マニュアル

マスターページの操作

  1. RoboHelp ユーザーガイド
  2. 新機能
    1. Adobe RoboHelp(2026 release)の新機能
    2. Adobe RoboHelp リリースノート(2026 release) 
    3. Adobe RoboHelp(2022 release)の新機能   
  3. 概要
    1. RoboHelp ワークスペースの概要
    2. RoboHelp 必要システム構成
    3. Windows および macOS に RoboHelp をダウンロード
    4. アドビアプリのダウンロードおよびインストール
    5. RoboHelp FAQ
  4. プロジェクト
    1. RoboHelp プロジェクトの計画
    2. プロジェクトの作成
    3. プロジェクトの管理
    4. トピックとフォルダーの操作
    5. トピックのプロパティの設定
    6. レポートの生成
    7. 状況依存ヘルプの使用
    8. 参照の管理
    9. RoboHelp での環境設定
    10. サポートされているファイル形式
  5. 作成者との共同作業
    1. Git を使用した共同作業
    2. SharePoint Online を使用した共同作業
    3. Azure DevOps(Team Foundation Server)を使用した共同作業
  6. PDF レイアウト
    1. PDF テンプレート
    2. ページレイアウトのデザイン
    3. PDF 出力の公開
    4. 一般的なコンテンツスタイルの利用
    5. PDF テンプレートのコンポーネント
    6. 言語変数のサポート
    7. PDF のカスタマイズ
  7. 編集と書式
    1. コンテンツの書式設定
    2. 相互参照の作成と管理
    3. リンクの作成と管理
    4. スニペットによるシングルソース
    5. 画像とマルチメディアの操作
    6. 作成した変数を使用して簡単に更新を行う
    7. 変数セットの操作
    8. 検索と置換の使用
    9. コンテンツの自動保存
    10. スプリットビューで並べて編集
    11. スペルチェック機能の使用
    12. ブックマークの作成と編集
    13. フィールドの挿入と更新
    14. 複数ビュー間の切り替え
    15. CSS の自動番号付け
    16. RoboHelpプロジェクトに透かしを挿入する
    17. マスターページの操作
    18. ラベルの操作
    19. 文法とスペルチェッカーを設定する
  8. 読み込みとリンク
    1. プロジェクトへの Markdown ファイルの読み込み
    2. Word ドキュメントのプロジェクトへの読み込み
    3. FrameMaker ドキュメントのプロジェクトへの読み込み
  9. Toc、indexes、用語集および引用
    1. 目次の作成と管理
    2. 索引の作成と管理
    3. 用語集の作成と管理
    4. 引用の作成と管理
    5. 閲覧シーケンスの作成と管理
    6. 関連項目および関連トピックの操作
  10. 条件付きコンテンツ
    1. 条件付きコンテンツとは
    2. コンディションタグの作成と適用
    3. 条件付きコンテンツの出力プリセットの設定
    4. 条件付きコンテンツの最適化と管理
  11. マイクロコンテンツ
    1. マイクロコンテンツ
  12. レビューと共同作業
    1. レビューと共同作業
  13. 翻訳
    1. コンテンツの複数言語への翻訳
    2. サービスプロバイダー向け翻訳フレームワークの設定
  14. 出力を生成中
    1. 出力の生成
    2. フレームレス出力の生成
    3. ナレッジベース出力の生成
    4. PDF 出力の生成
    5. レスポンシブ HTML5 出力の生成
    6. Word ドキュメント出力の生成
    7. コンテンツのみの出力の生成
    8. 電子ブック出力の生成
    9. Microsoft HTML Help 出力の生成
    10. モバイルアプリ出力の生成
  15. 出力の公開
    1. RoboHelp Server への公開
    2. FTP サーバー、セキュア FTP サーバーまたはファイルシステムへの公開
    3. SharePoint Online への公開
    4. Zendesk ヘルプセンターへの公開
    5. Salesforce ナレッジベースに公開
    6. ServiceNow ナレッジベースへの公開
    7. Zoho ナレッジベースへの公開
    8. Adobe Experience Manager への公開
    9. アトラシアン Confluence ナレッジベースに公開します
  16. 付録
    1. Adobe RoboHelp スクリプトリファレンス
    2. RoboHelp のキーボードショートカット
    3. フレームレススキンエディターの概要
    4. コマンドラインプリセット出力生成エラーのトラブルシューティング
    5. JavaHelp と Oracle Help のコンポーネントのインストール
    6. スキンを操作する

ここでは、RoboHelp でマスターページを使用して、トピックのレイアウトを素早くカスタマイズする方法について説明します。

マスターページとは

HTML ページは、コンテンツ、レイアウト、スタイルという 3 つの要素から構成されています。 シングルソースという考え方において、コンテンツをレイアウトとスタイルから切り離すことがベストプラクティスです。 CSS ファイルによってコンテンツとスタイルは分離されますが、レイアウトは HTML コード内に埋め込まれたままになります。マスターページを使用すると、レイアウトとスタイルをコンテンツから切り離すことができます。

マスターページにはレイアウト情報が含まれていて、CSS ファイルに関連付けられています。マスターページは HTML トピックのテンプレートです。ヘッダー、フッター、トピックのプレースホルダーを定義することができます。 また、ブレッドクラム、ミニ目次、スニペット、変数、フィールド、記号をマスターページに含めることができます。マスターページにコンディションタグを適用することもできます。

マスターページを使用してトピックを作成することも、既存のトピックをマスターページに関連付けることもできます。マスターページを使用してトピックを作成すると、そのトピック内にトピック用のプレースホルダーコンテンツが挿入されます。既存のトピックにマスターページを適用すると、トピックのプレースホルダーコンテンツが無視されます。この場合、出力のプレビュー表示や生成を行うと、マスターページ内のトピックプレースホルダーが実際のコンテンツで置き換えられます。

マスターページ内で定義されたレイアウト情報は、作成者ビューには表示されません。出力の生成時や、関連トピックのプレビュー時に、レイアウトを表示することができます。 トピックのコンテンツはトピックプレースホルダー内に配置され、マスターページからレイアウトが継承されます。また、マスターページで定義されているすべてのプレースホルダーで、出力を生成したときの関連情報が設定されます。 

マスターページの読み込みと書き出しを行い、そのマスターページを複数のプロジェクトで使用することもできます。

マスターページで PDF をカスタマイズする方法について詳しくは、「PDF のカスタマイズ」を参照してください。

マスターページの追加

マスターページは、以下に示す 2 つの方法で追加することができます。

  • マスターページパネルを使用する方法:
    マスターページパネルを使用してマスターページを追加すると(または、古いバージョンを RoboHelp 2019 にアップグレードすると)、コンテンツパネルの assets/masterpages フォルダーに、マスターページのファイルがデフォルトで保存されます。
  • コンテンツパネルを使用する方法:
    コンテンツパネルで、別のプロジェクトフォルダーにマスターページを追加すると、そのプロジェクトフォルダーにマスターページが保存されます。

マスターページをどのフォルダーに追加するかに関係なく、マスターページパネルを使用して、プロジェクト内のすべてのマスターページにアクセスして管理することができます。

マスターページを追加するには、以下の手順を実行します。

  1. 標準ツールバーの左側に表示されている「作成者」タブをクリックします。

    作成者ビューが表示されます。

  2. マスターページパネルを使用してマスターページを追加する場合は、以下の手順を実行します。

    1. 作成者ツールバーで、「マスターページ」をクリックします。 マスターページパネルが表示されます。
    2. パネルの右上隅に表示されている   アイコンをクリックします。
      新規マスターページダイアログボックスが表示されます。

    コンテンツパネルを使用してマスターページを追加する場合は、以下の手順を実行します。

    1. 作成者ツールバーで、「コンテンツ」をクリックします。コンテンツパネルが表示されます。
    2. コンテンツパネルで、フォルダーを右クリックするかオプションアイコン()をクリックし、「新規/新規マスターページ」を選択します。
      新規マスターページダイアログボックスが表示されます。
  3. 新規マスターページダイアログボックスで、マスターページの名前を入力して「終了」をクリックします。

    新しいマスターページがマスターページパネルに追加され、アルファベット順に表示されます。

  4. 標準ツールバーの左側に表示されているすべてを保存アイコン()をクリックします。

マスターページの編集

ニーズに合わせて、マスターページを簡単にカスタマイズすることができます。マスターページを編集するには、以下の手順を実行します。

  1. 標準ツールバーの左側に表示されている「作成者」タブをクリックします。

    作成者ビューが表示されます。

  2. 作成者ツールバーで、「マスターページ」をクリックします。 マスターページパネルが表示されます。

  3. マスターページパネルで、カスタマイズするマスターページのオプションアイコン()を選択して「編集」をクリックします。

    マスターページがタブとして開き、ヘッダー、トピック、フッターのプレースホルダーがこのタブに表示されます。

    マスターページからトピックを作成する場合、トピックにはマスターページのコンテンツが含まれます。例としては著作権情報があります。マスターページをトピックに適用すると、出力のプレビュー時や生成時に、トピックのプレースホルダーが実際のコンテンツで置き換えられます。

  4. 必要に応じて、ヘッダー、トピック、フッターのプレースホルダーをカスタマイズします。これらのプレースホルダーをカスタマイズするには、ブレッドクラム、変数、スニペット、ミニ目次、フィールド、記号を挿入します。マスターページにコンディションタグを適用することもできます。

    詳しくは、以下のリソースを参照してください。

  5. プレースホルダー間に段落を挿入するには、目的のプレースホルダーにポインターを置いて段落挿入インジケーターをクリックします。

    段落インジケーターの挿入
    段落挿入インジケーター

  6. 標準ツールバーの左側に表示されているすべてを保存アイコン()をクリックします。

パンくずには、一番上のページ(ホーム)から現在のページまでの階層が並んで表示されます。 マスターページで、パンくずのプレースホルダーを挿入できます。プレースホルダーには、目次に基づいて自動で生成されたパンくずが表示されます。

  1. 標準ツールバーで「プレースホルダーを挿入」アイコンをクリックし、次に「パンくず」アイコンを選択します。 カーソルを置いた場所に、パンくずのプレースホルダーが配置されます。

    ブレッドクラムプレースホルダー
    ブレッドクラムプレースホルダー

  2. ブレッドクラムプレースホルダーをクリックして、プロパティを設定します。

    プロパティパネルの「全般」タブに、「タイプ」として「ブレッドクラム」が表示されます。

  3. 全般」タブで、以下の項目を設定します。

    ホームページ名:ヘルプのホームページ名を入力します。

    区切り文字:ブレッドクラムの要素を分割するための区切り文字を指定します。 デフォルトの区切り文字は「>」です。

    接頭辞ラベル:ブレッドクラムの先頭に付加されるラベルを指定します。 例えば、「Navigate to:」などを指定します。

  4. 標準ツールバーの左側に表示されているすべてを保存アイコン()をクリックします。

ミニ目次の挿入とカスタマイズ

トピックやマスターページにミニ目次を挿入することができます。ミニ目次のプレースホルダーには、トピックの生成時またはプレビュー時に自動的に作成されたミニ目次が表示されます。マスターページのレイアウトを設定する際に、ミニ目次の正確な位置と書式を定義することができます。また、必要に応じて見出しレベルをカスタマイズすることもできます。 

開いているトピックまたはマスターページにミニ目次を挿入するには、以下の手順を実行します。

  1. 標準ツールバーで、「プレースホルダーを挿入」アイコンをクリックし、次に「ミニ目次のプレースホルダーを挿入」アイコンを選択します。 カーソルを置いた場所に、ミニ目次のプレースホルダーが挿入されます。

    ミニ目次のプレースホルダー

  2. ミニ目次のプレースホルダーをクリックして、プロパティを設定します。

    プロパティパネルの「全般」タブに、「タイプ」として「ミニ目次のキャプション」または「ミニ目次リスト」が表示されます。どちらが表示されるかは、ポインターの位置によって異なります。

    全般」タブを使用してインラインの書式設定を適用することも、「スタイル」タブを使用してスタイルシートのスタイルを適用することもできます。

  3. インライン書式を適用する場合は、「全般」タブで以下の操作を実行します。

    タイプ」が「ミニ目次のキャプション」である場合:

    • リストを折りたたみ可能にする」を選択して、ミニ目次の展開と折りたたみの状態を切り替えます。次に、「展開時のキャプション」フィールドと「折りたたみ時のキャプション」フィールドで、それぞれの状態に対して別のキャプションを指定することができます。デフォルトでは、ミニ目次は展開された状態で表示されます。「展開形式で目次を表示」フィールドを選択解除することで、折りたたんだ状態で表示することができます。
    • リストを折りたたみ可能にする」を選択しない場合、「キャプション」フィールドでデフォルトのキャプションを指定できます。 
    • フォントファミリー、フォントのスタイル、サイズ、色などを変更する場合は、各種の「フォント」オプションを使用します。
    • 背景の影を変更する場合や、背景画像を追加してそのサイズをカスタマイズする場合は、「背景」オプションを使用します。

    タイプ」が「ミニ目次リスト」である場合:

    • 見出しレベルをカスタマイズする場合は、「見出しを使用」フィールドで「開始」ドロップダウンと「終了」ドロップダウンを使用します。 見出しレベルのデフォルトの範囲は、2 ~ 4 です。 レベル 1 の見出しを含めることもできます。
    • フォントファミリー、フォントのスタイル、サイズ、色などを変更する場合は、各種の「フォント」オプションを使用します。
    • 背景の影を変更する場合や、背景画像を追加してそのサイズをカスタマイズする場合は、「背景」オプションを使用します。
  4. スタイルシートのスタイルを適用する場合は、「スタイル」タブで以下の操作を実行します。

    タイプ」が「ミニ目次のキャプション」である場合:

    • 「スタイル」ドロップダウンリストで、「段落スタイル」または「ハイパーリンクのスタイル」を選択します。ミニ目次リストが折りたたみ可能ではない場合、デフォルトのキャプションスタイルは段落です。リストが折りたたみ可能である場合、デフォルトのキャプションスタイルはハイパーリンクです。
    • スタイルのリストで、適用するスタイルを選択します。
    メモ

    デフォルトでは、ミニ目次のプレースホルダーの異なる要素に以下のスタイルが適用されます。

    • キャプションには minitoc-caption
    • リストには minitoc-list
    • リストの各アイテムには minitoc-list-item

    これらのスタイルはプロジェクトのデフォルトのスタイルシート(default.css)で定義されます。新しいプロジェクトでは、default.css から新しいクラスをコピーすることで、ミニ目次のすべての要素のスタイルを制御することができます。ミニ目次が折りたたみ可能である場合、ミニ目次のキャプションに切り替え画像を追加することもできます。

    タイプ」が「ミニ目次リスト」である場合:

    • 「スタイル」ドロップダウンリストで、「リストスタイル」を選択します。
    • スタイルのリストで、適用するスタイルを選択します。
  5. 標準ツールバーの左側に表示されているすべてを保存アイコン()をクリックします。

特殊文字の挿入

開いているトピックやマスターページに、全角ダッシュ、半角ダッシュ、引用符などの一般的な文字を挿入できます。

文字を挿入するには、標準ツールバーの「特殊文字の挿入」アイコンをクリックし、文字カテゴリーを参照するかキーワードを検索して、文字を選択します。ウィンドウの左下隅に、特殊文字の名前と 16 進コードが表示されます。ポインターを置いた場所に、選択した文字が挿入されます。

マスターページを使用してトピックを作成する

トピックを作成する際に、そのトピックをマスターページに関連付けることができます。 詳しくは、「トピックの作成」を参照してください。

トピックをマスターページに関連付ける

既存のトピックのプロパティを編集することにより、そのトピックをマスターページに関連付けることができます。 詳しくは、「トピックのプロパティの設定」を参照してください。

複製マスターページの作成

別の名前でマスターページの複製コピーを作成し、要件に合わせてそのコピーを編集することができます。

  1. 標準ツールバーの左側に表示されている「作成者」タブをクリックします。

    作成者ビューが表示されます。

  2. 作成者ツールバーで、「マスターページ」をクリックします。 マスターページパネルが表示されます。

  3. マスターページパネルで、複製するマスターページのオプションアイコン()を選択して「複製」をクリックします。

  4. マスターページを複製ダイアログボックスで、複製コピーの名前を入力して「終了」をクリックします。

    複製マスターページがマスターページパネルに追加され、アルファベット順に表示されます。

  5. 必要に応じて、複製マスターページをカスタマイズします。 詳しくは、「マスターページの編集」を参照してください。

  6. 標準ツールバーの左側に表示されているすべてを保存アイコン()をクリックします。

マスターページの削除

マスターページを削除するには、以下の手順を実行します。

  1. 標準ツールバーの左側に表示されている「作成者」タブをクリックします。

    作成者ビューが表示されます。

  2. 作成者ツールバーで、「マスターページ」をクリックします。 マスターページパネルが表示されます。

  3. マスターページパネルで、削除するマスターページのオプションアイコン()を選択して「削除」をクリックします。

  4. 確認ダイアログボックスで「はい」をクリックして、削除操作を確定します。

    マスターページが削除されます。 

  5. 標準ツールバーの左側に表示されているすべてを保存アイコン()をクリックします。

お使いのコンピューター内でマスターページファイルを検索する

お使いのコンピューター内でマスターページファイルの場所を確認するには、以下の手順を実行します。

  1. 標準ツールバーの左側に表示されている「作成者」タブをクリックします。

    作成者ビューが表示されます。

  2. 作成者ツールバーで、「マスターページ」をクリックします。 マスターページパネルが表示されます。

  3. マスターページパネルで、検索するマスターページのオプションアイコン()を選択して「エクスプローラーで表示」をクリックします。

    Windows エクスプローラーに、マスターページファイルとその場所が表示されます。

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