- TBWユーザーガイド
- 概要
- ガイドライン
- チュートリアルの作成
チュートリアル用のアセットを作成する際は、仕様とガイドラインに従って、アセットを確実にアップロードしましょう。アセットが要件を満たしていないと、エラーメッセージが表示されます。
仕様の要件に加え、アドビ製品のチュートリアルには、画像やビデオに関する独自のガイドラインがあります。
1. アセットの仕様
アセット |
仕様 |
起動ファイル 起動ファイルは、チュートリアルの冒頭に表示される、オリジナルの画像です。 |
画像ファイルの要件:
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スターターテンプレート スターターテンプレートは、チュートリアルの冒頭に表示されるExpressファイルです。 |
ExpressテンプレートID:
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チュートリアルのヒーロー画像 ヒーロー画像は、チュートリアルの主となるコンセプトを象徴するものです。いくつかの箇所でプレビューとして使用できます。ヒーロー画像は、チュートリアルの主となるコンセプトを象徴するものです。いくつかの箇所でプレビューとして使用できます。 適用前と適用後の画像を選択:
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画像ファイルの要件:
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チュートリアルのサムネール画像 サムネール画像は、ヒーロー画像を切り取ったもので、「もっと知る」パネルのプレビューとして機能します。 |
画像ファイルの要件:
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チュートリアルのイントロビデオ(省略可) MPCビデオWikiを参照してください。 |
MPC推奨要件:
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セクションアセット セクション画像は特定のセクションにアップロードされます。 |
画像ファイルの要件:
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セクションビデオ(省略可) セクションビデオは特定のセクションにアップロードされます。 MPCビデオWikiを参照してください。 |
MPC推奨要件:
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手順アセット 手順画像は特定の手順にアップロードされます。 |
画像ファイルの要件:
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手順ビデオ(省略可) 手順ビデオは特定の手順にアップロードされます。 MPCビデオWikiを参照してください。 |
MPC推奨要件:
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起動ファイルの例:
ヒーロー画像の例:
サムネール画像の例:
2. アセットのガイドライン
概要
チュートリアルのアセットは、機能の利用手順を実際に確かめるために、アプリの画面上に表示されます。アプリの使用方法やワークフロー、それを使用する理由、状況について説明します。ユーザーはチュートリアルのガイドに沿って、起動ファイルの画像やレイヤー化されたファイルへ簡単な編集をおこない、使い方を学んでいきます。エンドユーザーが達成感を得られるよう、アセットの当初の状態と最終的な状態には明確な違いがあることが必要です。チュートリアルのアセットを作成する際は、以下の2点を目標にしてください。第1に、手順説明の意図をサポートし、アプリの使い方を明確に示すものであること。第2に、エンドユーザーに成功体験をもたらし、学んだことを実践したいという意欲を持たせることです。
配置
3. チュートリアル画像のガイドライン
多様性、インクルーシブ、平等を示す
アドビは、あらゆる意見や視点に敬意を払うことをとても重視しています。アドビのチュートリアルコンテンツには、ブランドとしてのアドビの在り方と、アドビが世界で目にしている活気を反映する必要があります。*
様々な文化的背景、人種的背景、年齢層、体型、ジェンダーの人々を幅広く取り上げるようにしましょう。より自然で現実感のある人々、つまり身の回りの「リアルな」人物像を考慮するようにしましょう。目指すのは、アドビの多様なユーザーそれぞれが身近に感じられる人々の画像です。
派手なメイクをして、欧米の美的基準にかなった魅力を放つ20歳から35歳の女性が、スタジオ風の照明で照らされている画像を使うのは避けましょう。浮いた印象を与えてしまいます。
*コーポレートブランドガイドライン(2020年12月)
活力が感じられるような人々を選ぶ
人物の画像を選ぶ場合は、その人を性的対象として捉えない選び方をしましょう。ヌード、性的に挑発的なポーズ、露出の多い服は避けましょう。
実際の人の特徴に修正を加えることは避ける
通常の人間の特徴を「修正」したり、理想を示唆することはしないでください。例えば、茶色の目を青色に修正することはしないでください。チュートリアルでポートレートの操作が必要な場合は、髪を奇抜な色にするなど、コスチュームやドレスアップによる方法を模索してください。
複雑でない画像を使用する
最も効果的なのは、他に気が散る要素がなく、1つの対象に注目できる画像です。これにより、ユーザーは説明されている概念をすばやく理解し、手順を簡単に実行できるようになります。また、ツールが適用されたときにも視覚的にわかりやすくなります。
ユーザーにとって身近なものにする
画像は、見る人を圧倒したり、縁遠い印象を与えるものではなく、インスピレーションを与えられるものにしましょう。洗練されて高品質すぎる画像や、高度なスキルと専門知識が必要とされるような印象を与える画像は避けてください。新しいユーザーを尻込みさせないようにしましょう。
幅広いユーザー層にアピールすることを目指す
ユーザーがコンテンツを身近に感じ、自分自身の意図やワークフローと関連付けできるようにしましょう。あまりにニッチで無関係な例を使用することで、ユーザーの関心を失わせないようにしましょう。
文化的関連性やユーザーの好みを考慮したうえで、ビジュアルスタイル、トーン、メッセージを決定するようにしてください。例えば、価値観や感情のトーンがあまりにも暗い画像は、多くのユーザーを不快にさせる可能性があります。
画像のライセンス
ご自分で作成した画像を使用するか、起動ファイルでの使用権を所有している必要があります。画像の被写体に特定可能な人物が含まれている場合は、モデルリリースを取得する必要があります。
ご自分の画像を使用しない場合は、Adobe Stock画像を使用してください。
他のストックサービスは利用しないでください。アドビユーザーは起動ファイル経由で画像にアクセスし、使用、編集、およびダウンロードができますが、これは他のストックサービスの利用条件に反することになります。
Stockコントリビューターのクレジット
- 「画像クレジット」フィールドには、チュートリアルの著者が自動的に記載されます。
- Stockコントリビューターを記載するには、コントリビューターを次のように追加します:「Adobe Stock: contributor 1, contributor 2, contributor 3.」