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この記事は、Digital Publishing Suite に関するものです。Digital Publishing Solution(DPS 2015)の記事については、InDesign で DPS 2015 の記事を作成するを参照してください。
正しい記事を見ていますか? この記事は、Digital Publishing Suite に関するものです。Digital Publishing Solution(DPS 2015)の記事については、InDesign で DPS 2015 の記事を作成するを参照してください。 |
「スムーズスクロール」オプションは個々の記事ごとに設定できます。スムーズスクロール(スクロール可能フレームと混同しないでください)は、目次をはじめとする長い単一ページレイアウトに便利です。スムーズスクロールを有効にする場合は、この形式に応じてデザインを作成する必要があります。例えば、iPad 向けの場合、横置き用には 1024x2000、縦置き用には 768x2000 のようなサイズでドキュメントを作成します。
複数のページがあるドキュメントをスムーズスクロールの記事に使用することはできません。PDF 画像形式を使用してスムーズスクロールの記事を作成すると、ピンチ&ズームは有効になりません。
ページサイズの指定は、InDesign の新規ドキュメントまたはドキュメント設定ダイアログボックスで行います。
A. 横置きレイアウトのページごとスクロール B. 横置きレイアウトのスムーズスクロール C. 縦置きレイアウトのページごとスクロール D. 縦置きレイアウトのスムーズスクロール
スムーズスクロールが有効な記事を作成するには、次の操作を行います。
1 ページのドキュメントを適切なサイズで作成します。例えば、横置きドキュメントは 1024x2000 で、縦置きドキュメントは 768x2000 で作成します。
Folio Builder パネルの記事ビューで、「追加」をクリックして記事を作成します。
新しい記事ダイアログボックスで、次のオプションを指定します。
スムーズスクロール
スムーズスクロールが有効な横置きレイアウトのみを記事に含める場合は、「水平方向のみ」を選択します。このオプションは、横置き専用 Folio の記事に便利です。また、スムーズスクロールが横置きレイアウトでは有効になり、縦置きレイアウトでは無効になる(ページにスナップする)記事にも便利です。2 方向 Folio の両方向のレイアウトでスムーズスクロールを有効にする場合は、「2 方向」を選択します。
縦置きレイアウト/横置きレイアウト(InDesign CS6)
記事で使用するレイアウトを指定します。代替レイアウトを作成する場合に特に便利です。縦置きレイアウトと横置きレイアウトを別のドキュメントに保存している場合は、一方のオプションでは適切なレイアウトを選択し、もう一方では「なし」を選択します。次に、もう一方のドキュメントを開いて、2 番目のレイアウトとして追加します。
縦置き/横置き(InDesign CS5/CS5.5)
ドキュメントの方向を指定します。例えば、768x2000 のドキュメントには「縦置き」を選択します。1024x2000 のドキュメントには「横置き」を選択します。
「OK」をクリックします。
2 方向 Folio では、2 つ目のレイアウトを記事に追加します。
追加情報
スムーズスクロールが有効な記事を読み込むことで作成することもできます。その場合は、_h および _v ソースファイルを作成し、「記事を読み込み」オプションを使用します。InDesign の記事を読み込むを参照してください。
現時点では、スムーズスクロールは垂直方向のスクロールにのみ適用できます。記事を水平方向にスクロールさせたい場合は、スクロール可能フレームを作成することで実現できます。スクロール可能フレームオーバーレイを参照してください。
スムーズスクロールを使用するページのサイズを調整するには、ページツールを使用してページを選択し、ページの高さを調整します。
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