Bridge の 2020年10月リリース(バージョン 11.0)の新機能と機能強化について説明します。
Bridge のビデオサムネールにカーソルを重ねると、ビデオのフレームのクイックプレビューが表示され、プロジェクトに適したフレームを選択できます。
Adobe Bridge から選択したビデオを Adobe Media Encoder で直接、エンコードしたり簡単にステッチしたりできます。
容易に、Adobe Bridge でアセットを選択して Adobe Premiere Pro に移動し、さらに編集するためにシーケンスを作成できます。
書き出しパネルを使用し、画像のサイズを変更してターゲットの長方形に合わせるか塗りつぶします。また、書き出す前に出力画像サイズを、プレビューします。
書き出しプリセットを移動して適切な順番に配置し、簡単にアクセスできるようにします。
品質向上したキャッシュワークフロー、プレビュー生成、新しいオンボーディングダイアログを活用できます。
ビデオサムネールのプレビュー
サポートされているすべてのビデオファイルの新しいビデオサムネールプレビューを使用して、Adobe Bridge でビデオを簡単に参照できるようになりました。ビデオサムネールプレビューでは、オーディオを再生せずにビデオ内のすべてのフレームをすばやくプレビューすることで、ワークフローを高速化できます。プロジェクトに役立つビデオクリップを簡単に選択できます。
ビデオサムネールプレビュー機能を有効にするには、次の操作を実行します。
- 編集/環境設定/サムネールを選択します。
- サムネールメニューの「ビデオ」セクションで、「マウスホバーでビデオをプレビュー」を有効にします。
このオプションを有効にすると、コンテンツパネルでビデオの上にポインターを重ねるだけで、ビデオプレビューをすばやく表示できます。ポインターを移動するとビデオサムネールのプレビューは停止し、元のサムネールに戻ります。 ポインターを重ねたときのビデオサムネールプレビューは、プレビューパネルの再生よりも常に優先されます
ビデオサムネールプレビューについて詳しくは、「Adobe Bridge でのダイナミックメディアファイルのプレビュー」を参照してください。
ビデオワークフローでパフォーマンスの問題が発生した場合は、Mac 版および Windows 版の「Adobe Bridge の推奨必要システム構成」を参照してください。
Adobe Media Encoder でエンコード
Bridge でビデオアセットを簡単に選択して、Adobe Media Encoder に直接送信できます。選択したアセットはエンコードまたはステッチのためにキューに登録されます。
キューまたはステッチされたビデオを Bridge から直接 Media Encoder で作成するには、次の簡単な手順に従います。
- Bridge で、目的の順序でビデオを選択します。特定の順序でビデオを並べ替えるには、コンテンツパネルの上にあるパスバーから「手動で並べ替え」を選択します。
- ビデオを選択した状態で、ツール/Media Encoder/エンコーダーキューに追加/クリップをステッチの順に選択します。
- エンコーダーキューに追加:Bridge からエンコーダーキューにビデオクリップを追加し、Adobe Media Encoder で各ファイルに必要なエンコードオプションを個別に選択します。Media Encoder で、これらのアセットはエンコードのためにキューに登録されます。メディアエンコーダーのエンコーダキューにクリップを追加するには、Bridge でビデオを選択し、「コンテキストオプション」を開くには、「>」をクリックして「コンテキストオプション」を選択し、「 Adobe Media Encoder での挿入」を選択し ます。
- クリップをステッチ:Bridge からの複数のビデオクリップを貼り合わせて 1 つのファイルにします。キューの処理を開始する前に、Media Encoder でさらにビデオクリップを並べ替えることができます。Media Encoder で、これらのアセットはエンコードのためにキューに登録され、ステッチされた単一のクリップとして出力されます。
- エンコーダーキューに追加:Bridge からエンコーダーキューにビデオクリップを追加し、Adobe Media Encoder で各ファイルに必要なエンコードオプションを個別に選択します。Media Encoder で、これらのアセットはエンコードのためにキューに登録されます。メディアエンコーダーのエンコーダキューにクリップを追加するには、Bridge でビデオを選択し、「コンテキストオプション」を開くには、「>」をクリックして「コンテキストオプション」を選択し、「 Adobe Media Encoder での挿入」を選択し ます。
詳しくは、「Adobe Media Encoder の操作」を参照してください。
Adobe Premiere Pro で編集
容易に、Bridge でビデオアセットを選択して Adobe Premiere Pro に移動し、さらに編集するためにシーケンスを作成できます。
Bridge から直接 Premiere Pro でシーケンスを編集するには、次の手順に従います。
- Bridge で、目的の順序でビデオを選択します。特定の順序でビデオを並べ替えるには、コンテンツパネルの上にあるパスバーから「手動で並べ替え」オプションを選択します。
- ビデオを選択した状態で、ツール/Premiere Pro/編集(シーケンスを作成)を選択します。
Premiere Pro で新規プロジェクトにアセットを追加するには、Bridge でビデオを選択し、Command キーを押しながらクリックまたは右クリックしてコンテキストオプションを開きます。配置/Adobe Premiere Pro 内を選択します。
詳しくは、「Adobe Premiere Pro の操作」を参照してください。
画像のサイズを変更して合わせるか塗りつぶす
このリリースでは、ターゲットの長方形の領域に「合わせる」か、またはターゲットの長方形の領域を「塗りつぶす」かどうかに基づいて、書き出す画像のサイズを調整できます。 ターゲットの長方形の幅と高さを定義した後、ターゲットの幅と高さが inch/cm の場合は、解像度を指定することもできます「幅と高さ」オプションは、画像出力が合わせられるまたは塗りつぶせるターゲットの長方形に対して設定します。
書き出し用に画像のサイズを変更するには、次の簡単な手順に従います。
- 書き出し前に、サイズを変更するアセットをコンテンツパネルから選択します。
- コンテンツパネルから選択したアセットを、書き出しパネルの「特殊書き出し」または作成済みの書き出しプリセットにドラッグ&ドロップします。
- 開かれた書き出しダイアログで、画像サイズ/サイズ変更を選択します。 「 拡大しない 」オプションを有効にして、書き出し時に画像が拡大されないようにすることもできます。初期設定では、拡大しないは「合わせる」に対して有効、「塗りつぶす
」に対して無効になっています。- 「合わせる」を選択すると、長辺、短辺、または幅と高さに基づいて画像のサイズが変更できます。
- 長辺:画像を書き出す前に、寸法と解像度を手動で変更できます。
- 短辺:画像を書き出す前に、寸法および解像度を手動で変更できます。
- 幅と高さ:画像を書き出す前に、幅、高さ、解像度を手動で変更できます。 「合わせる」オプションとして「幅と高さ」を選択すると、ターゲットの長方形に合わせて画像のサイズが変更されます
- 「塗りつぶす」を選択すると、ターゲットの長方形の「幅と高さ」に基づいてサイズを変更できます。「サイズ変更」の下に画像のサムネールを表示できます。各サムネールの下に画像の元のサイズと新しいサイズが示されます。
- 画像の解像度はピクセル/インチまたはピクセル/cm で指定でき、寸法メトリックはピクセル/インチ/cm で指定できます。
- 「合わせる」を選択すると、長辺、短辺、または幅と高さに基づいて画像のサイズが変更できます。
サイズ変更オプションの横に画像のプレビューを表示して、「幅と高さ」オプションに適用した変更をすばやく確認することもできます。
詳しくは、「書き出しパネルを使用したアセットの変換」を参照してください。
書き出しプリセットを並べ替え
書き出しパネルでは、書き出しプリセットを簡単にドラッグして、目的の順序に並べ替えて簡単にアクセスできます。プリセットの順序は、Bridge の初期設定またはカスタムのワークスペース全体において変更されません。また、プリセットの順序は、次回の Bridge の起動時において変更されません。デフォルトでは、書き出しパネルのプリセットリストの下部に新しいプリセットが追加されます。
詳しくは、「書き出しパネルを使用したアセットの変換」を参照してください。
その他の機能強化
単一キーによる評価とラベル
Adobe Bridge では、評価/ラベルとファイルナビゲーションを容易に切り替えられるようになりました。初期設定では、「評価とラベルに Ctrl/Cmd を使用する」オプションが有効になっています。無効にした場合は、Ctrl/Cmd キーを押さずに、単一の数字キーを使用してコントロールパネルのアセットにラベルと評価を適用します。
「単一キーによる評価とラベル」オプションには、次のいずれかの場所からアクセスできます。
- コンテンツパネルの下部にある評価とラベルに Ctrl/Cmd を使用するチェックボックス。
- ラベル/ショートカットに Ctrl/Cmd を使用
- 編集/環境設定/ラベルと評価/キーボードオプション/Ctrl/Cmd を使用してラベルと評価を適用
このオプションを有効にすると、ファイルナビゲーションに 0-9 の数字キーを使用できます。
詳しくは、「Adobe Bridge ワークスペース」を参照してください。
プレビューの品質向上
このリリースでは、Bridge はアセットの高品質プレビューをほぼ瞬時に自動的に生成します。デフォルトのプレビューオプションは、プレビューサイズ/高品質とプレビュー生成/常に生成です。現在、「100% プレビュー」または「サイズプレビュー」を現在使用しているユーザーは、この新しい初期設定オプションを使用して、フルスクリーンモードとプレビューパネルでプレビュー画質を確認することができます。 サムネールメニューオプションには、以前のバージョンの環境設定ダイアログでアクセス(環境設定/詳細)ができる「モニターサイズ」プレビューオプションが含まれています。
ワークフローでさらに高品質なプレビューが必要な場合を除き、モニターサイズプレビューまたは 100% プレビューを使用することは推奨されません。これらのオプションは、より高品質なプレビューをレンダリングするために、CPU 集約型プロセスを必要とします。
詳しくは、「Adobe Bridge コンテンツパネル表示の調整」を参照してください。
100% プレビューを削除
このリリースでは、アプリケーションキャッシュに保存されている 100% プレビューレンディションを選択的に削除できるようになりました。ワークフローで 100% プレビューを生成する必要がある場合に役立ちます。
100% プレビューを生成するには、コンテンツパネルの右上隅にあるサムネール画質(
)アイコンをクリックし、「プレビュー生成」オプションで「100% プレビュー」を選択します。100% プレビューレンディションはアプリケーションキャッシュに保存され、ディスク空き容量の一部が占有されます。
100% プレビューを削除するには、編集/環境設定/キャッシュ管理/キャッシュ内の 100% プレビューを消去を選択します。
詳しくは、「Adobe Bridge キャッシュの操作」をご覧ください。
キャッシュサイズ制限スライダーの改善
編集/環境設定/キャッシュで、キャッシュサイズスライダーを使用して、キャッシュに使用するディスク空き領域の最大容量をギガバイト単位で設定できるようになりました。
詳しくは、「Adobe Bridge キャッシュの操作」をご覧ください。
環境設定のデフォルトの移行
使用中の Bridge バージョンを別のコンピューターへインストールしたり、再インストールまたはアップグレードしたりする場合は、以前のバージョンの Bridge の環境設定を検索して読み込むためのダイアログが表示されます。
このリリースでは、Bridge の新しいバージョンがデバイスにインストールされると、ワークスペース、キーワード、コレクション、書き出しプリセット、メタデータテンプレート、およびお気に入りが常に読み込まれます。
オンボーディングダイアログ
このリリースでは、アプリケーションの初回起動時にオンボーディングダイアログで簡単なナビゲーションとアニメーションコンテンツを使用できるようにしたことで、新機能の見つけやすさがさらに改善されました。
オンボーディングダイアログをもう一度見るには、ヘルプ/新機能に移動します。