Salesforce 用 Adobe Sign テンプレートおよびデータ/結合マッピング機能の設定ガイド

概要

Adobe Sign では、署名者からのデータ収集、文書内の署名フィールドとイニシャルフィールドの位置設定、送信者と署名者の両当事者の情報収集などの操作を、インタラクティブフォームを使用しておこなうことができます。

独自の Adobe Sign テンプレートライブラリを作成するには、「Salesforce 文書」タブで Adobe Sign フォームとテンプレートを保存します。

Adobe Sign テキストタグのメリットを次に示します。

  • 文書に署名およびイニシャル入力する場所をお客様ごとに設定できます。
  • 署名者のデータを収集し、後で Salesforce アカウントに戻すことができます(データマッピングを参照)。
  • 署名用に送信する前に、Salesforce のデータを文書のフィールドに結合できます(結合マッピングを参照)。

Adobe Sign フォームを作成するには、Adobe Sign で送信する任意の文書(Word、PDF、テキストなど)に特別なテキストタグを追加します。詳しくは、テキストタグに関するドキュメントを参照してください。

注意:

データマッピングと結合マッピングには 2 つのオプション設定があります。セットアップ/プラットフォームツール/カスタムコード/カスタム設定の順にアクセスして、ニーズに合った設定にできます。

1. データマッピングまたは結合マッピングが失敗したときに電子メールを受け取りますか?

  • マッピングエラー通知を有効にする(デフォルトで有効) - この設定を有効にすると、マッピングの実行でエラーが発生した場合に必ず電子メール通知がデータマッピングまたは結合マッピングの所有者に送信されます。

2. データマッピングまたは結合マッピングでフィールドを選択する際に、API 名を表示したいですか?

  • フィールドの API 名を表示(デフォルトで無効) - このオプションを有効にすると、データマッピングおよび結合マッピングを設定する際に、Salesforce オブジェクトのすべてのフィールドと関係性に対して API 名が表示されます。

Walk Me Through

Walk me thru

一部のページには「Walk Me Through」ボタンがあります。

このボタンを使用すると、ページ用途の概要を順番に確認していくことができます。このチェックでは、挿入した値の正当性を確認することはできませんが、プロセスを適切な順序で進め、必要な要素が欠けないようにするうえで役に立ちます。


注意:

フィールド名と SFDC オブジェクトフィールドの結合/データマッピングは、フィールド名を Salesforce に「アップロード」することで簡単になります。こうすると、フィールド名を選択リストからフィールド名を選択できます。テキストフィールドにフィールド名を手入力する必要がありません。その方法を次に示します。

  1. すべてのフィールドが定義されたフォームを作成します。
  2. フォームにわかりやすい契約名(W4 フィールドテンプレートなど)を付けて、Salesforce 経由で署名用に送信します。
    • フィールドをマッピングするとき、この名前が、適切なテンプレートを見つけるのに役に立ちます。
  3. マッピングするすべてのフィールドにコンテンツを入力し、契約書に署名すると、その契約書は Salesforce に完了済みとして登録されます。
    • 完了プロセスにより、Salesforce にフィールド名の取得元となるソースが提供されます。
  4. これで、データ/結合マッピングの読み込み機能を使用するときに、そのテンプレートが表示されます。

フォーム/テキストタグについての簡単な注記

マッピングを適切におこなうには、SFDC オブジェクトフィールドと Adobe Sign フォームフィールドを論理的に関連付けられるように、フィールド名を定義したフォームをあらかじめ作成しておく必要があります。

シンプルなフォームを以下に示します。 フィールドは、片側に 2 つずつ配置した中括弧(フィールドの幅を定義)とフィールド名(中括弧の間の文字列)によって定義されます。

テキストタグの例

テキストタグには、名前の値のほかに、検証、計算、正規表現などの追加の引数を含めることができます。フォームの作成について詳しくは、こちらを参照してください。フォームの作成方法を習得すると、署名プロセス中に取得するデータの品質が大幅に向上します。

注意:

テキストタグの短縮機能は、フォームのデザインやフィールドマッピングに役立つ便利な機能で、各文書で繰り返し使用されるフィールド名の短縮表記を可能にします(正式なタグを繰り返し作成する必要がなくなるので、時間の節約につながります)。これは複数のフォーム間でのデータマッピングを効率化し、今後作成するフォームのアンカーとなります。

結合マッピング - Salesforce データを使用した文書の作成

Adobe Sign 結合マッピングを使用すると、文書を署名用に送信する前に、Salesforce のフィールドデータをその文書のフィールドに結合できます。

例えば、契約書をリードに署名用に送信する前に、Salesforce レコードに登録されているそのリードの住所と電話番号を契約書に自動的に入力することができます。契約書が完全に署名され、契約が履行されたら、商談のステータスを変更することもできます。署名者の更新を Salesforce に戻すように選択すると、署名者が結合データフィールドを更新できます(オプション)。

さらに、結合マッピングを使用して、商談に関連付けられている製品リストを自動的に追加することもできます。契約に含める製品属性(品質、価格など)を設定し、関連製品の並べ替えやフィルターの適用方法を指定できます。

結合マッピングについて

結合マッピングのデータソースタイプには、特定の定数値、または Adobe Sign 契約書から参照できる Salesforce オブジェクトフィールドの値を使用できます。結合マッピング項目の対象となるのは、Adobe Sign 契約書の指定されたフィールドです。

例えば、以下のマッピングでは、Adobe Sign 文書の「FirstName」フィールドと「LastName」フィールドが、Salesforce の「受信者(取引先担当者)」フィールドのデータで更新されます。また、文書の「company」フィールドには取引先の名前が入力されます。

結合フィールドの例

注意:

マッピングするオブジェクトを選択するときは、契約オブジェクトから開始して、親/参照オブジェクトに進んでいきます。オブジェクト間の関連付けは、実行時に確立する必要があります。

結合マッピングの作成

新しい結合マッピングを作成するには:

    1.画面の左上にあるアプリランチャーから「Adobe Sign」を選択します。

    2.「結合マッピング」タブをクリックします。

    3.結合マッピングホームページで、「新規」をクリックします。

結合マッピングページの「新規」ボタン

新しい結合マッピングページが表示されます。

新しい結合マッピングページ

    4.「マッピング情報」セクションで、マッピングの名前を入力し、それをデフォルトマッピングにするかどうかを決めます。「デフォルトの結合マッピング」チェックボックスをオンにすると、契約書を署名用に送信するときにマッピングがデフォルトで実行されます。

マッピングに名前を付ける

    5.既存の文書のフォームフィールド名を読み込んでマッピングするには、署名用に送信され、署名された契約書を選択します。追加の契約書からフィールドを読み込んで、フィールドを追加することができます。名前が重複しているフィールドが 2 回読み込まれることはありません。フォームフィールドを読み込むには、次の操作を実行します。

        a. 表示切り替えアイコンをクリックして、「文書フォームフィールドを読み込み」セクションを表示します。

文書フォームフィールドを読み込み

        b. 「フィールドの読み込み元」フィールドの後ろにある検索アイコンをクリックします。

        c. フィールドの読み込み元の契約書を選択します。

        d. 「フォームフィールドを読み込み」ボタンをクリックします。

読み込まれたフィールドの数が表示されます。

読み込まれたフィールドの数が表示されます。

    6.「Salesforce オブジェクトフィールドを文書フィールドにマッピング」セクションで、Adobe Sign 契約オブジェクトから参照できるフィールド(カスタムフィールドを含む)からのマッピングを作成できます。マッピングルールを追加して、データを Adobe Sign 文書に結合することもできます。

「Salesforce オブジェクトフィールドを文書フィールドにマッピング」セクション

結合フィールドマッピング行を作成するには、次の操作を実行します。

    1.「フィールドマッピングを追加」をクリックして、新しい空白行を追加します。

フィールドマッピングを追加

    2.次のように選択して、マッピングとマッピングルールを定義します。

  • 対象の文書フィールド - フォームフィールドを読み込んだ場合、そのフィールドを選択できます。また、具体的なフィールド名を入力することもできます。
    • 対象の文書フィールド」の左側にあるアイコンをクリックすると、テキスト入力フィールドと、使用可能な読み込み済みフォームフィールド値を選択できるドロップダウンを切り替えることができます。
  • ソースタイプ - 「Salesforce オブジェクトフィールド」と「定数」のどちらかを選択します。
  • ソース値 - 選択したソースタイプに応じて、次を指定する必要があります。
    • ソースタイプが「Salesforce オブジェクトフィールド」の場合は、値を選択します。値を選択するには、「選択したオブジェクト」リンクをクリックして、オブジェクトセレクターダイアログを表示します。このダイアログで、Salesforce ソースオブジェクトフィールドを選択できます。
オブジェクトセレクター

        ソースタイプが「定数」の場合は、「ソース値」フィールドに値を入力します。

  • 無効にする - オンにすると、このマッピング行は実行されません。
  • 操作 - このアイコンをクリックすると、行が削除されます。
値が「定数」の場合に定数を入力

    3.さらにマッピング行を追加するには、手順 1 ~ 2 を繰り返します。

 

Salesforce 商品品目フィールドを Adobe 文書フィールドにマッピング」セクションでは、商談に関連付けられている製品リストを追加できます。

結合フィールドマッピング行を作成するには、次の操作を実行します。

  1. フィールドマッピングを追加」をクリックして、新しい空白行を追加します。
Map SFDC product line fields

    2.「選択したオブジェクト」をクリックして、オブジェクトセレクターダイアログを表示します。

オブジェクトセレクター

    3.オブジェクトセレクターダイアログで、Salesforce ソースフィールドである「Opportunity」、「Opportunity Product」を選択し、契約に含まれる数量、価格、説明などの製品属性を追加します。並べ替えフィールドと並べ替え順序を指定することもできます。

Object Selector Expanded

    4.「完了」をクリックします。

    5.さらにマッピング行を追加するには、手順 1 ~ 4 を繰り返します。

結合マッピングテンプレートが完成したら、「保存」をクリックします。

 

デフォルトおよび複数の結合マッピングの使用

結合マッピングは必要なだけ作成し、そのいずれかを、契約が署名用に送信された場合に必ず実行されるデフォルトマッピングとして定義できます。デフォルトとして指定できるマッピングは 1 つだけです。

契約の「結合マッピング」(echosign_dev1__Merge_Mapping__c)フィールドで結合マッピングを参照して、契約に使用する結合マッピングを明示的に指定することもできます。Salesforce ワークフローまたはトリガーを使用すると、任意のカスタムビジネスロジックを実行して、使用するテンプレートを決定することができます。デフォルトマッピングを参照するようにそのフィールドを設定する必要はありません。デフォルトマッピングは、このフィールドを空白のままにすると実行されます。

注意:

大規模または複雑な導入の場合にのみ、初回試用/概念実証でデフォルトマッピングを使用することをお勧めします。通常はテンプレートを明示的に関連付けます。


添付ファイル

添付ファイルの処理方法を定義する結合マッピング設定があります。デフォルトでは、契約書が送信されると、元の添付文書(NDA テンプレートなど)は削除され、結合文書が契約レコードに添付されます。

  • 結合文書を添付 - 契約書に結合マッピングを使用する場合、このオプションを選択すると、契約書の送信後、結合データを含む文書が契約レコードに添付されます。
  • 元の文書を削除 - 契約書に結合マッピングを使用する場合、このオプションを選択すると、契約書の送信後、契約レコードから元のテンプレート文書が削除されます。

注意:

この設定の対象範囲はグローバルで、すべての結合マッピングテンプレートに影響します。

この設定を変更するには:

  1. 設定/プラットフォームツール/カスタムコード/カスタム設定に移動します。
  2. Adobe Sign 統合マッピング設定」ラベルをクリックします。
  3. 管理」ボタンをクリックします。
  4. 新規」ボタンをクリックします。
  5. 必要に応じて設定を編集し、「保存」をクリックします。

 

結合マッピングのトラブルシューティング

Salesforce フィールドには検証ルールがあり、このルールによってマッピングが失敗することがあります。例えば、Salesforce 電子メールフィールドを Adobe Sign テキストフィールドにマッピングした場合、フィールドのコンテンツが有効な電子メールアドレスでないと、そのマッピングは失敗することがあります。

何らかの理由でマッピングが失敗した場合、エラーメッセージが、Adobe Sign 契約オブジェクトの「結合マッピングエラー」(echosign_dev1__Merge_Mapping_Error__c)フィールドに記録され、結合マッピングの所有者に電子メールでエラーが通知されます。  

注意:

レポートまたはリストビューを作成して、失敗したマッピングフィールドを表示することもできます。

電子メール通知はデフォルトで有効になっていますが、設定を調整してオフにすることもできます。

1. セットアップ/プラットフォームツール/カスタムコード/カスタム設定の順に移動します。

2. 「Adobe Sign 設定」ラベルをクリックします。

カスタム Adobe Sign 設定

    2.カスタム設定の定義ページの「管理」ボタンをクリックします。

    3.カスタム設定ページの「新規」または「編集 」をクリックします。

    4.「マッピングエラー通知を有効にする」を見つけ、必要に応じて変更します。

マッピングエラー通知を有効にする

データマッピング - Salesforce レコードへの署名者のデータとファイルの転送

Adobe Sign フォームフィールドのデータマッピングを使用すると、Adobe Sign が署名者から取得したデータで Salesforce.com オブジェクトを更新する方法を定義できます。例えば、Salesforce.com の署名者の取引先担当者レコードを、文書の完了および署名時に指定した住所と電話番号で更新できます。さらに、ファイルマッピングを設定して、Adobe Sign 署名済み契約書、監査証跡およびアップロードされた補足文書を受信者から Salesforce オブジェクトに戻すこともできます。

フォームフィールドのデータマッピングについて

Adobe Sign データマッピングでは、Adobe Sign 契約書が署名されたとき、または契約ワークフローの特定のステージに到達したときに Salesforce オブジェクトが更新されます。データマッピングは事前に設定されており、各データマッピングにデータマッピングルールが含まれています。また、データマッピングルールごとに、データソースと、更新する必要がある対象の Salesforce フィールドが定義されています。

マッピングのデータソースには、Adobe Sign フォームフィールド、特定の定数値または Adobe Sign 契約書フィールドの値を使用できます。各データマッピング項目の対象には、Adobe Sign 契約書から参照できる Salesforce オブジェクトのフィールドを使用できます。

例えば、以下のマッピングでは、取引先担当者オブジェクトの署名者の姓と名が(署名者が入力したとおりに)更新されます。また、契約書に署名がおこなわれると、商談フェーズが更新され、署名済み契約書および監査証跡が商談に追加されます。

フィールドマッピングの例

データマッピングを使用して Salesforce を更新するその他の例には、以下があります。

  • 受信者の連絡先情報の更新
  • 商談への PO 番号の追加
  • 取引先への支払情報の更新
  • 契約が署名された際の商談フェーズの変更
  • 取引先担当者への署名済み PDF と監査証跡の追加

 

フォームフィールドのデータマッピングの作成

新しい Adobe Sign データマッピングを作成するには、次の手順に従います。

  1. 画面の左上にあるアプリランチャーから「Adobe Sign」を選択します。
  2. データマッピング」タブをクリックします。
  3. データマッピングホームページで、「新規」ボタンをクリックします。
  4. 新しいデータマッピングページで、わかりやすい名前をマッピング名として入力し、それをデフォルトマッピングにするかどうかを決めます。「デフォルトのデータマッピング?」チェックボックスをオンにすると、契約書が署名された後にマッピングがデフォルトで実行されます。データマッピングをデフォルトとして設定する必要はありません。そのマッピングを、契約書の作成時に使用される契約テンプレートに割り当てることができます。
新しいデータマッピングページ

    5.「フィールドマッピング」セクションを使用して、Salesforce フィールドへのデータマッピングを定義します。フィールドを関連 Salesforce オブジェクトに更新するマッピングルールを追加できます。任意のフィールド(カスタムフィールドを含む)へのマッピングを作成することができます。マッピング行を作成し、データの取得元となる契約フィールドを指定する方法は 2 つあります。既存の文書からフィールドを読み込むには、「既存の契約からフィールドを読み込み」を使用します。「マッピングを追加」を使用して、マッピング行を個別に定義することもできます。

注意:

読み込み元文書にカスタム Adobe Sign フィールドがない場合は、各署名済み契約書に含まれる標準のデフォルト Adobe Sign フィールドを読み込むことができません(署名(日付)、電子メール、姓、名、役職、会社名など)。

既存の契約からフィールドを読み込み」を使用して、マッピングを作成するときに使うフォームフィールド名のリストを読み込むには、署名用に送信され、署名された既存の契約書を選択します。追加の契約書からフィールドを読み込んで、フィールドを追加することができます。契約書からフィールドを読み込むには、次の操作を実行します。

  1. フィールドの読み込み元の契約書を選択します。
読み込むテンプレートを選択します。

    2.「フォームフィールドを読み込み」ボタンをクリックします。読み込まれたフィールドの数が表示されます。

「フォームフィールドを読み込み」ボタンをクリック

マッピングを追加」を使用すると、次に示すように、マッピング行を個別に追加できます。

「マッピングを追加」リンク

フィールドマッピング行ごとに、次を指定します。

    1a.どの Salesforce オブジェクトを更新しますか? - データのコピー先となる対象 Salesforce オブジェクトを選択します。

    1b.更新する Salesforce フィールドを指定してください - データのコピー先となる対象 Salesforce フィールドを選択します。

    2a.データはどこで生成されましたか? - タイプを選択 - 「EchoSign フォームフィールド」、「定数」、「契約フィールド」のいずれかのオプションを選択します。

    2b.データの値を指定してください。- 選択したデータが生成された場所オプションに応じて、次のいずれかを指定する必要があります。

  • データが生成された場所に「EchoSign フォームフィールド」を選択した場合 - EchoSign フォームフィールドを選択するか、特定のフィールド名を入力します。フィールドの左側にあるアイコンをクリックすると、テキスト入力フィールドと、使用可能な読み込み済みフォームフィールド値を選択できるドロップダウンを切り替えることができます。
  • データが生成された場所に「定数」を選択した場合 - 特定の値を入力します。例えば、変更する Salesforce 選択リストのフィールド値を入力します。または、Salesforce フィールドで更新する数値またはテキストを入力します。
  • データが生成された場所に「契約フィールド」を選択した場合 - ドロップダウンから契約フィールドを選択します。

    3.マッピングをいつ実行しますか?- 契約ステータスを選択 - 契約ステータスが指定のステータスに変わったときに、データマッピングが実行されます。

  • 署名済み/承認済み/同意済み/フォーム入力済み/配信済み
  • 副署名/承認/同意/フォーム入力/配信待ち
  • 署名/承認/同意/フォーム入力/配信用に送信
  • 取り消し済み/拒否済み
  • 期限切れ
データマッピングレコードの例

オプションでマッピング行の設定を変更できます。

  1. 「操作」で、設定(ギア)アイコンをクリックします。
  2. フィールドマッピング値設定ダイアログで、次を指定できます。
    • 既存を上書きしない - オンにすると、対象の Salesforce フィールドに値が既に存在する場合、このマッピングルールによってその値が上書きされることはありません。
    • 空白を書き込まない - オンにすると、Adobe Sign 契約書のソースの値が空の場合、このマッピングルールによって対象の Salesforce フィールドに空の値が書き込まれることはありません。

「無効にする」オプションをオンにすることで、マッピング行を無効にして、実行されないようにすることもできます。

 

ファイルマッピングの作成

Adobe Sign 署名済み契約書または監査証跡を、選択した対象の Salesforce オブジェクトにマッピングするには、次の操作を実行します。

    1.「ファイルマッピング」テーブルで「マッピングを追加」をクリックします。

ファイルマッピング - 「マッピングを追加」リンク

    2.ファイルマッピング行ごとに次を選択します。

1.どの Salesforce オブジェクトを更新しますか? - データのコピー先となる対象 Salesforce オブジェクトを選択します。

2a.ファイルをどのように追加しますか? - 次のオプションがあります。

• ファイルに参照リンクを追加 - 署名済み契約書の PDF を取得するための URL を指定します。

• オブジェクトにファイルを直接添付 - PDF 文書を、マッピング先のオブジェクトに直接添付します(そのオブジェクトが添付ファイル一覧を使用できる場合)。

注意:

すべてのオブジェクトがファイル添付をサポートしているわけではありません(ユーザーなど)。サポートしていないオブジェクトにはファイルをマッピングしないでください。

 

2b.添付ファイルとして保存 - このオプションをオンにすると、コンテンツは添付ファイル(Salesforce オブジェクトタイプ)として保存されます。オフの場合、コンテンツはファイルとして保存されます。

2c.どのフィールドにファイルの URL を追加しますか? - 「ファイルに参照リンクを追加」を選択した場合にのみ必須です。URL のコピー先フィールドを選択する必要があります。

注意:

監査証跡、補足文書または分割署名済み PDF の参照リンクの追加はサポートされていません。このような PDF ファイルは、Salesforce オブジェクトレコードに添付できます。

また、参照リンクは、テキストベースのフィールド(文字列、選択リストなど)にのみマッピングできます。

 

3.どのファイルを追加しますか? - 次のオプションがあります。

• 署名済み契約 - 結合済み PDF - このオプションを選択するのは、1 回のトランザクションで複数の文書を署名用に送信する場合です。これにより、署名済み文書が 1 つの結合済み PDF として Salesforce オブジェクトレコードに戻されます。

• 署名済み契約 - 別の PDF - このオプションを選択するのは、1 回のトランザクションで複数の文書を署名用に送信する場合です。これにより、署名済み文書が別の PDF として Salesforce オブジェクトレコードに戻されます。

• 監査追跡 - このオプションを選択すると、監査証跡が PDF 形式で Salesforce オブジェクトレコードに戻されます。

• 補足文書 - このオプションを選択すると、署名者によりアップロードされた補足文書が Salesforce オブジェクトレコードに戻されます。

注意:

Adobe Sign のカスタム URL にカスタムサブドメインが含まれている場合(例:https://companyxyz.echosign.com)、署名済み契約書の PDF を Salesforce に戻すには、さらにもう 1 つの手順が必要です。

 

  1. セットアップ/設定/セキュリティ/リモートサイト設定の順に移動します。
  2. 新しいリモートサイト」ボタンをクリックします。
  3. Adobe Sign URL を新規リモートサイト URL として追加します。これは、署名済み契約書をマッピングする場合にのみ必要です。
リモートサイト編集ページ

4.マッピングをいつ実行しますか?- 契約ステータスを選択 - データマッピングは、契約ステータスが指定のステータスに変わったときに実行されます。次のオプションがあります。

• 署名済み/承認済み/同意済み/フォーム入力済み/配信済み

• 副署名/承認/同意/フォーム入力/配信待ち

• 署名/承認/同意/フォーム入力/配信用に送信

• 取り消し済み/拒否済み

• 期限切れ

データマッピングが完成したら、「保存」ボタンをクリックします。

 

デフォルトおよび複数のデータマッピングの使用

データマッピングは必要なだけ作成し、そのいずれかを、契約状況が変わった場合に必ず実行されるデフォルトマッピングとして定義できます。デフォルトとして指定できるマッピングは 1 つだけです。

契約書の「データマッピング」(echosign_dev1__Process_Template__c)フィールドでデータマッピングを参照して、契約書に使用するマッピングを明示的に指定できます。Salesforce ワークフローまたはトリガーを使用すると、任意のカスタムビジネスロジックを実行して、使用するデータマッピングを決定することができます。デフォルトマッピングを参照するようにそのフィールドを設定する必要はありません。デフォルトマッピングは、このフィールドを空白のままにすると実行されます。

「データマッピングをトリガー」(echosign_dev1__Trigger_Process_Template__c)チェックボックスをオンにすることで、契約状況が「署名済み」に変更される前または変更された後にマッピングを実行することもできます(例えば、最初の署名者が署名した後にマッピングを実行できます)。Salesforce ワークフローまたはトリガーを使用すると、任意のカスタムビジネスロジックを実行して、データマッピングを実行するタイミングを決定することができます。

また、データマッピングを契約テンプレートに関連付けることもできます。詳しくは、契約テンプレートを参照してください。

データマッピングのトラブルシューティング

Salesforce フィールドには検証ルールがあり、このルールによってマッピングが失敗することがあります。例えば、Adobe Sign テキストフィールドを Salesforce 電子メールフィールドにマッピングした場合、フィールドのコンテンツが有効な電子メールアドレスでないと、検証が失敗することがあります。

可能な場合は必ず Adobe Sign フォームフィールドの検証ルールを使用して、署名者が入力したデータが確実に Salesforce に転送されるようにします。PDF 文書の Adobe Sign 標準 PDF フォームフィールドの検証ルールで、Adobe Sign テキストタグを使用しているときの検証ルールを作成できます。詳しくは、テキストタグに関するドキュメントを参照してください。

何らかの理由でマッピングが失敗した場合、エラーメッセージが、Adobe Sign 契約オブジェクトの「データマッピングエラー」(echosign_dev1__Data_Mapping_Error__c)フィールドに記録され、データマッピングの所有者に電子メールでエラーが通知されます。  

注意:

レポートまたはリストビューを作成して、失敗したマッピングフィールドを表示することもできます。

電子メール通知はデフォルトで有効になっていますが、設定を調整してオフにすることもできます。

  1. 設定/プラットフォームツール/カスタムコード/カスタム設定に移動します。
  2. Adobe Sign 設定」ラベルをクリックします。
  3. 管理」をクリックします。
  4. 新規」(または「編集」)をクリックします。
  5. Ctrl + F キー/Cmd + F キーを押して、「マッピングエラー通知を有効にする」設定を検索します。
  6. 必要に応じて設定を編集します。
  7. 保存」をクリックします。

契約テンプレートとワークフロー

Adobe Sign 契約テンプレートを使用すると、契約書の様々なデフォルト値と設定を簡単にあらかじめ設定することができます。また、契約テンプレートを「署名用に送信」ボタンにリンクすることもできます。

契約テンプレートについて

テンプレートには、名前、メッセージ、言語、署名タイプ、有効期限、セキュリティオプションなど、事前定義された契約フィールドが含まれています。また、特定のデータマッピング、結合マッピングおよびオブジェクト(商談、取引先、取引先担当者、リード、契約など)を契約テンプレートに関連付けることもできます。さらに、受信者の定義をプリセットし、フィールドを契約フィールドにマッピングして、添付ファイルを事前に定義できます。

関連オブジェクトレコード(商談など)に表示される「署名用に送信」ボタンを、デフォルトで契約テンプレートにリンクするように設定することもできます。この場合、ボタンをクリックすると、契約テンプレートを使用して契約書が生成されます。

契約テンプレートの作成

新しい契約テンプレートを作成するには、次の手順に従います。

  1. 画面の左上にあるアプリランチャーから「Adobe Sign」を選択します。
  2. 契約テンプレート」タブをクリックします。
  3. 契約テンプレートホームページで、「新規」ボタンをクリックします。
新規契約テンプレートに移動

 

オーバーレイは、新しいテンプレート名を入力するように要求します。

    4.テンプレート名を入力し、「保存」をクリックする

ワークフローが有効な場合は、テンプレートのワークフローを選択するためのオプションが表示されますが、必須ではありません。

テンプレートに名前を付ける

新しい契約書テンプレートページが表示され、名前が一番上に表示されます。

名前の右に表示される「その他を表示」ドロップダウンアイコンをクリックすると、メニューが開いてオプションを選択できます。

  • 名前を編集 - 現在のテンプレートの名前を変更します。
  • 所有者を変更 - 現在のテンプレートの所有者を変更します。Salesforce 組織内の現在のユーザーに割り当てる必要があります。
  • クローン - 現在のテンプレートを複製し、一意の Salesforce ID 番号が付けられます。
  • 削除 - Salesforce から現在のテンプレートを削除します。
agreement_templateheaderoptions

 

保存」ボタンのすぐ下には、テンプレートの ID、作成者と所有者に関するメタデータ、およびテンプレートの最終変更日が表示されます。

アクティブ/非アクティブスイッチを使用して、テンプレートをそれぞれ利用可能または利用不可にできます。新しいテンプレートはアクティブ状態で作成されます。

template_id

テンプレートの詳細」には、テンプレートと参照 Salesforce オブジェクトで作成された契約書に関する重要な詳細が表示されます。

  • 契約書名 - 契約書のデフォルト名を定義するフィールド。すべての契約書は作成当初、この名前を使用します。

契約書名などのテキストフィールドでは、有効なフィールド値を動的に生成するように、定義の一部として Salesforce 変数を使用できます。

例えば、契約書作成時に受信者名を含めるように契約書名もカスタマイズできます。例:Acme Corp Agreement - {!Name}

  • Salesforce オブジェクト - 契約書テンプレートで一部のオプション定義のマスターリファレンスとして使用する Salesforce マスターオブジェクトを選択します。

例えば、契約書の受信者、フィールドマッピング、または添付ファイルを定義してフィールドを参照し、マスターオブジェクトまたは参照オブジェクトのデータでマッピングできます。

マスターオブジェクトが契約書テンプレートで定義されている場合、マスターオブジェクトの「署名用に送信」ボタンから契約書の作成を開始する必要があります(デフォルトのボタンを有効にして新しい「署名用に送信」ボタンを作成する方法について詳しくは、「「署名用に送信」ボタンの有効化」を参照してください)。

  • 自動送信 - 使用する自動ワークフローで契約書の送信をトリガーする、またはユーザーが Salesforce レコードの「署名用に送信」ボタンをクリックしたときに自動的に契約書が送信されるようにする場合、このオプションを有効にします。

自動送信」を動作させるには、少なくとも受信者 1 人と添付ファイル 1 つが契約書テンプレートで定義されている必要があります。

template_details

詳細オプション

  • 契約書タイプ - 定義された契約書タイプのリストから選択します。
    • 報告機能の改善に便利
  • 言語 - 電子メールや画面上の指示など、受信者へのコミュニケーションに使用する言語を定義します。
  • この契約書の署名タイプを選択 - 収集する署名タイプのデフォルト値を選択します。
    • 電子サイン - デフォルトでは電子サインが収集されます。
    • 手書き署名 - 受信者は文書をダウンロードして手書きで署名、署名済み文書をスキャン、およびその Adobe Sign 文書をアップロードするように指示されます。

データを契約フィールドにマッピング

契約テンプレートの契約フィールドにデータをマッピングするには:

データを契約フィールドにマッピング」ボタンをクリックします。

契約テンプレートの契約フィールドにデータをマッピングするには:

データを契約フィールドにマッピング」リンクをクリックしてマッピング方法を選択します。

  • オブジェクトから選択
    • このオプションを使用するには、Salesforce オブジェクトを定義しておく必要があります。
    • 設定したマスターオブジェクトに基づいて、フィールドソースターゲット契約書フィールドを選択します。

例えば、マスターオブジェクトが「商談」の場合があります。次の画面では、マスターオブジェクト(商談など)からソースフィールドのほか、データがマッピングされる対象の契約オブジェクトフィールドも選択します。

select_from_object
  • 特定の値を入力
    • ターゲット契約書フィールドにリテラル値をプッシュします。
input_specific_value

マッピングされたフィールドはすべて、テンプレートにリストされ、そこで個別に編集または削除できます。

mapped_data_fields

テンプレートの提供が予想される文書を添付します。

文書がテンプレートに添付されていない場合、送信者は契約書の設定時にドキュメントを選択する必要があります。

テンプレートが自動送信に設定されている場合、テンプレートに文書を 1 つ以上添付する必要があります。

  • アップロードして文書を追加 - 一番上のフィールドでは、デスクトップからのドラッグ&ドロップやメニュー方式のウィザードで、ファイルをアップロードしてファイルを追加できます

注意:

ドラッグ&ドロップまたはファイルをアップロードでアップロードされたファイルは、アップロードした人物が所有する Salesforce CRM およびファイルコンテンツ(ファイルとして保存)に追加されます。

  • 文書を選択して追加 - ラジオボタンオプションの下にある検索バーを使用して、特定のライブラリで文書を検索できます。
    • Salesforce CRM およびファイル - 個人用ありぶらりシステムからアップロードしたすべての文書はライブラリに保存され、後で使用できます。
    • Salesforce 文書 - ユーザー間で共有される Salesforce ライブラリ
    • Adobe Sign ライブラリ - Adobe Sign システム内に保存されるライブラリコンテンツ
    • 詳細検索 - 上記すべてのオプションを利用可能な 1 つのインターフェイス
template_attachment

詳細オプション

オブジェクトまたはランタイム変数から文書を追加 - Salesforce オブジェクトまたはランタイム変数から文書またはオブジェクトを選択できます。

一部の Salesforce マスターオブジェクトは文書のソースに追加オプションを提供します(例 :「テンプレートの詳細」タブで定義された Salesforce オブジェクト商談の場合、商談見積からの追加のソースオプションを使用できます)。

 

次の 3 つのオプションがあります。

○ Salesforce オブジェクトから追加

ソースタイプ - 文書のオブジェクトタイプをファイルまたは添付ファイルから選択します。

• 文書の選択 - 次の条件に基づいて添付する文書を選択します。

○ 最も新しい文書 - 最も新しい作成日

○ 最も古い文書 - 最も古い作成日

○ すべての文書 - 見つかったすべての文書

add_from_salesforceobject

○ 商談見積から追加

►見積タイプ:

○ 最も新しい見積

○ 最も古い見積

►見積タイプの決定者:

○ 最終更新日

○ 作成日

►見積書タイプ

○ 最も新しい文書

○ 最も古い文書

○ すべての文書

add_from_opportunityquote

○ 実行時変数

オブジェクトから添付ファイルを動的に追加

ランタイム変数名を追加- Salesforce オブジェクトから変数および ID タイプを指定します。

runtime_variable

 

  • フォームフィールドテンプレートを追加 - Adobe Sign ライブラリからフィールドテンプレートをインポートします。

受信者」タブは、契約書の受信者スタックを制御します。

  • すべての受信者の署名 - テンプレートで定義されたすべての受信者が、それぞれに割り当てられた役割に従ってプロセスに参加する必要があります。送信者以外が署名することが予測されるすべての契約書向けの設定です。
  • 送信者の署名のみ - このオプションを有効にすると、「自分のみが署名」機能がテンプレートに追加されます。

このオプションを使用するには、「送信者の署名のみを有効にする」設定を有効にする必要があります。要件に応じて、このオプションは、「送信者署名のみを読み取り専用にする」設定を使用して読み取り専用に設定できます。

受信者スタックにより、契約書の重要な 4 要素を決定します。

  • 契約の関係者 - 契約書の各受信者(および CC に追加された当事者)が個別にリストされます。
  • 確認方法 - 受信者ごとに受信者の ID 確認を設定できます。
  • 許可される操作 - 各受信者に独自の役割を割り当て、契約書の操作方法や、監査レポートへのログイン方法を定義できます。
  • 契約書のアクセスの取得順序 - 一番左の数字は、受信者が文書へのアクセスを許可されるサイクルを示します。

一般的な署名プロセスは順次おこなわれますが、インデックス番号を同じ値へと手動で編集することで、並列プロセスを実現できます。これを受信者スタック全体に適用し、プロセスを完全に並列にしたり、スタックのセクション 1 つのみに適用し、ハイブリッド署名フローしたりできます。

受信者は次の方法で追加できます。

  • Salesforce オブジェクト - 連絡先、ユーザー、リード、またはグループ
  • 電子メール - 任意の電子メールを使用できます
  • ランタイム変数 - マスターオブジェクトの変数から読み込まれた値に基づき、受信者を動的に挿入します(「テンプレートの詳細」タブで定義)。

メッセージセクションは、「テンプレートの詳細」タブから契約書名を読み込みます。

  • 「契約書名」の下のテキストフィールドには、受信者に配信された電子メールのグローバルメッセージテキストが表示されます。
template_recipients

詳細オプション

  • ホスト署名(対面署名)を有効にする - 有効にすると対面ホスト署名が簡単になります(署名者が対応できる場合)。
  • フィールドのプレビューと位置設定を有効にする - このオプションを有効にすると、契約書を署名用に送信する前に、契約書をプレビューして、フォームフィールドをその契約書にドラッグ&ドロップできます。
  • 代理送信 - 契約書は、このフィールドで指定されたユーザーレコード ID の代理で送信されます。

注意:「代理送信」機能を使用する場合は、こちらの手順に従って、必ずこの機能を有効にしてください。

  • 高度な確認方法- 内部/外部の受信者ステータスに基づいて、署名者の確認を制御する場合、このオプションを使用すると、受信者の確認方法を設定できます。

データマッピング」タブでは、契約テンプレートを使用した契約書を送信したときに自動的に実行するマッピングとして、データマッピングと結合マッピングのどちらか、または両方をオプションで指定できます。

template_data_mapping

• 結合マッピング - 契約書を送信する前に、Salesforce フィールドをその契約書に結合するデータマッピングを選択します。

• データマッピング - 署名済み契約書の入力を Salesforce にマッピングするときに使用するデータマッピングを選択します。

 

オプションとして、追加ルールを設定し、一般的な契約書に関するタスクを自動化できます。

  • 自動リマインダー - 自動リマインダーのオプションを選択します。「なし」、「署名されるまで毎日」、「署名されるまで毎週」のいずれかのオプションを選択できます。
  • 有効期限までの日数 - 契約書の有効期限までの日数を入力します。
    • 契約書テンプレートから契約書レコードが生成されると、入力した日数は現在の日付に追加され、有効期限を動的に計算します。

注意:21.x より前のパッケージを使用している組織の場合、有効期限までの日数は数値フィールドとして表示されます。

パッケージを使用して 21.x 以降のバージョンをインストールした組織の場合、このフィールドはテキストフィールドとして表示され、マスターオブジェクトの他のフィールド(例:{!Expiry Date})を参照することができます。

v21 より前のバージョンからアップグレードしたユーザーの場合は両方のフィールドがあります。

  • 署名後リダイレクト URL - 署名者が署名した後、指定した URL に契約書の署名者を自動的にリダイレクトする場合は、リダイレクト先の URL を入力します。このオプションを使用するには、「署名後オプションを有効にする」設定を有効にする必要があります。
  • 署名後リダイレクト遅延 (秒) - 「署名後オプションを有効にする」設定が有効で、「署名後リダイレクト URL」が指定されている場合は(以下を参照)、リダイレクトが実行されるまでの秒数を入力します。
  • 署名済み文書をパスワードで保護 - このオプションを有効にすると、署名者に送信される署名済み PDF が暗号化されます。
  • すべての契約書のデフォルトテンプレートに設定する - このオプションは、これを新しい契約書のデフォルトの契約テンプレートとして設定する場合に有効にします。特定の契約テンプレートを他の契約書と関連付けるように定義し、デフォルトの契約テンプレートを上書きすることもできます。例えば、特定の契約テンプレートに関連付けられた、取引先オブジェクトのカスタムの「署名用に送信」ボタンを作成できます。カスタムボタンについて詳しくは、「署名用に送信」ボタンの有効化を参照してください。
  • Chatter 発行者のアクションを有効にする - 組織の Chatter 発行者アクションを有効にした場合は、このチェックボックスをオンにして、契約テンプレートを有効にできます。Chatter 発行者アクションを使用すると、ユーザーが Chatter から契約書を送信できます。このチェックボックスをオンにすると、取引先担当者、取引先、商談のいずれかのマスターオブジェクトの Chatter アクションに対してこの契約テンプレートが有効になります。例えば、マスターオブジェクトが商談の場合に、このチェックボックスをオンにすると、ユーザーは商談 Chatter フィードからこの契約テンプレートを使用して送信できます。マスターオブジェクトを空白にすると、ホームページの Chatter フィードで契約テンプレートを有効にできます。Adobe Sign Chatter 発行者アクションの有効化について詳しくは、こちらを参照してください。
template_rules

Adobe Sign ワークフローの有効化

Salesforce は、Adobe Sign からワークフローを読み込むように簡単に構成でき、エージェントは両方の環境から同じ受信者構造、認証方式、メール配信などで柔軟に送信できます。

また、ワークフローを Salesforce テンプレートのソースとして使用すると、多目的のドキュメントテンプレートで使用して、必要に応じて受信者をスムーズに含めたりスキップしたりできます。

ワークフローの選択

ワーフクローを添付するときに Salesforce テンプレートの定義が少し変更されます。ワークフローは、ワークフローに合わせて受信者タブを変更し、SFDC テンプレートで通常定義する一部の構成済み要素を挿入します。

以下のリストは、セットアッププロセスの違いを示します。

Salesforce でワークフローにアクセスするには、次の 2 つの前提条件があります。

  1. 契約書の転送に Salesforce アカウントを構成する
    • このプロセスは、次の手順で必要なコールバックサイト URL を生成するため、最初にこれを実行します。
  2. コールバックサイト URL をカスタム Adobe Sign 設定の コールバック URL 契約書通知フィールドに入力します。
    • 次のように契約書の転送を構成したと仮定します。
      • Salesforce 管理者としてログインします。
      • 設定/プラットフォームツール/カスタムコード/カスタム設定に移動します。
      • Adobe Sign 設定」ラベルをクリックします。
      • 管理」をクリックします。
      • 編集」をクリックします。
      • Adobe から Salesforce サイトへのコールバック URL」の値を「コールバック URL 契約書通知」フィールドにペーストします。
      • 保存」をクリックします。
コールバック URL 契約書通知を適用

Salesforce 組織でワークフローが使用できるようになりました。

オプションが新しいテンプレートの作成で使用できるようになるには、1 つ以上のワークフローを Adobe Sign アカウントで作成する必要があります。

「署名用に送信」ボタンの有効化

「署名用に送信」ボタンは、デフォルトの契約テンプレート、またはユーザーが設定する特定の契約テンプレートに関連付けられています。Salesforce 用 Adobe Sign 統合には、商談、取引先、取引先担当者、リードまたは契約ページレイアウトに追加できる「署名用に送信」ボタンがデフォルトで含まれています。他のオブジェクトに追加し、様々な契約テンプレートに関連付けることができるカスタムの「署名用に送信」ボタンを複数作成することもできます。

商談オブジェクト用の「署名用に送信」ボタンを有効にする方法を次に示します。

    1.設定/プラットフォームツール/オブジェクトとフィールド/オブジェクトマネージャーに移動します

    2.左側のオブジェクトのリストから、編集するオブジェクト(この例では商談)を選択します。

    3.左側のレールで「ページレイアウト」オプションをクリックします。

    4.編集するページレイアウトを選択します。

    5.ページレイアウトが開いたら、左側のリストから「ボタン」を選択します。

    6.上部のセクションにある「署名用に送信」ボタンを、「商談の詳細」セクションの「カスタムボタン」ボックスまでドラッグします。

上部のセクションにある「署名用に送信」ボタンを「カスタムボタン」ボックスまでドラッグ

カスタムの「署名用に送信」ボタンの作成

他のオブジェクト用にカスタムの「署名用に送信」ボタンを作成できます。作成したボタンには、必要に応じてラベルを付けることができます。

商談オブジェクト用にカスタムの「署名用に送信」ボタンを作成する方法を次に示します。

    1.設定/プラットフォームツール/オブジェクトとフィールド/オブジェクトマネージャーに移動します。

    2.左側のオブジェクトのリストから、編集するオブジェクト(この例では商談)を選択します。

    3.オブジェクトページが読み込まれたら、左側のレールから「ボタン、リンク、およびアクション」セクションを選択します。

    4.右上隅にある「新しいボタンまたはリンク」ボタンをクリックします。

• カスタムボタンまたはリンク編集ページが表示されます。

カスタムボタンまたはリンク編集ページ

5. デフォルトの「商談」ボタンに対して設定されていた内容をコピーできます(次のスクリーンショットを参照)が、パス末尾のオブジェクト ID 変数は追加するオブジェクト ID 変数(/apex/echosign_dev1__AgreementTemplateProcess?masterid={!Opportunity.Id})に置き換える必要があります。

52_managed_send_button

 

• (オプション)特定の契約テンプレートをボタンに関連付けます。

特定の「署名用の送信」ボタンに対して特定の契約テンプレートを関連付ける必要がある場合、ボタンパスは次のようになります。

/apex/echosign_dev1__AgreementTemplateProcess?masterid={!Object.Id}&templateId=a011I000006tTeXQAU

templateId には、使用する契約テンプレートの ID を設定します。この値が設定されていない場合は、デフォルトの契約テンプレートが使用されます。templateId は、契約テンプレートページの URL から取得できます。

URL 内の契約テンプレート ID

• (オプション)retURL パラメーターを使用して、ボタンのクリックによって契約が生成されたら、ユーザーを契約ページとは異なるページに送信します。

例:クリックされたときに、指定した URL に移動したり、契約ページではなくレコードに戻ったりするように「署名用に送信」ボタンを定義できます。このボタンを定義するには、例えば、次の文字列を使用します。

/apex/echosign_dev1__AgreementTemplateProcess?masterid={!Opportunity.Id}&retURL=/{!Opportunity.Id}

 

• (オプション)ボタンがクリックされたときに、「送信」の onLoadAction をトリガーします。

例:クリックされたときに、契約ページに移動し、ページの読み込み後に追加のユーザー操作なしで契約が「送信」されるように「署名用に送信」ボタンを定義できます。このボタンを定義するには、例えば、次の文字列を使用します。

/apex/echosign_dev1__AgreementTemplateProcess?masterid={!Opportunity.Id}&onloadAction=Send

onLoadActions について詳しくは、onLoadActions を参照してください。また、「送信」の値を、契約レコードの「読み込み時のアクション(選択リスト)」フィールドにマッピングすることもできます。このマッピングの定義方法について詳しくは、契約フィールドへのデータのマッピングを参照してください。

3. 「保存」ボタンをクリックします。

カスタムボタンの作成後、前述した商談の例の手順と同じような方法で、そのオブジェクトのページレイアウトに移動して、ページに追加します。

署名後オプションを有効にする

このオプションを有効にすると、選択したランディングページが署名者に表示されます。これにより、「署名後リダイレクト URL」オプションと「署名後リダイレクト遅延」オプションが契約を送信ページで使用可能になります。契約書の署名者は、署名後、指定された URL にリダイレクトされます。例えば、会社の Web サイトやアンケートページにリダイレクトできます。「署名後オプションを読み取り専用にする」設定を使用して、送信者に対してこのオプションを読み取り専用にできます。

署名後オプションを有効にするには:

  1. 設定/プラットフォームツール/カスタムコード/カスタム設定に移動します。
  2. Adobe Sign 設定」ラベルをクリックします。
  3. 管理」をクリックします。
  4. 新規」(または「編集」)をクリックします。
  5. 署名後オプションを有効にする」設定を見つけます。
    1. (オプション)「署名後オプションを読み取り専用にする」設定を見つけます。
  6. 必要に応じて編集し、「保存」をクリックします。

「代理送信…」機能を有効にする

注意:

他のユーザーの代理送信機能は、Salesforce v11.7 用 Adobe Sign 以降でのみ動作します。

「代理送信」機能は、Salesforce 組織のユーザーが、他のユーザーの代わりに契約書を送信する必要がある場合に有効にします。この機能は、バックグラウンド送信を含め、契約書の送信処理すべてに対して機能し、「バックグラウンドアクション」契約フィールドの更新または契約テンプレートの「自動送信」オプションによってトリガーされます。契約テンプレートでユーザーへの参照を「代理送信」に設定することもできます。こうすると、契約書が生成されたときに自動的に入力されます。

「代理送信」機能を有効にするには:

1. 次の操作を実行して、「他ユーザーの代理送信を許可する」設定を有効にします。

a. 設定/プラットフォームツール/カスタムコード/カスタム設定の順に移動します。

b. 「Adobe Sign 設定」ラベルをクリックします。

c. 「管理」ボタンをクリックします。

d. 「新規」(または「編集」)ボタンをクリックします。

e. Ctrl + F キー/Cmd + F キーを押して「他ユーザーの代理送信を許可する」設定を検索し、必要に応じて編集します。

「他ユーザーの代理送信を許可する」設定

f. 「保存」ボタンをクリックします。

 

2. 次の操作を実行して、「DC - 他のユーザーとして送信することを許可する」フィールドをユーザーレコードレイアウトに追加します。

a. 設定/プラットフォームツール/オブジェクトとフィールド/オブジェクトマネージャーの順に移動します。

b. オブジェクトマネージャーから「ユーザー」を選択します。

c. ユーザーオブジェクトページの左側のレールから、「ユーザーページのレイアウト」を選択します。

d. 「ユーザーのレイアウト」リンクをクリックします。

e. 「フィールド」を選択した状態でAdobe Sign で別ユーザーとしての送信を許可」をクリックして、レイアウトの「追加情報(編集時にのみヘッダーを表示)」セクションまでドラッグします。

「Adobe Sign で別ユーザーとしての送信を許可」をクリックして、「追加情報」セクションまでドラッグ

f. 「保存」ボタンをクリックします。

 

3. 代理される側のユーザーについては、次のように「Adobe Sign で別ユーザーとしての送信を許可」オプションを有効にする必要があります。

a. セットアップ/管理/ユーザー/ユーザーの順に移動します。

b. 特定のユーザーの「編集」アクションをクリックします。

c. ユーザー編集ページの「追加情報」セクションで、「Adobe Sign で別ユーザーとしての送信を許可」オプションを有効にします。

d. 「保存」ボタンをクリックします。

「Adobe Sign で別ユーザーとしての送信を許可」オプションを有効にする

4. 次の操作を実行して、「代理送信」フィールドを契約ページレイアウトに追加します。

a. セットアップ/ビルド/作成/オブジェクトの順に移動します。

b. 「契約書」リンクをクリックします。

「契約書」オブジェクトリンク

c. ページ上部の「フィールドセット」をクリックして、そのセクションに移動します。

フィールドセットリンク

d. 「編集」アクションをクリックします。

フィールドセットの「編集」ボタン

e. 「契約書」を選択した状態で「代理送信」フィールドを見つけてクリックし、「フィールドセット内」セクションまでドラッグします。

代理送信オブジェクトをページレイアウトにドラッグ

f. 送信する契約書を設定しているときに、「代理送信」フィールドに、代理送信が許可されている他のユーザーを入力する必要があります。

 

送信者の署名のみを有効にする

この設定を有効にすると、契約を送信ページの「受信者」セクションに「送信者の署名のみ」オプションが表示され、有効になります。「送信者の署名のみ」オプションを使用すると、契約書または文書は、署名する送信者に表示されます。この機能は、アドビサービスの「入力と署名」機能と似ています。このオプションを読み取り専用に設定するには、「送信者署名のみを読み取り専用にする」設定を使用します。

送信者の署名のみ機能を有効にするには:

  1. 設定/プラットフォームツール/カスタムコード/カスタム設定に移動します。
  2. Adobe Sign 設定」ラベルをクリックします。
  3. 管理」をクリックします。
  4. 新規」(または「編集」)をクリックします。
  5. 送信者の署名のみを有効にする」設定を見つけます。
    1. (オプション)「送信者署名のみを読み取り専用にする」設定を見つけます。
  6. 必要に応じて編集し、「保存」をクリックします。

onLoadActions

Salesforce は、Adobe Sign が契約書のボタンアクション(送信、通知、キャンセル、更新および表示)に対してサポートしている onLoadAction URL パラメーターを使用して、アクションを自動的にトリガーできます。URL パラメーターでは、管理者が設定したツールバー設定(『高度なカスタマイズに関するガイド』を参照)が考慮されます。そのため、有効になっているツールバー設定のみが使用可能になります。

onLoadAction を使用した URL の例:

  • 送信:アカウントで契約状況がドラフトであることを確認してください。

https://echosign-dev1.ap1.visual.force.com/apex/EchoSignAgreementAdvanced?id=[agreementID]&sfdc.override=1&onLoadAction=send

 

  • 通知:アカウントで契約状況が署名用に送信であることを確認してください。

https://echosign-dev1.ap1.visual.force.com/apex/EchoSignAgreementAdvanced?id=[agreementID]&sfdc.override=1&onLoadAction=remind

 

  • 削除:アカウントで契約状況が署名用に送信であることを確認してください。

https://echosign-dev1.ap1.visual.force.com/apex/EchoSignAgreementAdvanced?id=[agreementID]&sfdc.override=1&onLoadAction=delete

 

  • キャンセル:アカウントで契約状況が署名用に送信であることを確認してください。

https://echosign-dev1.ap1.visual.force.com/apex/EchoSignAgreementAdvanced?id=[agreementID]&sfdc.override=1&onLoadAction=cancel

 

  • 更新:アカウントで契約状況が署名用に送信であることを確認してください。

https://echosign-dev1.ap1.visual.force.com/apex/EchoSignAgreementAdvanced?id=[agreementID]&sfdc.override=1&onLoadAction=update

 

  • 表示:アカウントで契約状況が署名用に送信、署名済み、またはキャンセル済みであることを確認してください。

https://echosign-dev1.ap1.visual.force.com/apex/EchoSignAgreementAdvanced?id=[agreementID]&sfdc.override=1&onLoadAction=view

 

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