Flash へのアートワークの読み込みについて

Adobe Flash Professional では、他のアプリケーションで作成したアートワークを使用できます。ベクターグラフィックやビットマップを、様々なファイル形式で読み込むことができます。システムに QuickTime® 4 以降がインストールされている場合は、さらに多くの形式のベクターグラフィックファイルやビットマップファイルを読み込むこともできます。Adobe® FreeHand® ファイル(バージョン MX 以前)や Adobe® Fireworks® PNG ファイルを、属性を維持しながら Flash Professional に直接読み込むこともできます。

Flash Professional に読み込むグラフィックファイルは、2 x 2 ピクセル以上のサイズでなければなりません。

実行時に JPEG ファイルを Flash Professional SWF ファイルに読み込むには、loadMovie アクションまたはメソッドを使用します。詳しくは、「loadMovie(MovieClip.loadMovie メソッド)」(『ActionScript 2.0 リファレンスガイド』)または「ムービークリップの操作」(『ActionScript 3.0 開発ガイド』)を参照してください。

Flash Professional では、ベクターグラフィック、ビットマップおよびイメージシーケンスを次のように読み込むことができます。

  • Adobe® Illustrator® と Adobe® Photoshop® のファイルを Flash Professional に読み込むときは、読み込みオプションを指定することで、アートワークの視覚データの大半を保持することができます。また、Flash Professional オーサリング環境の中で特定の視覚属性を編集するための機能を維持できます。

  • ベクターイメージを FreeHand から Flash Professional に読み込むときに、FreeHand のレイヤー、ページおよびテキストブロックを保持するかどうかを選択します。

  • PNG イメージを Fireworks から読み込むときは、ファイルを Flash Professional で編集可能なオブジェクトとして、または Fireworks で編集および更新可能な統合されたファイルとして読み込みます。

  • オプションを選択して、イメージ、テキスト、およびガイドを保持することができます。

    注意:Fireworks から PNG ファイルをカット&ペーストした場合、ファイルはビットマップに変換されます。

  • SWF ファイル、および WMF(Windows® Metafile Format)ファイルのベクターイメージを、ライブラリではなく Flash Professional ドキュメントに直接読み込む場合は、現在のレイヤー上にグループとして読み込まれます。

  • Flash Professional ドキュメントに直接読み込むビットマップ(スキャンされた写真、BMP ファイル)は、単一のオブジェクトとして現在のレイヤーに読み込まれます。Flash Professional では、読み込まれたビットマップの透明度の設定は、そのまま適用されます。ビットマップを読み込むと SWF ファイルのファイルサイズが大きくなる可能性があるので、読み込まれたビットマップを圧縮するよう検討してください。

    注意:ビットマップを他のアプリケーションやデスクトップから Flash Professional にドラッグ&ドロップして読み込むと、ビットマップの透明度が反映されないことがあります。透明度を反映して読み込むには、ファイル/ステージに読み込み、またはファイル/ライブラリに読み込みを選択してください。

  • Flash Professional ドキュメントに直接読み込むイメージシーケンス(例えば PICT または BMP シーケンス)は、連続キーフレームとして現在のレイヤーに読み込まれます。

読み込みでサポートされているファイルの形式

注意:

読み込み、書き出しまたは編集に対して Flash でサポートされているすべてのファイル形式の一覧については、TechNote「サポートされているファイルの形式」を参照してください。

グラフィックの形式

Flash Professional では、QuickTime 4 以降がシステムにインストールされているかどうかによって、読み込むことのできるベクターファイルまたはビットマップファイルの形式が異なります。Windows と Mac OS の両方のプラットフォームで共同作業をするようなプロジェクトの場合、QuickTime 4 をインストールして Flash Professional を使用すると便利です。QuickTime 4 がインストールされていると、両方のプラットフォームで、PICT、QuickTime Movie などの形式のファイルを読み込むことができます。

次の形式のベクターファイルまたはビットマップファイルは、QuickTime 4 がインストールされているかどうかに関係なく、Flash Professional 8 あるいはそれ以降に読み込むことができます。

ファイル形式

拡張子

Windows

Mac OS

Adobe Illustrator(バージョン 10 以前)

.ai

Adobe Photoshop

.psd

AutoCAD® DXF

.dxf

ビットマップ

.bmp

Windows 拡張メタファイル

.emf

FutureSplash Player

.spl

GIF およびアニメーション GIF

.gif

JPEG

.jpg

PNG

.png

Flash Player 6 および 7

.swf

Windows メタファイル

.wmf

Adobe XML グラフィックファイル

.fxg

次の形式のビットマップファイルは、QuickTime 4 以降がインストールされている場合にのみ、Flash Professional に読み込むことができます。

ファイル形式

拡張子

Windows

Mac OS

QuickTime イメージ

.qtif

TIFF

.tif

サウンドの形式

Flash では、以下のオーディオの形式を読み込むことができます。

ファイル形式

拡張子

Windows

Mac OS

Adobe Soundbooth

.asnd

Wave

.wav

Audio Interchange File Format(AIFF)

.aiff

MP3

.mp3

Flash では、QuickTime 4 以降がインストールされている場合にのみ、以下のオーディオの形式を読み込むことができます。

ファイル形式

拡張子

Windows

Mac OS

Audio Interchange File Format(AIFF)

.aiff

Sound Designer II

.sd2

サウンドのみの QuickTime ムービー

.mov、.qt

Sun AU

.au

System 7 サウンド

.snd

Wave

.wav

ビデオの形式

Flash では、以下のビデオの形式を読み込むことができます。

ファイル形式

拡張子

Windows

Mac OS

Adobe Flash 用ビデオ

.flv、.f4v

QuickTime ムービー

.mov、.qt

Video for Windows

.avi

MPEG

.mpg、.m1v、.m2p、.m2t、.m2ts、.mts、.tod、.mpe、.mpeg

MPEG-4

.mp4、.m4v、.avc

デジタルビデオ

.dv、.dvi

モバイルデバイス用 3GPP / 3GPP2

.3gp、.3gpp、.3gp2、.3gpp2、.3p2

Flash へのアートワークの読み込み

Flash Professional では、様々なファイル形式のアートワークを、ステージに直接読み込むか、ライブラリに読み込むことができます。

Flash へのファイルの読み込み

  1. 次のいずれかの操作を行います。
    • ファイルを現在の Flash Professional ドキュメントに直接読み込むには、ファイル/読み込み/ステージに読み込みを選択します。

    • ファイルを現在の Flash Professional ドキュメントのライブラリに読み込むには、ファイル/読み込み/ライブラリに読み込みを選択します(ドキュメントのライブラリアイテムを使用するには、そのアイテムをステージ上にドラッグします)。

  2. ファイルの種類ポップアップメニュー(Windows)または表示ポップアップメニュー(Mac OS)からファイル形式を選択します。
  3. 読み込むファイルを選択します。読み込むファイルに複数のレイヤーが存在する場合、ファイルの種類によっては、Flash Professional で新しいレイヤーが作成されることがあります。すべての新しいレイヤーがタイムラインに表示されます。
  4. 「開く」をクリックします。
  5. 読み込むファイルの名前が番号で終わり、同じフォルダーの中に連番を持つ他のファイルがある場合は、次のいずれかの操作を行います。

    注意:(Windows 8 のみ)「ベクターアウトライン」オプションを選択した状態でテキストを含む PSD ファイルが読み込まれる場合は、ベクターオブジェクトのアンカーポイントを編集できません。この現象は、Windows 8 で提供されているフォントを使用して作成された PSD ファイルで発生しています。

    • すべての連続ファイルを読み込むには、「はい」をクリックします。

    • 指定したファイルだけを読み込むには、「いいえ」をクリックします。

      以下に、シーケンスファイルに使用できるファイル名の例を示します。

      Frame001.gif、Frame002.gif、Frame003.gif

      Bird 1、Bird 2、Bird 3

      Walk-001.ai、Walk-002.ai、Walk-003.ai

他のアプリケーションから現在の Flash ドキュメントへのビットマップの直接ペースト

  1. 他のアプリケーションでイメージをコピーします。
  2. Flash Professional で、編集/中央にペーストを選択します。

FXG ファイルの読み込み

FXG 形式を使用すると、複雑なグラフィック情報をすべて保持したまま、Adobe Illustrator、Fireworks、Photoshop などの他のアドビアプリケーションとグラフィックを交換できます。Flash では、FXG ファイル(2.0 バージョンのみ)を読み込んで、ステージ上で選択したオブジェクトまたはステージ全体を FXG 形式で保存できます。FXG ファイルについて詳しくは、FXG ファイルについてを参照してください。

  • FXG ファイルを読み込むには、ファイル/読み込みを選択し、「ステージに読み込み」または「ライブラリに読み込み」を選択して、開きたい FXG ファイルを選択します。

AutoCAD DXF ファイルについて

Flash Professional は、AutoCAD 10 の AutoCAD® DXF 形式をサポートしています。

DXF ファイルでは、標準のシステムフォントを使用できません。Flash Professional では適切なフォントのマッピングが試みられますが、テキストの行揃えなどが正しく保持されないことがあります。

また、DXF ファイル形式では塗りつぶしがサポートされていないため、塗り領域はアウトラインとして書き出されます。このため、DXF 形式は見取り図や地図などの線画に適しています。

2 次元の DXF ファイルを Flash Professional に読み込むことができます。Flash Professional は、3 次元の DXF ファイルをサポートしていません。

Flash Professional は DXF ファイル形式での伸縮をサポートしていません。ただし、読み込まれた DXF ファイルはすべて 12 x 12 インチのムービーに変換され、それらのムービーは、修正/変形/伸縮を選択して伸縮できます。また、Flash Professional では ASCII DXF ファイルのみがサポートされています。DXF ファイルがバイナリの場合は、Flash Professional に読み込む前に ASCII に変換します。

ActionScript を使用したアートワークのロード

ActionScript では、外部の画像ファイルやライブラリ内のアセットを実行時に読み込むことができます。

ActionScript による画像とアセットの操作については、次の記事を参照してください。

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