会社用アカウントの設定


Adobe Acrobat Sign へようこそ。

Adobe Acrobat Sign アカウントの使用を開始する前に、そのアカウントを会社での用途に合わせて設定し、カスタマイズするための推奨手順について説明します。この記事では、順調に稼働させることができるように、ブランディング、セキュリティ設定、ユーザー、およびテンプレートの主な機能の概要を説明します。

なお、本ガイドで取り上げていないオプションや設定も数多くあります。ナレッジベースは、Acrobat Sign に含まれる多くの設定に関する情報を得るための優れたリソースです。

それではログインして、電子サインに取り組んでみましょう。

アカウント設定

ここでは、アカウントの初期設定を行う際の推奨手順について説明します。

外部アーカイブ

コンピューターや携帯電話のデータをバックアップするのと同様に、署名済み契約書のコピーを保存することをお勧めします。管理ページから契約書を 1 部ずつダウンロードする代わりに、外部アーカイブを使用して、署名済み契約書のコピーを別の電子メールアドレス、Evernote アカウントまたは Box アカウントに送信できます。


アカウントのブランディング

会社のブランディングを追加して、アカウントのユーザーや署名者のために Acrobat Sign をカスタマイズすることができます。


セキュリティ設定

アカウント、ユーザーおよび文書のセキュリティは、Acrobat Sign で最も重要なものです。そのため、アカウントレベルでいくつかのセキュリティオプションが用意されています。このセクションの設定を確認し、ユースケースに最適な設定を判断することをお勧めします。

契約書設定

このセクションの設定では、契約書の設定時にユーザーに表示されるオプションと、そのデフォルト値を定義します。

一般的には、送信者が選択または設定するオプションの数は少なくすることをお勧めします。可能であれば、強力なデフォルト値を設定し、その値を編集するためのオプションは削除してください。

この章の内容は、トランザクションに与える影響に関連して、いくつかのセクションに分けられています。

これらの設定はすべて、アカウント/アカウント設定/送信設定にあります。

注意:

これらの設定はすべてグループレベルで設定でき、事業部門ごとに必要に応じて送信および署名エクスペリエンスをカスタマイズできるようになっています。

受信者の定義

「受信者」とは、割り当てられている役割にかかわらず、署名サイクルに含まれるすべてのユーザー ID を指す用語です。以下の設定では、受信者に割り当てることができる役割のタイプ、使用する ID 認証のレベルを定義します。

メッセージテンプレートの設定(ビジネスおよびエンタープライズサービスレベルのみ)

文書の添付または選択方法

デフォルトのリマインダーの設定

デフォルトの文書の有効期限の設定

ユーザーとグループ

ユーザー

ユーザーは通常、アカウントに追加されます。これは、契約書を送信したり、グループまたはアカウントレベルの管理者になったりすることがあるためです。ユーザーの署名機能をアカウントレベルの設定で制御しようとする場合以外は、契約書に署名するユーザーを追加する必要はありません。

グループ - ビジネスおよびエンタープライズサービスレベルのみ

グループを使用して、そのグループ内のユーザーに特定の設定を行うことができます。例えば、販売チームは会計部門と異なる方法で Acrobat Sign を使用できます。

ライブラリ文書/テンプレート

ライブラリテンプレート

ライブラリテンプレートは、再利用可能な文書オブジェクトです。Acrobat Sign は、文書テンプレートとフォームフィールドテンプレートの 2 種類のライブラリテンプレートをサポートします。

  • 文書テンプレート - 文書テンプレートは、再利用可能な文書です。文書テンプレートは、アカウントの他のユーザーと共有できます。変更を加える必要なく、複数のユーザーが同じ文書を送信できます。
  • フォームフィールドテンプレート - フォームフィールドテンプレートは、任意の文書に適用できる、再利用可能なフィールドレイヤーです。また、フォームフィールドテンプレートは、アカウントの他のユーザーと共有できます。フォームフィールドテンプレートは、次の場合に理想的です。
    • 複数の文書で機能する 1 つのフィールドレイアウトがある。
    • いくつかの異なる方法で送信できる 1 つの文書がある。
    • 文書のコンテンツを改訂する必要があるが、フィールドは同じ場所に維持する。

文書が更新されるたびに新しいライブラリ文書を作成する代わりに、同じフォームフィールドレイヤーを適用できます。フォームフィールドテンプレートは、フィールドの配置またはフィールドプロパティを簡単に変更できるように編集できます。さらに、フォームフィールドテンプレートを作成する際には、オーサリング環境のすべてのツールを使用できます。

ベストプラクティスとして、1 人のユーザー(文書管理者)がテンプレートの作成および管理の責任者になる必要があります。Doc Admin ユーザー ID を作成すると、どのテンプレートを使用するかに関する混乱がなくなり、再利用可能な文書のバージョンを管理できます。

Doc Admin ユーザーログインには、配布リストまたは機能する電子メールの使用をお勧めします。これにより、この Doc Admin ログインへのアクセスを制御すると同時に、必要に応じて責任を共有することができます。

レポート - ビジネスおよびエンタープライズサービスレベルのみ

レポート機能を使用すると、アカウントでの Acrobat Sign の使用方法を確認できます。独自のレポートを作成して、文書署名プロセス全体を可視化すると同時に、個々のグループまたはユーザーの行動を確認します。

新規レポートの作成

新規レポートを作成するには、「レポート」タブをクリックしてレポートページに移動し、「新規レポートを作成」リンクをクリックします。

従来の新規レポートを作成

ヘルプをすばやく簡単に入手

新規ユーザーの場合