契約書のフィールドデータを含む CSV ファイルの最終電子メールへの添付
契約書の送信者が、送信する契約書のフィールドデータを評価/処理する必要があるワークフローは、収集されたすべてのフィールドレベルデータの CSV を最終電子メールに添付することで容易になります。
CSV ファイルは、送信者の電子メールにのみ添付できます。
管理者(およびユーザー)は、レポート機能を使用してフィールドデータにアクセスできます。このデータを活用して、フィールドコンテンツだけでなく、追加のトランザクション情報も含むスプレッドシートを生成できます。
フィールドレベルのデータを電子メールを使って送信者に直接配信する明確な必要性がない限り、データ漏洩を防ぐために、通常、アカウントレベルでこの機能を無効にすることをお勧めします。個別の契約書のデータシートを電子メールで送信することが必要とされるワークフローがある場合は、グループを個別に有効にすることができます。
署名プロセスおよび作成された署名済みの契約書の PDF でマスクされるデータフィールドは、
CSV フォームにクリアテキストで表示されます。
フォームデータの CSV 添付ファイルを有効/無効にするには、次の手順を実行します。
- アカウント設定/グローバル設定/契約書を含むフォームデータを収集に移動します。
- 必要に応じて、「フォームデータを含む CSV を送信者の署名済み契約書の電子メールに添付」オプションを選択します。
- ページを保存します。
契約書が完成すると、送信者は、すべての契約書の添付ファイルが含まれた「署名済みおよび保存済み」電子メールを受信します。
次の例には、署名済み契約書の PDF、監査レポートの PDF、およびデータ CSV が含まれています。
CSV ファイルのコンテンツには、受信者ごとに 1 行と、個々のフィールドを表す列が含まれます。ユーザーが追加したコンテンツは、スプレッドシートの対応するセルに反映されます。
オプション
送信者がフィールドレベルのデータにアクセスする必要があるお客様は、複数の契約書の CSV をサーバーからダウンロードできるレポート機能を確認することをお勧めします。
個別の契約書データが必要な場合は、「管理」タブで契約書のフィールドデータをダウンロードするオプションがあります。
どちらのオプションでも、データをサーバーから直接取得し、依頼者のデスクトップに送信するので、電子メールによる転送が回避できます。