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ユーザーの個別管理

   法人版(Creative Cloudグループ版)ご契約の管理者各位

請求書・領収書・見積書取得やライセンス割り当て等についてお困りの場合は、こちらの FAQ をご参照ください。

システム、製品、製品プロファイル、ユーザーグループの管理者がユーザーを個別に管理し、アドビのアプリケーションおよびサービスを使用する権限を付与する方法について説明します。

ユーザーアカウントを追加、更新、削除するには、Adobe Admin Console の「ユーザー」タブに移動します。編集または削除するユーザーを選択するか、「ユーザーの追加」を選択して新しいユーザーを追加します。

ユーザーを 1 人ずつまたは CSV を使用して一括で管理する方法について説明します。

アドビのエンタープライズ版またはグループ版を初めてご利用のお客様は、Admin Console でユーザー管理を開始する前に、ユーザー管理戦略を決定することをお勧めします。

ユーザーリストの表示

  1. Admin Console にログインします。

  2. ユーザー」タブのユーザーリストには、各ユーザーに割り当てられている名前、メールアドレス、ID タイプ、製品が表示されます。ID タイプは、ユーザーの認証方法によって決まり、認証方法は次の項目によって異なります。

    組織内に 1,000 人を超えるユーザーがいる場合、ユーザーのリストは表示されません。検索フィールドを使用してユーザーを検索するか、「ユーザーリストを表示」を選択して、全ユーザーのリストを表示できます。

  3. 製品、ユーザーグループ、管理者権限などのユーザーの使用権限を表示するには、詳細の表示  アイコンを選択します。

ユーザーの追加

  1. Admin Console タブに移動し、「ユーザーを追加」を選択します。

  2. ユーザーの電子メールアドレスを入力し、オプションで名と姓を入力します。

    追加するユーザーのメールアドレスのドメインを申請した場合、そのユーザーは Enterprise ID ユーザーまたは Federated ID ユーザーとして追加されます。これは、Admin Console で組織が Enterprise IDFederated ID のどちらで設定されているかによって異なります。ただし、ドメインを申請していない場合、管理者は Adobe ID ユーザーとして追加されます。

  3. ユーザーに割り当てる製品またはユーザーグループを選択します。表示される製品のリストは、組織の購入計画に基づいています。Admin Console で製品および製品プロファイルを管理する方法については、それぞれのリンク先を参照してください。

    ユーザーの電子メールアドレスが追加され、「製品またはユーザーグループの選択」オプションが強調表示されたユーザーの追加ダイアログボックス
    割り当てる製品プロファイルまたはユーザーグループを選択して、ユーザーを追加します。

  4. エンタープライズ版アカウントの場合、製品と製品のプロファイルを選択します。グループ版アカウントの場合は、製品を選択します。

    Admin Console で製品および製品プロファイルを管理する方法については、それぞれのリンク先を参照してください。

  5. ユーザーグループにユーザーを追加するには、「ユーザーグループ」に移動するか、追加   アイコンを選択します。次に、ユーザーグループを選択します。選択したユーザーグループに関連付けられた製品が、ユーザーに割り当てられます。

  6. 保存」を選択します。

    ユーザーが追加され、「ユーザー」リストに表示されます。一度に最大で 10 ユーザーを追加できます。変更を保存した後で、これらの手順を繰り返してユーザーを追加します。

    同じメールアドレスに複数のアドビプランが関連付けられていて、少なくとも 1 つが法人向けプランである場合、アドビは個別のプロファイルを作成し、それぞれに専用のストレージを割り当てます。エンドユーザーがアドビプロファイルを管理する方法の詳細をご覧ください。

注意:

Creative Cloud グループ版組織の管理者の場合、Adobe Admin Console に追加されたすべてのユーザーは、一部のアドビの製品とサービスに無料でアクセスできます。 チームメンバー向けの無料メンバーシップの詳細をご覧ください

ユーザーの詳細の編集

管理者は、組織が所有するドメインに属するユーザーの詳細のみを更新できます。組織が共同利用権を所有している場合でも、所有していないドメインに属するユーザーの詳細を更新することはできません。ユーザーの次の詳細を変更できます。

  • ユーザーに関連付けられるユーザーグループと製品
  • 管理者権限
注意:
  • Federated ID または Enterprise ID タイプのユーザーの場合Admin ConsoleAzure SyncGoogle Syncユーザー同期ツール、または User Management API を使用して、ユーザーの詳細を変更できます。変更はすぐに反映されますが、ユーザーには通知されません。ユーザーのメールアドレスを変更した場合は、新しいメールアドレスを使用して Adobe Enterprise アカウントにログインするようにユーザーに通知します。
  • Federated ID タイプのユーザーについては、メールアドレスの変更は、メールアドレスがアドビと組織の ID プロバイダーとの間の SAML ハンドオフで識別子として使用されている場合のみ、ユーザーのログインに影響を与えます。ハンドオフで電子メールアドレスを使用している場合、電子メールアドレスの変更は、両方で同時におこなう必要があります。おこなわれなかった場合、ユーザーは Enterprise アカウントにログインできなくなります。
  1. Admin Console で、ユーザーユーザーに移動します。

  2. 詳細を表示するには、ユーザーの名前を選択します。

  3. ユーザーの詳細」セクションで、「ユーザープロファイルの編集」を選択します。

  4. ユーザーに関連付けられた製品、ユーザーグループ、および管理者権限を編集するためには、関連するセクションの右上隅の詳細オプション  アイコンをクリックします。

    注意:

    (エンタープライズ版のみ)ユーザーグループを割り当てると、そのユーザーに関連付けられた製品プロファイルも割り当てられます。

ユーザーの削除

注意:

Federated ID および Enterprise ID タイプのユーザーは、Azure SyncGoogle Syncユーザー同期ツール、または User Management API を使用して削除することもできます。

  1. Admin Console で、ユーザーユーザーに移動します。

  2. 該当するユーザーのチェックボックスを選択します。

  3. ユーザーを削除」を選択します。

  4. 教育機関以外のお客様

    教育機関のお客様ではなく、組織で法人向けアドビストレージを使用している場合、次のいずれかを実行できます。

    • 指定のユーザーにコンテンツを移管:フォルダーのコンテンツがメールで指定されたユーザーに送信されます。このオプションを選択した場合は、コンテンツを受信する指定ユーザーのメールアドレスを指定してください。
    • 後でコンテンツを移管:コンテンツフォルダーは、完全に削除されるまで「削除されたユーザー」タブに残ります。
    • コンテンツを完全に削除:コンテンツを取得するためのオプションなしで、フォルダーは完全に削除されます。

    詳しくは、削除したユーザーのアセットを再利用するを参照してください。

    教育機関のお客様

    教育機関のお客様の場合、上記のオプションは表示されません。アカウントを削除すると、学生のアセットは「非アクティブユーザー」タブに移動されます。

    組織を離脱した学生にアセットを転送するには、ストレージ削除されたユーザーに移動し、そのコンテンツをそのユーザーまたは組織内の他のユーザーに転送します。受信者は、アセットを zip ファイルとしてダウンロードする必要があります。

    警告:

    セキュリティ上の理由からディレクトリユーザーを削除する場合、ユーザーの名前とメールアドレスへの参照はすべて削除されます。Admin Console には、一意の英数字の ID のみが保持されます。このようなアセットを後で再利用するときに、「非アクティブユーザー」タブで削除したユーザーを識別することが難しい場合があります。こうした場合は、代わりに「今すぐコンテンツを転送」オプションを使用することをお勧めします。

  5. 表示される「ユーザーを削除」ダイアログボックスで、「ユーザーを削除」を選択します。

    Admin Console からユーザーが削除され、組織によって付与されたすべての権限とサービスへのアクセスが取り消されます。

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