Overlays パネルを使用して、インタラクティブオブジェクトを作成および編集します。Overlays パネルを開くには、ウィンドウ/Folio Overlays(InDesign CS6、CC、および CC 2014)またはウィンドウ/Overlays(InDesign CC 2015)を選択します。

インタラクティブオブジェクトが「オーバーレイ」と呼ばれるのは、ページの前面にレイヤーを重ねるようにして実現されているからです。Folio を作成すると、ページ上にあるすべての非インタラクティブアイテムは圧縮されて 1 枚の画像になります。画像の形式は PDF、JPG、PNG のいずれかで、記事の画像形式の設定によって異なります。ドキュメント内でインタラクティブオーバーレイの上に別のオブジェクトが重ねて配置されている場合、Folio 内では、オーバーレイがレイアウトの前面に表示されます。オーバーレイを隠すことができるのは別のオーバーレイのみです。

インタラクティブオーバーレイ
インタラクティブオブジェクトは、非インタラクティブアイテムの前面に表示されます。

オーバーレイの作成方法

オーバーレイを作成する方法は、オーバーレイの種類によって異なります。

  • スライドショー、ハイパーリンク、オーディオ、ビデオ、パン&ズーム画像、スクロール可能コンテンツの場合は、InDesign ドキュメントでオブジェクトを作成または配置し、Folio Overlays パネルを使用して設定を編集します。

  • 画像シーケンス、パノラマ、Web コンテンツオーバーレイの場合は、プレースホルダーとして長方形のフレームを指定するか、ポスターとして使用する画像を配置します。次に、オブジェクトを選択し、Folio Overlays パネルを使用してソースを指定し、設定を変更します。

Folio Overlays パネル
マルチステートオブジェクトを選択すると、スライドショーの設定が表示されます。

インタラクティブオブジェクトの連続性の維持

横置きと縦置きのレイアウトで同じオーバーレイを使用する場合は、モバイルデバイスの持ち方が変化したときにもオーバーレイの状態を維持する必要があると考えられます。例えば、3 枚目のスライドが表示されているときにユーザーがデバイスを回転させた場合、方向が変化した後も 3 枚目のスライドが表示されているのが自然です。

何も設定しなくても、ほとんどのオーバーレイの連続性が維持されます。同じソースファイルとオーバーレイ設定を使用します。スライドショーについては、オブジェクトステートパネルで、横置きおよび縦置きレイアウト用のマルチステートオブジェクトに同じオブジェクト名を指定します。さらに、個々のステート名を 2 つのレイアウトで同一にする必要があります。

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