以下の統合は、アドビのエンジニアリングチームによって管理されています。パートナーが所有および管理するパッケージを含む、すべての統合の一覧は、Adobe Exchange を参照してください。
Adobe Acrobat Sign 統合製品のバージョン管理とライフサイクル:
統合サービスの Adobe Acrobat Sign バージョン管理規則とサポートライフサイクルは、お客様が既に使い慣れている他の Adobe 製品と一致しています。
バージョン番号:
パッケージバージョンでは、3 部構成の番号付けシステムを使用して、リリースされたバージョンの通しのビルド番号と、新規または変更されたコンテンツに関するアップグレードの相対読み込みを識別します。番号は次のパターンに従います:
N.m.p
N = メジャーバージョン、m = マイナーバージョン、p = パッチバージョンを意味します。
例えば、統合パッケージバージョン 23.2.1 は、次のリリースステータスを示します。
- メジャーバージョン:23
- マイナーバージョン:2
- パッチバージョン:1
エンジニアがパッケージの新しい「ビルド」を開発すると、コードの更新の種類に応じてバージョン番号が増加します。
- メジャーバージョンの変更は、機能への重要な追加またはコアシステムへの重要な変更を示します
- マイナーバージョンの更新には通常、軽微な機能の更新とセキュリティパッチが含まれます。セキュリティ上の問題が発生した場合、または報告された問題に対処するために、Acrobat Sign では最新のパッチバージョンへのアップグレードが必要になる場合があります
- パッチバージョンは多くの場合、バグ修正と UI 調整のみです
製品は開発中にバージョンが何度も更新されるため、すべてのバージョンが公開されるわけではありません。リリース間でパッチバージョンが大幅に変わることはほとんどありません。
アカウントがすべての機能に完全にアクセスできるようにし、すべての既知のセキュリティ問題にパッチを適用するために、管理者はバージョンを最新の状態に保つことを強くお勧めします。
重大なセキュリティ上の問題が発生した場合、または重要なシステムの問題に対処するために、Acrobat Sign では最新のパッチバージョンへのアップグレードが必要になる場合があります。
バージョンのサポートライフサイクル
Acrobat Sign 統合製品のバージョンのサポートライフサイクルは、パッケージのメジャーバージョンに基づいて定義され、Acrobat Sign が統合の個々のバージョンをアクティブにサポートしている期間を示します。
Acrobat Sign では、パッケージの現在のバージョンとそれ以前 の 2 つのメジャーバージョン(関連するすべてのマイナーアップデートとパッチアップデートを含む)がサポートされます。メジャーバージョンは次のように表されます。
- 現在のバージョン(N):パッケージの最新のメジャーバージョン
- 以前のバージョン(N-1):最新バージョンの 1 つ前のメジャーバージョン
- サポートされている最後のバージョン(N-2):最新バージョンの 2 つ前のメジャーバージョン
例えば、パッケージの入手可能な最新バージョンが 23.2.1 の場合、次のようになります。
- 最新のメジャーバージョン(N)は 23 です
- このパッケージの前のメジャーバージョン(N-1)は 22 です
- このパッケージのサポートされている最後のバージョン(N-2)は 21 です
- 21.0.0 より古いバージョンはすべてサポートされません
バージョンのサービスライフサイクル
バージョンのサービスライフサイクルでは、サービスが使用可能である期間の全範囲を定義します。タイムラインは、お客様がアップグレードを完了できるよう、バージョンのサポートライフサイクルに 90 日間の猶予期間を追加したものと一致します。
- サポートされていないバージョンの猶予期間中のサポートは、サポートされていないバージョンを維持するためではなく、新しいバージョンにアップグレードするためにのみ提供されます。
- 猶予期間が経過すると、そのバージョンのサービスは停止します。
- Acrobat Sign は、サービスが終了しているバージョンからのリクエストを受け付けません。
- 統合を現在のバージョンにアップグレードすると、Acrobat Sign と統合の間の通信が正常に再開されます
。
ご質問がある場合は、販売店またはカスタマーサポートにお問い合わせください。
Salesforce 用 Adobe Sign
Adobe Sign for Salesforce v19.x および v20.x のサポートは、2021 年 10 月に終了しています。
- すべての組織ができるだけ早く v21.5.11 以上にアップグレードする必要があります。v21.5.11 は、以降のすべてのバージョンの前提条件であり、以降のバージョンにアップグレードする前にインストールしておく必要があります。
- 20.x 以前のバージョンには、2022 年第 2 四半期以降アクセスできなくなります。引き続き Adobe Sign for Salesforce の機能を使用するには、21.5.11 以降のバージョンをインストールする必要があります。
追加記事
► Adobe Sign の Salesforce 電子メールコンポーネントへの追加
送信、通知、キャンセルなどのすべてを電子メールクライアントから直接おこないます。Outlook および Gmail
で利用できます
► Salesforce CPQ に対する Adobe Sign コネクタ
見積ページから直接 Acrobat Sign に CPQ 見積を送信するためのボタンを追加します
► 自己署名用 Adobe Sign(Community Cloud)
コミュニティポータルを使用していて、署名可能な文書を提供したい場合
► Simple Sign 用 Adobe Sign(Community Cloud)
開発者が書名テンプレートを他の Lightning コンポーネントに埋め込めるようにする Community Cloud 用コンポーネント
► Salesforce ユーザー/プロファイルへのアクセス許可
すべてのユーザー用に Acrobat Sign アプリケーションを設定していない場合
► 契約の一括操作
ユーザーが定義した条件に基づいて契約を一括で生成する場合
► リード変換設定
Salesforce のリードで Acrobat Sign を使用する場合
Acrobat Sign グループのユーザーを Salesforce のユーザープロファイルに基づいて整列する
► 大きな文書を送信するための Salesforce の設定
2MB を超える文書を送信する場合に必要な設定
► 契約書の転送を設定して、外部で生成された契約書を Salesforce で作成
「契約書を転送」は、web フォームで作成されてから Salesforce に転送された契約書など、Salesforce の外部で開始されたトランザクションです
Chatter または Salesforce1 からの送信を有効にするための設定
► ページレイアウトの設定(Basic、Advanced、Lightning)
その他のオプションの 1 つでページレイアウトを変更する必要がある場合
Microsoft Office 向け Adobe Sign
サポートされている製品:
- Exchange Online
クライアント:
- Outlook 2013(Windows v15+)
- Outlook 2016(Windows v16+)
- Outlook Online – 以下を使用:
- Chrome - 最新バージョン
- Firefox - 最新バージョン
- Safari - 最新バージョン
- Edge- 最新バージョン
- Outlook 2016(Mac v15.35+)
また、Microsoft が定める Office の使用要件の基本事項に準拠する必要もあります。
サポートされているプラットフォーム:
- Word or PowerPoint 2013(Windows v15+)
- Word or PowerPoint 2016(Windows v16+)
- Word または PowerPoint Online(365) – 以下を使用:
- Chrome - 最新バージョン
- Firefox - 最新バージョン
- Safari - 最新バージョン
- Edge- 最新バージョン
- Word or PowerPoint 2016(Mac v15.34+)
サポートされているプラットフォーム:
- Office 365 – 次のブラウザーを使用:
- Chrome - 最新バージョン
- Firefox - 最新バージョン
- Microsoft Edge - 最新バージョン
Microsoft Teams 承認アプリケーションを使用すると、ユーザーは承認アプリケーション内で Acrobat Sign 契約書を設定、送信、署名、追跡できます。
Microsoft Teams は、承認アプリケーションと Acrobat Sign アプリケーションをすべてのユーザーが使用できるようにします。ダウンロードする追加ソフトウェアはありません。承認アプリケーションのオプションとして承認アプリケーションまたは Acrobat Sign が表示されない場合は、Microsoft Teams 管理者に連絡して、再度有効にするように依頼してください。
Microsoft PowerApps および Power Automate 用 Adobe Sign
Microsoft Dynamics 用 Adobe Sign
無料体験版
Dynamics 365 CRM 用の最新のインストールパッケージ
MS Dynamics 用 Adobe Sign パッケージをダウンロードすることにより、次のすべての利用条件を読み、同意したことになります。
Dynamics 365 CRM(v9.5)用ガイド
- インストールガイド:
- ユーザーガイド:
- Dynamics プロセス(ワークフロー)ガイド
リリースノート
Microsoft Dynamics 365 for Talent
Microsoft SharePoint 用 Adobe Sign
SharePoint 用 Adobe Sign ソリューションは SharePoint 2019 オンプレミス クラシック UI でのみサポートされます。
アドビおよび Microsoft は現在、最新の UI までサポートを拡大するよう取り組んでいます。
ガイド
ガイド
Workflow
ワークフローは SharePoint Online でサポートされなくなりました。
この機能について詳しくは、『Microsoft PowerApps および Microsoft Power Automate ガイド』を参照してください。
ServiceNow 向け Adobe Sign
人事部門向け Adobe Sign
SAP SuccessFactors 用 Adobe Sign
Workday 用 Adobe Sign
NetSuite 用 Adobe Sign
- インストールおよび設定ガイド(v4.0.6)
NetSuite 用 Adobe Sign 統合 v4.0.5 以前のサポートは終了しました。
NetSuite 用 Adobe Sign 統合の機能とサポートの継続を確約するために、v4.0.6 にアップグレードしてください。サポートされていないバージョンは、NetSuite 2021.2 で非推奨が導入されているため、Adobe Sign との接続に使用することはできません。
SugarCRM 用 Adobe Sign
Adobe Sign API
Acrobat Sign の以前の API 認証モデルのサポートは 2021 年 5 月で終了
アドビは、最新の業界標準セキュリティプロトコルを遵守することで、安心で安全な製品エクスペリエンスをお客様に提供するよう尽力しています。このプロセスの一部として、Acrobat Sign は、API 呼び出しでユーザー名とパスワードの送信を許可していた古い API 認証モデルに対するサポートを 2021 年 5 月に終了します。
影響
現在古い認証モデルを使用しているお客様は、新しい OAuth ベースの認証へと移行する必要があります。
必要な対応
○ 統合を使用しているお客様は最新バージョンにアップグレードする必要があります。アドビによるすべての最新パートナー統合については、リファレンスガイドを参照してください。
○ Acrobat Sign を使用して独自のカスタム統合を構築したお客様は、最新の OAuth ベースの認証に更新する必要があります。詳しくは、この移行ガイドを参照してください。
○ モバイルユーザーは、最新バージョンの iOS および Android 用 Acrobat Sign アプリケーションにアップグレードする必要があります。
2021 年 5 月に SOAP API のサポートを終了予定
Acrobat Sign デベロッパーに最適なプログラミング環境を提供する REST API バージョン 6 のリリースに伴い、SOAP API は非推奨になりました。2021 年 5 月以降、SOAP API はサポートされなくなります。 REST API は現在、インテグレーターやアプリケーションデベロッパー開発者の間で広く使用されているインターフェイスであり、将来の開発はこの API に移行する必要があります。