写真コレクションの使用

最終更新日 : 2025年10月27日

コレクションの種類

コレクションは、写真を 1 つの場所にグループ化して、まとめて表示したり様々な操作をしやすくしたりする方法です。例えば、コレクション内の写真を、スライドショー、コンタクトシート、または web フォトギャラリーにまとめることができます。作成したコレクションは、各モジュールのコレクションパネルにリスト表示され、 必要なときにいつでも選択できます。また、必要な数だけ作成することができます。

通常のコレクション 選択して追加した写真からなるグループです。

スマートコレクション ユーザーが定義したルールに基づいて作成されるコレクションです。例えば、5 つ星の評価で、カラーラベルが赤の写真をすべてまとめたスマートコレクションを作成できます。条件を満たす写真が自動的にスマートコレクションに追加されます。

メモ

次のスマートコレクションは、メタデータフィルターでも利用できます。

  • マスクあり
  • AI マスクあり
  • ぼかし(レンズ)あり
  • 削除あり
  • AI 削除あり
  • ポイントカラーあり
  • いいね!を含む 
  • コメントを含む

クイックコレクション 特定のタスクに対する写真を一時的にクイックコレクションにグループ化することができます。通常のコレクションやスマートコレクションとは異なり、カタログで一度に使用できるクイックコレクションは 1 つのみです。

以下は、コレクションを使用する場合の注意事項です。

  • カタログとコレクションの違いを把握する必要があります。コレクションは、カタログ内の写真をまとめたグループです。

  • 同一の写真を複数のコレクションに入れることができます。

  • 同じコレクションに含まれる写真はスタックできますが、異なるコレクションの写真をスタックしたり、コレクションの写真とフォルダーの写真をスタックしたりすることはできません。あるコレクションで作成されたスタックは、そのコレクションだけを表示している場合にのみ表示されます。

  • 通常のコレクション内の写真の並べ替え順は変更できますが、スマートコレクションではユーザー指定条件で並べ替えたり、写真をドラッグして並べ替えたりすることはできません。

  • コレクションから写真を除去しても、カタログからは除去されません。また、「ごみ箱」(Windows)または「ゴミ箱」(macOS)にも送られません。

  • コレクションセットを作成してコレクションを整理できます。

  • スライドショー、プリントおよび web の各モジュールの設定を出力コレクションとして明示的に保存できます。詳しくは、スライドショー設定のスライドショーコレクションとしての保存、プリント設定のプリントコレクションとしての保存、Web 設定の web コレクションとしての保存を参照してください。

メモ

キーワードを使用して写真を整理するビデオについては、キーワードの概要を参照してください。

コレクションとコレクションセットの使用

コレクションの作成

メモ

コレクションを素早く作成するには、フォルダーパネルからフォルダーをコレクションパネルにドラッグします。

グリッド表示で、写真を選択して次のいずれかの操作を行います。
  • ライブラリ/新規コレクションを選択します。

  • コレクションパネルで「+」を選択し、「コレクションを作成」を選択します。

コレクションを作成ダイアログボックスで、「コレクション」ボックスに名前を入力します。

そのコレクションをコレクションセットに含める場合は、設定メニューからコレクションセットを選択します。それ以外の場合は、「なし」を選択します。

「選択した写真を含める」オプションを選択します。

複数のデバイスの Lightroom でこのコレクションを使用できるようにするには、「Lightroom と同期」オプションをオンにします。

「作成」を選択します。

コレクションが写真プリントアイコン  とともにコレクションパネルに表示されます。コレクションの一部である写真には、グリッド表示やフィルムストリップに「写真はコレクションに含まれています」バッジ が表示されます。

コレクションセットの作成

コレクションセットとは、1 つまたは複数のコレクションを含むコンテナのことです。コレクションセットを利用すると、写真を整理しやすくなり、管理の自由度が高くなります。コレクションセットに写真を格納することはできません。格納できるのは、通常のコレクション、スマートコレクション、出力コレクションなどのコレクションのみです。 コレクションセットはファイルボックスアイコン  で表示されます。

ライブラリモジュールで、次のいずれかの操作を行います。
  • ライブラリ/新規コレクションセットを選択します。

  • コレクションパネルで「追加 」を選択し、「コレクションセットを作成」を選択します。

コレクションセットを作成ダイアログボックスで、コレクションセットの名前を入力します。

新しいコレクションセットを既存のセットに含める場合は、設定メニューから既存のセットを選択します。それ以外の場合は、「なし」を選択します。

「作成」を選択します。

コレクションパネルで、任意のコレクションをコレクションセットフォルダーにドラッグしてそのセットに追加します。

コレクションまたはコレクションセットの複製

コレクションセットを複製すると、その下に存在するすべてのコレクション/コレクションセットが、写真(ある場合)と共に新しい複製済みコレクションセットで使用できます。

コレクションパネルで、1 つまたは複数のコレクションを選択します。

コレクションまたはコレクションセットを右クリック(Windows)または Control キーを押しながらクリック(macOS)し、「コレクションを複製」または「コレクションセットを複製」を選択します。

 

コレクションまたはコレクションセットの削除

コレクションを削除しても、写真はカタログやディスクから削除されません。

コレクションパネルで、次のいずれかの操作を行います。
  • コレクションまたはコレクションセットを選択し、マイナスアイコン(-)をクリックします。

  • コレクションまたはコレクションセットを右クリック(Windows)または Control キーを押しながらクリック(macOS)し、「削除」を選択します。

コレクションへの写真の追加

写真をグリッド表示からコレクションパネルのコレクションにドラッグします。

コレクションに含まれる写真の特定

  • コレクションに属する写真には、グリッド表示やフィルムストリップに「写真はコレクションに含まれています」バッジ  が表示されます。バッジをクリックすると、写真が含まれているコレクションを確認できます。

    注意:スマートコレクションは表示されません。

  • コレクションで、写真を Control キーを押しながらクリック(macOS)または右クリック(Windows)し、「ライブラリ内のフォルダーに移動」を選択して、写真を含むフォルダーに移動します。

コレクションからの写真の削除

コレクションパネルでコレクションを選択します。

グリッド表示で写真を選択し、写真/コレクションから削除を選択するか、Delete キーを押します。

コレクション間での写真のコピーまたは移動

ライブラリモジュールで、コレクションパネルからコレクションを選択します。
グリッド表示で、写真を選択します。
選択した写真をコピーするには、コレクションパネル内で写真を追加するコレクションまで写真をドラッグします。
選択した写真を移動するには、写真を新しいコレクションにドラッグしてから、元のコレクションから削除します。

コレクションの並べ替え

  • コレクションパネルでプラスアイコン(+)をクリックし、次のいずれかの操作を行います。
    • 「名前順に並べ替え」を選択して、コレクションをアルファベット順に並べ替えます。

    • 「種類順に並べ替え」を選択して、コレクションを種類別に並べ替えます。

コレクションまたはコレクションセットの名前の変更

コレクションパネルで、コレクションまたはコレクションセットを右クリック(Windows)または Control キーを押しながらクリック(Mac OS)して、メニューから「名前変更」を選択します。

コレクション名を上書きします。

対象コレクションの設定

対象コレクションを使用すると、一時的なクイックコレクションを無効にできます。対象コレクションを使用すると、永続的なコレクションを対象期間中クイックコレクションとして操作できます。対象コレクションは、処理のために写真をグループにまとめる簡単な方法です。

コレクションパネルで、対象コレクションに設定するコレクションを選択します。
メモ

コレクションセットは対象コレクションにできません。

右クリック(Windows)または Control キーを押しながらクリック(macOS)し、「対象コレクションに設定」を選択します。

コレクション名の横の白いプラスアイコンは、そのコレクションが対象コレクションであることを示します。

対象コレクションに写真を追加するには、任意のモジュールで写真を選択し、B キーを押します。

対象コレクションから写真を除外するには、対象コレクションを選択し、グリッド表示で写真を選択して、B キーを押します。

対象コレクションの設定を解除するには、コレクションを選択し、右クリック(Windows)または Control キーを押しながらクリック(Mac OS)し、「対象コレクションに設定」の選択を解除します。

ヒント

Lightroom Classic は、コレクションやフォルダーを含む、最後にアクセスした最大 25 個のソースを対象に、最後の画像選択を記憶します。ソースで事前に選択が行われていない場合、Lightroom ではデフォルトで先頭の画像が選択されるか、以前に表示したソースの重複する選択が維持されます。これにアクセスするには、環境設定/ファイル/セッション中のソースからの最後の選択を記憶を選択します。

クイックコレクションの使用

どのモジュールで作業する際も、クイックコレクションを使用して処理対象の写真を一時的にまとめることができます。クイックコレクションは、フィルムストリップまたはグリッド表示で表示できるほか、永続的なコレクションに変換できます。

詳しくは、こちらのビデオチュートリアルをご覧ください。

クイックコレクションへの写真の追加

フィルムストリップまたはグリッド表示で写真を 1 枚または複数枚選択します。

ライブラリモジュールまたは現像モジュールでは、写真/クイックコレクションに追加を選択します。スライドショー、プリント、web の各モジュールでは、編集/クイックコレクションに追加を選択します。

メモ

すべてのモジュールで、写真を選択して B キーを押すことで操作できます。または、ポインターをサムネイル画像の上に移動し、その右上隅の円をクリックします。

クイックコレクションの写真の表示

  • ライブラリモジュールのカタログパネルで「クイックコレクション」を選択します。
  • フィルムストリップのソースインジケーターメニューから「クイックコレクション」を選択します。

クイックコレクションからの写真の削除またはクイックコレクションの消去

フィルムストリップまたはグリッド表示にクイックコレクションを表示します。
コレクション内の写真を 1 枚または複数枚選択します。

ライブラリモジュールまたは現像モジュールでは、写真/クイックコレクションから削除を選択します。スライドショー、プリント、web の各モジュールでは、編集/クイックコレクションから削除を選択します。

メモ

すべてのモジュールで、写真を選択して B キーを押すことで操作できます。または、ポインターをサムネイル画像の上に移動し、その右上隅の円をクリックします。

クイックコレクションのコレクションへの変換

クイックコレクションをコレクションとして保存することができます。 保存後にクイックコレクションを消去するか残すかを選択できます。

任意のモジュールで、ファイル/クイックコレクションを保存を選択します。

クイックコレクションを保存ダイアログボックスで、「コレクション名」ボックスに名前を入力します。
次のいずれかの処理を指定します。
  • コレクションとして保存した後にクイックコレクションを消去する場合は、「保存後にクイックコレクションを消去」を選択します。

  • コレクションとして保存した後もクイックコレクションを保持する場合は、「保存後にクイックコレクションを消去」を選択解除します。

「保存」をクリックします。

スマートコレクションの使用

スマートコレクションとは、指定したメタデータルールに基づいて作成されるコレクションです。スマートコレクションには、条件を満たす写真がすべて自動的に追加されます。スマートコレクションへの写真の追加およびスマートコレクションからの写真の削除を手動で行う必要はありません。

Lightroom Classic には、レッドのラベル、5 つ星、過去 1 か月、最近編集した写真、キーワードなしという 5 種類のスマートコレクションがあらかじめ収録されています。

 

スマートコレクションの作成

ライブラリモジュールで、次のいずれかの操作を行います。
  • ライブラリ/新規スマートコレクションを選択します。

  • コレクションパネルで「+」を選択し、「スマートコレクションを作成」を選択します。

スマートコレクションを作成ダイアログボックスで、スマートコレクションの名前を入力します。

スマートコレクションを既存のセットに含める場合は、設定メニューから任意のセットを選択します。それ以外の場合は、「なし」を選択します。

ポップアップメニューからオプションを選択して、スマートコレクションのルールを指定します。
メモ

スマートコレクションの検索可能テキスト条件を定義するために使用するルールは、ライブラリフィルターバーでテキストを検索するときに使用するルールと同じです。定義については、テキストフィルターを使用した写真の検索を参照してください。

「一致」メニューで、すべてまたはいずれかの条件と一致するように選択します。

「作成」を選択します。

スマートコレクションがコレクションパネルに追加され、指定した条件を満たすカタログ内のすべての写真がこのスマートコレクションに追加されます。スマートコレクションには、右下に歯車が付いた写真プリントアイコン  があります。

スマートコレクションの編集

スマートコレクションの条件やルールはいつでも変更できます。

コレクションパネルでスマートコレクション  を右クリック(Windows)または Control キーを押しながらクリック(macOS)し、「スマートコレクションを編集」を選択します。

スマートコレクションを編集ダイアログボックスで新しいルールやオプションを選択します。

「保存」を選択します。

メモ

スマートコレクションでは、ユーザー指定条件で並べ替えたり、写真をドラッグして並べ替えたりすることはできません。

スマートコレクションの設定の共有

スマートコレクションは、スマートコレクションの設定を書き出し、その設定を別のカタログに読み込むことで共有できます。スマートコレクションの設定ファイルは、ファイル名拡張子が .lrsmcol になります。

スマートコレクションを書き出すと、スマートコレクションのルールが書き出されます。スマートコレクション内の写真は書き出されません。

スマートコレクションのルールを読み込むと、コレクションパネルにスマートコレクションが作成され、読み込まれたスマートコレクション条件を満たす写真がカタログから追加されます。

  • スマートコレクションを書き出すには、書き出すスマートコレクションをコレクションパネルで右クリック(Windows)または Control キーを押しながらクリック(Mac OS)し、「スマートコレクション設定を書き出し」を選択します。書き出されるスマートコレクション設定ファイルの名前と場所を指定し、「保存」をクリックします。
  • スマートコレクションを読み込むには、読み込むスマートコレクションをコレクションパネルで右クリック(Windows)または Control キーを押しながらクリック(Mac OS)し、「スマートコレクション設定を読み込み」を選択します。スマートコレクションの .lrsmcol 設定ファイルを探して選択し、「読み込み」をクリックします。

コレクション、スマートコレクション、およびコレクションセットへのカラーラベルの追加

ライブラリモジュールのコレクションパネルでは、コレクション、スマートコレクション、およびコレクションセットにカラーラベルを割り当てることで、画像を整理できます。

ライブラリモジュールのコレクションパネルで、任意の数のコレクションを選択し、右クリック(Windows)または Control キーを押しながらクリック(macOS)して、コンテキストメニューを表示します。

コンテキストメニューから「コレクションにカラーラベルを追加」を選択し、サブメニューからカラーを選択します。

カラーラベル
コレクションへのカラーラベルの割り当て

コレクションからのカラーラベルの削除

カラーラベルを含む任意の数のコレクションを選択します。右クリック(Windows)または Control キーを押しながらクリック(Mac OS)して、コンテキストメニューからコレクションにカラーラベルを追加/なしを選択します。

カラーラベルコレクションのフィルター処理

カラーラベルが割り当てられているすべてのコレクションをフィルター処理するには、次の手順を実行します。

コレクションパネルの上部にある検索バーで、アイコンをクリックします。

ドロップダウンリストから「カラーラベル」を選択し、カラーを選択します。

コレクションをフィルター
コレクションパネルでカラーラベルコレクションをフィルター

すべての同期済み写真コレクションの使用

カタログパネルのすべての同期済み写真コレクション
カタログパネルのすべての同期済み写真コレクション

ライブラリモジュールのカタログパネルにあるすべての同期済み写真コレクションには、Adobe Lightroom モバイル版クライアントに同期されたすべての Lightroom Classic の写真(コレクションの一部でないものを含む)が表示されます。したがって、Lightroom web 版のすべての写真表示、Lightroom モバイル版(iOS)のすべての写真表示、および Lightroom モバイル版(Android)の Lightroom Photos 表示に表示される写真は、Lightroom Classic デスクトップのすべての同期済み写真コレクションと同じです。

ヒント

同期コレクションと共有アルバムで、いいね!およびコメントフィルターに基づいて画像を表示できるようになりました。 

すべての同期済み写真コレクションへの写真の追加

写真を、カタログパネル(ライブラリモジュール)のすべての同期済み写真コレクションに直接ドラッグすると、(その写真が同期済みコレクションの一部でなくても)その写真をすべての Adobe Lightroom モバイル版クライアントと同期させることができます。

メモ

写真をすべての同期済み写真コレクションに追加するには、「Adobe Lightroom モバイル版と同期」オプションをオンにする必要があります。同期をオンにする方法については、Lightroom Classic のデスクトップとモバイルプラットフォームの同期を参照してください。

すべての同期済み写真コレクションから写真を削除する

すべての同期済み写真コレクションから写真を削除すると、すべての Adobe Lightroom モバイル版クライアントから写真が削除されますが、Lightroom Classic デスクトップ版からは削除されません。

ライブラリモジュールのカタログパネルで「すべての同期済み写真」を選択します。

グリッド表示で写真を選択し、写真/すべての同期済み写真から削除を選択するか、Delete キーを押します。

メモ

同期済みコレクションの削除、同期済みコレクションの同期解除、または同期済みコレクションからの写真の削除を実行しても、すべての同期済み写真から写真が削除されることはありません。Adobe Lightroom モバイル版クライアント間の写真の同期を停止するには、その写真をすべての同期済み写真から削除します。

カタログとしてのコレクションの書き出し

写真のコレクションを新しいカタログとして書き出すことができます。写真のコレクションからカタログを作成すると、写真の設定が新しいカタログに書き出されます。

メモ

スマートコレクションをカタログとして書き出すと、スマートコレクション内の写真が新しいカタログに追加されます。スマートコレクションを構成するルールや条件は書き出されません。

カタログの作成に使用するコレクションまたはスマートコレクションを選択します。

コレクション名を右クリック(Windows)または Control キーを押しながらクリック(Mac OS)し、「このコレクションをカタログとして書き出し」を選択します。

カタログの名前、場所およびその他のオプションを指定し、「保存」(Windows)または「カタログを書き出し」(macOS)をクリックします。