Admin Console では、ユーザーアカウントを作成、検索、アップデートおよび削除することができます。これらの管理者ユーザーアカウントによって、組織のエンドユーザーにアドビ製品およびサービスを使用する権限を与えることができます。

このドキュメントでは、Admin Console でユーザーを個別に管理する手順について説明します。ユーザーを一括管理するには、CSV 一括アップロード方式を使用してください。または、Federated ID や Enterprise ID タイプのユーザーの場合、ユーザー同期ツールまたはユーザー管理 API を使用してユーザー管理プロセスを自動化することができます。

ユーザーの追加

組織を設定するには、ユーザーの追加から開始します。Creative Cloud エンタープライズ版の場合は、Federated ID、Enterprise ID、Adobe ID の 3 種類の利用可能な ID のタイプから選択することができます。Adobe では、Enterprise ID または Federated ID を使用してアカウントとデータの所有権を管理することをお勧めしています。Creative Cloud グループ版では、Adobe ID のみをサポートしています。

  1. Admin Console で、ユーザーユーザーに移動します。

  2. ユーザーを追加」をクリックします。

  3. ユーザーの電子メールアドレスを入力して、ドロップダウンリストから ID タイプを選択します。

    各 ID タイプについて詳しくは、下記の表をご確認ください。

    ID タイプ

    アカウントの所有権

    データの所有権

    エンタープライズ機能とストレージ

    Enterprise ID

    エンタープライズ契約の組織

    エンタープライズ契約の組織

    Federated ID

    エンタープライズ契約の組織

    エンタープライズ契約の組織

    Adobe ID 個人ユーザー 個人ユーザー 使用不可 ※ただし、Adobe ID に付帯するストレージ 2GB および無償範囲のクラウドサービスはご利用いただけます

    注意:

    Adobe では、企業が組織内で Adobe ID の使用数を最小限に抑えることを強くお薦めしています。大規模法人組織は、Enterprise ID および Federated ID アカウントに Creative Cloud シートを割り当てる必要があります。割り当てられる組織のストレージは、個人レベルではなく組織レベルで更新されます。

    ただし、Acrobat DC など、Creative Cloud 以外の製品が組織にある場合は、これらの製品に任意の種類のユーザーを追加できます。

  4. Enterprise ID の場合、ユーザーのを選択します。Federated ID の場合、SSO ユーザー名を入力し、ユーザーのを選択します。

    必要に応じて、ユーザーのを入力します。

    注意:

    SSO ユーザー名はお使いの SSO 構成に依存し、組織の LDAP かそのユーザーの組織の電子メールアドレスを指定できます。

  5. ユーザーに製品を割り当てるには、「製品を割り当て」に移動します。

    表示される製品のリストは、組織の購入計画に基づいています。

  6. エンタープライズ版アカウントの場合、製品をクリックし、製品のプロファイルを選択します。グループ版アカウントの場合、ユーザーに割り当てる製品を選択します。

    製品とプロファイルについて詳しくは、製品およびプロファイルの管理を参照してください。

  7. ユーザーグループにユーザーを追加するには、「ユーザーグループを割り当て」に移動し、ユーザーグループを選択します。選択したユーザーグループに関連付けられた製品が、ユーザーに割り当てられます。

  8. 保存」をクリックします。

    ユーザーが追加され、「ユーザー」リストに表示されます。

管理者ロールまたは製品プロファイルをユーザーに割り当てると、ユーザーは電子メールによって通知を受信します。ユーザーはリンクをクリックし、求められる場合は自分のプロファイルに情報を記入する必要があります。

ユーザーの詳細編集

管理者は、組織が所有するドメインに属するユーザーの詳細のみを更新するアクセス権を持ちます。組織が共同利用権を所有している場合でも、所有していないドメインに属するユーザーの詳細を更新することはできません。ユーザーの次の詳細を変更できます。

  • ユーザーの名前
  • ユーザーに関連付けられるユーザーグループと製品
  • 管理者権限

注意:

  • Federated ID または Enterprise ID タイプのユーザーの場合、ユーザーの詳細は、Admin Consoleユーザー同期ツール、またはユーザー管理 API を使用して変更できます。変更はすぐに反映されますが、ユーザーには通知されません。ユーザーの電子メールアドレスを変更した場合は、新しい電子メールアドレスを使用して Adobe Enterprise アカウントにログインするようにユーザーに通知します。
  • Federated ID タイプのユーザーについては、電子メールアドレスの変更は、電子メールアドレスが Adobe と組織の ID プロバイダーとの間の SAML ハンドオフで識別子として使用されている場合のみ、ユーザーのログインに影響を与えます。ハンドオフで電子メールアドレスを使用している場合、電子メールアドレスの変更は、両方で同時におこなう必要があります。おこなわれなかった場合、ユーザーは Enterprise アカウントにログインできなくなります。

  1. Admin Console で、ユーザーユーザーに移動します。

  2. ユーザーのリストから、ユーザーの名前をクリックします。

  3. ユーザーの名前を編集するには、「ユーザーの詳細」セクションの右上隅にある  をクリックし、「ユーザープロファイルの編集」を選択します。

    ユーザープロファイルの編集

    ユーザープロファイルの編集ページで、ユーザーの詳細を編集し、「保存」をクリックします。

  4. 同様に、ユーザーに関連付けられた製品、ユーザーグループ、および管理者権限を編集できます。そのためには、関連するセクションの右上隅の  をクリックします。

    注意:

    ユーザーグループを割り当てると、そのユーザーに関連付けられた製品プロファイルも割り当てられます。

ユーザーの削除

ユーザーを削除すると、組織によって付与されたサービスへのすべての権限やアクセス権が取り消されます。例えば、製品のライセンスも取り消され、ユーザーは製品を使用できなくなります。

Adobe ID タイプのユーザーは自身の ID を所有、管理するため、Adobe ID を持つユーザーを削除しても、そのユーザーは組織(Admin console)から削除されるだけです。ユーザーはその後も、Creative Cloud やその他の Adobe サービスに無料メンバーとしてアクセスできます。Creative Cloud に保存されているすべてのファイルやフォルダーにもアクセスできます。

一方で、組織は Federated IDEnterprise ID を作成、所有、管理します。管理者がユーザーを削除すると、その ID は完全に削除されます。ユーザーは関連付けられたすべてのデータにアクセスできなくなり、管理者もそのユーザーのアカウントやデータにアクセスできなくなります。例えば、ドキュメントを公開したユーザーが削除された場合、InDesign を使用してオンラインでパブリッシュされたドキュメントの URL にアクセスできなくなります。このような上記の理由から、Adobe では、管理者が Federated ID と Enterprise ID でのみユーザーを追加することをお勧めしています。

製品とサービスへのアクセスだけを取り消し、関連するデータは維持する必要がある場合、ユーザーは削除しません。その代わりに、使用権限を付与している製品プロファイルからユーザーを削除します。

    注意:

    誤って Admin Console から(個別にまたは一括で)Enterprise ID または Federated ID のユーザーを削除した場合、「ディレクトリユーザー」リストに移動してそれらのユーザーを復元できます。

  1. Admin Console で、ユーザーユーザーに移動します。

  2. 表示されるユーザーのリストから、ユーザー名の左にあるチェックボックスをクリックして、ユーザーを選択します。

  3. ユーザーを削除」をクリックします。

  4. 組織で法人向けアドビストレージを使用している場合、次のいずれかを実行できます。

    • 今すぐコンテンツを転送:フォルダーのコンテンツが電子メールで指定されたユーザーに送信されます。このオプションを選択した場合は、コンテンツを受信する指定ユーザーの電子メールアドレスを指定してください。
    • 後でコンテンツを転送:コンテンツフォルダーは、完全に削除されるまで「非アクティブユーザー」タブに残ります。
    • コンテンツを完全に削除:コンテンツを取得するためのオプションなしで、フォルダーは完全に削除されます。

    詳しくは、削除したユーザーのアセットを再利用するを参照してください。

    警告:

    セキュリティ上の理由からディレクトリユーザーを削除した場合(ユーザー/ディレクトリユーザー)、ユーザーの名前と電子メールアドレスへの参照はすべて削除されます。Admin Console には、一意の英数字の ID のみが保持されます。このようなアセットを後で再利用するときに、「非アクティブユーザー」タブで削除したユーザーを識別することが難しい場合があります。こうした場合は、「今すぐコンテンツを転送」オプションを使用することをお勧めします。

  5. 表示される「ユーザーを削除」ダイアログボックスで、「ユーザーを削除」をクリックします。

    Admin Console からユーザーが削除され、組織によって付与されたすべての権限とサービスへのアクセスが取り消されます。

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