クイックまたは詳細設定ワークスペースで、ファイル/開くまたは開くを選択して、目的の写真を開きます。
写真の被写体、空または背景を自動的に選択する、または利用可能な選択ツールを使用して写真の一部を選択し、詳細に編集する方法について説明します。
選択範囲とは、ユーザーが定義した写真領域です。選択範囲を作成すると、その範囲が編集可能になります(例えば、他の領域に影響を与えずに、写真の一部を明るくできます)。選択範囲は、選択ツールまたは選択コマンドで指定することができます。選択範囲は境界線で囲まれており、この境界線は非表示にすることができます。選択範囲の境界線内のピクセルは、変更、コピーまたは削除することができます。選択範囲の境界線外の領域は、選択範囲を解除するまでは編集できません。
Adobe Photoshop Elements には、様々な種類の選択を行うための選択ツールが用意されています。例えば、楕円形選択ツールでは楕円形および正円の領域を選択することができます。また、自動選択ツールではクリック 1 回で近似色の領域を選択することができます。また、なげなわツールを使用して、より複雑な選択範囲を指定することもできます。さらに、ぼかしやアンチエイリアスにより、選択範囲の縁を滑らかにすることもできます。
選択範囲はアクティブレイヤーに制限されます。すべてのレイヤーを一度に変更するには、最初に画像を統合する必要があります。
写真の被写体、空または背景を素早く選択
Photoshop Elements 2024 では、「空を選択」および「背景を選択」が導入されました。
被写体、空または背景の選択
写真の被写体、空または背景をワンクリックで自動的に選択できます。Photoshop Elements では、Adobe Sensei の AI 技術*を使用して、写真の被写体、空または背景を特定します。
ワンクリックの選択オプションにアクセスするには、次の手順に従います。
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次のいずれかのワークフローを使用して、ワンクリックの選択オプションにアクセスします。
- 選択メニューで、被写体、背景または空を選択します。
- ツールパネルから選択ツールのいずれかを開き、アクションバー内で使用可能なオプション(被写体、空または背景)のいずれかを選択します。
- 選択メニューで、被写体、背景または空を選択します。
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Photoshop Elements が写真から被写体、空または背景を自動的に選択するまで、数秒お待ちください。選択範囲は、破線(動く点線)で表示されます。
自動選択を調整
ツールオプションで、選択ブラシを 1 つ選択し、選択範囲に追加 または現在の選択範囲から削除 をクリックして、選択範囲を編集します。選択/境界線を調整を選択して、選択範囲を絞り込むこともできます。
新しいクイックアクションパネルから、写真の被写体、空または背景を簡単に選択できます。
選択ツールの使用
選択ツールはツールパネルにあります。ツールパネルは初期設定で画面の左側に表示されます。
Photoshop Elements の場合、選択ツールを表示するには詳細設定モードにする必要があります。
多角形選択ツール:選択範囲の境界線を多角形で描画するのに使用します。
マグネット選択ツール:写真内のオブジェクトのエッジをドラッグすると、そのエッジに自動的にスナップする選択範囲の境界線を描画するのに使用します。
自動選択ツール:クリック 1 回で近似色のピクセルを選択できます。
スマートブラシツール:選択範囲にカラーおよび色調の補正や効果を適用します。スマートブラシツールを使用すると、写真に直接手を加えない非破壊的な編集用に調整レイヤーが自動的に作成されます。
選択範囲に対する範囲の追加や削除ができます。
自動選択(オートセレクション)ツール:被写体の周囲にシェイプを描くと、選択範囲が自動で作成されます。
被写体を選択:写真の被写体を選択します。
空を選択:写真から空を選択します。
背景を選択:写真の背景を選択します。
長方形選択ツールまたは楕円形選択ツールの使用
長方形選択ツールは長方形または正方形の選択範囲を作成するのに使用し、楕円形選択ツールは楕円形または正円形の選択範囲を作成するのに使用します。
A. 長方形選択ツール B. 楕円形選択ツール C. 新規選択 D. 選択範囲に追加 E. 現在の選択範囲から削除 F. 現在の選択範囲との共通範囲
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ツールボックスで、長方形選択ツール(A)または楕円形選択ツール(B)を選択します。
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(オプション)ツールオプションバーで選択ツールオプションを設定します。
- 「新規選択」、「選択範囲に追加」、「現在の選択範囲から削除」、「現在の選択範囲との共通範囲」のいずれかを指定します。
- 選択範囲の外側の領域に溶け込むように選択範囲の境界線をぼかすには、「ぼかし」に値を入力します。
- 選択範囲の境界線を滑らかにするには、「アンチエイリアス」を選択します(楕円形選択ツールのみ)。
- スタイルポップアップメニューから、「標準」を選択して選択範囲の境界線のサイズと縦横比を視覚的に確認しながら設定したり、「縦横比を固定」を選択して選択範囲の境界線の高さと幅の比率を設定したり、「固定」を選択して選択範囲の高さと幅を指定することができます。
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選択する領域をドラッグします。Shift キーを押しながらドラッグすると、選択範囲を正方形や正円形にすることができます。注意:
中心から選択範囲を作成するには、ドラッグを開始した後に Option キーを押します。
注意:長方形または楕円形の選択範囲を作成中に移動するには、最初にマウスボタンを押したままドラッグして境界線を作成し、スペースバーを押しながらドラッグすると移動します。適切な位置まで移動したら、スペースバーを放します。
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「境界線を調整」をクリックし、選択範囲に対してさらに調整をおこない、より精細にします。選択範囲のエッジを調整する方法については、こちらを参照してください。
なげなわツールの使用
なげなわツールは、選択範囲の境界線をフリーハンドで描画するのに使用します。このツールにより、正確な選択範囲を指定することができます。
A. なげなわツール B. 多角形選択ツール C. マグネット選択ツール D. 新規選択 E. 選択範囲に追加 F. 現在の選択範囲から削除 G. 現在の選択範囲との共通範囲
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ツールボックスでなげなわツールを選択します。
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(オプション)ツールオプションバーでなげなわツールオプションを設定します。
- 「新規選択」、「選択範囲に追加」、「現在の選択範囲から削除」、「現在の選択範囲との共通範囲」のいずれかを指定します。
- 選択範囲の外側の領域に溶け込むように選択範囲の境界線をぼかすには、「ぼかし」に値を入力します。
- 選択範囲の境界線を滑らかにするには、「アンチエイリアス」を選択します。
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ドラッグして、選択範囲の境界線をフリーハンドで描画します。
- 選択範囲に追加するには、マウスボタンを放し、Shift キーを押して、ポインターが に変わったらドラッグします。
- 選択範囲から一部を削除するには、マウスボタンを放し、Option キーを押して、ポインターが に変わったらドラッグします。
- 直線を追加するには、マウスボタンを押したまま Option キーを押し、その後マウスボタンを放しポインターが変わったら、直線の終了位置をクリックします。
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選択範囲の境界線を閉じるには、マウスボタンを放します。 マウスボタンを放した位置と選択範囲の境界線の開始点の間に直線が描画されます。
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「境界線を調整」をクリックし、選択範囲に対してさらに調整をおこない、より精細にします。選択範囲のエッジを調整する方法については、こちらを参照してください。
多角形選択ツールの使用
多角形選択ツールは、選択範囲の境界線を多角形で描画するのに使用します。多角形の辺の数に制限はありません。
A. なげなわツール B. 多角形選択ツール C. マグネット選択ツール D. 新規選択 E. 選択範囲に追加 F. 現在の選択範囲から削除 G. 現在の選択範囲との共通範囲
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ツールボックスで多角形選択ツールを選択します。
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(オプション)ツールオプションバーで多角形選択ツールオプションを設定します。
- 「新規選択」、「選択範囲に追加」、「現在の選択範囲から削除」、「現在の選択範囲との共通範囲」のいずれかを指定します。
- 選択範囲の外側の領域に溶け込むように選択範囲の境界線をぼかすには、「ぼかし」に値を入力します。
- 選択範囲のエッジを滑らかにするには、「アンチエイリアス」を選択します。
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まず最初の辺を開始する位置をクリックし、次にその辺を終了して次の辺を開始する位置をクリックします。これを繰り返して多角形を作成します。
辺を消去するには、Delete キーを押します。直線モードで Option キーを押すと、フリーハンドモードに切り替えることができます。
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選択範囲の境界線を閉じるには、次のいずれかの操作を行います。
- ポインターを開始点の上に合わせてクリックします。(ポインターを開始点の上に合わせると、ポインターの横に丸印が表示されます)。
- 支点と異なる場所で選択範囲を閉じる場合、ポインターをダブルクリックするか、Command キーを押しながらクリックします。ポインターと選択範囲の開始点の間に直線が描画されます。
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「境界線を調整」をクリックし、選択範囲に対してさらに調整をおこない、より精細にします。選択範囲のエッジを調整する方法については、こちらを参照してください。
マグネット選択ツールの使用
マグネット選択ツールで写真内のオブジェクトのエッジをドラッグすると、そのエッジに選択範囲の境界線が自動的にスナップします。これにより、正確な選択範囲の境界線を簡単に描画することができます。マグネット選択ツール は、コントラストの強い背景に配置された複雑なエッジを持つオブジェクトを素早く選択するときに役立ちます。
A. なげなわツール B. 多角形選択ツール C. マグネット選択ツール D. 新規選択 E. 選択範囲に追加 F. 現在の選択範囲から削除 G. 現在の選択範囲との共通範囲
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ツールボックスでマグネット選択ツールを選択します。
マグネット選択ツールを選択しているときにマグネット選択ツールと他の選択ツールを切り替えるには、次のいずれかの操作を行います。
- なげなわツールを有効にするには Option キーを押しながらドラッグします。
- 多角形選択ツールを有効にするには Option キーを押しながらクリックします。
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(オプション)ツールオプションバーでマグネット選択ツールのオプションを設定します。
- 「新規選択」、「選択範囲に追加」、「現在の選択範囲から削除」、「現在の選択範囲との共通範囲」のいずれかを指定します。
- 選択範囲の外側の領域に溶け込むように選択範囲の境界線をぼかすには、「ぼかし」に値を入力します。
- 選択範囲の境界線を滑らかにするには、「アンチエイリアス」を選択します。
- エッジを検知する領域を指定するには、「幅」に 1~256 のピクセル値を入力します。マグネット選択ツールは、ポインターから指定の距離内にあるエッジのみ検知します。
注意:マグネット選択ツールのカーソルを変更してエッジを検知する領域(「幅」の値)を示すようにするには、キーボードの Caps Lock キーを押します。
- 写真内のエッジに対するマグネット選択ツールの感度を指定するには、「エッジのコントラスト」に 1 ~ 100 %の値を入力します。高い値を指定すると、周囲と比較してコントラストが強いエッジのみを検知し、低い値を指定すると、コントラストの弱いエッジを検知します。
- マグネット選択ツールが固定ポイントを設定する頻度を指定するには、「頻度」に 0~100 の値を入力します。高い値を指定するほど、選択範囲の境界線を固定するポイントの間隔が密になります。
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選択範囲の境界線を描画するには、次のいずれかの操作を行います。
- エッジに沿ってポイントをクリックしていきます。
- マウスボタンを押しながら、エッジに沿ってドラッグします。
- 選択範囲の境界線は、写真のエッジにスナップします。境界線が目的のエッジにスナップしない場合は、目的のエッジをクリックして手動でポイントを追加し、そこから続けて境界線をトレースします(必要に応じてさらにポイントを追加します)。境界線のポイントを消去するには、Delete キーを押します。
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選択範囲の境界線を閉じるには、次のいずれかの操作をおこないます。
- 境界線を手動で閉じるには、開始点までドラッグしてクリックします(ポインターを開始点の上に置くと、ポインターの横に丸印が表示されます)。
- 描画中の選択範囲の境界線を、自動的に開始点まで画像にスナップしながら閉じるには、ダブルクリックするか、Enter キーを押します。
- 境界線を直線で閉じるには、Option キーを押しながらダブルクリックします。
自動選択ツールの使用
自動選択ツールを使用すると、クリック 1 回で近似色のピクセルを選択できます。自動選択ツールでカラー範囲を指定するか、または許容値を指定します。青い空など、近似色の領域がある場合に自動選択ツールを使用します。
A. 自動選択ツール B. 新規選択 C. 選択範囲に追加 D. 現在の選択範囲から削除 E. 現在の選択範囲との共通範囲
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自動選択ツールを選択します。
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(オプション)ツールオプションバーで自動選択ツールオプションを設定します。
- 「許容値」には、0~255 の値を入力します。 クリックしたピクセルに非常に近似したカラーを選択するには低い値を入力し、幅広い範囲のカラーを選択するには高い値を入力します。
- 選択範囲の境界線を滑らかにするには、「アンチエイリアス」を選択します。
- クリックしたピクセルと同じカラーを持ち、かつそのピクセルと隣接している領域のみを選択するには、「隣接」を有効にします。このオプションの選択を解除すると、同じカラーを使用しているピクセルがすべて選択されます。
- すべての表示レイヤーのデータを使用してカラーを選択するには、「すべてのレイヤー」を有効にします。このオプションの選択を解除すると、アクティブレイヤーのカラーのみが選択されます。
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写真内で、選択するカラーをクリックします。
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選択範囲を追加するには、Shift キーを押しながら選択範囲外の領域をクリックします。選択範囲から領域を削除するには、Option キーを押しながらその領域をクリックします。
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「境界線を調整」をクリックし、選択範囲に対してさらに調整をおこない、より精細にします。選択範囲のエッジを調整する方法については、こちらを参照してください。
クイック選択ツールの使用
クイック選択ツールを使用して、選択する範囲をクリックまたはドラッグすると、カラーとテクスチャの類似性に基づいて範囲が選択されます。クイック選択ツールは、自動的に選択範囲の境界を確定するため、ユーザーが選択範囲を正確にマークする必要はありません。
スマートブラシツールでは、クイック選択ツールと同様に選択範囲を指定し、カラーまたは色調の調整を同時に適用します。「スマートブラシツールの適用」を参照してください。
A. クイック選択ツール B. 新規選択 C. 選択範囲に追加 D. 現在の選択範囲から削除
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クイック選択ブラシツールを選択します。
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ツールオプションバーで、次のいずれかを選択します。
新規選択
新規の選択を指定できます。このオプションはデフォルトで選択されています。
選択範囲に追加
既存の選択範囲に追加できます。
現在の選択範囲から削除
既存の選択範囲の一部を削除できます。このオプションは、選択範囲を決定すると使用できます。
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オプションバーのブラシピッカーで、ブラシを選択します。 広範囲に選択する場合は、大きいブラシサイズを選択し、 正確に選択する場合は、小さいブラシサイズを選択します。
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選択するオブジェクトの色の範囲をカバーする領域を、クリックまたはドラッグします。
選択範囲の境界線が表示されます。
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選択範囲を絞り込むには、次のいずれかの操作を行います。
- 選択範囲に追加するには、オプションバーで選択範囲に追加ボタンをクリックし、追加する領域をクリックまたはドラッグします。
- 選択範囲から領域を削除するには、オプションバーの現在の選択範囲から削除ボタンをクリックし、選択範囲から削除する領域をクリックまたはドラッグします。
- 新規に選択するには、オプションバーの新規選択ボタンをクリックし、クリックまたはドラッグして新しい選択範囲を指定します。
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「境界線を調整」をクリックし、選択範囲に対してさらに調整をおこない、より精細にします。選択範囲のエッジを調整する方法については、こちらを参照してください。
選択ブラシツールの使用
選択ブラシツールには 2 つの使用法があります。選択したい領域にペイントする方法(選択モード)と、選択したくない領域に半透明のオーバーレイをペイントする方法(マスクモード)です。
最初に、楕円形選択ツール、クイック選択ツール、またはその他の選択ツールで大まかな範囲を選択してから、選択ブラシツールで選択範囲を調整します。選択モードを使用すると選択範囲を追加でき、マスクモードを使用すると選択範囲を削除することができます。
A. 選択ブラシツール B. 選択範囲に追加 C. 現在の選択範囲から削除 D. 選択ポップアップ E. ブラシポップアップ F. ブラシのサイズ G. 硬さ
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ツールボックスで選択ブラシツールを選択します。選択ブラシツールが表示されていない場合は、ツールボックスでクイック選択ツールをクリックし、表示されるリストから選択ブラシツールを選択します。
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初期設定では、選択範囲に追加オプション が設定されています。選択範囲から削除する場合は、オプションバーで現在の選択範囲から削除 をクリックします。
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(オプション)ツールオプションバーで選択ブラシツールオプションを設定します。
- ブラシピッカーのポップアップパネルからブラシを選択します。
- ブラシのサイズを指定します。
- モードメニューから「選択範囲」(選択範囲に追加する場合)または「マスク」(選択範囲から削除する場合)を選択します。
- ブラシ先端の硬さとして 1~100%の値を設定します。
注意:選択ブラシツールでソフトエッジのブラシを使用する場合は、「モード」オプションを「マスク」に変更すると、選択範囲のソフトエッジがわかりやすくなります。
- マスクモードを使用する場合は、オーバーレイの不透明度として、オーバーレイメニューから 1~100%の値を指定します。
- マスクモードを使用する場合は、オーバーレイのカラースウォッチをクリックし、マスクカラーに設定する色をカラーピッカーから選択します。この設定は、マスクカラー(オーバーレイカラー)が画像のカラーと似ている場合に役立ちます。
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選択する(または選択しない)領域を描画します。
選択エリア調整ブラシツールの使用
選択エリア調整ブラシツールを使用すると、エッジの自動検出機能を使用して、選択範囲に領域を追加したり選択範囲から領域を削除したりできます。詳しくは、選択範囲の編集と調整を参照してください。
自動選択(オートセレクション)ツールの使用
自動選択(オートセレクション)ツールでは、選択したい被写体の周囲にシェイプを描くと、選択範囲が自動で作成されます。描画が正確である必要はなく、選択したい被写体の輪郭をなぞることで機能します。
このツールは、クイックモードと詳細設定モードのツールバーに用意されています。
A. 自動選択(オートセレクション)ツール B. 新規選択 C. 選択範囲に追加 D. 現在の選択範囲から削除 E. 長方形 F. 楕円形 G. なげなわツール H. 多角形ツール
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自動選択(オートセレクション)ツールを選択します。
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ツールオプションバーで、次のいずれかを選択します。
- 新しい選択範囲:新規の選択を指定できます。このオプションはデフォルトで選択されています。
- 選択範囲に追加:既存の選択範囲に追加できます。
- 現在の選択範囲から一部削除:既存の選択範囲の一部を削除できます。このオプションは、選択範囲を決定すると使用できます。
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次のいずれかを選択して、選択する被写体の周囲にシェイプを描きます。
- 長方形:選択範囲の境界の四角い部分を描くのに使用します。
- 楕円:選択範囲の境界の楕円や円の部分を描くのに使用します。
- なげなわツール:選択範囲の境界の自由形式部分を描くのに使用します。
- 多角形ツール:選択範囲の境界の直線エッジ部分を描くのに使用します。
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写真で選択したい被写体の周りに描画します。
選択範囲の境界線が表示されます。
注意:より良い結果を得るには、一度に選択する被写体を 1 つにします。被写体を 1 つ選択すれば、「選択範囲に追加」オプションを使用して、選択範囲に別の被写体を追加できます。
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選択範囲を絞り込むには、次のいずれかの操作を行います。
- 選択範囲に追加するには、オプションバーで選択範囲に追加ボタンをクリックし、追加する領域を描きます。
- 選択範囲から領域を削除するには、オプションバーの現在の選択範囲から一部削除ボタンをクリックし、選択範囲から削除する領域を描きます。
- 新規に選択するには、オプションバーの新規選択ボタンをクリックし、新しい選択範囲を描いて指定します。
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「境界線を調整」をクリックし、選択範囲に対してさらに調整をおこない、より精細にします。詳しくは、選択範囲の境界線を調整を参照してください。
マジック抽出機能の使用
Adobe Photoshop Elements 12 以降では、マジック抽出機能を使用できません。
マジック抽出を使用すると、指定した描画領域と背景領域の外観に基づいて正確に範囲を選択できます。これらの領域を指定するには、選択する領域に色付きのマークを配置します。領域をマークしてダイアログボックスを閉じると、写真の描画領域のみが表示されます。
マジック抽出を使用すると、人やオブジェクトを選択して、他の背景に重ね合わせることが容易になります。例えば、家で自転車に乗っている自分の写真から自分自身を切り取って、ツールドフランスの自転車選手の写真に重ね合わせることができます。抽出した画像をファイルとして保存し、何度も使用することができます。
A. 赤い点でマークされた抽出する領域 B. 青い点でマークされた背景 C. 抽出された画像
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抽出するオブジェクトが含まれる写真を開きます。
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マジック抽出ダイアログボックスに表示される領域を制限するには、楕円形選択ツールや長方形選択ツールを使用して範囲を選択します。
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イメージ/マジック抽出を選択します。
マジック抽出ダイアログボックスが表示されます。初期設定では、描画ブラシツール が選択されています。
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複数回クリックするか線を描画して、抽出する領域をマークします。
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背景ブラシツールを選択し、複数回クリックするか線を描画して、選択範囲に含めない領域をマークします。
注意:様々なカラーやテクスチャのオブジェクトを選択する場合は、すべてのカラーやテクスチャ上をドラッグして正確に範囲が選択されるようにします。
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選択範囲をマークしやすくするには、ズームツールまたは手のひらツールを使用して、写真を拡大したり、写真上を移動したりします。Option キーを押しながらズームツールを使用すると、ズームアウトします。
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異なるブラシサイズやブラシのカラーを指定するには、次のいずれかの操作を行います。
- ブラシピッカーで、新しいサイズを選択します。
- 描画色または背景色のスウォッチをクリックし、カラーピッカーで新しいカラーを選択して、「OK」をクリックします。
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「プレビュー」をクリックして、現在の選択範囲を確認します。
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プレビューの設定を指定するには、次のいずれかの操作をおこないます。
- プレビュー領域に表示される対象を変更するには、表示メニューから「選択範囲」または「元の画像」のいずれかを選択します。または、キーボードの X キーを押して 2 つの表示方法を切り替えることもできます。
- 異なる背景を指定するには、背景メニューからオプションを選択します。
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次のいずれかの操作を行って選択範囲を調整し、再び結果をプレビューします。
- 選択範囲に追加したり、選択範囲から一部を削除したりするには、描画ツールまたは背景ブラシツールを使用してより多くのドット(点)または線を描画します。
- 描画または背景のドット(点)を消去するには、消しゴムツールを選択し、削除するドットをクリックまたはドラッグします。
- 選択範囲に領域を追加するには、選択範囲に追加ツールを選択し、追加する領域をクリックまたはドラッグします。
- 選択範囲から領域を削除するには、選択範囲削除ツールを選択し、削除する領域をドラッグします。
- 前景の選択範囲のエッジを滑らかにするには、境界線修正ブラシを選択し、滑らかにする領域をドラッグします。
- 選択範囲の境界線をぼかすには、「ぼかし」ボックスの値を大きくします。
- 選択範囲内に残っている穴を埋めるには、「塗りつぶし」ボタンをクリックします。
- 選択範囲から領域を分離して削除するには、選択範囲削除ツールを選択し、選択範囲と削除する領域の間に線をドラッグします。次に、「塗りつぶし」ボタンをクリックします。
- 前景と背景の間に残ったフリンジカラーを削除するには、「フリンジ削除」ボタンをクリックします。削除するフリンジの量を増減するには、フリンジ削除幅メニューで値を指定します。
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「OK」をクリックして、選択した領域を抽出します。最初からやり直す場合は、「初期化」ボタンをクリックしてすべてのマークを削除します。
選択範囲の境界線の調整
Photoshop Elements では、境界線を調整(画像の一部を選択し、選択範囲を右クリックし、コンテクストメニューから「境界線を調整」を選択)ダイアログボックスで選択範囲を微調整できます。また、境界線を調整ダイアログボックスは、選択/境界線を調整を選択して開くこともできます。
境界線を調整ダイアログボックスを開くには、画像の一部を選択し、選択範囲を Control キーを押しながらクリックし、「境界線を調整」を選択します。
表示表示ポップアップメニューから、選択範囲の表示モードを選択します。F を押すと、モードが切り替わっていきます。
半径を表示境界線の調整の半径を表示します。
半径調整 と調整消去 ツール。境界線の調整が行われる境界領域を正確に調整できます。ツールを素早く切り替えるには、E キーを押します。ブラシサイズを変更するには、括弧キーを押します。メモ:髪や毛などのやわらかい領域をブラシして、選択範囲に精緻なディテールを追加します。
スマート半径境界領域に出現するはっきりしたエッジや滑らかなエッジの半径を自動調整します。境界線が全体的にハードまたはソフトの場合、または半径の設定と調整ブラシをより詳細に制御する場合は、このオプションの選択を解除します。
半径境界線の調整が行われる選択範囲の境界領域のサイズを指定します。境界線をシャープにするには小さな半径を使用し、境界線をソフトにするには大きな半径を使用します。
滑らか選択範囲の境界領域の不規則な部分(「ギザギザ」の部分)を減らし、アウトラインを滑らかにします。
ぼかし選択範囲とその周りのピクセルの間をぼかします。
コントラストこの値を大きくすると、選択範囲の境界線に沿うソフトな境界線への切り替えがはっきりします。通常、スマート半径オプションと調整ツールの効果が高くなります。
エッジをシフト負の値を設定するとソフトなエッジの境界線は内側に移動し、正の値の場合は外側に移動します。境界線を内側に移動すると、選択範囲の境界線から不要な背景を削除できます。
不要なカラーの除去カラーのフリンジを、完全に選択された近隣のピクセルのカラーで置き換えます。カラーの置換の強さは、選択範囲の境界線の柔らかさに比例します。
重要: このオプションはピクセルのカラーを変更するため、新規レイヤーや新規ドキュメントへの出力が必要です。元のレイヤーを保持すれば、必要に応じて元に戻すことができます。(ピクセルカラーの変更を簡単に確認するには、「表示」で「レイヤーを表示」を選択します)。
適用量不要なカラーの除去とフリンジの置き換えのレベルを変更します。
出力先調整された選択範囲が現在のレイヤー上の選択範囲またはマスクになるのか、それとも新しいレイヤーまたはドキュメントを作成するのかを指定します。
選択範囲の削除
背景レイヤー上の選択範囲を削除すると、その部分は背景色またはチェッカー背景パターン(透明ピクセル)に置き換えられます。
次のいずれかの操作をおこないます。
- 編集/消去を選択して、選択範囲を削除します(間違って選択範囲を削除した場合は、編集/取り消しを選択して元に戻すことができます)。
- Backspace キーまたは Delete キーを押して、選択範囲を消去します。
- 編集/切り取り(Windows)またはカット(Mac OS)を選択して、選択範囲をクリップボードに移動します。その後で、他の場所にペーストすることができます。
コマンドを使用した領域を選択および選択解除
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次のいずれかの操作を行います。
- 選択範囲の選択を解除するには、選択範囲/選択を解除を選択します。
- レイヤー上のすべてのピクセルを選択するには、レイヤーパネルからレイヤーを選択して、選択範囲/すべてを選択を選択します。
- 最後に指定した選択範囲を再選択するには、選択範囲/再選択を選択します。
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選択範囲の境界線の表示と非表示を切り替えるには、表示/選択範囲を選択します。注意:
写真内で選択範囲の外側の領域をクリックしても、選択を解除できます。ただし、自動選択ツールなど、クリックして選択するタイプの選択ツールを使用する場合は、外側をクリックすることで、誤ってさらに別の選択範囲を指定する可能性があります。