Adobe Captivate 8 では、マルチデバイス環境向けにインタラクティブな e ラーニングを作成する方法について再考しています。 このリリースには、プログラミングすることなく任意の画面またはデバイス向けにモバイル学習コンテンツを開発することを可能にするレスポンシブオーサリングが含まれています。 新しいデザインのユーザーインターフェイスは、初心者および熟練ユーザーにとってより直感的なものになっています。 スマートシェイプに追加されたカスタマイズ可能な新しいインタラクション、テーマ、拡張機能を使用して、これまでになく魅力的なコンテンツを作成できます。

新機能および拡張機能の紹介と、詳細説明へのリンクを示します。

新機能と変更内容

レスポンシブプロジェクト

Web

単一のプロジェクトを作成してこれまでのようにコンテンツをオーサリングします。選択したテーマに基づいてコンテンツがタブレット、モバイル、デスクトップに適用されます。 オーサリング中は、ステージ上のコンテンツを異なる画面サイズで表示し、必要に応じて編集できます。 Adobe Captivate は、ステージ上のオブジェクトの相対的な位置を示すことにより、コンテンツとレイアウトをデバイス間で統一しやすくします。

ジェスチャーのサポートおよび場所認識機能により、モバイルデバイスの性能を生かします。 複数のデバイスレイアウトをすばやく選択し、レスポンシブプロジェクトを簡単にプレビューできます。 単一のプロジェクトとしてパブリッシュすると、Adobe Captivate は学習者のデバイスに最適な操作性を自動的に提供します。

詳細については、レスポンシブプロジェクトを参照してください。


レスポンシブ画面キャプチャー

複数の画面およびデバイス間で使用できる単一の画面キャプチャーを作成します。 Adobe Captivate では画面キャプチャーの一部を選択して、小さい画面上で表示できます。

詳細については、レスポンシブキャプチャーを参照してください。

レスポンシブテーマ

すぐに使える多数のレスポンシブテーマから選択し、複数のデバイスに異なるコンテンツをレンダリングできます。 これらのテーマをカスタマイズして必要条件に合わせたり、独自のテーマを作成したりできます。 これらのテーマを保存して、プロジェクトに再利用することもできます。

詳細については、レスポンシブテーマを参照してください。

オブジェクトの最小最大サイズの変更

オブジェクトの最小および最大サイズを修正し、デバイスビュー間でサイズが変更されないようにします。 常に一貫性を保ち判読できる必要のあるロゴなどの画像では、特に便利です。

詳細については、オブジェクトの最小最大サイズを参照してください。

ジェスチャーが有効なモバイル学習

学習者は今日のユーザーインターフェイスに組み込まれているマルチタッチテクノロジーを使用してタップ、スクロール、ピンチ、スワイプすることにより、コースを完了することがきます。 ジェスチャーのサポートを活用することにより、学習者とコンテンツ間でより直感的なインタラクションが可能になります。

詳細については、ジェスチャーを参照してください。

タブレットおよびモバイル向けのスクロールサポート

単一画面上に表示されないタブレットおよびモバイル上のコンテンツは、簡単にスクロールして調整できます。

詳細については、スライド高さを参照してください。 

ジオロケーションサポート

モバイルデバイスの GPS 機能を使用して、タイムリーで場所に基づいたコンテンツを学習者に提供できます。 学習者が特定のジオロケーションにいることを必要とする評価を作成します。

詳細については、ジオロケーションを参照してください。 

デバイスを認識する e ラーニングの提供

Adobe Captivate 8 は適切なバージョンのコースを自動的に提供します。 学習者がコースをデスクトップとモバイルデバイスのどちらで受講しているかは問いません。Captivate はコンテンツを提供し、学習管理ソリューションに報告します。

学習者がコースの途中でデバイスを変更しても、適切なバージョンのコースを提供します。

Captivate の新しい cpInfoMobileOS 変数を使用して学習者が使用しているオペレーティングシステムを特定することにより、現在のデバイスに基づいてコース内容を変更できます。

エキスパートから:Adobe Captivate 8 を使った、デバイスを認識するサービスの提供

エキスパートから:Adobe Captivate 8 を使った、デバイスを認識するサービスの提供
Adobe Captivate 8 が学習者のデバイス OS とビューポートサイズに基づいて学習者にコンテンツを提供できるようにする方法を学習します。
Allen Partridge, Senior Technology Evangelist eLearning

新しいデザインのユーザーインターフェイス

ncp8-new-ux

Adobe Captivate 8 のユーザーインターフェイスはデザインが新しくなり、オーサリングが簡単かつ効率的になりました。 主題専門家が簡単に使用でき、熟練ユーザーに強力な機能を提供するインターフェイスを使って、オーサリングをお楽しみください。

ユーザーインターフェイスの主要な拡張機能には次が含まれます。

新しいツールバーとようこそ画面には、最近使用したプロジェクトを表示するオプションが追加されています。 切替ボタンを使用してタイムラインを表示 / 非表示します。デフォルトでは非表示です。 スウォッチやシェードなど様々なオプションを使用して、プロジェクトのテーマカラーをカスタマイズします。

  • 高 DPI(レティナディスプレイ)のサポート
  • デフォルト画像ボタンが更新されました
  • エフェクトは完全にオブジェクトに同期されています
  • Adobe Captivate デモ(または動画)の変数、関数およびイベントリスナーにアクセスするための SWF フォーマットおよび HTML5 の一般的な JavaScript インターフェイス。

レティナディスプレイサポート

MAC に適した解像度で Adobe Captivate 8 を使用できます。 プログラム要素の外観を明瞭にする高い解像度のアイコンとユーザーインターフェイスアセットを使用して、優れたオーサリング体験をお楽しみください。

新しいツールバーパネル

次の画像に示すように、Adobe Captivate 8 ではインタラクティブ形式のツールバーパネルが採用されています。 ツールバーアイコンの横の下向き矢印は、その下にあるアイテムのオプションリストを示します。

cp8-toolbar

タイムライン

「タイムラインの表示 / 非表示」ボタンをクリックすると、オブジェクトのタイムラインを表示できます。 「タイムライン」ボタンをダブルクリックして非表示にします。 タイムラインボタンは、プロジェクトウィンドウの下部にあります。 デフォルトで、タイムラインは表示されます。

タイムライン機能の詳細については、タイムラインを参照してください。

ようこそ画面

Adobe Captivate 8 を起動後、次の画像のように「新規」タブに新しいプロジェクトを作成する 6 つのサムネイルオプションが表示されます。

ようこそ画面
ようこそ画面

サムネイルをクリックして選択し、「作成」ボタンをクリックして新しいプロジェクトを開きます。

「最近使用したファイル」タブには、最近使用したプロジェクトを参照して開くオプションがあります。 最近使用したプロジェクトはサムネイルとして表示されます。  

開始にあたりいくつかのサンプルオブジェクトとチュートリアルを利用できます。 モニターアイコン をクリックすると、これらのサンプルオブジェクトとチュートリアルを参照できます。

プロパティ / ウィンドウ / メニューの外観

スライド内の任意のオブジェクトをクリックし、新しいデザインのプロパティインスペクターをご覧ください。 タブやプレビューボタンの外観が新しくなりました。 プロパティでスタイルを適用し、スタイルプレビューオプションを使ってプレビューできます。 スタイルプレビューは、3 つのユニークなスタイルのドロップダウンを表示します。

すべてのポップアップウィンドウオプションとメニュー項目は、下の画像のように色付きアイコンが表示された新しい外観になります。

メニューオプション
メニューオプション

Web オブジェクト

オブジェクト/Web を使用して、Web オブジェクトをスライドに挿入できます。 下の画像のようにプロパティインスペクターのアドレスバーに URL を入力すると、そのページが Web オブジェクト内に表示されます。 アドレスバーの横にあるフォルダーアイコンをクリックして、ローカルコンテンツを Web オブジェクトコンテナに取り込むこともできます。

Web オブジェクトはネイティブのオブジェクトになりました。 OAM ファイル(Adobe Edge Animate)pdfおよび zip ファイルを参照できます。 「自動読み込み」オプションを使用すると、「出力」にファイルを自動読み込みできます。 「自動読み込み」が有効になっていない場合、ユーザーは「再生」ボタンをクリックしてオブジェクトを表示する必要があります。

Web オブジェクト
Web オブジェクト

注意:

パブリッシュしたコンテンツを圧縮するときは、index.html が内部フォルダーに入っていないことを確認します。入っていると正しく読み込まれません。

共通の JS インターフェイス

Adobe Captivate 8.0 では、新しい JavaScript インターフェイス機能を使用することにより、強力で軽量なコンテンツを作成できます。 この機能により、SWF と HTML 間で JavaScript アクションを実行するための共通のプラットフォームが提供されます。

Adobe Captivate デモ(または動画)の変数、関数およびイベントリスナーにアクセスするための SWF フォーマットおよび HTML5 の一般的な JavaScript インターフェイス。

詳細については、共通の JS インターフェイスを参照してください。

HTML5 アニメーションのネイティブサポート

ncp8-html5native

プラグインを使わずに HTML5 アニメーションを Adobe Captivate プロジェクトに読み込むことができます。 必要な場所に正確にアニメーションを配置し、必要に応じてサイズ変更して、HTML5 形式で簡単にパブリッシュできます。

  1. 新しい空白のプロジェクトを開きます。
  2. ツールバーで、メディア/HTML5 アニメーションをクリックします。
  3. 開くダイアログで、既存の Adobe Edge Animate ファイルを選択するか、ファイルを圧縮して、「OK」をクリックします。
  4. 必要に応じてサイズを変更します。
  5. ツールバーで、パブリッシュ/デバイス用にパブリッシュをクリックします。
  6. HTML5 出力を選択し、「パブリッシュ」をクリックします。

強化された HTML5 パブリッシング

ncp8-html5publishing

スケーラブル HTML5、新しいモバイルテーマおよび再生バーの完全サポートを利用して簡単に e ラーニングを提供できます。 e ラーニングコンテンツの HTML5 出力をパブリッシュすることにより、モバイルデバイス向けに最適化されたコースを提供できます。

詳細については、HTML5 出力のパブリッシュを参照してください。 


スマートシェイプの拡張機能

Web

Adobe Captivate 8 では、シェイプをカスタマイズして異なるスライドやプロジェクトで簡単に再利用できます。 カラー / グラデーション / 画像に対して塗りつぶしでホバーステートを使用します。

詳細については、スマートシェイプのカスタマイズを参照してください。


新しいゲーミングインタラクション

Web

Adobe Captivate 8 で採用された新しいゲーミングインタラクション機能を使用すると、学習者の学習を興味深く、楽しい、インタラクティブなものにすることができます。

英数字キャッチインタラクションは、加速度計ベースのインタラクションです。 学習者は加速度計がサポートされているタブレットやモバイルデバイス上でチルトジェスチャーコントロールを使用できます。

Adobe Captivate 8 ではメモリーゲームも改良されています。 詳細については、新しいインタラクションを参照してください。 


共有アクションの機能拡張

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ライブラリから共有アクションをオブジェクト上にドラッグ&ドロップします。 変数とリテラルをパラメーター化できるようになりました。 変数をパラメーターとして使用し、プロジェクトを作成しているときに異なる値を設定できます。 パラメーターにするオブジェクトと変数を選択することもできます。 アクションを様々なインタラクショントリガーに関連付けます(オブジェクトの成功と入力時およびスライド)。

詳細については、共有アクションを参照してください。 


Adobe Photoshop および Adobe Kuler からのカラーの読み込み

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Adobe Photoshop および Adobe Kuler からお好きなカラーを選んで色見本に追加し、Adobe Captivate プロジェクトで使用できます。

Adobe Photoshop および Adobe Kuler から色見本を読み込むか、カスタムの色見本を作成し、これを Adobe Captivate オブジェクトにシングルクリックで適用できます。

詳細については、色見本を参照してください。


その他の拡張機能

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プレビューオプションの変更

ステージまたは F3 でのプレビューは全画面プレビューに変更になりました(プレビュー/プロジェクト)。 各スライドまたはプロジェクトのコンテンツをプレビューします。 プライマリ、タブレットおよびモバイルビューのポートサイズオプションを使用してブラウザーでプロジェクトをプレビューします (F11)。 ジェスチャーとジオロケーションに対応した HTML 5 としてコンテンツをパブリッシュします。

詳細については、プレビューとパブリッシュを参照してください。 


ポップアップブロッカー

画面キャプチャーの実行中に表示される煩わしいポップアップ通知を排除できるようになりました。 不要なポップアップをシングルクリックで削除するか、または独自の通知やポップアップと置き換えることができます。

ビデオ内の不要なポップアップを、クリーンアップオプションを使用して自動的に削除するか、または置換オプションを使用して手動で削除します。

クリーンアップを使用したポップアップの削除

  1. Adobe Captivate 8 でビデオファイルを開きます。

  2. 「プロパティ」ボタンをクリックし、インスペクターを使用して「ビデオエフェクト」をクリックします。

  3. 「ポップアップ」タブをクリックします。
    自動的にクリーンアップが実行されるクリーンアップポップアップオプションが表示されます。

  4. クリーンアップポップアップオプションで、「クリーンアップ」ボタンをクリックします。
    クロスバーが表示されます。

    クリーンアップポップアップオプション
    クリーンアップポップアップオプション
  5. クロスバーのヘルプを使用して、削除したいビデオセクションをアウトラインします。

    注意:

    ウィンドウ外の領域を選択すると、エラーメッセージが表示されます。

  6. 次の画像に示されているように「クリーンアップ」ボタンをクリックし、不要なポップアップを削除します。

    不要なポップアップを削除
    不要なポップアップを削除

注意:

クリーンアップは、ビデオの開始フレームと終了フレームを調べ、領域を削除します。

置換を使用したポップアップの削除

不要なポップアップは置換を使用して削除することもできます。 クリーンアップと同様に手順 1 ~ 3 に従います。 置換オプションが表示されます。

「置換」ボタンをクリックし、オンラインヘルプの指示に従って不要なポップアップを手動で削除できます。 詳細については、次のビデオをご覧ください。

ポップアップオプションの置き換え
ポップアップオプションの置き換え

エキスパートから:Adobe Captivate 8 で録音から不要なポップアップを削除

エキスパートから:Adobe Captivate 8 で録音から不要なポップアップを削除
ビデオは Adobe Captivate 8 で録音からポップアップを削除する方法を示します
Dr. Pooja Jaisingh, Sr. Adobe eLearning Evangelist

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