iPad で Captivate Draft アプリを起動します。
Adobe Captivate Draft アプリのサポートが間もなく終了します。2021 年 7 月 19 日以降はサポートされなくなります。
2021 年 7 月 19 日以降、このアプリは App Store から削除されます。
Captivate Draft で作成したプロジェクトを失わないように、直ちにバックアップを取ることをすべてのユーザーにお勧めします。
iPad 用 Captivate Draft アプリを使用して eラーニングのコンテンツをどこでも、すばやく作成できます。デスクトップやラップトップから離れていても、Captivate Draft を使用して他のコンテンツ作成者と協力しながらコンテンツの下書きを準備できます。
Captivate のネイティブオブジェクトやスマートシェイプをドラッグ&ドロップしてスタイルを設定し、Captivate プロジェクトとしてデスクトップで再利用できます。iPad アプリのコンテンツをデスクトップのプロジェクトに読み込むことも、iPad アプリからプロジェクトを書き出すこともできます。
プロジェクトの作成
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図のように、「新規プロジェクトを作成」という名前の
タイルをクリックします。
新しいプロジェクトの作成 -
空のスライドでプロジェクトの作成を開始します。
プロジェクトは、アプリから離れると自動保存されます。Adobe Captivate Draft アプリのランディングページに保存されたプロジェクトが表示されます。
コンテンツの作成
さまざまなタイプのコンテンツを作成できます。オブジェクトを描画または追加したり、テキストを追加したり、メディアを埋め込むことができます。
オブジェクトを描画する
対応するオブジェクトを挿入する場合、Captivate Draft アプリでは次のジェスチャーをサポートしています。
- 四角形 - このオブジェクトを挿入するには、スライドで四角形を描画します
- 三角形 - このオブジェクトを挿入するには、スライドで三角形を描画します
- 円 - このオブジェクトを挿入するには、スライドで円形を描画します
- ライン - このオブジェクトを挿入するには、スライドで線を描画します
- 画像 - このオブジェクトを挿入するには、スライドで X を描画します
- ビデオ - このオブジェクトを挿入するには、スライドで描画/シェイプを選択します
- テキスト - このオブジェクトを挿入するには、スライドで縦の波形を描画します
- オーディオ - このオブジェクトを挿入するには、スライドで波形を描画します
- Web オブジェクト - このオブジェクトを挿入するには、スライドで無限記号 (∞) を描画します
画面上に指でシェイプを描いてオブジェクトを作成することもできます。
画面の右上にある をクリックしてヘルプにアクセスすると、スライドでオブジェクトをすばやく描画するためのジェスチャーの使用方法が表示されます。

オブジェクトを追加しメディアを埋め込む


サイズ、塗りつぶし/線の色などのオブジェクトのプロパティは、右側のオプションを使用して編集できます。
オーディオ、ビデオおよび Web オブジェクトを追加することもできます。詳しくは、「マルチメディアの操作」を参照してください。
テキストの追加と編集
画面の左側にあるメニューで を押します。スライドにテキスト領域が表示されます。コンテンツの追加を開始するには、テキスト領域をダブルタップします。
テキストを編集するには、テキスト領域内のテキストを長押して、吹き出しの形の拡大鏡を開きます。これを使用して大きなテキストコンテンツ内でカーソルを移動できます。

テキストプロパティの変更 - フォントタイプやサイズを変更したり、テキスト領域にテキストプロパティを適用することもできます。画面の右側のメニューで アイコンを押して、フォントを変更します。サイズアイコンとカラーアイコンを使用して、テキストサイズとカラーを編集することもできます。
オブジェクトまたはテキスト領域を 1 回タップすると、最上部にテキスト編集メニューパネルがポップアップされます。

コピー テキスト領域のコピーを生成するには、 をタップします。プロジェクト内の任意の場所にこれを貼り付けるには、左側のツールバーにある
をタップします。
削除 テキスト領域を削除するには、 をタップします。
編集 コンテンツの編集を開始するには、 をタップします。
z インデックス複数のオブジェクト/テキスト領域が重なっている場合、z インデックススタックアイコンをタップしてオブジェクト/テキスト領域を上位へ移動するか背面に移動します。スタックアイコンの白のレイヤーは、選択したオブジェクトまたはテキスト領域の位置を示します。
ホットスポット テキストをタップしたときに別のスライドへ移動するように設定するには、 をタップし、移動先のスライドを選択します。そのテキスト領域のホットスポットが作成されます。
マルチメディアの追加
画像、オーディオ、ビデオ、Web オブジェクトなどのマルチメディアオブジェクトを追加できます。
オーディオの追加
Adobe Captivate Draft でオーディオライブを録音できます。
画面の左側にある を押します。サブメニューポップアップウィンドウで
を押します。録音ボタンが表示され、録音開始のメッセージが表示されます。オーディオの録音を開始するには、赤い円をタップします。録音を停止するには、赤い円をもう一度タップします。
スライドの右上のオーディオアイコンは、オーディオがスライドに保存されたことを示します。オーディオの録音を停止すると、オーディオの再生、再録音およびオーディオクリップの削除オプションが使用可能になります。適切なオプションを選択します。
オーディオファイルはスライド内に自動保存されます。オーディオを含むすべてのスライドには、それと分かるように、スライドの右上にオーディオアイコンが付きます。
オーディオアイコンをタップするだけで、いつでもオーディオクリップにアクセスできます。その後、オーディオの再生、録音の取り直し、オーディオクリップの削除を選択できます。
ビデオの追加
スライドにライブでビデオを記録したり、既存のビデオを追加することができます。同様に、スライドにライブの写真を取り込むことや、既存の画像をスライドに読み込むことができます。
画面の左側にあるメニューで を押します。ポップアップサブメニューで
を押します。ビデオプレースホルダー領域がスライドに表示されます。
画面の右側で を押してライブビデオを記録します。ビデオ記録の後、画面の右下隅にある「ビデオを使用」をタップして、スライドに挿入します。ビデオを再度記録するには、画面の左下隅の「再実行」をタップします。記録をキャンセルしてスライドに戻るには、「キャンセル」を押します。
既存のビデオをスライドに読み込むには、右側にある を押します。
画像を追加する
画面左側のメニューでマルチメディアアイコンを押します。ポップアップサブメニューで画像アイコンをタップします。画像プレースホルダー領域がスライドに表示されます。
ライブの写真を撮影するには、画面の右側にある を押します。
を押して既存の画像をスライドに読み込みます。
Web オブジェクトの追加
画面の左側にあるメニューで を押します。ポップアップサブメニューで
を押します。スライドに Web オブジェクトが作成されます。選択した URL を編集/追加するには、URL の場所をダブルタップします。

挿入した Web オブジェクトに使用できる編集オプションはほかにもあります。

コピー Web オブジェクトのコピーを生成するには、 をタップします。プロジェクト内の任意の場所にこれを貼り付けるには、画面の左側のツールバーにある
をタップします。
削除 Web オブジェクトを削除するには、 をタップします。
編集 URL を変更するには、 をタップします。
z インデックス複数のオブジェクト/テキスト領域が重なっている場合、z インデックススタックアイコンをタップしてオブジェクト/テキスト領域を上位へ移動するか背面に移動します。スタックアイコンの白のレイヤーは、選択したオブジェクトまたはテキスト領域の位置を示します。
ホットスポット Web オブジェクトをタップしたときに別のスライドへ移動するように設定するには、 をタップし、移動先のスライドを選択します。Web オブジェクトのホットスポットが作成されます。
ホットスポットの追加
ホットスポットを使用すると、プロジェクト内のスライドを分岐または内部リンクできます。
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ホットスポットアイコンをタップしてから、ホットスポットを作成する画面をタップします。
ホットスポットの作成 画面に四角形のホットスポットが表示されます。
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ホットスポットのサイズを調節するには、ホットスポットの隅を押してドラッグします。ホットスポットの位置を変更するには、ホットスポットを押して移動します。
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ホットスポットを削除するには、ホットスポットの左上にある X アイコンをクリックします。
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スライドをリンクするには、ホットスポットを押します。プロジェクト内のすべてのスライドが画面に表示されます。
別のスライドへのリンク -
ホットスポットのリンク先にするスライドを押します。
リンクされたスライドにリンクアイコンが表示されます。
注意:すべてのスライドで、最大 4 つのホットスポットを使用して他のスライドにリンクできます。
プロジェクトへのスライドの追加
プロジェクトに空のスライドまたは質問スライドを追加できます。
空のスライドの追加
空のスライドを追加するには:
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画面の右側にある
をタップします。
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スライドでコンテンツの作成を開始します。
注意:スライドは自動保存されます。
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プロジェクトにスライドを追加するには、上記の手順を繰り返します。
質問スライドの追加
質問スライドを追加するには:
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画面の右側にある
を横切るように指をスライドさせ、表示されるペインで「質問スライドの追加」をクリックします。
ペインでは 4 つの質問スライドのオプションが表示され、真/偽、多岐選択、照合、順序のタイプの質問を作成できます。
質問スライドのタイプ -
オプションの中から 1 つを選択し、必要に応じて編集します。
真/偽 - 「ここに質問を入力してください。」という名前の付いたテキスト領域をダブルタップし、任意の質問テキストを追加します。
多岐選択 - 「ここに質問を入力してください。」という名前の付いたテキスト領域をダブルタップし、任意の質問テキストを追加します。「答えをここに入力してください。」という名前のテキスト領域をダブルタップし、任意の解答のテキストを追加します。
照合 - 「列 1 のテキストをここに挿入してください。」テキスト領域および「回答を挿入」テキスト領域をダブルタップし、任意のテキストを追加します。このスライドには少なくとも解答が 2 つ必要で、デフォルトで 2 つの解答が表示されます。
順序 - 「順序アイテムを入力」をダブルタップしてテキストを追加します。このスライドには少なくとも 2 つの順序アイテムが必要で、2 つの順序アイテムがデフォルトで表示されます。
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多岐選択、照合問題スライドおよび順序問題スライドで質問への解答を追加するには、画面の左側にある
を押します。右側に表示されている #Answers アイコン上で、現在使用可能な解答数が円でハイライトされます。アイコンを押すと、サイドレベルスクロールメニューが表示されます。上下にスクロールすることで、解答の数を追加できます。デフォルトで 2 つ以上の解答が表示されます。
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クイズの質問と解答のフォントを編集するには、テキスト領域を 1 回押して選択します。テキスト、サイズおよびカラーを変更するためのオプションが、画面の右側に表示されます。
スライド間およびプロジェクト間の移動
プロジェクト内を移動する方法は以下のとおりです。
- 前または次のスライドに移動するには、右または左に 2 本指でスワイプします。
- 画面上の任意の場所をダブルタップしてから、画面下部に表示される次へアイコンおよび前へアイコンをタップします。
特定のスライドに移動するには、画面の右側にある をスワイプしてプロジェクト内のすべてのスライドを表示します。その後、移動先のスライドをタップします。
プロジェクト間を移動するには、ホームアイコンをタップして、すべてのプロジェクトが一覧表示されているホーム画面に戻ります。その後、アクセスするプロジェクトをタップします。
プロジェクト内でのスライドのコピー、移動、削除
プロジェクト内のすべてのスライドのフィルムストリップをサムネイルで表示するには、 を押して左にスワイプします。
フィルムストリップでスライドを長押しすると、削除アイコンがサムネイルの右下に表示されます。スライドを削除するには、削除アイコンを押します。
スライドをコピーするには、 をクリックします。
スライドをドラッグして希望の位置に配置することで、ある位置から他の位置へスライドをこの状態で移動させることもできます。

分岐ビューにプロジェクトを表示
スライドの分岐を表示するには、画面上部にある を押します。
下図のように、ホストスライドとターゲットスライドのリンクが表示され、対象となるサムネイルスライドに赤の点が表示されます。
ピンチやドラッグで拡大縮小すると、すべての分岐またはリンクを表示できます。
特定のスライドへ移動するには、このビューで任意のスライドを選択して押します。
変更の取り消しとやり直し
変更を取り消すには、またはやり直すには、画面上部にある左矢印を押します。スライドへの変更をやり直すには、右矢印を押します。
プロジェクトのプレビュー
プロジェクトをプレビューするには、トップメニューの再生アイコンを押します。再生モードでコンテンツをプレビュー中は、次の操作が可能です。
- スライドを左または右にスワイプすることで、他のスライドに直接移動できます。
- プレビューモードを一時停止するには、スライド上の任意の場所を押します。
- 拡大縮小する緑の点は、スライドの使用可能なホットスポットを示します。
プロジェクトの書き出しと読み込み
プロジェクトを Creative Cloud から読み込んだり、Creative Cloud へ書き出すことができます。
プロジェクトを Creative Cloud から読み込む
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Draft アプリのようこそ画面/ランディングページで、画面の右上隅にある下矢印アイコンをタップします。
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インターネットに接続されている場合は、Adobe の認証情報を使用してログインするように求められます。
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サインインしたら、プロジェクトを Creative Cloud に読み込むことができます。
プロジェクトを Creative Cloud に書き出す
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Captivate Draft アプリのホーム画面で、プロジェクトのサムネイルを長押しすると、画面の下部にメニューが読み込まれます。
プロジェクトを Creative Cloud にアップロード -
Creative Cloud にプロジェクトをアップロードするには、
をタップします。
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インターネットに接続されている場合は、Adobe の認証情報を使用してログインするように求められます。
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サインインを終えると、プロジェクトを Creative Cloud に書き出すことができます。
Adobe Captivate Draft プロジェクトを Captivate に読み込む
Adobe Captivate Draft (*.cpdx) プロジェクトをデスクトップの Captivate アプリケーションに読み込むと、プロジェクトを編集できます。まずは、Creative Cloud からコンピューターにプロジェクトをダウンロードします。
新規プロジェクト/Adobe Captivate Draft からのプロジェクトをクリックし、*.cpdx プロジェクトが含まれているフォルダーに移動します。
また、下記のスクリーンショットのように、ホーム画面で「Adobe Captivate Draft から」をクリックする方法もあります。

エキスパートから:Adobe Captivate Draft の操作
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