- Mac OS Catalina に対応した Adobe Captivate (2019 release) 用のアップデートが公開されました。今すぐアップデートを入手しましょう。
- Adobe Captivate(2019 release)にアセットパネルが読み込まれない場合は、詳細から解決策を確認してください。
このガイドは、Adobe Captivate でのビデオデモンストレーションの記録および編集方法のほか、プロジェクトのパブリッシュ方法を学習するために使用します。
Adobe Captivate、Adobe FrameMaker、Adobe RoboHelp の最新バージョンにおける既知の問題および制限事項を解決します。
詳細については、「Technical Communication Suite の既知の問題を解決する」を参照してください。
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macOS 10.15 でビデオデモンストレーションを記録するには、以下の権限が必要になります。システム環境設定/セキュリティとプライバシーで、以下の権限を有効にします。
ようこそ画面でビデオデモをクリックします。 または、ファイル/新規録画/ビデオデモをクリックします。
記録ウィンドウ(赤いボックス)と記録オプションが表示されます。
記録するものに基づいて「画面領域」または「アプリケーション」をクリックし、関連付けるオプションを指定します。
オプション - 画面領域
画面領域
画面上の領域内で発生したすべてのイベントをキャプチャする場合に、このオプションを選択します。
カスタムサイズ
記録されたプロジェクトの寸法を設定する場合は、このオプションを選択します。標準サイズの一覧から選択するか、またはカスタムサイズを定義できます。選択したアプリケーションは、記録領域の枠線内に合わせて自動的にサイズが変更されます。記録を開始する前に、プロジェクトの寸法について明確に意識しておくことをお勧めします。
フルスクリーン
記録ウィンドウのサイズをコンピューターモニターのサイズに設定する場合は、このオプションを選択します。コンピューター画面全体が記録ウィンドウとして扱われます。デュアルモニターを使用している場合、記録に使用するモニターを選択できます。このモードでの記録では、モニターの解像度が高い場合に、プロジェクトおよび出力ファイルのサイズが大きくなる可能性があります。
オプション - アプリケーション
アプリケーション
記録するアプリケーションを指定するには、このオプションを選択します。「記録するウィンドウを選択」ドロップダウンに、コンピューター上で実行されているすべてのアプリケーションのリストが表示されます。リストから必要なアプリケーションをクリックします。
アプリケーションウィンドウ
アプリケーションウィンドウ全体を記録する場合は、このオプションを選択します。アプリケーションの寸法は、変更されません。記録矩形は、アプリケーションに合わせてサイズが変更されます。
アプリケーション領域
アプリケーションで定義された領域を記録する場合は、このオプションを選択します。例えば、3 つのフレームを持つウィンドウを記録している場合、個別のフレームの上にマウスを移動すると、記録ウィンドウがそれに合わせて吸着します。アプリケーションの寸法は、変更されません。記録矩形は、アプリケーションの定義された領域に合わせてサイズが変更されます。
オプション - Web カメラのみ
プロジェクトまたはアプリケーションのデモやプレゼンテーションを行うナレーターのナレーションなどを記録する場合は、このオプションを選択します。
次のいずれかまたはすべての操作を実行します。
「記録」をクリックします。
記録を完了したら、End キー(Windows)または Command + Enter キー(Mac OS)を押します。
キーボードショートカットの設定と変更について詳しくは、Captivate における記録の環境設定を参照してください。
または、Windows では、タスクアイコンまたはシステムトレイアイコンをクリックして、記録を停止します。Mac OS では、ドックアイコンまたはステータスバーアイコンをクリックします。
記録したビデオのプレビューが表示され、再生が始まります。次のいずれか 1 つまたはすべての操作を実行できます。
記録したビデオを MP4 ファイルとしてパブリッシュし、それをコンピューターに保存する。これを行うには、 をクリックします。詳しくは、ビデオを MP4 ファイルとしてパブリッシュを参照してください。
ビデオを YouTube、Twitter、または Facebook に直接パブリッシュします。 これを行うには、 をクリックします。詳しくは、ビデオを YouTube にパブリッシュを参照してください。
Adobe Captivate でビデオを編集し、キャプション、PIP ビデオ、パンとズームエフェクトを追加してビデオをエンハンスします。 このビデオを YouTube、Twitter、Facebook にパブリッシュしたり、MP4 ファイルとして保存したりできます。
ビデオを編集するには、「編集」をクリックします。 詳しくは、ビデオの編集を参照してください。
ファイル/新規録画/ビデオデモをクリックします。
ダイアログで、「Web カメラのみ」オプションを選択します。
Web カメラがオンになっている場合は、画面上に Web カメラのフィードが表示されます。
撮影したビデオの背景をカスタマイズすることができます。
例えば、単色の背景でビデオを撮影してからその背景を削除し、編集時により鮮やかな背景に置き換えることができます。
この背景編集機能を使用する前の画像と、背景編集機能を使用して編集した画像のサンプルを以下に示します。
以下のタイミングで、コースの背景を変更することができます。
背景を変更するには、最初に自分のスナップショットを撮影し、そのスナップショットのアウトラインを定義する必要があります。 その後、任意の背景に置き換えます。
デスクトップを Web カメラビデオの背景として使用することもできます。 その場合は、「デスクトップの画面」をクリックします。
Web カメラフィードは、ライブラリ内には含まれていません。 フィードは、画面キャプチャの一部です。
Web カメラフィードの背景を変更するには、以下の手順を実行します。
画面で、「背景を変更」をクリックします。
録画を開始する前に、「自分のスナップショットを撮る」をクリックします。
上記のオプションの横にある「i」アイコンをクリックすると、背景を変更する機能の仕組みを確認するためのクイックチュートリアルスライドが再生されます。
自分の画像の顔の部分を通過するようにマウスでマーキング用の直線を引きます。これで、画像の長さが定義されます。 次に、両方の肩を横切るようにマウスでマーキング用の直線を引きます。これで、画像の幅が定義されます。
前景の画像品質を上げるには、Ctrl キーを押しながら、アウトラインを示すマーキングラインから直線を描画して、前景に自分の画像だけが含まれるようにします。
背景の部分をクリーンアップするには、Alt キーを押しながら、クリック操作とドラッグ操作を実行します。
選択範囲の一部を削除するには、マウスのボタンを押したまま、削除する箇所でマウスを左右に動かします。
編集内容に問題がない場合は、「完全に満足」をクリックしてプレビューを表示します。
自分の画像が背景に対してどのように表示されるかを確認し、問題がなければ「自分のプレビューは問題ありません」をクリックします。
現在の背景を、Captivate に付属するいずれかの背景に変更するには、プレビュー画面内の任意の場所をクリックします。
ビデオデモの編集時に、Web カメラビデオを適切な位置に配置します。
プロパティインスペクターで、「背景を変更」をクリックします。
デフォルトの背景リストで任意の背景を選択します。
サポートされているのは、画像の背景だけです。
png ファイル形式を使用することができます。
Web カメラフィードのビデオをパブリッシュすると、任意の cpvc プロジェクトにそのビデオを挿入できるようになります。
新しい cpvc ファイルを開いて挿入/PIP ビデオをクリックし、新しくパブリッシュされたビデオをその cpvc ファイルに挿入します。
必要に応じて、ビデオの位置と背景を調整してください。
ビデオデモの録画が完了したら、その Web カメラビデオやデモの一部をマスクすることができます。
タイムライン上で、ビデオのマスクを開始する位置まで プレイヘッド を移動します。
画面下部の「ビデオをマスク」をクリックします。
マスクする範囲を選択します。
「ビデオをマスク」をクリックします。 ビデオ内でマスクされた範囲に目のアイコンが表示されます。 このアイコンをクリックすると、ビデオのマスクが解除されます。
Captivate の記録時間は 、 使用するアセットのサイズ、 メモリー量、ストレージ容量などによって異なります。
詳しくは、コミュニティポータルのディスカッションを参照してください。
ビデオプレビューウィンドウで「編集」をクリックすることで、ビデオ編集モードに入ることができます。
Adobe Captivate で .CPVC ファイルが開きます。これでビデオが編集できるようになったので、ビデオを分割、またはトリミングしたり、エフェクト、音声、次のオブジェクトを追加できます。
テキストキャプション
ハイライトボックス
画像
スマートシェイプ
マウス
アニメーション
ピクチャインピクチャビデオ (PIP ビデオ)
.CPVC ファイルは通常の Adobe Captivate プロジェクトまたは CPTX ファイルとは少し異なります。これらの違いを下表に示します。
CPTX ファイル |
CPVC ファイル |
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「スライド」パラダイムに基づいています。記録後に、個々のスライドをフィルムストリップで見ることができます。 |
「スライド」パラダイムに基づいていません。記録後に、ファイルには 1 つのビデオクリップが含まれ、それをタイムラインで見ることができます。 |
フィルムストリップ内のすべてのスライドは、スライドをクリックすることで編集できます。 |
ビデオクリップを編集して、プロパティ内のビデオ編集オプションにより 2 点間をカット、コピー、またはトリミングすることができます。 |
インタラクティブオブジェクトおよび非インタラクティブオブジェクトの両方を挿入できます。 |
挿入できるのは、非インタラクティブオブジェクト、テキストキャプション、ハイライトボックスだけです。 |
クイズを挿入できます。 |
クイズを直接追加することはできません。評価付きの別の CPTX プロジェクトを作成し、MP4 ファイルとして CPVC ファイルをパブリッシュして CPTX プロジェクトに挿入することができます。 |
プロジェクト全体、現在のスライド、または特定のスライドをプレビューできます。 |
プロジェクト全体またはステージ上の現在のフレームのいずれかをプレビューできます。 |
プロパティインスペクターでビデオデモのプロパティを表示するには、記録されたビデオの外側のステージ上の任意の場所をクリックします。
ステージ
クリックして、プロジェクト背景の塗りつぶしカラーを変更します。背景に塗りのグラデーション、または塗りのパターンを適用することもできます。塗りのグラデーションについて詳しくは、塗りのグラデーションの適用とテクスチャ塗りつぶしの適用を参照してください。
バックグラウンド
<<参照アイコン>> をクリックし、背景としての画像を選択します。 この背景は、記録したビデオを含まないフレーム上で表示されます。 例えば、ビデオを分割し、ビデオクリップ間にテキストキャプションなどのオブジェクトを挿入します。 背景がテキストキャプションのあるフレームに適用されます。
注: 選択した画像がビデオフレームの寸法より大きい場合は、画像をサイズ変更 / トリミングダイアログボックスが表示されます。適切なオプションを選択して続行します。
開始時間
ビデオがパブリッシュされたのがタイムラインのどのポイントからかを表示します。 デフォルトでは、値はビデオクリップの最初に設定されます。
終了時間
ビデオがパブリッシュされたのがタイムラインのどのポイントまでかを表示します。 デフォルトでは、値はビデオクリップの最後に設定されます。
開始時間と終了時間オプションを使用して、ビデオの一部をパブリッシュします。 例えば、ビデオの合計時間が 60 秒の場合は、ビデオの一部を 10 ~ 45 秒パブリッシュできます。
名前
ビデオクリップの一意の名前を入力します。
オーディオ
トランジションを指定したり、ビデオクリップに関連付けられているオーディオを編集または削除します。詳しくは、ビデオプロジェクトへの音声の追加を参照してください。
名前
ビデオクリップの一意の名前を入力します。
シャドウ
クリックして、シャドウをビデオクリップに適用します。方向とプリセットを選択するか、「カスタム」をクリックしてシャドウエフェクトをカスタマイズします。詳しくは、オブジェクトへのシャドウの適用を参照してください。
リフレクション
クリックして、リフレクションをビデオクリップに適用します。必要なプリセットをクリックします。詳しくは、オブジェクトへのリフレクションの追加を参照してください。
変形
ビデオクリップのサイズを変更するか、X 値と Y 値を指定してクリップの位置を変更します。 角度を指定してクリップを回転することもできます。
ようこそ画面でビデオデモをクリックします。 または、ファイル/新しいビデオデモを記録をクリックします。
記録ウィンドウ(赤いボックス)と記録オプションが表示されます。
オーディオ
トランジションを指定したり、ビデオクリップに関連付けられているオーディオを編集または削除します。詳しくは、ビデオプロジェクトへの音声の追加を参照してください。
ビデオプロジェクトのタイムラインは、CPTX プロジェクトとはオブジェクトとビデオのグループ化の方法が異なります。
ビデオプロジェクトでは、CPTX プロジェクトとは異なり、すべてのオブジェクトがタイムラインの単一のレイヤーに配置されます
PIP ビデオと記録したビデオクリップは他のレイヤーに配置されます
音声と記録したビデオクリップは同じレイヤーに配置されます
パンとズームエフェクトを使用すると、ユーザーの注意を特定の領域やビデオ内のアクションに向けることができます。例えば、ソフトウェアシミュレーションにおいて、画面を一群のアイコンにパンニングしてから、その中の特定のアイコンにズームインすることができます。
タイムライン内の「再生」ボタンを使用してビデオファイルを再生します。
パンとズームエフェクトを必要とする個所で一時停止(再生ボタンを再びクリック)します。
タイムライン内の「パンとズーム」をクリックします。パンとズームアイコンがビデオクリップ内に表示され、パンとズームパネルが表示されます。
パンとズームパネルには、ビデオ内の選択した箇所のフレームが表示されます。
パンとズーム位置をビデオクリップ内の別の場所に移動するには、アイコンをドラッグしドロップします。
拡大する領域を指定するには、ハンドルを使用してフレームの周囲の青色ボックスのサイズを変更します。次に、そのボックスをドラッグして、フレーム上の目的の位置にドロップします。 ボックスを小さくするほど、大きく拡大します。
拡大縮小スライダーまたはボックスを使用して、倍率値をパーセンテージで指定することもできます。
速度スライダーを使用して、Adobe Captivate のズームイン速度を指定します。
パンとズームポイントを削除するには、タイムライン内のアイコンをクリックし、Delete キーを押します。
ビデオクリップの最初と最後に表示されるトランジションアイコンをクリックします。
トランジションパネルからトランジションエフェクトを選択します。トランジションエフェクトのプレビューを見るには、エフェクトの上にマウスを配置します。
トランジションパネルの上部にある速度リストで、トランジションの希望の速度をクリックします。
トランジションエフェクトを削除するには、トランジションアイコンをクリックし、トランジションパネルから「トランジションなし」をクリックします。
ビデオクリップを分割して、区切りテキストやビデオ (PIP) を挿入できます。例えば、ビデオクリップを分割し、ユーザーがその時点までに学習した内容のまとめを挿入することができます。
ビデオクリップを分割してできたクリップは、タイムラインの同じレイヤー上で存続します。
以下に、ビデオクリップの 2 つの部分の間に区切りテキストを挿入する例を示します。
タイムラインでビデオクリップをクリックします。
クリックしてビデオを再生し、ビデオを分割する個所で再びこのアイコンをクリックして一時停止します。
タイムラインで「分割」をクリックします。 タイムラインには、2 つのビデオクリップが表示されます。
プロジェクト内のその他のオブジェクト、たとえばテキスト区切りやハイライトボックスも、ビデオクリップと一緒に分割されます。ビデオをプレビューし、これらのオブジェクトのタイミングを調整してください。
2 つ目のクリップをドラッグ&ドロップし、挿入するテキストのための空きを作ります。
ボタンバーで、テキスト/テキストキャプションをクリックします。デフォルトのテキストキャプションが、タイムラインの別のレイヤーに表示されます。
タイムラインでこのテキストキャプションをドラッグしてドロップし、ビデオクリップの 2 つの部分の間の空きに対応するように配置します。
プロジェクトをプレビューして、テキストキャプションのタイミングを確認します。
テキストキャプションは、別のフレームまたはスライドに表示されます。 この画面の背景は、ビデオプロジェクトのために設定したものです。背景を変更するには、ビデオの外側のステージ上の任意の位置をドラッグしてドロップしてから、プロパティインスペクターで「ステージ」をクリックします。
エフェクトを追加して、ビデオクリップ間のトランジションを面白くすることができます。 ビデオクリップを分割すると、トランジションアイコンがタイムラインの分割ポイントに表示されます。このアイコンをクリックし、トランジションパネルからエフェクトを選択します。
各ビデオクリップの最初と最後にトランジションアイコンがあります。 2 番目のビデオクリップを移動した場合は、もう 1 つのトランジションアイコンがそのクリップの最初に表示されます。ビデオクリップを隣同士に配置してトランジションアイコンをマージすると、それ以降のビデオクリップで使用されるトランジションエフェクトが保持されます。
ビデオクリップをトリミングして、ビデオの不要部分を切り取ることができます。
タイムラインでビデオクリップをクリックします。
クリックしてビデオを再生し、ビデオをトリミングする箇所で再びアイコンをクリックして一時停止します。
タイムラインで「トリミング」をクリックします。 トリミング領域を指定するための開始マーカーと終了マーカーが、ビデオクリップに表示されます。
またはをクリックして、トリミング開始および終了マーカーを現在のプレイヘッドの位置に移動します。 トリミングマーカーをクリックし左右にドラッグして、トリミングするビデオクリップの位置を選択することもできます。
トンボの断面内にあるテキストキャプションやハイライトボックスのようなオブジェクトも、ビデオクリップに合わせて切り取られます。
タイムラインで「トリミング」をクリックします。
2 つの個別のビデオクリップが、トランジションアイコンと共に表示されます。 アイコンをクリックし、トランジションエフェクトを選択します。
次のようにオーディオクリップ(WAV または MP3 ファイル)を記録または読み込むことができます。
プロジェクト全体のバックグラウンド音声として(音声/読み込み先/バックグラウンド、音声/記録先/バックグラウンド)。
プロジェクト内のすべての PIP のためのバックグラウンドまたはナレーションとして。タイムラインで PIP をクリックしてから、音声/読み込み先/PIP をクリックするか、または音声/記録先/PIP をクリックします。
プロジェクト内の個々のビデオクリップへのビデオナレーションとして。ビデオクリップをクリックしてから、音声/読み込み先/ビデオナレーションをクリックするか、または音声/記録先/ビデオナレーションをクリックします。
ビデオクリップを複数のクリップに分割した場合は、各ビデオクリップに対して別々の音声クリップを追加できます。こうするには、ビデオクリップを右クリックし、「記録先」または「読み込み先」を選択します。
音声/記録先/プロジェクトナレーションを使用すると、プロパティ全体のナレーションとして音声を 1 回で記録できます。
音声の編集について詳しくは、音声の編集を参照してください。
マウスアイコンをクリックして、プロパティインスペクターでプロパティを変更します。
編集/マウスポイントを編集をクリックします。
マウスアイコンをクリックして、プロパティインスペクターでプロパティを変更します。
オプション
必要なポインターを選択します。 「参照」をクリックして、ローカルディスクに保存された任意のポインターを参照します。
ダブルマウスサイズ
選択するとポインターのサイズが 2 倍になります。
マウスを表示
マウスアクションの表示と非表示を切り替えます。 マウスアクションを非表示にしても、マウスアイコンはビデオクリップにそのまま表示されます。 ただし、ビデオを再生すると、直前のマウスポイントから非表示のマウスポイントへの操作は表示されません。
マウスパスをスムーズ化
デフォルトでは、マウスパスは粗く、記録中のマウスの実際の動きにトレースされます。 このオプションを選択し、直線または曲線を使用してマウスパスをスムーズにします。
クリックする前にスピードを下げる
クリックする前にマウスの動作を遅くする場合は、このオプションを選択します。このオプションは、長いマウスパスをすばやく移動して、急に停止する場合に利用すると便利です。
注: このオプションは、「マウスパスをスムーズ化」を選択した場合にのみ表示されます。
マウスクリックを表示
マウス動作に視覚的なクリックエフェクトを追加します。
デフォルト
スライドをクリックしたときに色の小さい急な爆発が表示されます。色の爆発に使用する色を選択できます。
カスタム
ビジュアルなクリックエフェクトとして SWF ファイルを使用する場合は、このオプションを選択します。Adobe Captivate では、2 つのエフェクトを使用できます。エフェクトをテストするには、ポップアップメニューをクリックし、エフェクトを選択して「再生」をクリックします。エフェクトが右側の小さいプレビューウィンドウに表示されます。
変更したプロパティをビデオ内の複数のマウスポイントに適用するには、をクリックし、オプションの 1 つをクリックしてください。
ビデオ記録中にキャプチャするマウスアクションに加え、新規のマウスアクションもビデオに挿入することができます。
タイムラインでビデオクリップをクリックします。
クリックしてビデオを再生し、マウスアクションを挿入する箇所で再びこのアイコンをクリックして一時停止します。
挿入/マウスをクリックします。 ポインターがフレーム上のプレイヘッドポイントに表示されます。 Adobe Captivate では、それ以前またはそれ以降のマウスポイントから引き出された座標に基づきマウスの位置がプロットされます。
ポインターをフレーム上の目的の場所にドラッグしてドロップします。
プロパティインスペクターを使用してプロパティを編集します。 編集可能な他のプロパティについて詳しくは、マウスのプロパティの変更を参照してください。
CPVC ファイルで、挿入/ビデオ録画をクリックします。
CPTX ファイル内からのビデオ録画について詳しくは、CPTX ファイルでのビデオの挿入を参照してください。
記録オプションと記録したい領域を選択し、「記録」をクリックします。
タイムラインの既存のビデオクリップの後に、新しいビデオクリップが表示されます。
全画面モードで、 をクリックします。CPVC ファイルで、ファイル/パブリッシュをクリックします。
プロジェクトのタイトルを指定します。
プロジェクトをパブリッシュするフォルダーを指定します。デフォルトでは、プロジェクトがプロジェクトの環境設定に指定したフォルダーにパブリッシュされます。
プリセットを選択リストでいずれかのオプションをクリックします。
Adobe Captivate では、選択したオプションに基づいて自動的にビデオ設定が行われます。必要に応じて、「ビデオ設定をカスタマイズする」チェックボックスを選択して設定をカスタマイズできます。
MP4 ファイルとしてプロジェクトをパブリッシュした後は、次の操作が可能です。
デバイスストアまたは YouTube にアップロード。Twitter や Facebook などのソーシャルメディアでビデオを共有することもできます。 詳しくは、プロジェクトを MP4 ファイルとしてパブリッシュするを参照してください。
スタンドアロンビデオとしてファイルを電子メールによりユーザーに配信するか、Web サーバーにホストします。
Flash を使用して MP4 ファイルをストリーミングまたは埋め込み。
全画面モードで、 をクリックします。CPVC ファイルで、ファイル/YouTube にパブリッシュをクリックします。
詳しくは、Adobe Captivate から YouTube へのプロジェクトの直接アップロードを参照してください。
黒色の開始および終了マーカーをクリックしてドラッグしてドロップし、パブリッシュするビデオの部分を指定します。
開始および終了時間をプロパティインスペクターで指定することもできます。 ビデオの外側のステージ上の任意の場所をクリックし、開始および終了時間を表示します。
次のいずれかのアクションを実行します。
ビデオの一部分を MP4 ファイルとしてパブリッシュするには、ファイル/パブリッシュをクリックします。詳しくは、ビデオを MP4 ファイルとしてパブリッシュを参照してください。
ビデオの一部分を YouTube に直接パブリッシュするには、ファイル/YouTube にパブリッシュをクリックします。詳しくは、Adobe Captivate から YouTube へのプロジェクトの直接アップロードを参照してください。
cptx ファイルで、スライド/ビデオデモをクリックします。
ビデオを録画すると、次のように、ビデオが Web カメラの記号とともにフィルムストリップに表示されます。
ビデオを編集するには、スライドをクリックしてから、プロパティインスペクターで「ビデオデモを編集」をクリックします。ビデオの編集について詳しくは、ビデオの編集を参照してください。
左上隅の「終了」をクリックして変更をビデオファイルに保存し、CPTX ファイルに戻ります。
ビデオデモンストレーションを CPVC ファイルとして保存します。
ビデオデモンストレーションを挿入する CPTX ファイルを開きます。
ビデオデモを挿入するスライドをクリックし、「挿入」をクリックして「CPVC」スライドをクリックします。
挿入する CPVC ファイルを参照して選択します。
プロパティインスペクターが CPVC ファイルのすべてのプロパティを表示します。 ビデオを編集するには、「ビデオデモを編集」をクリックします。 CPVC ファイルを開いて編集します。 編集が完了したら、「終了」をクリックして CPTX ファイルに戻ります。
Adobe Captivate でファイルを直接開いて CPVC ファイルを編集した場合、すべての CPTX プロジェクトに含まれるビデオを更新することができます。 これを行うには、「メディア」、「ビデオ」の順に選択して Adobe Captivate ライブラリに移動し、CPVC ファイルの名前を右クリックして「更新」をクリックします。
Captivate で魅力的な学習コンテンツを作成する方法の詳細については、次のプロジェクトをダウンロードします。