最終更新日 :
2022年4月7日
概要
認証方法としてパスワードを使用する顧客は、契約書にアクセスするためのパスワードの検証で問題が発生した場合に、どの受信者に連絡するかを一元化したいと考える場合があります。
パスワード権限の一元化は、受信者が契約書を開こうとしたときに送信エージェントを使用可能にするための要件とは異なり、より迅速に解決できるようになります。
使用方法
アカウントまたはグループレベルでは、Acrobat Sign 管理者は、受信者にパスワードの適用を求めるメッセージが表示されたときに認証ページに挿入される、連絡先のメールアドレスまたは電話番号を設定できます。
設定値を設定後、ユーザー側での操作は不要です。カスタムのメール/電話番号は、設定されたグループ/アカウントから生成されたすべてのパスワード認証画面に自動的に埋め込まれます。
有効化/無効化の方法
設定にアクセスするには、アカウント設定/送信設定/ID 認証方法に移動します。
連絡先をカスタマイズするには、設定フィールドに適切な連絡先値を入力する必要があります。
- デフォルト動作では、送信者のメールアドレスが連絡先値として使用されます。
- カスタマイズフィールドには、電話番号またはメールアドレスのいずれかを入力できます。
- 署名パスワードの連絡先のカスタマイズは、アカウントレベルとグループレベルで管理できます。
- グループレベルの設定は、そのグループから送信された契約書のアカウントレベルの設定を上書きします。
設定をデフォルト値に復元するには、設定フィールドからカスタム文字列を削除し、更新を保存します。