。

num-of-members-quota

作成者または会議主催者の人数。

作成者グループまたは会議主催者(live-admins)の principal-id (指定する割り当てによって異なる)。

status

説明

Web サービス XML API のすべてのアクションに対する応答で、 Adobe Connect によって返されるステータスコード。

応答の構造

<?xml version=&quot;1.0&quot; encoding=&quot;utf-8&quot; ?>
<results>
<status code=allowedValue >
</results>
 <?xml version=&quot;1.0&quot; encoding=&quot;utf-8&quot; ?>  <results>   <status code=allowedValue >  </results>
 <?xml version=&quot;1.0&quot; encoding=&quot;utf-8&quot; ?>  
 <results>  
     <status code=allowedValue >  
 </results>

または

<?xml version=&quot;1.0&quot; encoding=&quot;utf-8&quot; ?>
<results>
<status code=allowedValue>
<invalid field=string type=allowedValue subcode=allowedValue />
</status>
</results>
 <?xml version=&quot;1.0&quot; encoding=&quot;utf-8&quot; ?>  <results>   <status code=allowedValue>   <invalid field=string type=allowedValue subcode=allowedValue />   </status>  </results>
 <?xml version=&quot;1.0&quot; encoding=&quot;utf-8&quot; ?>  
 <results>  
     <status code=allowedValue>  
         <invalid field=string type=allowedValue subcode=allowedValue />  
     </status>  
 </results>

属性

コード

応答のステータス。

説明

invalid

呼び出しが何らかの理由で無効であることを示します。 invalid 要素で詳細をさらに指定します。

no-access

アクションを呼び出す権限がない ことを示します。subcode 属性で詳細をさらに 指定します。

no-data

(通常は結果としてデータが返されるアクションの応答において) 使用可能なデータが存在しないことを示します。 通常は、指定した ID の項目が存在しないことを示します。 エラーを解決するには、指定した ID から存在する項目の ID に変更します。

ok

アクションが完了したことを 示します。

too-much-data

単一の結果を返すアクションで、 複数の結果が返されていることを示します。例えば、 同じユーザー名とパスワードを設定しているユーザーが複数存在しており、 そのユーザー名とパスワードをパラメーターとして使用して login アクションを呼び出すと、 システムはどのユーザーがログインしようとしているのか 判断できないため、too-much-data エラーが返されます。

subcode

存在する場合は、応答のステータスを詳細に示します。 例えば、subcode の値は、 codenoaccess に設定されているようなさまざまな状況を区別するために使用されます。

説明

account-expired

顧客アカウントの有効期限が切れています。

denied

提示された資格情報に基づいて、 アクションを呼び出す権限がないことを示します。

no-login 

ユーザーはログインしていません。エラーを解決するには、 呼び出しの前に(login アクションを使用して) ログインします。詳しくは、login を参照してください。

illegalparent

指定された acl-id がセミナーではないか、 セミナーの割り当て取得時に特定できない問題が発生しました。

no-quota

アカウントの上限に達したか、超過しています。

not-available

必要なリソースを利用できません。

not-secure

このアクションを呼び出すには SSL を使用する必要があります。

pending-activation

アカウントがアクティブではありません。

pending-license

アカウントのライセンス契約が 締結されていません。

sco-expired

コースまたは追跡中のコンテンツの有効期限が切れています。

sco-not-started

会議またはコースは開始前です。

valuelessthanorequal

値が有効な整数ではないか、セミナーで許容される ライセンス割り当てより大きい値です。

無効な要素

ステータスコード invalid を示す情報を提供する要素。

要素

属性

種類

説明

invalid

空白、属性あり

呼び出しが無効な理由に関する情報。

field

文字列

不正確または存在しないリクエストのパラメーター名。

type

許容される値

不正確または存在しないフィールドの種類。

subcode

許容される値

リクエストが無効な理由を説明するコード (値については、次の表を参照してください)。

次の表は、 codeinvalid の場合、subcode に許容される値を示しています。

説明

duplicate

一意性が必要な状況で、 重複項目を追加する呼び出しが試行されました。

format

渡されたパラメーターの形式が正しくありません。

illegal-operation

要求された操作が、整合性のルールに違反しています (フォルダーの移動元と移動先が同じ場合など)。

見つからない。

要求されたパラメーターが見つかりません。

no-such-item

要求された情報が存在しません。

range

値が許容範囲外です。

値を返すアクション

Adobe Connect Web サービス XML API の アクションすべて。

サンプル

成功した場合の 応答は次のとおりです。

<status code=&quot;ok&quot; />
 <status code=&quot;ok&quot; />
 <status code=&quot;ok&quot; />

無効な場合の 応答は次のとおりです。

<status code=&quot;invalid&quot;>
<invalid field=&quot;principal-id&quot; type=&quot;id&quot; subcode=&quot;missing&quot; />
</status>
 <status code=&quot;invalid&quot;>  <invalid field=&quot;principal-id&quot; type=&quot;id&quot; subcode=&quot;missing&quot; />  </status>
 <status code=&quot;invalid&quot;> 
 <invalid field=&quot;principal-id&quot; type=&quot;id&quot; subcode=&quot;missing&quot; />  
 </status>

ステータス属性

説明

コースまたはカリキュラム SCO の ユーザーの進捗状況を示す属性。トレーニングレポートを提供する アクションによって返されます。

カリキュラムまたはフォルダーの status は、completed または incomplete のみです。

次の表は、コースを示す row 要素で 返された status に許容される値を示しています。

説明

user-passed

SCO には採点対象のインタラクションがあり、 ユーザーは合格しています。

user-failed

SCO には採点対象のインタラクションがあります。ユーザーは回答しましたが、 不合格でした。

修了

ユーザーは SCO のコンテンツを すべて閲覧していますが、コンテンツには採点対象のインタラクションがありません。

incomplete

ユーザーは SCO のコンテンツを すべて閲覧していません。

not-attempted

ユーザーは SCO のコンテンツすべての 閲覧を開始していません。

review

ユーザーは合格またはコースを修了しているか、 受講回数が上限に達しています。

サンプル

<?xml version=&quot;1.0&quot; encoding=&quot;utf-8&quot; ?>
<results>
<status code=&quot;ok&quot; />
<report-user-training-transcripts>
<row transcript-id=&quot;2006905612&quot; sco-id=&quot;2006298431&quot;
  principal-id=&quot;2006258745&quot; status=&quot;review&quot; score=&quot;0&quot; max-score=&quot;&quot;
  certificate=&quot;&quot; type=&quot;content&quot; icon=&quot;course&quot;>
<name>Test Course</name>
<url-path>/test/</url-path>
<login>joy@acme.com</login>
<date-taken>2006-06-30T15:23:55.070-07:00</date-taken>
<principal-name>Joy Smith</principal-name>
</row>
</report-user-training-transcripts>
</results
 <?xml version=&quot;1.0&quot; encoding=&quot;utf-8&quot; ?>  <results>   <status code=&quot;ok&quot; />   <report-user-training-transcripts>   <row transcript-id=&quot;2006905612&quot; sco-id=&quot;2006298431&quot;   principal-id=&quot;2006258745&quot; status=&quot;review&quot; score=&quot;0&quot; max-score=&quot;&quot;   certificate=&quot;&quot; type=&quot;content&quot; icon=&quot;course&quot;>   <name>Test Course</name>   <url-path>/test/</url-path>   <login>joy@acme.com</login>   <date-taken>2006-06-30T15:23:55.070-07:00</date-taken>   <principal-name>Joy Smith</principal-name>   </row>   </report-user-training-transcripts>  </results
 <?xml version=&quot;1.0&quot; encoding=&quot;utf-8&quot; ?>  
 <results> 
     <status code=&quot;ok&quot; />  
     <report-user-training-transcripts> 
         <row transcript-id=&quot;2006905612&quot; sco-id=&quot;2006298431&quot;  
                     principal-id=&quot;2006258745&quot; status=&quot;review&quot; score=&quot;0&quot; max-score=&quot;&quot; 
                     certificate=&quot;&quot; type=&quot;content&quot; icon=&quot;course&quot;> 
             <name>Test Course</name>  
             <url-path>/test/</url-path>  
             <login>joy@acme.com</login>  
             <date-taken>2006-06-30T15:23:55.070-07:00</date-taken>  
             <principal-name>Joy Smith</principal-name>  
         </row> 
     </report-user-training-transcripts> 
 </results

time-zone-id

説明

time-zone-id を使用してタイムゾーンを示す設定。

タイムゾーン設定

(GMT-12:00)国際日付変更線:西側

0

(GMT-11:00)ミッドウェー島、サモア

1

(GMT-10:00)ハワイ

2

(GMT-09:00)アラスカ

3

(GMT-08:00)太平洋標準時(米国およびカナダ)、ティファナ

4

(GMT-07:00)山地標準時(米国およびカナダ)

10

(GMT-07:00)チワワ、ラパス、マサトラン

13

(GMT-07:00)アリゾナ

15

(GMT-06:00)中部標準時(米国およびカナダ)

20

(GMT-06:00)サスカチュワン

25

(GMT-06:00)グァダラハラ、メキシコシティ、モンテレイ

30

(GMT-06:00)中央アメリカ

33

(GMT-05:00)東部標準時(米国およびカナダ)

35

(GMT-05:00)米国(インディアナ東部)

40

(GMT-05:00)ボゴタ、リマ、キト

45

(GMT-04:00)大西洋標準時(カナダ)

50

(GMT-04:00)カラカス、ラパス

55

(GMT-04:00)サンチアゴ

56

(GMT-03:30)ニューファンドランド

60

(GMT-03:00)ブラジリア

65

(GMT-03:00)ブエノスアイレス、ジョージタウン

70

(GMT-03:00)グリーンランド

73

(GMT-02:00)中央大西洋

75

(GMT-01:00)アゾレス諸島

80

(GMT-01:00)カーボベルデ諸島

83

(GMT)グリニッジ標準時:ダブリン、エディンバラ、リスボン、ロンドン

85

(GMT)カサブランカ、モンロビア

90

(GMT+01:00)ベオグラード、ブラチスラバ、ブダペスト、リュブリャナ、プラハ

95

(GMT+01:00)サラエボ、スコピエ、ワルシャワ、ザグレブ

100

(GMT+01:00)ブリュッセル、コペンハーゲン、マドリード、パリ

105

(GMT+01:00)アムステルダム、ベルリン、ベルン、ローマ、ストックホルム、ウィーン

110

(GMT+01:00)西中央アフリカ

113

(GMT+02:00)ブカレスト

115

(GMT+02:00)カイロ

120

(GMT+02:00)ヘルシンキ、キーウ、リガ、ソフィア、タリン、ビリニュス

125

(GMT+02:00)アテネ、イスタンブール、ミンスク

130

(GMT+02:00)エルサレム

135

(GMT+02:00)ハラーレ、プレトリア

140

(GMT+03:00)モスクワ、サンクトペテルブルグ、ボルゴグラード

145

(GMT+03:00)クウェート、リヤド

150

(GMT+03:00)ナイロビ

155

(GMT+03:00)バグダッド

158

(GMT+03:30)テヘラン

160

(GMT+04:00)アブダビ、マスカット

165

(GMT+04:00)バクー、トビリシ、エレバン

170

(GMT+04:30)カブール

175

(GMT+05:00)エカテリンバーグ

180

(GMT+05:00)イスラマバード、カラチ、タシケント

185

(GMT+05:30)チェンナイ、カルカッタ、ムンバイ、ニューデリー

190

(GMT+05:45)カトマンズ

193

(GMT+06:00)アスタナ、ダッカ

195

(GMT+06:00)スリジャヤワルダナプラコッテ

200

(GMT+06:00)アルマティ、ノボシビルスク

201

(GMT+06:30)ラングーン

203

(GMT+07:00)バンコク、ハノイ、ジャカルタ

205

(GMT+07:00)クラスノヤルスク

207

(GMT+08:00)北京、重慶、香港、ウルムチ

210

(GMT+08:00)クアラルンプール、シンガポール

215

(GMT+08:00)台北

220

(GMT+08:00)パース

225

(GMT+08:00)イルクーシク、ウランバートル

227

(GMT+09:00)ソウル

230

(GMT+09:00)大阪、札幌、東京

235

(GMT+09:00)ヤクーツク

240

(GMT+09:30)ダーウィン

245

(GMT+09:30)アデレード

250

(GMT+10:00)キャンベラ、メルボルン、シドニー

255

(GMT+10:00)ブリスベン

260

(GMT+10:00)ホバート

265

(GMT+10:00)ウラジオストク

270

(GMT+10:00)グアム、ポートモレスビー

275

(GMT+11:00)マガダン、ソロモン諸島、ニューカレドニア

280

(GMT+12:00)フィジー諸島、カムチャツカ、マーシャル諸島

285

(GMT+12:00)オークランド、ウェリントン

290

(GMT+13:00)ヌクアロファ

300

type

説明

サーバーの SCO またはプリンシパルの種類を定義する際に返される要素または属性。 type で許容される値は、 SCO およびプリンシパルによって異なります。

SCO の種類

SCO は、コンテンツ、会議、イベント、カリキュラム、フォルダーまたは ツリーなどの Adobe Connect のオブジェクトです。SCO で type の値はほとんどの場合、以下のいずれかになります。

説明

content

サーバーにアップロードされた表示可能なファイル (FLV ファイル、HTML ファイル、画像、ポッドなど)。

curriculum

カリキュラム。

event

イベント。

フォルダー

コンテンツが含まれるサーバーのハードディスクの フォルダー。

link

別の SCO への参照。これらのリンクは、 カリキュラムが別の SCO にリンクするために使用されます。コンテンツがカリキュラムに追加されると、 カリキュラムからコンテンツに移動するためのリンクが作成されます。

Adobe Connect の会議。

session

定期的な Adobe Connect 会議のうちの 1 回。

tree

フォルダー階層のルート。ツリーの ルートは独立した階層として扱われ、ツリー内部からはツリーの 親フォルダーを判断できません。

一部のアクション (report-bulk-objects など)によって返されるコンテンツのオブジェクトには、次の表で示される type の値が付与されています。

説明

archive

Adobe Connect のライブ会議またはプレゼンテーションのアーカイブされたコピー。

attachment

添付ファイルとしてアップロードされたコンテンツ。

authorware

Adobe が提供する Macromedia Authorware で作成されたマルチメディアコンテンツ。

captivate

Adobe Captivate で作成されたデモまたはムービー。

curriculum

コース、プレゼンテーションなどのコンテンツが 含まれるカリキュラム。

external-event

カリキュラムに追加できる 外部トレーニング。

flv

FLV ファイル形式のメディアファイル。

画像と共にサイズ変更されない

GIF や JPEG などの形式の画像。

Adobe Connect の会議。

プレゼンテーション

プレゼンテーション。

swf

SWF ファイル。

プリンシパルの種類

プリンシパルの type で許容される値は、 次の表のとおりです。

説明

admins

ビルトイングループの管理者(Adobe Connect のサーバー管理者用)。

authors

ビルトイングループの作成者(作成者用)。

concurrent-hosts 会議室でセッションの管理と主催が可能なユーザー
course-admins

ビルトイングループのトレーニングマネージャー(トレーニングマネージャー用)。

enterprise-training-hosts
会議室および仮装教室でトレーニングセッションの管理と主催が可能なユーザー
enterprise-webinar-hosts
会議室およびセミナー室でトレーニングセッションの管理と主催が可能なユーザー。
event-admins

ビルトイングループのイベントマネージャー(Adobe Connect 会議を作成可能なユーザー用)。

event-group

イベントに招待されたユーザーのグループ。

everyone

すべての Adobe Connect ユーザー。

external-group

外部ネットワークから認証されたグループ。

external-user

外部ネットワークから認証されたユーザー。

グループ

ユーザーまたは管理者が作成したグループ。

guest

Adobe Connect の会議室に入室した未登録のユーザー。

learners

ビルトイングループの学習者(コースを受講するユーザー用)。

live-admins

ビルトイングループの会議主催者(Adobe Connect の会議主催者用)。

named-upgrade-500-hosts
会議室、仮想教室、セミナー室に参加できる人数の上限を 500 人に増やします。
named-upgrade-1000-hosts
会議室、仮想教室、セミナー室に参加できる人数の上限を 1000 人に増やします。
named-upgrade-1500-hosts
会議室、仮想教室、セミナー室に参加できる人数の上限を 1500 人に増やします。
premium-training-hosts 会議室および仮装教室でトレーニングセッションの管理と主催が可能なユーザー。
premium-webminar-hosts 会議室および仮装教室でウェビナーセッションの管理と主催が可能なユーザー。
seminar-admins

ビルトイングループのセミナー主催者(セミナー主催者用)。

standard-training-hosts 会議室でトレーニングセッションの管理と主催が可能なユーザー。
standard-webminar-hosts 会議室でウェビナーセッションの管理と主催が可能なユーザー。
training-pro-pack-users
前述のベースプランに加えてこのグループに追加されたユーザーは、コースおよびカリキュラムを作成できます。
user

サーバーに登録されたユーザー。

webinar-pro-pack-users
前述のベースプランに加えてこのグループに追加されたユーザーは、イベントを作成できます。

カスタムフィールドの種類

カスタムフィールドに使用する場合、type の値は以下のいずれかになります。

説明

required

アカウントに必須のカスタムフィールド。

optional

ユーザーが自分で登録する際に表示される オプションのフィールド。

optional-no-self-reg

ユーザーが自分で登録する際に表示されない オプションのフィールド。

ヘルプをすばやく簡単に入手

新規ユーザーの場合