Adobe Captivate プロジェクトを開きます。 挿入/インタラクションをクリックします。
学習者用メモインタラクションウィジェットを使用すると、コースの受講中にメモを取ることができます。 メモを作成したときと同じコンピューターの同じブラウザーでコースを開くたびに、メモが付箋紙のように画面に貼りついた状態で表示されます。
コースの作成者は、ユーザーがスライドレベルまたはプロジェクトレベルでメモを追加できるように、このインタラクションウィジェットを設定することができます。このウィジェットでは、1枚のスライドに複数のメモを追加することができます。
作成者のワークフロー
学習者用メモインタラクションの挿入
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インタラクションダイアログボックスでメモインタラクションまでスクロールし、インタラクションをクリックしてから「挿入」をクリックします。
インタラクションを設定ダイアログボックスが表示されます。
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以下の設定を入力します。
デフォルトのメモアイコンを使用
メモ用のデフォルトアイコンが挿入されます。設定ダイアログボックスにサムネイルが表示されます。
透明なアイコンを使用
スライド上の任意の画像上に透明なウィジェットを挿入することができます。メモアイコンで独自の画像を使用するには、このオプションを選択します。
それぞれのスライドにメモを追加
それぞれのスライドに新しいメモを挿入することができます。
プロジェクトにメモを追加
1 つのメモをプロジェクト全体に挿入することができます。ユーザーに対するメッセージをメモの最初の行に表示するには、必要なテキストをデフォルトメッセージとして入力します。
デフォルトのストレージ ID を使用
Adobe Captivate は、コース内のメモに対してデフォルトのストレージ ID を割り当てます。ストレージ ID は一意の ID であるため、ストレージ ID を使用してメモを取得し、別のコース内で使用することができます。メモは、拡張 SOL によって共有オブジェクトとして保存されます。メモが保存されたファイルは、Everything® などの任意のサードパーティツールを使用して検索することができます。
独自のストレージ ID を入力
デフォルトの ID を使用しない場合は、メモ用のストレージ ID(英数字)を指定します。
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プロパティインスペクターで、メモウィジェットのタイミングを「残りのプロジェクト」として設定します。
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(オプション)プロパティインスペクターを使用して、必要なメモウィジェットプロパティを指定します。詳しくは、ウィジェットのプロパティを参照してください。
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ベストプラクティス:
- メモウィジェットがスライドタイムライン内の最上位オブジェクトになっていることを確認してください。
- ウィジェットのサイズは変更しないでください。
- エフェクトを追加しないでください。
学習者のワークフロー
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学習者は、準備ができたらコースを開始し、必要に応じてメモウィジェットをクリックします。
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コースの受講中にメモを入力します。長いメモを入力する場合は、プロジェクトを一時停止してメモを入力してからコースを再開することをお勧めします。
- メモを非表示にするには、メモウィジェットをクリックします。ウィジェットをもう一度クリックすると、メモが表示されます。
- 新しいメモを追加するには、左上隅の「+」をクリックします。
- メモを削除するには、右上隅の「X」をクリックします。
- テキストの書式を設定するには、マウスを使用して対象のテキストを選択します。書式設定オプションが表示されます。
- 背景色を変更するには、背景色アイコンをクリックして任意の色を選択します。
- メモを非表示にするには、メモウィジェットをクリックします。ウィジェットをもう一度クリックすると、メモが表示されます。