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タグ付けのガイドライン

メタデータ(別名:タグ)を追加すると、ユーザーは効率よく検索できるようになります。このガイドラインでは、タグ付け、およびチュートリアルに追加するタグの選択について説明します。

タグとは何か

タグとは、特定のコンテンツに関連する単語や短いフレーズのことです。記事を識別し、検索しやすくするためのメタデータの一種です。タグを使って、コンテンツの対象者(初級上級ユーザーなど)や目的(ペイント写真編集など)、その他の記事の内容を特定するための重要な情報(実施したタスク、使用した機能など)を示すことができます。

タグのカテゴリ

タグはスキルレベル、クリエイティブフィールド、トピック、タスク、およびツール、メニュー、パネルの5つのカテゴリに分類されます。各コンテンツは、各カテゴリにタグ付けされる必要があります。次に示すのは、カテゴリごとにひとつのコンテンツに割り当てることができるタグの最大数です。

 タグフィールド

 最大タグ数 

 スキルレベル   

  1

クリエイティブフィールド 

 無制限    

 トピックス

  3

 タスク

  6

ツール、メニュー、パネル

 10

1. スキルレベル   

  • スキルレベル(別名:経験レベル)は、ユーザーではなく、コンテンツのトピックに関するものです。スキルレベルのタグは3つあり、そのうちひとつだけ選択できます。

スキルレベルのタグ   

 定義

 初級

コンテンツは、そのトピックについてほとんど経験がない初心者に向いています。

 中級

コンテンツは、そのトピックについて少し経験のある人に向いています。

 上級

コンテンツは、そのトピックについて経験豊富な人に向いています。

2. クリエイティブフィールド

  • クリエイティブ領域、クリエイティブの意図、または明確な専門分野です。
  • クリエイティブフィールドタグのリストから選択できます。
  • タグ付けするコンテンツが複数のクリエイティブフィールドに関連している場合は、慎重に検討し、該当するタグをすべて選択します
クリエイティブフィールドタグの例
3Dとイマーシブ
法人向けCreative Cloud
グラフィックデザイン
モーショングラフィックス&ビジュアルエフェクト
絵とイラスト
フォト
パブリッシング
ソーシャルメディア
ビデオとオーディオ
Web

3. トピック

  • トピックタグは、コンテンツの全体的な目標やテーマを示します。
  • このカテゴリーには以下が含まれます。
    • 全体のコンセプト(例:イラスト、カラー、エフェクト
    • 機能をまとめたカテゴリ (例:ブラシ、カラーグラデーション、クリエイティブ効果
    • 目標と成果(例:フォトレタッチ、合成画像、キャラクターデザイン
  • 多彩なタグから選択できるため、コンテンツの様々な側面をとらえることができます。
  • トピックタグは最大3つ選択できます。ただし、「多ければ多いほど良い」というわけではないので注意しましょう。
    • 最も関連性の高いトピックのみ。
    • フォーカスタグは3つよりも2つのほうが理想的です。
    • フォーカスタグは1つにするのが最適です。ただし、その1つのタグが汎用である場合は、少なくとも2つが必要です。フォーカスタグは1つにするのが最適です。ただし、その1つのタグが汎用である場合は、少なくとも2つが必要です。
      • 例えば、Photoshopでマスクを始める方法についてのチュートリアルにタグを付ける場合、 トピックタグとして「はじめに」を選択します。ただし、このタグは汎用であるため、「マスク」を2つ目のトピックタグとして追加します。
  • 分類されたすべてのトピックタグを検討します。
    • 製品で絞り込んで、コンテンツにふさわしいトピックタグを判断します。

4. タスク

  • 指示に従ってユーザーがおこなう操作です。
  • コンテンツに記載されているタスクのみを選択します。
  • タスクタグは最大6つ選択できます。
  • 分類されたすべてのタスクタグを検討します。
    • 製品で絞り込んで、コンテンツにふさわしいタスクタグを判断します。

5. ツール、メニュー、パネル

  • このカテゴリには、ツールタグ、メニュータグ、パネル、メニュータグなど、タスクを達成するために使用するアプリ固有の機能が含まれます。
  • 特定のツール名(例:なげなわツール)やコマンドパスを示す一般的な操作(例:ファイル/別名で保存)の場合もあります。
  • ツールタグ、メニュータグ、およびパネルタグは最大10個選択できますが、タスクの実行に使用する最も重要な機能だけを選択するようにしてください。
  • 分類されたすべての機能タグを検討します。
    • 製品で絞り込んで、コンテンツにふさわしい機能タグを判断します。 

タグの選択

タグを選択する際には、カテゴリから関連機能へと絞り込んでいくことをお勧めします。コンテンツにどのタグを選択すべきか判断するための原則を紹介します。コンテンツにどのタグを選択すべきか判断するための原則を紹介します。

1. コンテンツに記載があればそれをタグにする

  • 特定のアクションを説明する、特定の重要なテーマについて語る、または特定のツールの使用を指示するチュートリアルの場合は、対応するタグをトピック、タスク、ツール、メニュー、パネルのカテゴリに割り当てます。

2. 多いほど良いとは限らない

  • ひとつのコンテンツが関連するトピックタグは少数のはずです。コンテンツに3つ以上のトピックタグが適用されるようであれば、その情報にはタスクタグを割り当てる方が適切である可能性があります。

3. ユーザーの立場で考える

  • 「自分がこのタグを使ってコンテンツを検索する場合、このチュートリアルを見たいと思うだろうか?」と自問自答してみてみましょう。

4. 重複は役に立たない - 絞り込むこと

  • タグ付けの目的は、各コンテンツの特殊な特性をなくすことです。同じ意味を持つ複数のタグを様々なカテゴリーに割り当てるのではなく、より具体的な各種の側面をとらえるタグを選択します。
    • 例:Webタグはクリエイティブフィールドとトピックの両方のカテゴリで使われます。
      • Webをクリエイティブフィールドに選択した場合、トピックでも選択すると重複します。
      • 前のカテゴリではwebデザインやアセットなどのタグを選択します。

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