電子メールアドレスを変更する
多くのパブリッシャーが Adobe ID に個人のメールアドレスを使用して Adobe Digital Publishing Suite(DPS)を使用しています。この ID は、アプリケーション用のフォリオをパブリッシュするのに使用される Adobe ID です。これはまた、Viewer Builder でタイトル ID として使用され、DPS ダッシュボードにログインしてアプリケーションの分析を表示するのに使用されます。パブリッシャーは、アプリケーションの機能やパブリッシングプロセスを中断することなく、事後的にこの機能に使用されるメールアドレスを変更したい場合があります。
解決方法: Adobe ID でログインして、メールアドレスを編集する
まず、社内の 1 人以上のユーザーに転送するように設定できる、ユーザー固有以外のメールアドレスを定義します。また、必要に応じて IT 部門がアドレスを変更できるようにしてください。アドビでは、<magazine_title>@<publisher_domain> という規則を推奨します。
次に、使用するメールアドレスがすでに Adobe ID に関連付けられていないことを確認します。すでに関連付けられている場合は、以下の手順を使用して別の有効なメールアドレスに変更できます。この手順によって、電子メールアドレスが解放され、アプリケーションの Adobe ID で使用できるようになります。注意:すでに別の Adobe ID に関連付けられているメールアドレスに Adobe ID を変更することはできません。
- アドビ Web サイトに移動します。
- 「ログイン」をクリックします。
- 既存のメールアドレスとパスワードでログインします。
- 右上隅で、ユーザー名をクリックして「個人情報」を選択します。
- メールアドレス(必要に応じてパスワードも)を変更し、「
変更を保存」をクリックします。
この手続を行うことで、Folio Builder パネル、Adobe Content Viewer、または DPS ダッシュボードにログインしたユーザーはすべて新しいメールアドレス(パスワードを変更した場合はパスワードも)を使用する必要があります。また、Viewer Builder d でアプリケーションを後からアップデートを行う場合も、タイトル ID に新しい電子メールを使用する必要があります。
追加情報
DPS アプリケーションやパブリッシュされたフォリオには電子メールアドレスが関連付けられていません。その代わりに、GUID(グローバル一意識別子)として定義された基礎的なアカウント ID があります。この値は、Adobe ID を編集しても変更されません。そのため、既存のフォリオは、現在の電子メールアドレスを変更した後でも関連付けられているアプリケーションに配信され続けます。後続の作業で新しい電子メールアドレスを使用すると、フォリオおよびアプリケーションが必ず同じ基本 GUID で使用し続けます。