iPad 用 Captivate Draft アプリを使用して eラーニングのコンテンツをどこでも、すばやく作成できます。デスクトップやラップトップから離れていても、Captivate Draft を使用して他のコンテンツ作成者と協力しながらコンテンツの下書きを準備できます。
Captivate のネイティブオブジェクトやスマートシェイプをドラッグ&ドロップしてスタイルを設定し、Captivate プロジェクトとしてデスクトップで再利用できます。iPad アプリのコンテンツをデスクトップのプロジェクトに読み込むことも、iPad アプリからプロジェクトを書き出すこともできます。
対応するオブジェクトを挿入する場合、Captivate Draft アプリでは次のジェスチャーをサポートしています。
- 四角形 - このオブジェクトを挿入するには、スライドで四角形を描画します
- 三角形 - このオブジェクトを挿入するには、スライドで三角形を描画します
- 円 - このオブジェクトを挿入するには、スライドで円形を描画します
- ライン - このオブジェクトを挿入するには、スライドで線を描画します
- 画像 - このオブジェクトを挿入するには、スライドで X を描画します
- ビデオ - このオブジェクトを挿入するには、スライドで描画/シェイプを選択します
- テキスト - このオブジェクトを挿入するには、スライドで縦の波形を描画します
- オーディオ - このオブジェクトを挿入するには、スライドで波形を描画します
- Web オブジェクト - このオブジェクトを挿入するには、スライドで無限記号 (∞) を描画します
画面上に指でシェイプを描いてオブジェクトを作成することもできます。
注意:
画面の右上にある をクリックしてヘルプにアクセスすると、スライドでオブジェクトをすばやく描画するためのジェスチャーの使用方法が表示されます。


オーディオ、ビデオおよび Web オブジェクトを追加することもできます。詳しくは、「マルチメディアの操作」を参照してください。
画面の左側にあるメニューで を押します。スライドにテキスト領域が表示されます。コンテンツの追加を開始するには、テキスト領域をダブルタップします。
テキストを編集するには、テキスト領域内のテキストを長押して、吹き出しの形の拡大鏡を開きます。これを使用して大きなテキストコンテンツ内でカーソルを移動できます。

テキストプロパティの変更 - フォントタイプやサイズを変更したり、テキスト領域にテキストプロパティを適用することもできます。画面の右側のメニューで アイコンを押して、フォントを変更します。サイズアイコンとカラーアイコンを使用して、テキストサイズとカラーを編集することもできます。
オブジェクトまたはテキスト領域を 1 回タップすると、最上部にテキスト編集メニューパネルがポップアップされます。

コピー テキスト領域のコピーを生成するには、 をタップします。プロジェクト内の任意の場所にこれを貼り付けるには、左側のツールバーにある
をタップします。
削除 テキスト領域を削除するには、 をタップします。
編集 コンテンツの編集を開始するには、 をタップします。
z インデックス複数のオブジェクト/テキスト領域が重なっている場合、z インデックススタックアイコンをタップしてオブジェクト/テキスト領域を上位へ移動するか背面に移動します。スタックアイコンの白のレイヤーは、選択したオブジェクトまたはテキスト領域の位置を示します。
ホットスポット テキストをタップしたときに別のスライドへ移動するように設定するには、 をタップし、移動先のスライドを選択します。そのテキスト領域のホットスポットが作成されます。
Adobe Captivate Draft でオーディオライブを録音できます。
画面の左側にある を押します。サブメニューポップアップウィンドウで
を押します。録音ボタンが表示され、録音開始のメッセージが表示されます。オーディオの録音を開始するには、赤い円をタップします。録音を停止するには、赤い円をもう一度タップします。
スライドの右上のオーディオアイコンは、オーディオがスライドに保存されたことを示します。オーディオの録音を停止すると、オーディオの再生、再録音およびオーディオクリップの削除オプションが使用可能になります。適切なオプションを選択します。
オーディオファイルはスライド内に自動保存されます。オーディオを含むすべてのスライドには、それと分かるように、スライドの右上にオーディオアイコンが付きます。
オーディオアイコンをタップするだけで、いつでもオーディオクリップにアクセスできます。その後、オーディオの再生、再録音またはオーディオクリップの削除を選択できます。
スライドにライブでビデオを記録したり、既存のビデオを追加することができます。同様に、スライドでライブの写真を撮ったり、既存の画像をスライドに読み込むことができます。
画面の左側にあるメニューで を押します。ポップアップサブメニューで
を押します。ビデオプレースホルダー領域がスライドに表示されます。
画面の右側で を押してライブビデオを記録します。ビデオ記録の後、画面の右下隅にある「ビデオを使用」をタップして、スライドに挿入します。ビデオを再度記録するには、画面の左下隅の「再実行」をタップします。記録をキャンセルしてスライドに戻るには、「キャンセル」を押します。
既存のビデオをスライドに読み込むには、右側にある を押します。
画面左側のメニューでマルチメディアアイコンを押します。ポップアップサブメニューで画像アイコンをタップします。画像プレースホルダー領域がスライドに表示されます。
ライブの写真を撮影するには、画面の右側にある を押します。
を押して既存の画像をスライドに読み込みます。
画面の左側にあるメニューで を押します。ポップアップサブメニューで
を押します。スライドに Web オブジェクトが作成されます。選択した URL を編集/追加するには、URL の場所をダブルタップします。


コピー Web オブジェクトのコピーを生成するには、 をタップします。プロジェクト内の任意の場所にこれを貼り付けるには、画面の左側のツールバーにある
をタップします。
削除 Web オブジェクトを削除するには、 をタップします。
編集 URL を変更するには、 をタップします。
z インデックス複数のオブジェクト/テキスト領域が重なっている場合、z インデックススタックアイコンをタップしてオブジェクト/テキスト領域を上位へ移動するか背面に移動します。スタックアイコンの白のレイヤーは、選択したオブジェクトまたはテキスト領域の位置を示します。
ホットスポット Web オブジェクトをタップしたときに別のスライドへ移動するように設定するには、 をタップし、移動先のスライドを選択します。Web オブジェクトのホットスポットが作成されます。
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真/偽 - 「ここに質問を入力してください。」という名前の付いたテキスト領域をダブルタップし、任意の質問テキストを追加します。
多岐選択 - 「ここに質問を入力してください。」という名前の付いたテキスト領域をダブルタップし、任意の質問テキストを追加します。「答えをここに入力してください。」という名前のテキスト領域をダブルタップし、任意の解答のテキストを追加します。
照合 - 「列 1 のテキストをここに挿入してください。」テキスト領域および「回答を挿入」テキスト領域をダブルタップし、任意のテキストを追加します。このスライドには少なくとも解答が 2 つ必要で、デフォルトで 2 つの解答が表示されます。
順序 - 「順序アイテムを入力」をダブルタップしてテキストを追加します。このスライドには少なくとも 2 つの順序アイテムが必要で、2 つの順序アイテムがデフォルトで表示されます。
プロジェクト内を移動する方法は以下のとおりです。
- 前または次のスライドに移動するには、右または左に 2 本指でスワイプします。
- 画面上の任意の場所をダブルタップしてから、画面下部に表示される次へアイコンおよび前へアイコンをタップします。
特定のスライドに移動するには、画面の右側にある をスワイプしてプロジェクト内のすべてのスライドを表示します。その後、移動先のスライドをタップします。
プロジェクト内のすべてのスライドのフィルムストリップをサムネイルで表示するには、 を押して左にスワイプします。
フィルムストリップでスライドを長押しすると、削除アイコンがサムネイルの右下に表示されます。スライドを削除するには、削除アイコンを押します。
スライドをコピーするには、 をクリックします。
この状態でスライドをドラッグして希望の位置に配置することで、ある位置から他の位置へ移動させることもできます。

プロジェクトをプレビューするには、トップメニューの再生アイコンを押します。再生モードでコンテンツをプレビュー中は、次の操作が可能です。
- スライドを左または右にスワイプすることで、他のスライドと直接入れ替えることができます。
- プレビューモードを一時停止するには、スライド上の任意の場所を押します。
- 拡大縮小する緑の点は、スライドの使用可能なホットスポットを示します。
Adobe Captivate Draft (*.cpdx) プロジェクトをデスクトップの Captivate アプリケーションに読み込むと、プロジェクトを編集できます。まずは、Creative Cloud からコンピューターにプロジェクトをダウンロードします。
新規プロジェクト/Adobe Captivate Draft からのプロジェクトをクリックし、*.cpdx プロジェクトが含まれているフォルダーに移動します。
また、下記のスクリーンショットのように、ホーム画面で「Adobe Captivate Draft から」をクリックする方法もあります。
