この文書では、Windows Vista 版 Adobe Technical Communication Suite のインストーラーを中断させる問題の解決策を説明します。これらの問題は、カーソルや画面のフリーズ、エラーなど(これらに限定されません)の多種多様な動作として表れる場合があります。

このドキュメントでは、シリアル番号に関連する問題は扱われません。これらの問題については、アドビカスタマーサービスにお問い合わせください。お住まいの地域の弊社カスタマーサービスへのお問い合わせは、弊社の Web サイト www.adobe.com/jp をご覧ください。ページ上部からお住まいの地域を選択し、「お問い合わせ」をクリックします。

アプリケーションのインストールを中断させる要因はさまざまなものが考えられます。このような要因には、Windows の AutoPlay 機能や、競合するアプリケーション、Windows レジストリの不正なデータ、ハードウェアの問題などが含まれます。システムエラーが Technical Communication Suite での作業中にのみ発生するとしても、必ずしも Technical Communication Suite に原因があるとは限りません。これが、十分なメモリを使用している唯一のアプリケーションであったり、問題を呈するプロセッサーサイクルであったりする可能性があります。

このドキュメントの利点を最大限に活かすには、タスクを順番に実行します。エラーや問題のある動作を含め、実行したタスクと各タスクの結果を記録してください。電話でご相談を受けたときに、弊社のテクニカルサポートはその記録を使用して、より適切にサポートを提供することができます。

注意:このドキュメントに記載されているプロシージャは、Windows Vista のデフォルトのインターフェイスに基づいています。インターフェイスがカスタマイズされていると、プロシージャが異なる場合があります。 たとえば、「スタート」メニューから「コントロールパネル」へ移動すると、通常、異なる点が見つかります。スタート/コントロール パネルの代わりに、スタート/設定/コントロール パネルの順に選択することもできます。また、このドキュメントに記載されているプロシージャは、クラシック表示のコントロールパネルの使用を前提としています。 コントロールパネルをクラシック表示で使用するには、ウィンドウ左側のコントロールパネルのナビゲーションバーで「クラシック表示」をクリックします。

Windows エクスプローラーで隠しファイル、隠しフォルダーおよびすべてのファイル名拡張子を表示するには:

  1. Windowsエクスプローラーで、整理/フォルダと検索のオプションを選択します。
  2. フォルダ オプションダイアログボックスの「表示」タブをクリックします。
  3. 「詳細設定」で、「隠しファイルおよび隠しフォルダを表示する」を選択します。
  4. 「既知のファイルタイプの拡張子を隠す」の選択を解除します。
  5. 「OK」をクリックします。

初級解決策

この節のタスクを実行すれば、一般的なインストールの問題はほとんど解決できます。これらのいずれかのタスクを実行する前に、すべての個人用ファイルのバックアップを作成してください。

1. システムが Technical Communication Suite の最小要件に一致していることを確認します。

以下の要件を満たしていないシステムでは、Adobe Technical Communication Suite が正常に動作しません。

  • Intel Pentium 4 または同等のプロセッサー
  • Microsoft Windows XP または Windows Vista
  • 1 GB 以上の RAM (2 GB 以上を推奨)
  • 3 GB の使用可能ハードディスク領域
  • DVD-ROM ドライブ
  • 1,024 x 768 の画面解像度
  • Acrobat 3D の 3D 機能の一部には、ピクセルシェーダー対応のビデオカードと、ビデオハードウェアのアクセラレーション用の DirectX 8.1(最適なパフォーマンスのために推奨される)を必要とするものがあります。
  • Adobe PostScript、PCL、または GDI プリンター(Adobe PostScript プリンター推奨)

注意:プロセッサー速度および搭載されている RAM 容量などの基本システム情報をチェックするには、スタート/コントロール パネル/システムを選択します。

2. DVD および DVD-ROM ドライブをチェックします。

DVD にゴミやホコリが付着していると、インストールの妨げになって DVD-ROM ドライブで DVD を認識できない場合があります。ゴミ、ホコリ、指紋などが付着していないか Technical Communication Suite の DVD をチェックします。糸くずのない柔らかい布で、各 DVD の下面を中央から外側に向かってそっとふきます。

DVD-ROMドライブで他のDVDが読み取れることを確認します。 他の DVD が読み取れない場合、DVD キャディーまたはローディングトレイに汚れがないか確認し、きれいな布でクリーニングします。それでも他の DVD を読み込めない場合、DVD-ROM ドライブ製造元またはコンピューター製造元に問い合わせてください。

トラブルシューティング/中級編

前の節のタスクを実行しても問題が解決しない場合は、以下のトラブルシューティング/中級編のタスクをお試しください。

3. Adobe Technical Communication Suite を簡易モードでデスクトップからインストールします。

Windows で自動的にロードされるソフトウェアとサービス(ウイルス対策ユーティリティなど)は、Technical Communication Suite と競合することがあります。競合を回避するには、Windows が簡易モードのときに Technical Communication Suite を再インストールします。 簡易モードで実行しても問題が解決しない場合は、別のコンピューターまたは別のハードドライブで Technical Communication Suite を使用してみてください。

Technical Communication Suite のインストールファイルをデスクトップにコピーするには:

  1. 最初の Technical Communication Suite ディスクを DVD-ROM ドライブに挿入します。
  2. 「Adobe TCS Install」という名前のフォルダーをデスクトップ上に作成します。
  3. マイコンピュータを開きます。
  4. DVD-ROM ドライブを右クリックし、「エクスプローラー」をクリックします。
  5. Technical Communication Suite フォルダーを DVD からデスクトップ上に作成したフォルダーにコピーします。
  6. マイコンピュータを開きます。
  7. DVD-ROM ドライブを右クリックし、「エクスプローラー」をクリックします。
  8. Technical Communication Suite フォルダーをデスクトップ上の Adobe TCS Install フォルダーにコピーします。同じ名前のフォルダーをすべて置き換えるか確認を求めるメッセージが表示されたら、「 はい」を選択します。
  9. スイートの残りのディスクについても 6~9 の手順を繰り返します。

Windows Vistaを簡易モードで起動するには:

  1. スタートを選択し、「検索」テキストボックスに msconfig と入力してEnterキーを押します。
  2. 「スタートアップ」タブで、「すべて無効にする」をクリックします。
  3. 「サービス」タブで、「Microsoftのサービスを全て隠す」を選択し、「すべて無効にする」をクリックして、「OK」をクリックします。
  4. システム構成ダイアログボックスで「OK」をクリックして「再起動」をクリックします。
  5. Adobe TCS インストール/Adobe TCS フォルダーの Technical Communication Suite インストーラー(setup.exe ファイル)を起動して、画面上の指示に従います。

起動項目とサービスを再度有効にするには:

  1. スタートを選択し、「検索」テキストボックスに「msconfig」と入力し、Enter キーを押します。
  2. 「全般タブ」で「通常スタートアップ」を選択し、「OK」をクリックしてコンピューターを再起動します。

4. Windows Vista による一時ファイルの処理を最適化します。

Windowsおよびアプリケーションによって、ハードディスク上に一時(.tmp)ファイルが作成され、そこに作業データが格納されます。 大量の一時ファイルや古い一時ファイルによって、Windowsやアプリケーションのパフォーマンスが低下する場合があります。

Windows に付属のディスククリーンアップユーティリティを使用して、一時ファイルを削除します。ディスククリーンアップを開始するには、スタート/すべてのプログラム/アクセサリ/システムツール/ディスククリーンアップを選択します。「このコンピューターのすべてのユーザーのファイル」を選択します。ディスククリーンアップの詳細については、Windows のヘルプを参照してください。

5. ハードディスクの修復とデフラグ。

ハードディスクに、損傷したセクターまたは断片化したファイルが含まれていると、システムエラーが発生する場合があります。 ハードディスクの修復とデフラグ. Windows に付属のエラーチェックツールとディスクデフラグユーティリティを使用するか、または、サードパーティのディスクユーティリティ(Symantec Norton ユーティリティなど)を使用します。このようなユーティリティをそれぞれのハードディスクまたはパーティション上で実行します。以下に、エラーチェックツールおよびディスクデフラグユーティリティに関する情報が表示されています。サードパーティ製ディスクユーティリティについて詳しくはユーティリティのドキュメントを参照してください。

エラーチェックツールは、不良セクター、失われた割り当て単位とファイルフラグメント、クロスリンクファイル、不正な名前などを修復します。エラーチェックツールにアクセスするには、スタート/マイ コンピュータを選択し、対象のハードディスクを右クリックしてメニューからプロパティを選択します。 ローカルディスクのプロパティダイアログボックスで「ツール」タブをクリックし、「エラー チェック」領域の「チェックする」をクリックします。

注意: ディスクの最適化によってファイルがディスクの正しくないセクターに移動されないようにするには、ディスクデフラグの実行前にエラーチェックツールを実行してください。

ディスクデフラグによって、コンピューターのファイルおよび空き領域が並べ替えられます。これにより、ファイルが連続ユニットに格納され、空き領域が 1 つの連続ブロックに統合されます。 ディスクデフラグユーティリティにアクセスするには、スタート/すべてのプログラム/アクセサリ/システム ツール/ディスク デフラグを選択します。

6. システムでウィルスをスキャンする。

(Symantec Norton AntiVirus や McAfee VirusScan などの)最新のウィルス対策ソフトウェアを使用して、システムのウィルスをチェックします。 ウイルスに感染していると、ソフトウェアが損傷してシステムエラーが発生する場合があります。詳細については、ウィルス対策ソフトウェアのマニュアルを参照してください。

上級解決策

7. Adobe Technical Communication Suite を別のコンピューターにインストールします。

異なるコンピューターへの Technical Communication Suite のインストールを試行して、問題がコンピューターに固有なものかどうかを判定します。Technical Communication Suite を別のコンピューターにインストールできる場合は、コンピューターの製造元にお問い合わせください。問題が複数のコンピューターで発生する場合は、Adobe テクニカルサポートに問い合わせてください。

8. Adobe ユーザーフォーラムにアクセスします。

他の Adobe カスタマーも似た問題を経験しているかどうかをユーザーフォーラム(www.adobeforums.com)で確認できます。他のユーザーも同様の問題を経験している場合は、Adobe テクニカルサポートが問題を複製し、調査できることがときどきあります。同様の問題を経験しているユーザーが他にいない場合は、システム関連またはハードウェア関連のヘルプを参照してください。

9. Adobe テクニカルサポートに連絡する。

前述の手順をすべて実行しても Adobe Technical Communication でのエラーやフリーズの問題が解決できない場合は、弊社のテクニカルサポートにお問い合わせください。サポートセンターでサポートオプションを見つけることもできます。

 

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